2007年07月29日
アジアカップ感想
最近センスのないタイトルを付けるのがマイブーム(笑)
日韓戦は壮絶だったね。東京ができたことを、メンタルが売りの韓国代表ができないわけはないか。東京が優勝したナビスコカップ決勝の逆、という印象を持った人も多かったんじゃ? 勝てば次回の予選免除というエサもあってか、すごくサッカーらしい試合になったと思う。俺的にはかなり楽しめたよ。
結局最後まで「ボールは支配できるけど最後が…」っていう大会だったね。でも、この大会の日本チームに、あれ以上に何ができたろう。司令塔キャラの選手を何人も並べてアジアを戦えば、こうなるリスクも当然ある。相手の戦い方もピッチコンディションも、流麗にパスを回して崩して点を取るサッカー向きじゃない。そんなことオシムには、っていうか誰にでも分かる。
でもオシムはずっと、敢えて羽生や寿人を最初から使わなかった。結果的に一部の司令塔キャラの選手は、汗をかいて献身的に走れるようになった。実はそれこそがオシムの狙いだった、とか(笑)。俊輔を使いやすいように改造するためにアジアカップ犠牲にしました、と。…まあその価値はあるわな。
ジーコの時のアジアカップは、基本的に放置され、つらい状況を自分たちの力で切り抜けることによってチームとしての一体感を得ました、みたいな感じだったけど、オシムの場合は最終的にワールドカップで戦える駒を揃えるための緻密な計画の一環、って感じ。
南米人とヨーロッパ人じゃ、随分とアプローチが違うもんだ。しかもどっちの監督も、それが日本に合うやり方だと信じてるのが面白い。昨日の今日でそんな正反対の監督を選んじゃう協会も面白い。というか日本ぽい。行くとこ行けば「アジア人って節操ないよね」って一括りにされてんだろうな。
ところで、負けてもそんなに悔しくない理由の一つが、チャン、ジェジン、キムジョンウ、ホンミョンボあたりのJでもお馴染みな人たちが相手だったこと。特にチャンは梶山奮起のきっかけとなり得るパフォーマンス。守備的な仕事をしっかり果たしていて、ちょっと嬉しかった。
しかし、代表レベルではこれだけ面白い大会ができるのに、彼らのほとんどは自国に帰るとお偉いさんの見せ物のためだけにサッカーやってたり、ヴェルディ並みにガラガラのスタでサッカーやってたりするんだよなあ。正直可哀想じゃない?
何度か書いた記憶があるけど、Jはアジア最高峰のリーグとしてもっと他の国から選手を受け入れるべきだと思う。在日枠もいいけどアジア枠作ろうよ。アジア人なら4人目のA契約可、とか、アジア人は0.5人換算とか。まあ広がったマーケットを有効活用できるのはお金のあるとこだけだろうけど、レッズみたいに帰化人ばっか並べるのよりは自然じゃね?
Posted by メトカラ at 00:49 │Comments(3) │代表ネタ
2007年07月27日
堪え難きを堪え… 親善試合:東京0-0ソウル
今さらですけどソウル戦のレポ。
モニは復活を予感させたし、浅利は俺が見た浅利の中で一番良かった。コンパクトにできていたので中盤のプレスも割と効いていたし、ソウルの詰めの甘さに助けられたとは言え守備は普通に合格点。
問題は攻撃。あれだけラインが高く、裏に広大なスペースが広がっていたのに裏を狙わなかった理由が最後まで分からなかった。左が森村だったせいも少しはあるのかな、よくまああれだけ上手く行かないのにパスばっかり回そうっていう気分になるもんだ。
前線で精力的に動いていたナオはほとんど無視で、ルーカスや憂太に当ててもフィジカル負けで、しっかり収まるワケじゃないから横パスが増えてカウンターを食らう。それでもパス。たまにいい形で奪うけど、それでもパス。何本か上手く繋がるとようやくサイドをじっくり崩してサイドバックがクロス。ウイングいる意味なし。その頃にはエリア内には東京の倍くらいの数のDFがいて、余裕で跳ね返される。そりゃそうだ。
