2008年07月31日

恐れ多くも選手に、サポーターごときが

直訴たてまつる!って感じでしょうか。なら当然、無礼者!即刻切り捨てい!というところだけど、羽生は自分のサイトでちゃんと答えてくれた。どんな内容だったかは一部しか分からんが、さぞかし配慮のない、2chとかブログで書くような内容だったんだろうという印象。

これがナオならまたスランプに陥るところだ。羽生だから良かったようなものの。いや、羽生も律儀に返事書くなんて優しすぎるか。ていうか東京の選手みんな真面目なんだよ。それだけに最近の状況は心配。
結果に対してのブーイングは彼らがプロとして背負ってる責任だから仕方ないとも言えるけど、頑張ってるのに「気持ちが入ってない」とか、ポゼッション目指してるのに「パスよりシュートが見たい」とか安易に言われるのは結構ツラいだろう。マリノス戦とか、「はぁ、まあそう見えるでしょうね。いや、否定はしませんけど。どのみち自分らの力不足ですし」みたいなコメント陰で吐いた選手が1人くらいはいるだろうよ。
それを今回は手紙で直接だからね。ちょっと精神的にキツいぞ?

こういうことが重なって、レッズの選手はちょっとサポーターを小馬鹿にしたような態度になった、という憶測は飛躍しすぎだろうか。
いずれにしても今回はちょっと行き過ぎな愛情表現だ。レッズあたりじゃ普通かもしれんが。

しかし…手紙で選手に「青空ミーティングやれ」とか何様?

Posted by メトカラ at 02:48Comments(2)東京ネタ

2008年07月27日

シュート以前 19節:東京1-1マリノス

確かにシュート7本は少ない。でも試合後に「シュート打て!」って大合唱するのはちょっと的外れと言うか、サポーターの意思表示としては安易な感じがあって笑っちゃった。気持ちは分かるけどね。
むしろ、攻撃に厚みがないからチャンスを作れない、チャンスになりそうな形を作ってもそれを決定機にできない。だから結果的にシュートが少ない。シュートの意識とかそんな単純な問題じゃなく、もっと根は深いと思う。

さて試合内容。
また開始直後に失点。もう慣れた(笑)。逆サイドが張るマリノスに対してサイドチェンジへの対応が遅れたのが原因。山瀬のサイドチェンジ、椋原が寄せる前に小宮山のクロス、徳永弾く、山瀬に拾われてミドル、大島に方向変えられてゴール。
監督が変わった直後っていうこともあり、マリノスは試行錯誤中。東京側はスカウティングが難しかったろうな。だから逆サイドの椋原が絞ってたのは責められない。逆に東京が基本ボールサイドに寄せるのは研究されてたってことだろう。

この試合の東京は2トップが横並び。最近の4-4-1-1と違ってエメルソンと羽生が自由に中にも入るし位置取りも高かった。結果カボレが引いてエメルソンが追い越した形から1点返したし、羽生が2列目から飛び出した時にはチャンスになっていた。ここは改善ポイント。

ただ、梶山がいないから効果的な縦パスが入らない。だから受け手の平山を外したのかな。今ちゃんと浄は山瀬対策もあったのか守備的な位置取りで、エリア内に入って行くことはほとんど無かった。
象徴的だったのは後半10分過ぎ、カボレと羽生で右サイドを深い位置で崩してマイナスがガラ空きだったのにそこに入って行かなかった場面。普通はラインが下がってできたマイナスのスペースにボランチが走り込んでズドンっていうところ。
特に今ちゃんは消極的なプレーが多かった気がする。梶山がいないからボールをさばこう、出し手になろう、あたりを意識し過ぎたのかもね。最近の東京のリトリート守備もあり、全く持ち味が出せなかった。今ちゃんはガーロ時代もそうだったけど本当に引いて守ると良さが出ないね。プレースタイルを考える時期に来てるのかも。

