2010年03月07日
天才・木村和司(笑) 開幕戦:東京1-0マリノス
いやー楽しかった。内容はイマイチで、とりあえず引き分けで終わってくれと思っていた後半ロスタイムにナオ→平山でゴール。開幕戦からいきなりこんな瞬間味わっていいんですかみたいな。
開始直後に松下がいきなり期待通りのFKを見せてくれた。もっと蹴るチャンスがあれば良かったんだけどね。ファウルの新基準があるから、特に選手が基準に慣れるまでの序盤は期待できる。その意味でプレースキッカーの獲得はかなり効果的な補強になったと思う。
試合が止まる回数が増えるのは正直面白くないんだけどね。
マリノスに関してはあまりシーズン前の具体的な情報がなかった。「ワシが教えちゃる」とか「相手の逆を突かんと」とかどうでもいいセリフばっかりで(笑)、どんなサッカーするのか詳細不明な状態だったからちょっと楽しみだった。
でもまあ、結果は普通のパスサッカーだった。俊輔が入ると何か変わるのかな。守備は意外とプレスがキツめ。
そのプレスをいなせない東京の中盤。
特に羽生や徳永のところでボールを持てないと相手ボランチを引き出せないから、DFラインとボランチの間のスペースが狭くて平山が上手く縦パスを受けられない。どうしても横パスが増え、カットされては自陣で守備をする時間が増えていく。
そりゃまあ、東京のDFラインも下がるわけですよ。その上、2列目の松下と北斗はサイドに張ったポジショニングで、なかなかボールを受けに来てくれない。おそらくは「相手を横に広げろ」的な指示でやってたんだと思うけど、もう少し中に絞ればボランチも出しやすかったはず。平山にしても、トップ下くらいの位置取りでも良かったと思う。
選手間の距離が広がるとパスサッカーは上手く行かないんだから、状況によって選手が判断してポジショニングを変えないとね。いつも押し上げてコンパクトにできるわけじゃないし、いつも梶山がいるわけじゃないんだから。
あと思ったのは、もっと鈴木達也を走らせるようなボールをDFやボランチから蹴っても良かったかな、ということ。低い位置で安定して繋げれば相手を引き出して穴を作り出せるけど、出来ないなら裏ポンで間延びさせないとプレスがきつくなる一方だからね。
かわいそうに、鈴木達也はほどんどボールに触れず途中交代になってしまった。アタッキングサードまで運べない、かと言って裏に蹴るわけでもない、こんな試合で彼に活躍しろというのは無理な話だ。
鈴木達也と交代して入ったのは赤嶺。その前に梶山も投入したし、ターゲットが2枚になったことで高い位置でも起点が作れるようになった。得点シーンも赤嶺のポストから。この試合1番の采配だったと思う。安易にブラジル人投入とかじゃないところがいいよね(笑)。
北斗が結構良かったから、無理にナオ入れなくても…と思ってたら、やっぱりナオ様ですね。すみませんでした。
木村和司はこういう選手交代の妙を城福さんに教わった方がいいね。「フィニッシュまで急ぎ過ぎている」→狩野out、坂田in。ハァ? 天才の考えることは分からん。
森重以外は新戦力もフィットしたとは言い難いし、梶山もナオも90分使えない。城福さんは、今年は徐々に良くなっていくイメージでチーム作りをしているらしい。
携帯サイトで読んだ試合後のコメントは選手も監督もみんな同じこと言ってた。「最初っから上手く行くはずないんだから、守備だけは崩れないようにやりました」と。いつも思うけど、こういう共通認識持たせるの上手よね。
「ポストW杯」とかぶち上げといて、足元もしっかり見てる。さすがですな城福さん。
Posted by メトカラ at 05:33 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2009年11月12日
ACLが厳しく感じられた勝利
また感想だけ。
結果は3-2だろうが3-0だろうが勝てばいいと思う。国見コンビが試合を決めてくれて、ネタとしてもいい感じ。
でもこの試合の2つめのテーマ、つまり「梶山をベンチに置いての浅利-米本コンビの試運転」に対する城福さんの評価はどうだろう。
別に浅利は悪くなかった。正直むしろ引退されるのは惜しい。でも2列目の選手層が弱い東京には、梶山がいないとJ2相手にすら中盤の構成力が保てないということを再認識させられてしまった。