でもたまにボランチのところからダイナミックなサイドチェンジのボールが出ていた。あれは良かった。誰だろうって見たら浅利。たまに最終ラインから裏に蹴っていたのは藤山。浅利と藤山は外しちゃいかんね。彼らの臨機応変さは東京にとって一服の清涼剤。
後半は赤嶺やリチェーリが入ってだいぶ前線に動きが出た。ミスは多かったけど、後半の方が俺的には面白かったかな。それでも繋ぎグセは完全には直らず、パサーが全員いなくなってキッカーは池上、あげく平山まで入れたのにやり方を変えて攻めようとはしなかった。トップに中盤で受けさせてまで、やり方は変わらず、足元の横パスでサイドから。
でも守備は良かったからそのまま0-0で終了。収穫はやっと買えた早稲田のタオマフくらい。
個々は色々考えてるんだろうけど、何かこう、チームとしてバカ。優秀な人がたくさんいるはずの会社が、なぜか変な事をやるのと似てる。こういうのって結構どうしようもないんだよね。上が悪い、なんて単純な話でもないし。「改革だ!」なんて息まいても違う所にひずみができるだけ。
今は大崩れしないようにモチベーションを保って、いいきっかけを待つのみ。サポーターも堪えるのだ。きっかけって何だって? まあ補強が大当たりするとか、誰か怪我して赤嶺がスタメンになるとか…。いや赤嶺にはそのくらいの力があると思うよ。この試合はちょっとアレだったけどね。「5試合ぶりなんて普通です」の誰かよりよっぽどいい気がするけど。
全体的に、ボロクソに言われるような試合じゃなかった。1000円だったらまあ、元も取れたんじゃないか。早稲田の試合もちょっと観られたし。
もし誰かが前半「ナオをもっと生かそうぜ、ルーカスもたまには飛び出せ」と声を出して、1点でも取って勝ってたらだいぶ評価も違ったんだろうな。それでもみんな「プレス&イケイケドンドンカウンター」のサッカーが好きなのは変わらないと思うけどね。
Posted by メトカラ at 23:56 │Comments(1) │プレビュー&レポ
2007年07月26日
録画失敗
やっと仕事が終わり、日付が変わってから帰宅。さてメシ食いながらサウジ戦観るか…と思って再生したら、築地がどうたらこうたら…ん? BS1とBSi間違ってる!
というわけで、レポなし(笑)。
やっぱりサウジの「カウンターのスピードでも発揮される個人技」みたいなのにやられたんだろうか。ウズベキスタン戦はそうだったんだけど。まあ観てないので何とも。
ワールドカップまではまだ3年近くあるから、もっと色んな選手を試して欲しいね。五輪世代を取り込んでからが本当のスタートだと思う。
…と普通に思えるからまだ健康的。ジーコの時はこうは思えなかったもんなあ。
Posted by メトカラ at 01:33 │Comments(0) │代表ネタ
2007年07月24日
中断期間あれこれ
我ながらセンスの無いタイトルだ(笑)。まあいいや。
■アジアカップ
「オージーざまみろ!」というより「ジーコざまみろ!」という気持ち。次は芝も含めてベストコンディションで戦いたいね。オーストラリアも韓国も、お互いに切磋琢磨していきたいもんです。サウジ戦はちゃんとレポる予定。
■ユースに負け
小平行ってないから感情的にならずに言うが、オフ明けだからこういうこともあると思うのよね。すっっっっっっっごく極端な話、「ヴェルディに負けたレアル」みたいなもんでしょ。過密日程の反動で、オフをオフらしく過ごしてしまってコンディションが悪い選手が結構いたんだろう。プロ意識の問題ではあるけど、むしろユースの連中を誉めたい。坊主になんかしなくていいから再開後の大分戦で勝ってくれ。
■茄子
岡ちゃんがコンバートして以来ボランチのイメージが強いからアレだけど、本来はCB。獲れるなら結構いい補強だった。ただまあもっと足元見つめた方がいいんじゃないか。藤山&モニで固定して、有事の際に今ちゃんをDFラインに入れなくても済む選手、っていうのが現実的なチョイス。エバウドの代わりっていう発想はもはやいらない。J2で頑張ってるベテランくらいがいいかも。「キャリアの最後をJ1で」みたいな。