後半、ナオと平山投入。平山は前述の理由で機能不全、いいパスが来ないと無理に体を入れようとしてムダなファールが増える癖は直らんね。ナオも「上がった松田の裏を突く」という役割を担って入ったはずなんだけどそこに徹し切れない。ラスト15分で大竹が入ったけど、むしろ羽生がボランチに下がってしまったデメリットの方が大きかった印象。アタッキングサードで動き出す選手がいない。
マリノスはどうしても勝ち点3が欲しかったらしく、前掛かりになって攻めるけど疲れて最後が雑になった。替わって入ったユース上がりも積極的だけどやっぱり技術的に雑。後半はかなり圧倒されたものの結局1-1で終了。

ここ数試合のマリノスを観ていない人にとっては「何で16位にこんなに苦戦してんの?」って感じだったろう。個々のレベルは高いんだけど選手起用が変だよね。外人使わないし。鹿島戦とか、外人どころか大島も使わず坂田1トップとか意味分からんって。妙にユース上がりを重用するのも気になる。
MXの録画で前田さんも言ってたけど、確かに何か政治的な意図でもありそう。何なんだろうね?最近情報疎いからなあ。

まあ他のチームの心配してる余裕はない。梶山と長友がいない状況での戦い方を固めないとね。エメルソンをなるべく前で使った方がいいのはこの試合で分かったろうけどさ。

Posted by メトカラ at 00:58Comments(7)プレビュー&レポ

2008年07月22日

お い ナ オ 18節:東京1-1京都

いやー負けなくて良かった。ここ2試合、最後にいい事が起こって勝ち点1を拾ってるね。去年までなら泥沼化してる局面のような。

4-4-1-1同士の戦い。東京はガンバ戦同様、サイドで主導権を握ってポゼッションしやすい環境を作る狙い。最初はある程度うまく行ってたんだけど、途中からナオが妙に引いて中で足元でもらおうとするのが気になった。確かに相手にもサイドが2枚いて、チャンスを作るのは難しかった。でもそれなら尚更、相手にサイドの主導権を渡さないように脅威を与え続けないといけなかった。右サイドがこう着状態に陥ってもひとまずは成功で、角田や中谷を自陣に押し込むのが最低限のタスクじゃなかったのかと。
攻めるとしたら、京都は最初から引いてたわけじゃなかったので、もっと裏へのボールを要求すべきだったと思う。去年も戦術無視して「外だけじゃなく中」っていう考えにとらわれて、似たような判断ミスでカウンター食らってたと思うんだが、あれを間違いだと認識できてなかったのか。確かにそんな感じはあったな…

今年のナオはルックアップが早くて狙ったパスを出せるようになった、とシーズン序盤に喜んでたんだけど、この試合のクロスは元に戻ってしまった感じ。録画した人はナオのクロス前のシーンを観ると分かると思うんだけど、中を見るのが遅い。首を振れるタイミングで振ってない。だからファーの羽生が見えてない、みたいな。
戦術的に生かされているから活躍できる、っていう域をまだ抜けてないのかな。ちょっとガッカリした。
ちなみにCKの精度はクロスとはほぼ別問題なので、まあ、練習して上手くなるか別の選手に蹴らせるか、としか言いようがないね。

守備に関しては、Qのコメントにもあったように、サイドバックにプレスが掛かっていたのが大きかった。今年はこのへんよくチェックしてるよね。京都は極端な話、柳沢やフェルナンジーニョに当てるしか手段がなくなったんだけど、この2人はやっぱり凄い。カウンター時の変幻自在の動き出しを浅利&DF陣が捕まえきれず、収まったところに後ろから飛び出されるのはかなり危険だった。
結果的にセットプレーの1失点に抑えたわけだからよく頑張ったと言えるけど、守備の不安は消えないね。
モニ、ブルーノあたりはいつ完全復活するんだろうか。ビルドアップ貢献度の低いDFばっかりで、城福さん的には補強もしたいはずなんだが。

平山やカボレには少ない決定機でも決めてくれ、決められるはず、と言いたいのは山々だが、なかなか決定機の数が増えないのはシステムの問題も大きい。カボレが縦に脅威を与え、平山がちょっと引いた位置でポストをこなす形、それ自体はうまく行ってるんだけど、2人だけで孤立する場面が非常に多い。全体の運動量の割に、チャンスの時に絡む人数が少ない。
サイドを効果的に使ってこそのポゼッションなわけだが、アプローチが守備的だから弊害もだいぶ見えてきている印象。何か対策を。具体的には…エメルソンをカボレ・平山の近くで使った方がいいと思う。ナオは途中出場の方が相手も嫌だろう。

