2008年12月30日

フランサとエメルソン 天皇杯準決勝:東京1-2柏

こんな時間なので感想だけ。

とにかく決定力不足が痛かった。柏のプレスにパス回しで勝負しないで、最初からもっとシンプルにやっていたら終始圧倒していただろう。でも、それでも負けていたかも知れない。それがサッカーっていうより、とにかくフランサ。フランサがいなけりゃ、柏は東京どころか広島にも勝ってないわけだから。
フランサが入って柏は前線から連動した守備ができなくなって、内容的には1レベル落ちた。でもそこから2点取っちゃったわけよ。1ゴール1アシスト。彼が「実質」働いていた数分間にはいったいいくらの価値があるんだろう、などと考えてしまった。

一方、我らがエメルソン。動きはむしろキレていた気もするが、途中出場で決定機を外した。フランサとエメルソンという「試合を決めるべく」送り出された助っ人外人のコントラストがこの試合の全てだったと思う。
あれ決めてくれたら、残ってくれ!って感じだったんだけどね。エメ。

Posted by メトカラ at 03:23Comments(1)プレビュー&レポ

2008年12月13日

嗚呼牛タン

仙台昇格ならず。
最後は魂を見せてもらったが、戦い方はイマイチ。システム的に仙台はSB、磐田はボランチがフリーになりやすい形だったけど、それを生かした磐田が優勢に試合を進めた印象。ロドリゴからサイドに配球、そこを起点に何度もチャンスを作っていた。
仙台は守備の時FW1枚にボランチにプレッシャーをかけるタスクを与えるべきだったね。そういう組織的なポイントを押さえずに勝てるほどJ1は甘くない。あと、SBにもっと展開力が欲しい。ちょうど磯崎もいなくなることだし、根本復帰くらいの補強は必要かもね。

ヒロミの予言通り、磐田は松浦がラッキーボーイになって残留。同じ遠いなら牛タン食える方に昇格して欲しかったが…残念至極。天皇杯も行けないしさ。

Posted by メトカラ at 18:12Comments(1)その他

2008年12月08日

憂太と大竹とヴェルディ降格と部屋とY(ry 最終節:東京2-4千葉

まずジェフ残留オメ。
最終節の週末だというのに公私ともに異常な忙しさで、先ほどようやく千葉戦の映像を見ることができた。感想としては「憂太がいれば…」という感じ(笑)。

羽生が交代した時間帯は、2点目を取った後のいい流れが一段落していた。もう3点目を取りに行くべき流れじゃないのは城福さんも理解していたはず。
その状況で、羽生の代わりに誰を入れるかを考えた場合に大竹というのは「相手が前掛かりに来るから中盤を落ち着かせろ」以外に考えられない。つまり「勝ってる時の憂太」な使い方。

ただ、このブログで何度も言ってるように大竹はそんなタイプじゃないので、うまく城福さんのメッセージがピッチに伝わらなかった。そのままショートカウンター合戦みたいな状況が続き、1点取られてあれよあれよという感じ。
その後はもう仕方がない。引き分けでOKな状況じゃない以上、2-1で守備的な姿勢を貫いて勝てるのはヒゲ時代の鹿島くらいだろう。逆転されるのはある意味必然だった。

まあ憂太以前に梶山なわけだが、梶山以外に中盤を落ち着かせられる選手がいないことが一番の原因だと思う。結果論で言えば、あそこは大竹じゃなく浄でも入れて3ボランチにして、2-0のうちに「守り切るぞ!」というメッセージをハッキリ伝えた方が良かったかもしれないね。

大竹には安心してボールを預けられる選手になって欲しい。「トップ下」な選手には、パスやドリブルだけじゃなくボールを収める役割もある。無理に前を向こうとするプレースタイルを続けると味方も預けにくいし、監督もスペースのある後半くらいしか使ってくれないだろう。先発で出たいなら、もっと幅を広げるべきだね。
まあボランチにコンバートという手もある。中村憲剛なんかはまさにそのパターン。「ボランチは常に前を向いていられるから」とインタビューで話していたのをどこかで読んだな。