■1世代のみ9回コピーになりました
デジタル放送のコピー制限の話。アホかと思った。孫コピーNGじゃ意味がないのよ。「今部屋に大量にある東京の試合の録画DVD(半分近くがコピーワンス)をブルーレイ数枚にまとめる」っていうのをやりたいんだが。DVD-Rなんかいつか劣化するわけで、「ずっと残したい思い出の試合」をどう残していけばいいんだろうか。
とりあえず防衛的措置として画像安定装置を買った。これならバックアップ取れるけど画質が落ちるから、できれば使いたくないんだよね。頼むから何とかしてくれ。
以上。ソウル戦は前座から観戦画策中…
Posted by メトカラ at 09:52 │Comments(1) │その他
2007年07月16日
「俺は知ってましたよ」
って言うなって気分悪くなるから。このチャゴス王子が。
Posted by メトカラ at 14:48 │Comments(3) │東京ネタ
2007年07月14日
見極め ナビスコ準々決勝:東京2-4マリノス
ルーカスが最初の決定機を決めてさえいれば試合は決まってたと思う。極端な話、ルーカスには2回の決定機があったわけで、両方とも決めてりゃ4-4。おいエース。ブラジル人。ちゃんと仕事してくれよ。君はやっぱMFがいいんじゃないかなあ?もっと1トップに相応しい選手もいることだし。
まあ今さらルーカスの決定力について悪態をついても仕方ないし、とりあえず全体の流れを。
試合の入り方は良かった。マリノスは点を取らないといけないから当然ラインは高く、その裏を狙う作戦が上手く行っていた。ただ、ルーカスとリチェーリの動き出しが乏しくスピード感には欠け、雨の割に手数を掛け過ぎ。
それに気づいたのか、マリノスは徐々にプレスを強め、東京が中盤でボールを失い始める。外人も結局1人しか使わず、それなりに連動したオールコートプレス。奪ったら大島の頭を狙って…っていうシンプルな攻撃もプレスの勢いを加速させ、セカンドボールもほとんどマリノス。結局大島のポストプレー経由で山瀬に先制された。
この状況ですごく疑問だったのが「何でプレス&大雨の状況で繋ごうとするのか?」ってこと。確かにマリノスがこれだけプレスに来るとは考えにくかったけど、実際そういう状況になってるワケよ。もっと前線に動き出しを要求して、中盤を省略して裏にボールを出していけばいいのに。そうすればマリノスはなかなかラインを上げられず、膠着状態に持ち込めたんじゃないか。
少なくとも1点取られたら気づけよ。4点取られて捨て身で攻め始めるまでずっとこの調子だもの。わざわざ網にかかりに行ってどうすんだ。アホかと。
そういう試合中の相手の戦い方の見極め、みたいな部分が勝敗を分けたと思う。昔から東京はそういうの苦手だったけど、福西クラスなら状況を読めると思うんだけどね。もっと周りに指示出してくれよ。「俺に集めるのをやめろ!」って(笑)。
まあヒロミも福西90分使って、ただでさえこぼれ球拾えないのに浅利下げて、交代で入れるの憂太だもん。プレスの中、意地でも繋ぐサッカーやれってか。ハーフタイムコメント見ると分かってた風なんだけど、実際切ってるカードはおかしいよ。後半頭から福西とリチェーリ下げて赤嶺とナオ入れる、くらいの光る采配を見たかったな。
そう言えばナオは良かったね。状況とピッチコンディションを考えて、中に切れ込んでシュート、っていう自分がやるべきプレーが分かってた。あと赤嶺。やっぱり最初から見たい。赤嶺がいると得点の可能性を感じるし、チーム全体が動き出す印象がある。何より応援してて楽しい。
阿部ちゃんの時も思ったけど、ヒロミはいい選手を敢えてスーパーサブで使う派ですか?また出てっちゃうぞ?