最後に赤嶺のことも忘れずに言うと、「相手が引いたらカボレ→赤嶺」はすごく有効。現状では東京唯一の、ゴール前のゴチャゴチャの中で仕事ができるタイプ。常にベンチには入れて欲しいね。何度も言うが、実に目がいい選手なのだ。赤外線センサー搭載。バナーはそんな感じのイメージで作っておりやす(笑)。

Posted by メトカラ at 12:23Comments(0)プレビュー&レポ

2008年07月21日

家本vsフッキが見たかった

フッキが帰国したおかげでヴェルディ勝っちゃったよ。
家本とのカードバトル(笑)を熱望していた俺としては非常に残念である。

冗談はさておき。
福西が点取ったんだけど、平本のクロスに対して大黒がニアで2人引っ張り、マイナスがガラ空きになったところに福西が飛び込んだ。その気になればこういう連係で点を取れるわけだ。
サイドバックも効果的に上がるようになってたし、ディエゴソウザもFWに外人がいなけりゃちゃんと動いてる選手を使うんだな。
後半は柏に盛り返されたが、前半だけ見てれば完勝の内容。何を今までバカみたいに外人頼みのサッカーをしてたんだろうね。河野を「これまで育て損ねた逸材たち」の1人に加えたいんだろうか。

これでもフッキ戻って来いと思ってる緑サポがいたとしたら、そいつはリアルに頭が弱いと思う。ここは2部リーグじゃない。クラブもサポーターも、いい加減に成功体験にすがる悪癖を何とかした方がいいな。
君らの過去の栄光なんてさ、敢えて言おう、カスであると。

Posted by メトカラ at 15:28Comments(1)その他

2008年07月17日

次につながる勝ち点1(笑) 17節:東京1-1ガンバ

相手にも元東京の選手が多かったせいか、両チームともシュートをふかす場面が多かった気がする(笑)。
ガンバ相手に引き分けっていう結果は悪くない。でもあれだけ狙い通りに進んだのなら勝っておきたかった。ルーカスめー、というよりも前半2点目が取れなかったのが…

前節大活躍の二川には浅利、安田にはナオ&長友の2段ロケットをぶつけることで、うまく相手の長所を消してたね。サイド攻撃は相当意識していて、相手の陣形を広げることでガンバの細かいパス回しをやらせないっていう守備上の効果もあった。
ナオが久々の右サイドで躍動してたから攻撃的に見えたけど、意識としては守備の比重が大きかったと思う。特に梶山は、浅利が二川にマンマーク気味な分スペースを埋める役割もあったのか、チャンスの時も上がりが遅いことが多くてイライラした。

でもそういう狙いがスタンドからハッキリ見える前に失点。開始早々にやらかすのはこのチームの永遠の課題らしい。徳永がファーに流れるルーカスを捕まえられなかった。徳永は自分が瞬発力に欠けることをもっと意識して、周りをよく見て早めに準備ができるようにならないと。いくら強靭なフィジカルを持ってても相手に当たれないんじゃ宝の持ち腐れというものだ。
まあ点取ったし、攻撃面での貢献は高かった。

徳永のゴール以降は完全に東京ペース。裏、サイドと、ここ数試合の苦戦から得た教訓をしっかり生かしてチャンスを量産。「常に右肩上がり」とはまさにこういうこと。経験をしっかり概念化して糧にできるところが城福さんの凄さ。ただ場数踏んでるだけで「経験」を語るそのへんのオッサンとは違う。新人研修でPDCAとかみんな習うと思うけど、実はあれって結構能力が必要なんだよね。短期間で成長する人は経験を効率的に概念化できてるわけ。