北斗はFK決めてくれたけど中盤を作ってくれる選手じゃないし、草民はフィジカル負けが目立って相変わらずの軽いプレーに終始していたし、そんな草民より監督に信頼されてない大竹もどうなのよと思った。
J2中位相手に選手層の薄さを露呈して、同点にされて慌てて梶山投入で勝利。その梶山がリーグ戦2試合いないってどんだけACL厳しいんだよ。
総括にはまだまだ早いけど、今シーズンは正直、フロントのミスを監督が尻拭いしてるようにしか見えなかった。ナビスコ優勝したんだから別にいいだろって言われればそうなんだけど、社長のシャーとか、ぶっちゃけざけんなって感じ。
来年はもっと計算できる頭数を揃えて欲しいです。
Posted by メトカラ at 23:58 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2009年11月08日
レッズさんに教えてもらいました
感想だけ。
このところ上手く行き過ぎていて、逆境を跳ね返して勝つのが「当たり前」になってしまっていた気がする。120%の力を出して実現していたことを自分達の100%だと勘違いしてしまって、だから120%出せば優勝さえできると思ってしまう、そんな感じかな。
試合前に俺の席の近くで「最終節に奇跡を起こすための最後の1ピースは赤嶺の爆発だな」と話している人がいて、その時は俺もそうだなぁなんて思ったけど、よくよく考えるとゼイタクな話だ。
移籍やケガでエース級があれだけいなくなって、それをチーム全体でカバーできているだけでもすごい話なのに、さらに赤嶺が確変起こして優勝しちゃうような希望的観測を「普通にあり得ること」として考えながらレッズ戦に臨んでいたわけだから。
選手は強い気持ちを持ってこの試合に臨んだと思う。
コンディションでは不利だったのにレッズよりも動けていた。イコール、パスサッカーの完成度は完全に追い抜いてしまったわけだ。
でも、レッズにあった「ブラジル人の決定力」なんてものは今の東京には物理的に(笑)望めない。ということは10人相手に決め切れず負けてしまうのは可能性としては十分あった。それがサッカー。なのに、それを試合終了まで選手もファンも誰も認識していなかった気がする。
そう、みーんな強気だった。
強気は楽観と紙一重だよね。今思うと、確かに楽観はあったと思う。
梶山も2試合出られないし、一度足元を見つめ直すのがACLや元旦国立に向けて必要な作業なんだろうな。
Posted by メトカラ at 21:55 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2009年11月04日
フロシャイム川崎支部壊滅
やっぱり正義は勝つ。これウェザースリーだっけ、青赤でいいね。怪人外人3トップ頼みのウンコターレサッカーは青赤ディフェンスの前に無得点に終わってしまいましたとさ。この調子だとリーグ優勝も無理だろう。
とか言いながら、実は恥ずかしながら風邪のためテレビ観戦だったりする。優勝報告会も近所ながら行ってません。試合内容はテレビで分かるけどさ、藤山、浅利、ナオ、カボレを始め、色んな人の思いを背負った東京が優勝した瞬間を現地で感じたかった。
ああ、一生後悔するんだろうなあ。
川崎の方が攻撃陣の個人能力が上なのは誰が見ても明らかだったけど、足し算じゃないからねサッカーは。パスワークでプレスをいなして守備の時間を減らし、効率よく点を取って勝つことができた。川崎が変な選手配置で東京のダブルボランチを自由にしてくれたのが大きかったと思う。
後は「いつもの」城福采配。川崎に勝つにはこれしかない、先行逃げ切りプランを完遂。藤山じゃなく平松だった時はちょっとがっかりしたけど、とにかく素晴らしい監督さんだ。
ただの噂だと思うけど、今さら大熊さんに戻して欲しいなんてファンの誰一人として思ってませんからね。
MVPは権田かなーと思ってたら米本。ちょっと序盤の出来がよろしくなかったと思うけど、まあ決勝ゴールだし先制点が超重要な相手だったし、点取った後のパフォーマンスは素晴らしかった。前のエントリでほめといてよかったかも。