Posted by メトカラ at 23:55 │Comments(2) │プレビュー&レポ
2007年07月14日
ナゾ外人 マリノス戦プレビュー
エウチーニョって誰?Jに出てない外人の特徴なぞ知らん。マルクスも出るってねえ。この選手、既にマリノスのオフィシャルから姿を消してるのよね(笑)。いるうちに使っちゃえ!ってか。まあリチェーリも似たようなもんだけど。
日頃使ってない外人が2人も出ればサッカーも変わるだろう。少なくとも今さらプレッシングサッカーをやろうとは思わないはず。いきなり外人使ってプレスが機能するなら今年の東京の苦労は何なんだって話。というわけで、やっぱりマリノスのプレスを過度に警戒する必要はなし。
マリノスがどうやって攻めてくるかは不明。外人を活かそうとするのか、放り込んでくるのか、正直分からないな。違う戦い方で目先を変えるのもアリだし、大島は東京のDFに競り勝てるし。とりあえず早野次第。俺が早野なら放り込むけど。
それよりも東京がどういうスタンスで試合に臨むかが重要。
低い位置ではリスクを避ける、悪い奪われ方しないように早めにサイドに展開、シュートなり何なりで攻め切って終わる、等々、リスク管理をしっかりやりたい。その辺りの意思統一ができていれば、点を取って試合を決めてやろうっていう余裕もできる。特に最初っから引き過ぎないこと。引き過ぎると外人を調子に乗らせてしまう。
最初のアウェーで1-0で勝った、っていう状況でどう戦うか。もうこれに尽きます。いつも通りやればいいなんて単純に考えてると、選手個々の意識にズレが出て、早いうちに追いつかれてしまう。試合前の意識付けと、試合の入り方がいつもより重要。ヒロミの真価が問われます。
しかし楽しみだなあ。ホーム&アウェー、しかもアウェーゴールありっていうルールが最高。2戦目とか絶対盛り上がるもんね。ナビスコカップは予選突破するに限るなあ。
(補足)マルクスとマルケス間違ってる俺ww
Posted by メトカラ at 02:31 │Comments(1) │プレビュー&レポ
2007年07月13日
日本ぽいぜU20
U20を見ていると日本のサッカーってこうなんだよなあ、と思う。オフトやトルシエは組織に偏り過ぎ、オシムも面白いけど熟成させるには時間のかかるやり方。ジーコ?誰?ああ思い出した、てゆーか思い出させんな!とりあえず金返せ。
下の世代も、昌邦にしても大熊さんにしてもソリマチにしても結局監督のカラーが出ていて「あー日本っぽい」と感じることは少なかった。でも、今回のU20はなぜかすごく日本ぽいと思える。
「ボールも人も動くサッカー」って、言うだけで実践できるチームはほとんど無いけど、このチームは本当にそれを実感できるサッカーをしてくれた。献身的なFWと、テクニカルな中盤、攻撃的なサイドバックが織りなす、個人と組織が融合したサッカー。南米ともヨーロッパとも韓国とも違う。輸入品じゃない、これが日本だぜ、と。そう思いたいだけなのかもしれないけど。
こいつらがこれからのJリーグを担うかと思うと、J好きとしては楽しみでしょうがないね。
しかしここに小澤や権田が参加できなかったのは残念。得る物は大きかったろうに。
Posted by メトカラ at 02:25 │Comments(1) │代表ネタ
2007年07月10日
水を飲む選手
水を飲む選手達を誉めたたえる昌邦。彼は本当にサブ要素が大好きだね。アジアではそういう要素って大事だって思うし、そんな彼だからこそアテネ世代はアジアを勝ち抜けたんだろうけど。けどまあ、結局肝心なところで相手に合わせ過ぎて、結果が出なかった。デートコースを綿密に調べて、告白するタイミングまで計算してたのに、「おなかすいちゃったぁ」の一言で全てが狂い…っていうタイプか。解説者としてはいいけどね。
ああ、昌邦の話じゃなかったw
試合は「中東力」を見せつけられたね。鹿島とやった後のもどかしさに近い。せっかくの今ちゃんのアシストが、中盤の気の抜けたディフェンスと阿部勇樹の余計なファールで台無し。もっとソフトに対応すべきエリアとタイミングだった。もっと頑張れよレッズ。ヨシカツに任せれば間に合った気がするけど…