話がそれた。問題は決定力なのだ。
カボレはああいう裏に抜けた場面で決める力があるから慶南FCから呼んだはずなんだけどねぇ。裏に抜けるまででOKだったら別に戸田でもいいわけで。梶山も何試合連続でミドルふかしてんだか。平山も内心期する部分はあったはずなんだが。
こういう戦術的に上手くいった試合で勝てないのは明らかに選手のせい。レアなケースなんだけどね。みんな採点とか選手評が好きだけど、スカウティングや戦術や采配や試合環境で9割が決まる。戦術負けの試合で選手を批判することほどカッコ悪いこともないと勝手に思っている。

また話がそれた。
やっぱり決めるべき場面で決めるべき選手が決めてくれないと、夏は後半グダグダになる。決して気合いが抜けたわけではない。小雨が降って後半は多少涼しくなったけど、あの蒸し暑い前半でムービングした選手たちの消耗度は大きかった。
しかも、後半からガンバは3バックにしてCBを1枚増やし、サイドの後ろの不安を消してきた。これはガンバの常套手段だから当然予測はしてたと思う。城福さんの判断はナオ→エメルソン。疲れたナオにそのまま3バックの横を突かせるよりも、起点を増やして中盤を支配しようという考えだろうね。3-5-2って言うけど実質4-4-2より中盤1枚減ってるわけだから、相手の狙いを逆手に取る意味ではアリかなと思った。

でも活躍してたナオを下げるってことでスタンドからは「えー?」の声。しかも入ったエメルソンはここんとこの不調を引きずったままで、受ける位置が低い、ボールを失う、羽生の動き出しと呼吸が合わない。試合後の監督コメントにあったように、結果的にダメな交代になってしまった。
ハードワークできる選手だけど、あまりに駒として使うから感覚が鈍っちゃったのかもね。やっぱりカボレの近くで気持ちよくプレーさせてあげた方がいいのかも。

その後ガンバはフレッシュな選手を次々と投入して勝ちにきた。ヘトヘトの東京は同時に赤嶺投入も3トップで捨て身の攻撃ってわけにもいかず、2列目で守備の役割も課すという状態。せっかく思惑通り運んでいた試合で負けると徒労感でショックでかいから、引き分けも止むを得ないという感じ。結局そのまま試合終了。
久々に正しい戦い方をした試合だったので内容的には満足。「強豪に3連敗」じゃなかったことを前向きに捉えたい。後はブラジル人選手に本調子になって欲しいということと、夏の戦い方の確立かな。

しかし今年の浅利はいいね。武南の後輩曰く「もっと攻撃的な選手」だったらしいんだが、それもうなずけるというか。キャプテンマークも似合うし。

Posted by メトカラ at 02:39Comments(1)プレビュー&レポ

2008年07月15日

ツリー復活希望

今さら鹿島戦の感想。
現地でどのくらい見えたのか分かんないけど、テレビだと逆サイドは全く分からない。スカパーもBSも観たけどやっぱり分からない。「スタジアムが海に近いため霧が流れ込むことがあります」ってそんなとこにスタ作んな田舎者が!と言いたくなったが、それでも味スタより滑らないピッチには感心した。

試合はねぇ…力負けと言えばそう。上手く相手の良さ(ちなみにサイド攻撃ね。意外に思う人もいるかもしれないけど)を抑えて進められたから「サッカー」はできたけど、それでも負けてしまった。
敢えて「どうすれば勝てたか」を考えてみると、後半あんなに前掛かりで前後分断カウンター合戦になる必要はなかった、くらいかな。前半同様に引きコンパクトな陣形を保って、引き分け、あわよくば偶然の勝ちを拾うのがアウェーで霧の中ではベターだったかも。

後半頭から長友が入って、サイド攻撃が活性化されたのは良かった。それが先制の呼び水になったのは事実。だけど、それほど前線で収まってるわけでもないのにサイドバックやボランチがガンガン上がる状態ってのはカウンターを受けるリスクが高かった。特に今ちゃんに関しては、長友が上がったカバーやんなくていいんだろうか、と思いながら観てた。上位に残るために勝ちたい気持ちは伝わってきたんだけどね。
せめて、先制できた後に落ち着く時間が欲しかった。すぐ取り返されたもんだから引っ込みがつかなくなったところで2点目を取られて集中力が切れて終了。