気がついたらまさに米本のための大会になってしまった。浅利への思いを口にしていたのも好印象だし、前夜祭でのネタも含め、新しい東京の「顔」になっていくんだろうな。モニが嫉妬しそう(笑)。
さてリーグ戦再開。ていうかレッズ戦。前節清水戦が天王山だと城福さんは言っていたけど、俺的にはどうしてもレッズ戦。今のレッズがどれだけ弱かろうが、レッズ戦は精神的なバロメータだと思う。レッズに普通に勝っちゃうことで中位メンタルから完全に抜け出せる、みたいな感じ(笑)。
Posted by メトカラ at 18:17 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2009年10月27日
東京は最強なのだ 30節:東京2-1清水
もう火曜だし感想だけ。
清水の出来も悪くなかったと思うが、あの高次元の連携が相手では、多少の対策では勝てないだろうな。磐田2002を彷彿とさせるパスアンドゴーの連続には鳥肌が立った。
そのリズムを体現していたのがダブルボランチで、梶山は当然として、特に米本の球離れがかなり早くなっていたのには驚いた。いつもなら、余裕のある時どうしてもコネてしまって、ディフェンスが受け手にプレッシャーをかける時間を与えてしまっていたんだけど、この試合はポンポンとテンポよく捌いていた。守備的MFではなく一人前の「ボランチ」と言える働き。
浅利と今ちゃんと栗澤のいいとこ取り(笑)って言えばいいんだろうか。見るたびに成長していて本当に頼もしい。
相方が自分で舵取りできるようになれば、梶山も高い位置で仕事ができる。梶山目立ってたねぇ。でも梶山だけじゃなく、他の選手も同様。ナオの穴を埋めるために全員が攻撃の意識を一段上げていたと思うけど、ちゃんと発揮するためには後ろがしっかりしてないとね。それは米本の仕事の成果だったと思う。
あとは徳永。長友のコンディションの問題もあって、この試合は攻め役で目立っていた。
彼の「判断の質」ってすごいなと最近思っていて、サイドでボールを持った時のエリア内の状況を考えたプレーの選択が「ちゃんと」できている。1対1でドリブルで仕掛けようという判断は相手を抜いてクロスを上げるためと言うよりも中で味方が動き出す時間を与えるため、みたいな。
クロスボールの精度よりも、鈴木達也にピタっと合うまでの判断の重なりにこそ徳永の攻撃面の持ち味が出ていたと思う。
城福采配もいつも通りの冴えだった。今の選手層を上手く使ってるよ。持ち駒にバリエーションがないから采配にバリエーションを持たせる、って簡単じゃないよね。本当にいい監督さんだ。
結局、組織で抑えられない唯一の存在、岡崎だけが脅威だった。当然、今ちゃんと対峙する時はいいけど、ブルーノ側に流れると厳しい。ああいうタイプの相手にブルーノはミスキャストで、モニみたいにキュッと動けるCBを入れるべきだよね、本来は。でもモニはケガだしブルーノは東京の戦術的コアの一人なんだから仕方がない。
清水対策としてはそこにリスクがあったわけだけど、セットプレーの1点で抑えられたのは良かった。1点なら勝てる、という読みは城福さんにあっただろう。
さてナビスコ決勝。現時点で最強の2チームが当たると言っていいと思う。ただ長友もケガしたみたいだし、選手層の面では川崎が圧倒的に有利。戦術的な相性を考えても、ビハインドで後半巻き返して勝利、は考えにくい。先制して逃げ切るプランしかない。
その意味では明らかに不利。でも「だからどうした?」と言えるだけの自信がチームにはあると思う。これだけの逆境を跳ね返して上位で戦っているチームが他にあるだろうか。チームとしての「底力」みたいな部分では絶対に東京の方が上だと思うし、その底力をたくさんの応援で後押しできるホーム国立で戦えるわけだ。
だから絶対に勝てる。ていうか勝つ。
ちょっとらしくない言い方かも知れないけどね。
Posted by メトカラ at 06:35 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2009年10月20日
奮起しない若手に奮起を 29節:東京4-0柏
ナオがケガした時に「一番いい時に…」と泣き崩れていたオバサン、失礼お嬢さん。ナオが今キャリアのピークだとどうして分かるんだい?