ところで、結果的にめでたくヴェルディが降格。ラモスがフロントに「サッカーを知らない」と言っていたが、おそらくラモスは経営を知らないだろう。ブラジルレストランの経営とはレベルが違う(笑)。
でも、いっそラモスをフロントに入れたらいいのにと思う。今の経営危機に、現場の視点を持った人間がどう立ち向かうのか興味がある。凄まじい苦労が待っているだろうけど、お金に頼らずに名門を復活させ、現場からもサポーターからも支持されるフロントを作り上げられるのはラモスだけのような気もする。
今は潔く負けを認めて(笑)、J2で贅肉を削ぎ落とす数年間を過ごすべきだ。そういう姿勢なら誰もヴェルディをバカにしない。日テレが逃げたらみんなでカンパでもしてくれるだろう。フリエの悲劇を知っている人なんか特にね。
で、J1に上がってきたら本当の東京ダービーをやろう。

Posted by メトカラ at 19:36Comments(4)プレビュー&レポ

2008年12月03日

不況に強いクラブを作ろう

今年の戦力外通告の状況を見ていると、やたらレギュラークラスの放出が目立つ。特に降格のないJ2はひどい。草津の都倉、岐阜の日野・薮田・小島、徳島の玉乃あたりは完全にレギュラーの選手達。
戦力として使うだけ使ったけど、来年の年俸を上げてやれる状況にないということだね。「来年は若手中心に育成路線で」っていうけど、「金がないから緊縮財政で」というのと同じ意味。要はサッカー界も不況なわけだ。

金満クラブな印象のあるヴェルディも、日テレの業績不振で大変らしい。土肥福西は1年でクビ。フッキ獲得に5億ポンと出したクラブが1年経たずにこの惨状とはねぇ。
フリエの例もそうだったけど、親会社依存が大きいとこういうことになる。クラブ経営としてリスク分散、すなわち複数の収入源を確保することが非常に重要ということなんだろう。ま、普通の会社も同じよね。俺も個人事業主として心がけていることではある。
ヴェルディに関しては分かりやすい。親会社の補填に頼り過ぎて観客増の努力をしてこなかったツケ。

Jのデータによると、最近は広告収入よりも入場料収入の方が上昇率は高いらしい。各クラブとも、ファンにお金を出してもらうことがクラブ経営のカギだと思っている証拠と言える。ファンのロイヤルティ(忠誠心)を上げ、スタジアムに通ってもらい、グッズを買ってもらうこと。「企業スポーツからの脱却」「地域密着」と、Jの理念はこの不況に再認識されるはず。
ちなみに、クラブ経営において「ロイヤルティの高いファン」とは「サポーター」とイコールではないと思う。チケ代が一番安いサイドスタンドに陣取っているのが何よりの証拠。やたら「BBNR」が目立つのも証拠(笑)。
目指すべきは「バックやメインをどれだけ青赤に染められるか」みたいなところだろうね。この点、東京は間違ってると時々思う(笑)。

僕らとしては、直接お金を出すのはもちろんだけど、スポンサーを継続してもらう(広告効果が高いと思ってもらう)ために、スポンサーの商品やサービスを選択することもできる。
GSはエネオス、コンビニはampm、スポーツ用品はadidas、ビールはモルツ、FXやるならセントラル短資、ニュースはWBS。トイレがつまったらクラシアンとかに電話しないで「ネットワーク水道センター」(サイト必見)である。

不況を機にみんな少しでも考えてくれればと思う。ファンにはクラブを守る力があるんだからね。
フロントの人にボンボネーラ着て平然と話しかけてる人は、少しは申し訳ないと思ってるんだろうか。