ガンバ戦ももう明日だが(笑)、ここんとこ勝ててないので何かしら変えた方がいいのは確か。
長友の復活でサイドを使えない問題は多少改善されるはず。そこでツリーシステム(というか3ボランチ)を復活させて、ボランチにサイドバックが上がった時のカバーのタスクを与えた方がいい。
最近はエメルソンがカボレと距離が遠いもんだから持ち過ぎ感あるが、2シャドーに入ればそれも改善されるはず。今のシステムで今のポジションだと押し込まれたら守備に忙殺される。相手との関係で守備的になるのはいいんだけど、ブラジル人のアタッカーを守備に使うのは非常にもったいない。いくら労を惜しまないプレースタイルとは言え。

せっかくタレントが揃ってきたんだから「押し込まれたけど前の3人で1点取って何とか勝ちました」っていう試合ができるようにならないと、中位グセが抜けないまま2008シーズンも終わってしまうよ。

Posted by メトカラ at 06:44Comments(0)プレビュー&レポ

2008年07月14日

悲しいかな水野

オリンピック代表発表。
オーバーエイジも平山も水野も柏木もいない。あ、青山もいない。18人だし、最近の召集歴とクラブでのパフォーマンスを考えると無難な選択になるのも分からん話じゃないんだが、なんかオプションに欠ける感じがする。

平山は選ばれないと薄々思ってはいたけど、ポストタイプは豊田か。彼は下手にスピードもあるから器用貧乏な印象があるんだよね。大丈夫だろうか。
組み合わせも厳しいし、正直うまくは行かないだろう。「サイドに結構いい選手いたよね」っていう印象しか残らない世代になりそうな。

サイドと言えば、水野は今ごろ海外移籍したのを悔やんでるだろうな。そのままジェフにいればオリンピックにも出られたろう。何より、ジェフが最下位に沈むこともなかったかもしれない。
そもそもスコットランドリーグなんてレベルが高いともカッコいいとも思ったことないんだが、何で移籍しちゃったんだろうね。「欧州移籍」って言葉にポワ~ってなっちゃったんだろうな(笑)。自分の若さゆえの過ちというものは認めたくないものだが、いい加減帰ってこい。そしてジェフを残留させろ。

平山は大丈夫だと思うけど、水野は今のままならまさに負け犬である。

Posted by メトカラ at 17:08Comments(0)代表ネタ

2008年07月13日

フッキを残せ

トイレに立った時に限って点が入る。参戦できなかったアウェーに限って大勝利。食いたい料理に限って品切れ。購入した家電製品が翌日に値下げ。…今日は日曜に限って早く目が覚めました。トイレットペーパーが切れているのに終わった後で気がつきました。
そんな天賦の間の悪さを持ったメトカラです。FC東京というチームにはかなり共感しています(笑)。

せっかく目が覚めたので昨日観たJの話。
ヴェルディの負けとフッキの退場と大黒の衰えっぷりを見たくてヴェルディ-京都を観てたんだが、まず目の当たりにしたのが柳沢の凄さ。
色々あるが、やっぱり動き出しの良さはさすが。奪った瞬間、味方の視界に入りながらかつ相手の視界から消えながら、弧を描くように動く。スペースに走るというよりスペースを作る感じだよね。これぞトルシエが言ってたウェーブ(死語)ってやつだろう。前線でこんな動きしてるFWがいたらパスが出て来ないはずがない。
赤嶺やナオあたりにこういう動きをマスターして欲しいと思った。

ヴェルディは普通に負け。0封されてフッキと福西がイエローをもらった、と言えばどんな内容だったかは誰でも分かるね(笑)。緩めの基準の中でまっすうにガンガン削られて怒るフッキを見るのは痛快だった。やるなまっすう。福西はむしろ味方の外人にイライラしてた。クールで狡猾な部分を福西から取ったらただのならず者である。まあ、あんなスタンドプレーを繰り返すヤツが味方にいるっていう状況には同情するが。
もはやどのチームもフッキやレアンドロを怒らせて勝とうとしているので、日に日にデメリットが大きくなってるね。そろそろ普通のクラブなら切り時だと思うけど、そのまま残して降格が決まるまで気づかないでいて欲しいね。

