2009年06月20日

「いなす東京」 14節:東京3-0柏

仕事で行けずスカパーで我慢。いいなあ、行った人。

スカパーで水沼氏も言ってたが、柏の守備は甘かった。「後ろが連動してないんですよ」なんて言われてたが、後ろの選手的には前が追いかけてもいなされてパスコースを限定してくれないから連動しようがなかった、のが正直なところだろう。それくらい、低い位置での東京のポゼッションは素晴らしいものがあった。
米本が前、梶山が後ろという縦関係のボランチの本当の狙いはおそらくこれで、そこにブルーノ今ちゃんが揃ったわけだから安定しないはずはない。
シーズン前はなるべく高い位置でポゼッションするために梶山を2列目で使う構想だったけど、今は梶山がバイタルエリアを埋めている状態。全く逆の発想で「蹴らずにポゼッションする」ことを実現してしまったわけで、方法論というのは1つじゃないのだなあと思った。ていうか城福さんアタマ柔らかすぎ。

そのうち柏はあきらめてあまり前から追いかけなくなり、東京はさらに悠々と回せるようになった。どのくらい回せてたかと言うと、米本の捌きが全く危なげなかったくらい(笑)。まあ米本も成長してるとは思う。ただそれはパス精度やテクニックというより精神面だね。
ともかく、柏的には本来なら、前からプレスして苦し紛れのロングボール蹴らせて、2トップにいいボールを入れさせない狙いだったと思うんだけど、上手く行かずに完全に東京の中盤を自由にさせてしまった。中盤で東京の選手がボール持ってもジリジリ下がるだけで、全然奪いに行かない。正確には、ボールホルダーに選択肢が複数あるから奪いに行けない。
もう東京はやり放題で、前半で2点取ってしまった。まあ正直もう1点くらい取れたが。

後半は一発のあるポポが入って多少怖さが出てきたけど、余計なファールしないでくれよ程度で、実に安心して見ることができた。
3点目はスローインをカボレがヒールで落として平山がズドン。吹っ飛ばされた小林祐三をカバーしてくれる柏の選手はいなかった。連動してプレスができている時は目立たないけど、柏のサイドバックやボランチの守備能力ってJ1レベルとしては物足りない気がする。

正直な話、今日は負けると思っていなかった。というか、今の東京はどのチームにも互角以上にやれると思っている。それは梶山、ブルーノ、今ちゃんの3人による低い位置でのポゼッションのレベルの高さを見た時からだね。シーズン後に振り返ると「あれがポイントだった」と言える部分だと思う。
今までプレス対策と言えば裏に蹴って間延びさせるのが常道だと書いてきたけど、それは東京のパス回しがヘタっていう前提があったからね(笑)。こんな風に柏のプレスをいなして勝てる日が来るのだから、東京のパスサッカーにはまだ可能性があるね。

しかし、モニ、佐原、平松、吉本、藤山あたりにあの2人のケガ以外で出番は来るのだろうか…もう一度藤山の勇姿を見たいんだが。

Posted by メトカラ at 23:58Comments(3)プレビュー&レポ
この記事へのコメント

“いなす”が“ないす”に見えた…テヘ。

自分はチケ争奪戦に敗れて柏熱地帯の対面が取れず大枚はたいてSSで観てましたが確かに面白いように相手の縦パスを最終ラインが抑えセカンドボールを拾いパスが繋がりまくりでう~んセクシー!

藤山…もですがモニ○…

Posted by SOCIO13385 at 2009年06月21日 09:12

自分チケは持ってたんで口惜しい限りです…

Posted by メトカラ at 2009年06月21日 10:57

回されてパスコースが限定できずDFが棒立ち
バルサvsマンチェスターUのCL決勝を思い浮かべちゃいますね。
この形で色々なタイプの相手とやって課題出してさらによくなってほしいですなー

Posted by SOCIOOO at 2009年06月22日 07:33
 
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