東京の試合を見ている人なら、前半点が取れなかった時点でイヤな予感がしただろう。そしてその通りの後半になった。明らかに日本の方が高度なサッカーをしていたけど、目指しているものが高度だからこそ、疲れによってミスが増えると成り立たなくなるサッカー。それが今の日本代表(や東京)が目指しているものだ。
一方、ドイツはゴールにカギを掛け、日本のペースダウンを狙った後半勝負の戦い。
お互いのベンチにとって狙い通りの展開だったけど、ドイツの高さとゴール前の精度が上回った試合だった。
課題は男子や東京と同じ。日本人の特長を生かし、ボールを支配して何度チャンスを作っても、最後の質がなければ試合には負ける。
世界のトップレベル相手になでしこジャパンが頑張った、っていう見られ方になるんだろうけど、同時に限界も感じた。どんなサッカーをしようが、結局そこなのよ。FWに高さと決定力が欲しい。DFもGKもチビ過ぎですよ。
なでしこの場合は特に、バレーボールあたりに高さのある人材が流れている現状を何とかした方がいいね。負けた理由は女子サッカーがまだまだ不人気なことにある。
身長が高い女子はサッカーやろうぜ。今がチャンス。サッカーやる女子はチビが多いから活躍できる。バレーやバスケなんかよりよっぽど世界に近いぜ。ちょっと足太くなっちゃうけど(笑)。
(追記)
2002年、中田浩二。「日本のプレッシングサッカーは世界に通用する。あとは個人の力をどう上げるか」
2008年、阪口夢穂。「日本のパスサッカーは通用すると思った。あとは最後の仕掛け部分」
…うーむ。