大黒はコンディションは良くないけど、思ったほど劣化してなかった。オフザボールの動きとか言うけど、彼の最大の良さは瞬発力。ゴール前でキュッと無理なターンとかできちゃうから、誰よりも早くボールに反応できる。佐原タイプの天敵だな。そういう核の部分はイタリアで干物になってても忘れなかったらしい。
今後はそれなりに脅威になると思われるので、だからこそヴェルディにはフッキやレアンドロに固執して欲しいと思う。頼むからバカのままでいてくれ。

レッズが大分に負けたってのは皆さん少々複雑な思いもあるだろうけど、何にせよ首位が負けたってのはいいことだ。実に酒の美味い土曜でありました。

Posted by メトカラ at 05:12Comments(0)その他

2008年07月08日

上位争いはいろいろ勉強になります

俺は埼スタに行かなかったから「何をダラダラ引きずってんだ」と思ってたが、だいぶ空気が読めてきた。

レッズが置かれていた酷い状況を考えると、何が何でもホームで勝ち点3が欲しかったのは分かる。負けでもしたら取り返しのつかない事態になってたはずで、「去年のチャンプに自分達のサッカーがどこまで通用するか」なんてスポーツマンシップなチームに付き合って受けて立つ余裕なんてなかったはず。とにかく相手にサッカーをさせるな。汚いプレーだろうが引きこもりだろうが勝てばいい。俺がエンゲルスでもそう考えるだろうな。

こういう試合で「東京の現在地」とか無理矢理こじつけられて出てくるのは、妙なモチベーションや強豪ならではの非スポーツな部分に弱いねってことくらい。いいサッカーしてるけど、まだ甘いし経験不足だよね、みたいな言われ方。
東京としては強豪と真っ向勝負で戦ってレベルを測ってみたいんだけど、そういう真っ向勝負をうまく避けて通るのが強豪の強豪たる所以だったりする。なのに、正々堂々と戦ってくれよと監督が真っ先に悔しがってる時点でまだメンタル的に中位なんだと思う。

昔フミさんが「このチームにアジアを経験させたい」と何度も言ってたね。鹿島磐田マリノスレッズガンバと見てきて、アジアを経験して手に入るものはだいたい想像がつく。でもそんなの欲しくない、っていう雰囲気が確かにあって、それがこういう試合で俺らを負け犬にしていくわけだな。

去年だったらむしろ自チームの不甲斐なさに矛先が向くところだが、「勝てば首位浮上の可能性も」なんて状況で受けた上位の洗礼は自問自答のいい機会かもね。この悔しさはそのプロセスだと考えたい。
別にああいうチーム相手だって先に点取ればサッカーさせてもらえるし、もっと言えば下位に取りこぼさなければ優勝だってできるだろう。ただアジアだとそれだけじゃダメ、らしいよ。聞くところによると。

そういうことを考えられる位置にいるのは幸せなことだ。ま、Jがダンゴ過ぎって話もあるが(笑)。

Posted by メトカラ at 17:51Comments(1)東京ネタ

2008年07月05日

そろそろそんな時期か 15節:東京0-2レッズ

田中達也の運動量の減少に比例してレッズペースから東京ペースになり、田中達也がいなくなってからはボールは保持したけど、大分戦同様に引いた相手を崩せなかった。
つまるところレッズが前半動いて後半疲れた、だけの試合。特に東京が何か動いて展開が変わった印象はなかった。アウェーですぐ先制された状況では、リスクを取って勝ちに行くよりもバランスを取りつつ「あわよくば引き分け」という方向性だったんだと思う。
東京は何度かチャンスがあったけど、レッズが前半3〜4点取るのが相応な内容だったことを考えるとたらればもクソもない完敗。