まあ悪いのは2点目を取れなかった攻撃面か。Jリーグと比べるとみんなミドルが少ない気がする。ワンタッチパスで崩せちゃうから、そればっかり狙ってた。いいミドル持ってる選手が多いんだから、もっと狙っていけばいいのにね。
最初からハニュー使わんかなあ、オシム。
エクストラキッカーをあれだけ並べるのは彼の流儀じゃないはずだけど。
Posted by メトカラ at 01:37 │Comments(0) │代表ネタ
2007年07月09日
長友を東京に
眠れないのでもう一言。
謎のパフォーマンスまでやってくれて、既に東京にとけ込んでいる風の長友。規郎が前の方がいいっていう結論が出た今、浄の後継者としてはこの上ない逸材。
ああ、長友が東京に来てくれるといいなあ、と思ってたらオクヤマンのブログでこんな記事が。これは行かなきゃね。たまにはいい事言うじゃんオクヤマン(笑)。
これって明立戦とか言うのかな?そう言えば以前国立の早慶戦で、東京サポが集まって「早稲田も慶応もどっちも頑張れ 俺達は悠平目当て」ってダンマク掲げて、バクスタで延々と徳永の応援してたっけ。俺はその時、普通に早稲田を応援するために観に行ってたから、これは結構感じ悪いな、と思った記憶がある。
徳永は試合のあと東京サポの方に挨拶に来てくれたけど、ちょっと後ろめたそうにも見えた。
長友を応援しに行くのはいい事だと思うけど、いちおう明立戦(立明戦?どっちでもいいか)だから明治の応援してやろうぜ。それが出身校への礼儀ってもんだ。明治のチームメイトの「東京行っちゃえよ、俺らの応援してくれたし」的な後押しも期待できるかも(笑)。
そんなわけで皆さん、準決勝進出決定の翌日はアミノへGO!
別にオクヤマンに協力しようとしてこんなこと言ってるんじゃないんだからね!
Posted by メトカラ at 02:41 │Comments(0) │東京ネタ
2007年07月08日
ナビ準々決勝:東京1-0マリノス
マリノスは予想通り前半10分くらいまでは蹴らなかった。プレビューの最後で書いたように、蹴り始める前に猛プレスを掛けて先制パンチをお見舞いすべきだったんだけど、最初っから「引いてカウンター」が見え見えの東京は、中盤のスペースで仕掛ける山瀬功のドリブルに手を焼いてたね。
こちらがストロングポイントを出す気がないのに、相手がそれに応じた戦い方をしてくれるワケないでしょ。また試合の入り方を間違ったな。
でも何とかその時間をしのぎ、東京がカウンターを繰り出し始めたら、後は想定内の蹴り合い。ここで顕著になったのが、ポストが機能するマリノスと機能しない東京の差。サイドを走らせるだけの単純な東京の攻撃に対して、マリノスは大島から中盤を経由してサイドバックが高い位置に上がり、分厚い攻撃を仕掛ける。でも東京は守備意識マンマンだから中央で跳ね返す。
やっぱりちょっと分が悪いなーと思いつつ後半突入。
キックオフ直後、マリノスの放り込みのこぼれ球が運良く藤山のところに飛んできて、ダイレクトでクリア。それがカウンター気味の攻撃になり、しかも福西の足元にうまい具合にピタっと収まり、最後はフリーの規郎がズドン。ラッキーと規郎の絶好調が重なったゴールで、待望の先制点。
その後もう1点でも取れれば楽勝だったんだけど、あまり積極的に行かなかったね。シュート8本は少なすぎ。このへんが強豪になれない理由、ってところでしょうか。ホームで気抜けしないからいいと言えばそうなんだけど。
以上。ほぼプレビュー通り。プレビューの書きがいがあるっちゃあるんだが、逆にレポで書く事がない(笑)。何とも典型的な展開の試合だった。これはサポじゃなきゃ楽しめないな。
ともかく勝ったのは素直にうれしい。準決勝行けたら今度は何のグッズ買おうかな〜
Posted by メトカラ at 23:25 │Comments(3) │プレビュー&レポ
2007年07月07日
準々決勝は実質10分間 マリノス戦プレビュー
アジアカップで抜かれたのはマリノスは中澤、東京は今ちゃんと伊野波。バックアッパーの質を考えると圧倒的に東京の方が痛い。ただまあ、勝負を決めるのはそんな事じゃないと思うから別にどうでもいい。むしろ、スタメン2人、ベンチ2人の計4人にチャンスが回ってきたことをポジティブに考えようかな。