まあかく言う俺も少々ショックで、ナオフィギュアを見るたびに悲しい気持ちになって、レポなんかどうでもいいやという感じだった。検査結果も出て、俺の徹夜仕事もメドがつき、ようやく何か(グチでも)書こうかと。
ナオが前向きなのだから、たかが客が後ろ向きに足を引っ張ってはいかんよね。
まずは少しだけ試合について。
試合中、後ろで「今日の赤嶺いいねぇ、磐田戦のゴールで感覚戻ったねこりゃ」「羽生も最近調子出て来たんじゃん?」「梶山そろそろ代表に呼ぶべきでしょう」とか個人の出来ばかり大声で言ってるにーちゃんが気になってしょうがなかった。相手が強いときっと真逆なことを言うんだろう。
以下ちっとばかり教えてやるから、もし読んでたらありがたく思え。
今シーズンずっと「平山の控え」としてトレーニングしてきた赤嶺は、カボレ役が必要になった状況では使いにくかった。でもこの試合では飛び出す動きもだいぶ増えていた。平山も赤嶺が受ける時には点を取るためのポジションを素早く取れるようになり、「かぶる」場面はほとんどなかったと思う。
2トップが点を取れたのは個々のコンディションでも偶然でもなく、小平でコンビネーションを高めた成果なわけだ。お互いの役割分担がスムーズになったのは今後に向けて非常に大きいね。
降格に瀕した柏は、リスクを冒すことなく前の4人で攻め切ろうという単調な攻撃がメイン。2列目がプレスバックに戻る前に攻撃が終わることが多く、羽生やナオの守備の負担は軽かった。ポゼッションも高かったし。
特に羽生は全得点に絡む活躍。いつもはナオが前に出る分バランスを取っているので目立たないが、当然あのくらいはできる選手。これも今までが不調で最近好調になってきた、とかではない。
柏のダブルボランチ栗澤と杉山は梶山への対応が中途半端。梶山が前を向いてからプレスに行く感じで、前に出て自分達が空けたスペースを東京の前線の選手に使われていた。前の対戦であれだけやられてまだ分からんのか、とも思ったが、ネルシーニョにそんな経験は蓄積されてないのでまあ当然か。結局サッカーって監督次第なところがある。
要は、相手ボランチが出所を抑えるのかバイタルを埋めるのかハッキリしない日は梶山の日、ね。これも以下同文。まあ、あえて言うと足のテーピングが取れて以来、怖がらずミドルを打つようになったかな。
さて本題(笑)。
ナオがケガした後、草民北斗大竹とあからさまにその控えをテストし始めた城福さん。最近は後ろの選手を入れて、今野徳永長友といった「攻撃力の高いDF」を前に出す方向だったけど、エースの負傷退場による危機感がよく伝わってきた。使えないやつあきらめてる場合じゃない的な。
結果、試合後のコメントでも言ってたが非常に不満だったらしい。スカパー録画の解説でも、「ただサッカーしてた」と言われたKYな東京の若手たち。確かに、戦術や試合展開を鑑みても「いつも通り」の域を出なかった。
誰とは言わんけど(笑)、ドリブルむしろヘタだろお前。
別にさ、達也使えばそれなりに計算できるわけよ。でもさ、あの悔しそうなナオの姿を目の前で見ていた若手の中に、ナオの思いを背負って戦ってくれる選手がいるかも知れない。ナオさんの穴はオレが埋める!っていう気概を見せてくれる選手がいるかも知れない。あの状況で監督ならそう思うよね。ケガ人を抱える中で一丸となって戦う、ってそういうことだから。
普通に1〜2年は出られないような選手層なら城福さんも(俺も)若手に辛口にはならないんだが、全然そういう状況じゃないからね。カボレ取られて、浄放出して、モニ壊されて、どんどん選手が減ってベンチにキーパー2人入れて、ついにナオまで大ケガして、それでも奮起しない若手ってどうよ。
でも、それでも、あきらめずに奮起を促さないといけない。少なくとも今年中は。
なぜって、これから選手も監督もフロントも客も頑張って、ナオのためにナビスコ優勝して来年のACL勝ち取って元旦国立の舞台を用意するっていう目的があるからね。
ピンチをチャンスに変えるのだ。何としても。
Posted by メトカラ at 08:44 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2009年10月11日