最後はカウンターから永井にトドメを刺されて大分戦と展開も内容も似た感じになった。大分戦の敗因は1.5軍だったから、と考える人も多いと思うが実際はそれだけじゃない。城福さんはまず相手の良さを消しにかかるタイプだと思うけど、それ以上に最近は逆に良さを消されてる印象が強い。
その証拠に、レッズはコンディション上昇中の高原を使わず田中達也を使ってきた。あのチェイシングから狭い所にどんどん追いつめられていくのを見てると、エンゲルスが「作戦成功だネ」ってつぶやくのが目に浮かぶようだった。

前線から連動したプレス、サイドチェンジからのスピードアップ、あたりは大分・レッズともに共通したやり方。ボールサイドに寄せて選手間の距離を短くして、連係プレーで繋いでいく東京のやり方は、もうそのまま通用しないと思う。
大分戦でも言ったけど、裏とサイドを上手く使うことだね。裏に関してはもう、前半どんどん蹴ってカボレの怖さを植え付けることが大事。サイドに関しては、エメルソンと羽生をサイドハーフっぽい位置においたところで3バックの横のスペースをイマイチ突けてない、のが問題。3ボランチにしてサイドバックを上げた方がまだいいだろうな。ガーロの時みたく。

ていうか城福さん、個人的に小山見たいんですけど。

Posted by メトカラ at 21:31Comments(1)プレビュー&レポ

2008年07月02日

久々の手詰まり感 ナビスコ準々決勝:東京1-2大分

早々と交代枠を使い切って勝負に出た時間帯に点を取れなかったのが直接の敗因。
エメルソンが入ったら他の選手が急に動かなくなった印象があるんだが、パワーを吸い取られでもしたんだろうか(笑)。

最初、明らかに狙われてた左からのサイドチェンジがことごとく通ってたあたりからイヤな予感はあった。さらに大分の方が球際が強かった。激しいプレスでパスは回らず。でもそんなのパスサッカー対策としては普通だから、裏への飛び出しとかサイドチェンジとか…ができなかったのが問題。
最初は相手の布陣を延ばすためか裏に蹴ってたが、5〜6分も経ったらもう繋ぎにご執心。サイドバックの上がりが遅いからサイドチェンジもできなかった。羽生みたいに逆サイドに張るタイプの選手もいなかったし。裏や逆サイドを上手く使えないとパスサッカーはこうなる。狭い局面を細かいパスで打開しようとしては奪われる繰り返し。悪い時の甲府のような。

椋原は守備は上手いし、抜かなくてもクロスやパスが出せるテクニックは「おっ」と思ったけど、オーバーラップの出足に思い切りがないからスペースでもらえないのが難点。たまにスペースでもらえても、もらう前から次のプレーを考えてないから追い付かれる。この選手はフェイントで抜こうとする前にもっとやるべきことがあるね。

選手交代はちょっと意味が分からなかった。まだコメント出てないからハッキリとは言えないんだけど。
モニは1失点目に絡んでたがあれは前俊を誉めるべきで、全体的にそんなに悪いようにも見えなかった。ナオに至っては一番動き出しが良かった。点取った場面くらいしかいいパス来なかったけど。
あと前線で起点になってた平山を外したのはどうしてだろう。そう言えば交代でカボレが入ったらラインを下げて裏のスペースを消すあたり、シャムスカは相変わらずであった。平山で良かったろ、って思うのはシャムスカの仕業かも。

あとは引いた大分、攻め疲れる東京の構図で、前掛かりで人数を掛けても動き出しが少なく細かい横パスばかり。これではカウンターを狙えと言ってるようなもの。結局後半40分前くらいにカウンターから波状攻撃を食らって2失点目。一度はね返しても、疲れて戻りが遅いからまた中盤で拾われる。奪い返すこともできずにタイムアップ。
城福さんになってから、こんなに手詰まり感があるゲームは珍しいな。ヒロミの時は日常茶飯事だったが(笑)。

次の試合は2点差以上で勝つのが目標。1点差だと1-0なら負け、2-1なら延長、3-2以上なら勝ち。でいいんだっけ? 大分はホームで強いから、味スタで勝てなかったのはどう考えても痛い。
…試合前にトリ食ったんだがなあ。

Posted by メトカラ at 22:27Comments(3)プレビュー&レポ
トップページへ  このページの上へ