Posted by メトカラ at 20:18Comments(5)その他

2008年12月02日

Yes, We Can!(笑) ホーム最終戦:東京1-0新潟 

城福さんの演説中、2つ隣りのオバサンは号泣していた。
彼はすごいねぇ。情熱家という話は聞いていたが、それだけじゃない。間の取り方とかオバマに似てたけど、優秀な人の共通項を見た気がする。

では試合内容について。
前エントリに書いたように、やっぱりシステムを変えてきた。2トップへの変更、選手起用まで予想通りだったので期待していたんだけど…。
ここ数試合の課題として、間延びして中盤が数的不利になることがあった。加えて、中盤でタメを作って効果的な縦パスを供給する梶山の不在。縦パスのターゲットを増やし、2トップで収めて押し上げる、同時に中盤の枚数を増やす、という城福さんの対応は理にかなったものだったけど、あまり機能せず劣勢が続いた。ポゼッションをチャンスに結びつけられない「拙攻」という感じ。新潟のロングボール作戦に何度か決定機も作られた。

劣勢の原因はエメルソン。エメルソンにはキープしろという指示が出ていたと思うけど、キープしても変なパスが多くて周りの動きを生かせなかった。羽生なんかボール捌く役割をこなしつつも、いい飛び出しを見せてたんだけどね。「エメ持ち過ぎ」に見えた人も多いでしょう。
視野が狭いと言えばそれまでなんだけど、そもそもタイプ的に、テンポアップした瞬間にワンツーやドリブルやスルーパスで点に絡むのが特長の選手。典型的な1.5列目というやつで、ボールを触って展開パスを出すような司令塔じゃない。FWがちょっと引いて受けにきてヒールで流す、みたいなプレーがあればもっと生きるだろうね。例えばフランサと組めば最強だろう。ていうか俺好きだなフランサ。
東京の前線の選手はそんな気の利いたことやんないからなあ。ハードワークという面では日本向きの選手だけど、残念ながら東京で活躍させてあげることはできなかった。もし彼を残すなら、彼とフィットするFWが必要だと思う。

前半の見せ場は「本当はお前がマルシオリシャルデスなんだろ!」という松下の活躍と、プレスバックの手本のようなナオの守備。あと塩田のスーパーセーブね。でスコアレス。
後半から多少強気な押し上げが見られるようになり、東京ペース。カボレの決定機は決めたかった。後半頭から大竹も入っていたけど、どうも左ばかりでプレーしてイマイチだなあと思っていたら、次の一手はナオ→鈴木達也。これにより右に移った大竹が機能するようになった。俊輔も憂太もそうだったけど、利き足と逆サイドにいた方が視野を確保できるからね。
大竹が良くなると、後ろの長友も上がりやすい。中に切れ込んでミドルなんて代表で覚えたのかねぇ?
勝ち点1に意味がない状況も手伝って、ようやくホーム最終戦らしい、押せ押せの状態になってきた。

で、得点シーン。ミドルをぶっ放して、弾かれたものの気持ちよくCKへ向かう大竹。入ったばっかりの赤嶺の頭にドンピシャ。最後は本間がGKの手前で大きくコースを変えてくれた。「オイ!」って本間を責める北野(笑)。
後はキープして守り切りました。時間稼ぎうまくなったな。いいことだ。

天皇杯(と最終節)に不安を残す内容でラッキーな勝利ではあったんだけど、上手く行かない中で我慢したディフェンス(逆に言えば決め切れない新潟)と、交代選手の質の高さ(逆(ry)という差はあったと思う。「クラブ史上最強のフリーキッカー」と「12点取れるFW」と「ミスター東京」と「社員」がベンチにいる強みは、確かに中位にいるチームではないね。ようやく相応しい位置に来ることができた。ありがとう城福さん。

土肥さんと893さんはクビだそうですね。血も涙もないクラブだなあ(笑)。もっと選手を大切にしようよ(笑)。
土肥ちゃんまた来るかい?松田に2度もループ決められるようなGKは100%ベンチだけどね。

Posted by メトカラ at 13:40Comments(1)プレビュー&レポ
トップページへ  このページの上へ