特にモニはこの試合でしっかり勘を取り戻して欲しい。東京が苦しんでる原因の半分はモニ(残り半分はワンチョペ獲るって決めた人)だから、この試合でマリノスを抑えたからって許されるワケじゃないけどね。
前回の対戦もそうだったけど、お互いにプレスを嫌がって「蹴り合い裏狙い合い」みたいな試合になりそう。そんな時は浅利の危機察知能力が活きるね。浅利がいると、蹴られたり裏取られたりしてプレスが掛からず引き気味になっても、バイタルで「何で誰も行かないんだよ!」ってことにならないのが○。
あと福西。蹴り合いやってると中盤にスペースができるから、そんな時こそ持ち前のキープ力を発揮して、サイドバックが上がる時間を作ってくれ。明日は福西が攻撃のキーマン。
タイプ的に、ヒロミサッカーの方向性とは必ずしも合ってない2人だけど、こういう試合こそ活躍できるはず。
あとは先制点。どちらかに点が入ると、蹴り合いの膠着状態がガラッと変わる。リードされると攻撃的に行かざるを得ないから、最終ラインの裏にスペースが空く。勝ってる方は特にやり方を変えずにどんどん裏のスペースに放り込めばいいだけ。前半に点が入るようだと4-1みたいなバカ試合になりかねない。この前は福西のゴールが終了間際だったから1-0だったけどね。
似たような戦い方になると思うけど、どっちが有利かと言えばマリノス。ポストが得意な大島がいるマリノスと、ハイボール苦手なルーカスが1トップの東京じゃ、やっぱりマリノスに分がある。早い時間から赤嶺に準備させたいね。
先制点がカギだからセットプレーの得点力の差も気になる。栗原だってセットプレーで結構点取ってる印象あるからなあ。
というワケで、もし俺が東京サポじゃなかったらtotoで「1」つける試合。でもサッカーには偶然があるから面白いワケで、だからこそtotoがギャンブルとして存在できるのよ。偶然でも何でも先に1点取りさえすればいいんだから、東京が勝つ可能性だって十分ある。
「何だメトカラ神頼みか」と言われないように最後に一言。
仮に結果が1-1や2-2なら東京有利。アウェーゴールが怖いマリノスはなるべく失点を避けたいから、ホームとは言えどうしてもメンタルが消極的になる。きっと立ち上がりは、逆に1点でも取っておきたい東京のペースになるはず。そこで点が取れれば、もう準決勝進出は決まったようなもんだ。
明日は最初の10分が勝負。そこに全てを賭けろ。
Posted by メトカラ at 23:22 │Comments(3) │プレビュー&レポ
2007年07月06日
埋もれる逸材発見…
最近の話。
会社の先輩に連れられランチを食いに行ったら、20代半ばくらいのラテン系の外人が働いていた。先輩が「こいつサッカー選手だったんだぜ」と言うからどのクラブだと聞いたら「ベティスだよ」なんて答えやがんの。スペイン人。聞けばホアキンと同期のカンテラ育ちで、最初は期待されてたらしいがケガが原因で使ってもらえず、(何故か)日本人の恋人がいたのでJリーグに移籍しようと画策して来日するも、代理人がトンズラこいて路頭に迷い、一念発起して日本でカタギとして働いているらしい。で、カレー屋…
俺はFC東京のサポーターだと言ったら「ルーカス上手いね、ワンチョペはオジサンだからね、リチェーリはボクと似たタイプ」と、ちゃんと東京を知ってるようだった。ポジションは攻撃的MFで、サイドも真ん中もできて、ドリブルとスピードには自信があるらしい。ちなみにFWは苦手。特筆すべきはその上手な日本語。ジャーンほどじゃないが、かなりしゃべれる印象。
最初は俺も興奮して、一度小平に連れて行ってフロントの誰かに紹介しようかと思ったが、やっぱやめといた。東京は外人にはストレスの溜まる職場だからね。そんな無責任なことできませんよねぇ。
Posted by メトカラ at 01:23 │Comments(2) │その他
2007年07月04日
中断後の理想布陣
中断期間に入ったとは言え、週1でカップ戦があるからここまでのベースは変えないと思う。でも、そこから8/11味スタ大分戦までは1ヶ月近くの時間がある。いくらなんでも、その期間でモニが戻って来ないとシャレにならない。とりあえずナビスコはこれまでの布陣で戦って、FCソウル戦でモニがスタメン復帰、っていうシナリオでしょう。