バルセロナ・スタイル(笑) 天皇杯2回戦:東京4-0讃岐
酔ってるので感想だけ。
内容に不満はありつつ結果オーライ的な。
代表のスコットランド戦に少し似ていた。1.5軍でコンビネーションが合わず、選択肢を多く作れなかったので個人プレーすなわちドリブルが多かった。ちょっと前のNumber「城福ノート」に書いてあった通りになった。
人もボールも動くサッカーと言うけれど、本質的には「選択肢を多く作るサッカー」なわけだから、その意味では自分達の目指すことはあまりできなかった。
ある意味、個人テクニックのレベルが露になった試合、と言ってもいい。ね、平山とか。
まあそれでも4-0で勝ててしまうわけで、羽中田さんが監督をやってるとかバルセロナ・スタイルだとか、前評判の割には拍子抜け。開始3分ちょっとの間に東京は2つの決定機を作った。ああ、そんなもんね、と。
でも、選手もサポーターもいつも通りのテンションで、それが天皇杯初戦には一番だな、とあらためて思った。ここ数年、甘く見て苦労したもんなぁ。
讃岐はパスを一生懸命繋ごうとしていたけど、東京はコンパクトにしてパスコースを狭めて、高い位置で奪ってはチャンスを作った。讃岐はもう「愚直」な印象が強く、自分達のパスサッカーがどこまで通用するか、みたいな感じ。東京があれだけラインを上げてきたんだから、前線の選手のスピードを生かしてもっと裏を使えば良かったと思う。
ある意味、讃岐は勝つ気がなかった。
ただ東京もそこまで研究してたわけではないらしく、特にアンカーの選手へのプレッシャーが甘かった。バランスを考えると2トップのどちらかがマークするべきだったと思うんだが、フリーにすることが多く、そこから縦パスを入れられた。あのアンカーを誰がマークするかハッキリしていれば、もっと試合を支配できた。あと2点は入ったと思う。
後半、浅利が一生懸命アンカーにプレスを掛けていたね。その流れで飛び出したりもしていた。ベテランは分かってるよ、色々。
後半梶山が抜けたのはびっくりした。敢えて「梶山がいない状況でどれだけやれるか」をテストしたのかそれともケガか。ともかく内容的には一段落ちた。
大竹は相変わらず流れが読めない。城福さんの意図は分からないが個人的には「栗澤」をやって欲しかった。リードは4点あるわけで、高い位置で勝負して点に絡むより、どれだけいなして東京のリズムでボールを回せるか、ポゼッション率を高めるか。そこにこだわって欲しかった。梶山を下げて大竹を入れた理由がそれだとしたら、失格もいいところだ。
しかしFKは相変わらずすごいね。決まらなかったが、期待感は宮沢を軽く越える。
格下とやる時に大事なのは、まず勝つこと。次に点差よりも、相手の心を折れるかどうか。それが強さの証明だと思う。同じ4-0でも、「後半のサッカーは通用した」とか思わせてる時点で本当はダメなんだと思う。
それもまあゼイタクな悩みで、赤いチームや緑のチームに比べれば上出来なんだが、イマイチ強さを示せなかった印象はある。塩田や浅利や藤山のおかげでゼロ封できたが、間違って失点したら引きずってしまうところだった。
まあ全体的な印象として、東京はイマイチだったけど讃岐にも「有名人が監督をやってるから過度に警戒しちゃったじゃんよ」という感じ(笑)。所詮は…である。
さてリーグ戦の続き。そしてナビスコ決勝。そこにいい流れで繋げるのが良かったとか思ってる時点で、あまり意味のある試合ではなかった。城福さんはいつもながらやりくり上手ね、くらい。
でも平松のサイドバックって意外といいねぇ。城福さんよく試合中に「ハッキリしろ!」って叫ぶけど、守るのか攻めるのか、ああいうハッキリしたプレーって大事。
Posted by メトカラ at 22:27 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2009年10月05日
疲れを言い訳にする選手、しない選手 28節:東京2-1名古屋
2-1だけど完勝。トーチュウMOTは悩むけど鈴木達也に入れた。