あと俺的には、ルーカスのトップ下起用が得点力アップのために不可欠。昔から言ってるけどルーカスは1トップ向きじゃなく、1.5列目からのドリブルやパス、ミドルシュート(特に左寄りの位置からインステップで巻いて蹴るやつ)に特長がある。意外と視野が広く、カウンターからのロングフィードで起点になれるのも何度か見たことあると思う。
どうしてハイボールに競り勝てないルーカスを1トップで使うかと言うと、それはやっぱり守備。東京のサッカーでいかに「ファーストディフェンダー」の役割が重要かってこと。ウイングやトップ下がルーカスに連動して高い位置でプレッシャーを掛けて奪うのが東京の王道サッカー。
ルーカスはここまで6得点。このペースなら11〜12点ってところ。エースがこれじゃあ、頑張っても中位。やっぱりルーカスはトップ下がベストだと思う。
で、1トップは当然赤嶺。ユニ買ったし。バナー作ったし。赤嶺ならファーストディフェンダーも立派にこなせるし、ハイボールの競り合いもルーカスより強い。あとはやっぱりお得意のニア飛び込みで泥臭く点を取ったり潰れたり。目がいいからエリア内でちゃんと仕事ができるんだよね、これも昔から言ってるけど。まあ正確にはボールしか見えてないっていうか(笑)。一瞬早くボールに触ることができる。阿部ちゃんとか、他のチームだと播戸とかなぜか岩政(笑)にもこのへんのセンスを感じるけど。
…と、いうことでこの布陣でよろしく。ちょっと前までは左ウイングは浄も上がりやすいし栗澤かな…と思ってたけど、最近規郎が覚醒気味だからこんな感じ。ベンチは平山(できればササ復帰)・ノブオ(リチェーリ)・福西(憂太)・栗澤(憂太)・伊野波(浅利)・吉本(できれば誰か補強)・塩田。
ササがいればこれ以上のスーパーサブはいないんだけどねぇ。
そう言えばサカダイに「ササ復帰の噂」と書いてあった。この前は「ブラジル人MF」とか。MFはいらんだろう。あ、でも「左利きでプレースキックが得意でサイドバックもこなす」なら必要かも。
追記:ナビスコは今ちゃんいないんだった…ナビスコでモニの復帰あるかも? トーチュウに書いてあったけど、ストッパータイプなら吉本もアリ。
Posted by メトカラ at 00:54 │Comments(1) │プレビュー&レポ
2007年07月02日
赤嶺Pバナー
赤嶺Pのバナー作った。「我こそは赤嶺P!」という猛者(?)は持ってってくれ。
ちょっとだけ某FOXドラマを意識しましたw
別にリンク先このブログにしたりとか、そんな気を使わなくていいから!
全っ然そんなの期待してないんだから!
Posted by メトカラ at 18:23 │Comments(0) │東京ネタ
2007年07月02日
さあ中断期間です、忙しくなりますね
センターバックと左サイドバックの層が薄いなあ、大丈夫かな、と開幕直前に思ったもんだ。最年長の藤山に依存するのが前提かよ、と。
まあ俺ごときが思うくらいだからもちろんフロントも分かってたはず。でもその割に、今ちゃんがセンターバックやってる時間が長くないか? 補強はいつ? モニが怪我した時点で動いて、米山あたりは東京が獲ってても全然おかしくなかったと思うんだけどね。
左サイドバックにしてもそう。今もし浄が大ケガで長期離脱したら、日頃からリストアップしてあった選手をすぐ補強できますか? とりあえずは規郎でいいと思うけど、攻撃面を考えるとそのまま終わりまで、ってのは痛すぎる。そもそも規郎の左SB適性が上がってきたのは現場のリスク管理であって、フロントの成果じゃない。
いつぞやの戸田&祐介の2トップの時も思ったけど、東京のフロントは動きが重い。連戦で疲れた梶山くらい重い(笑)。現場でとりあえずやりくりします、みたいな時間が長過ぎる。ユース上がりの吉本を試して、徳永、伊野波、今ちゃんと本職じゃない選手を次々と試すなんて、お金のない大分あたりでシャムスカがやるならともかく、SOCIOが8千人いるクラブのやることじゃないと思うんだが。
今ごろ強化部の方々は日本全国、さらには世界中を飛び回ってることでしょう。臨時休業? もちろん強化部には関係ないよね?
「ふー…小山がいなかったら降格してたよ」なんてシーズン終わった後に言わせんなよ?
Posted by メトカラ at 01:42 │Comments(0) │東京ネタ
2007年07月01日
福西が走った20分間 18節:東京2-1鹿島
MOTは土肥ちゃん。今日も何点防いだことやら。PKも土肥ちゃんの読みが当たって野沢が焦ったんじゃないかと妄想。まあ運も良かった。セットプレー絡みで2点決めたし。結果を左右したのはこの辺の要因なんだけど、一番印象に残ってるのは後半始まって20分くらいまでの福西のプレス。あれは新鮮だった(笑)。次は40分やってくれよ。そしたらマリノスにも勝てる。
全体的に6〜7割は鹿島のペース。鹿島はどんどん放り込んで田代やマルキーニョスに当てて来た。背の低い東京CBコンビは頑張ってたけどやっぱりツラいね。仮にジャーンがいたら簡単に跳ね返せたと思うんだけど、彼らだといちいち体を当てて回り込んで拾って…っていう難しい処理をやらなきゃいけない。こぼれ球を拾うために梶山&伊野波も引き気味になって、中盤を自由に使われた。福西も相変わらずプレスのスイッチを入れてくれない。
そんなわけで青木、本山、中後はフリー状態。FWに当ててはどんどん飛び出して来た。
うーんちょっと解説が必要か。
リチェーリと規郎は鹿島のサイドバックにある程度プレッシャーを掛けていて、ルーカスとの連動で「蹴らせる」ことに成功する場面もあった。そういう時は放り込みの精度が落ちるからセカンドボールも拾える。でもさっきも言ったようにボランチ→FWに当てる→中盤の飛び出し、みたいな攻撃を全く捕まえられず、ことごとくピンチになった。前線に残る福西とボランチの距離は空いていて、FWが落としたボールを相手の中盤に拾われ余裕で前を向かれて「おいおい何で誰も行かないの!」っていう場面が多かったけど、まあそういうことだと思う。失点したのもそういう組織的な問題が大きくて、伊野波が切り返しに引っかかったなんてのは結果論。
ゾーンとは言え、ある程度担当を決めてやらないとフリーな選手ができてしまう。この試合はサイドを押し込もうぜ作戦なわけだから、ウイングがサイドバックにプレッシャーを掛けて3ボランチを残りの中盤で対応して、野沢と2トップを4人のDFで見る形だったはず。最初はそういう意図も感じた。
ところが鹿島の放り込み作戦によって梶山&伊野波が引いた位置に下がり(かつ福西が守備をさぼって)、3ボランチを起点にFWに当てて飛び出し、っていう形を作られた。
でも鹿島の狙いがこうだから結果的にこうなった、仕方ないね、じゃもちろんない。それは後半の東京がキッチリ改善して見せてくれた。
後半、東京は見違えるようにプレスが連動し始めた。ルーカスからサイドに追い込む形だけじゃなく、福西→梶山・伊野波がボールの出し所にしっかり走ってプレスを掛けるようになった。特に福西のボールへの猛ダッシュにはビビった(笑)。これで鹿島も狙いすましたクサビのミドル〜ロングボールを出せなくなって、モタモタしてる間に奪われてカウンターを食らうようになった。カウンターからのサイド攻撃で東京のセットプレーが増え、ルーカス、規郎と立て続けのゴールで逆転に成功!
「蹴ってくる相手は出し所を潰せ」の法則ね。中盤を省略されるから下がる、じゃなくて、省略される前に奪いに行く。これぞ攻撃サッカーですよ。
しかし終わってみると、やっぱりCBコンビがあの身長じゃつらい。
今ちゃんをボランチに専念させるためにも、モニが完全復活するとかエバウドがフィットするとか吉本が成長するとか、そんなことが前提じゃいかんだろう。ワンチョペの代わりを探してるヒマがあったらCB探しましょう。ケガ持ちとか若手とかじゃなく、計算できる選手を。J2レギュラークラスの中堅〜ベテランとかで、渋い補強を期待します。
Posted by メトカラ at 02:24 │Comments(2) │プレビュー&レポ