でも気持ち的には城福さんに一票だね。次は普通にブルーノが戻ってくるしベンチには佐原もいた。実はチームとしては、痛いは痛いけどあんなに激怒するほどではなかったと思う。だからあの怒りは、控え暮らしだったモニに対する「お前は大事な選手なんだ」というメッセージなんだろうな。城福さんってそういう人じゃん? テレビだとガンガン城福さんの声が聞こえてきて、選手冥利に尽きるなぁとしみじみ思った。
では試合内容について。
スタミナ切れが予想される名古屋は前半勝負。控えのクオリティがアレな東京もスタメンで戦える前半勝負。結果としていきなり激しい展開になった。
名古屋もパスサッカーと言えばパスサッカー。アレックスをボランチに入れて「梶山」をさせているんだけど、当然守備はヘタなのでリスクもある。東京もそこを狙っていたと思う。
東京は名古屋を間延びさせようと、最初の時間帯はロングボールで鈴木達也を走らせていた。疲れ気味の名古屋は切り替えが遅く、そのうちDFとMFの間にかなりのスペースができ始めた。そこからは東京ペース。特にボランチとして運動量の少ないアレックスは全くスペースを埋められず、名古屋の中盤は梶山を中心にパスを回す東京に対して後手後手の対応になっていた。
ボランチのアレックスって想像しにくいと思うけど、福西を見ているようだ、と言えば分かりやすいかな(笑)。走らないからイラっとする。きっとピクシーにもイラッとされたんだろう、前半だけで交代してました。
東京は最終的に18本のシュートを打ったんだけど、前半は空いたバイタルでミドルを打ちまくっていた。名古屋のDFはただでさえ疲れ気味なのに、前も後ろもケアしないといけなくて棒立ち状態。平山のポストも機能したし、周りの選手も自由に動いていた。極端な話、東京の選手しか動いていないように見える場面もあった。
唯一、前線では羽生だけ「守備の人」だった。ケネディがいる以上、小川や田中隼磨にクロスを上げられるのが一番怖いからね。長友も小川が対面の時は自重気味だった。
東京の守備のやり方は一度セットしてからのプレス。いつもよりガンガン奪いに行っていた。疲れてるから人よりボールを動かそう的な甘い考えは城福さんに見透かされていたようで。
後半も前掛かりになる名古屋に対して「普通に準備していた風」に椋原とミスターを投入。
「戦いとはいつも2手3手先を考えて行うものだ」と妖精さん(メタボ)に教えてあげたいね。
それにしても、藤山はやっぱりいい。
そういや得点シーンについて何も書いてなかった。セットプレーから先制されたけどすぐに2点取って逆転。以上(笑)。まあ、ナオや達也のシュートもいいけど、徳永が状況に応じてクロスを的確に使い分けてるのが俺的にツボ。まあ代表様だしね。
ゴールラッシュかと思いきや、あれで打ち止めだったのは残念だったかな。そう思えるくらいの内容だったし、前節逆転勝ちした記憶のおかげで先制されても全く慌てなかった。逆転勝ちって大事ね。
最後に、判断をお任せされたので言いますが、あれは普通にレッドですね。
そう言えばタイトルに意味はないです。
こういう怪しい本みたいなタイトルにすればアクセス増えたりして、というただの実験(笑)。
Posted by メトカラ at 13:41 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2009年09月28日
リーグ戦でも目標がある 27節:東京3-2磐田
残り7試合、ACL圏内まで勝ち点6差。まだ1つ下のレッズくらいまでは可能性はある。
城福さん曰く「リーグ戦でも目標があるということを示せた試合」。こういう言葉が出てくるのが城福さんのカッコよさ。俺らはまだあきらめてねーんだ、バカにすんなサポーターども、と。
とにかく、色々あったからこそ一丸となって、って感じで、勝ちにこだわって戦えてるなぁと思えた試合でありました。
内容としては、お互いに守りの前半、攻めの後半という印象。
前半の東京は鈴木達也を走らせるボールが多く、ある程度ジュビロを引かせることはできたけどそこからパスで崩し切れなかった。平山に1度収まっても攻撃にかける人数が少ないから厚みが出ない。城福さんも気にしてたけどラインが下がっていた。前田とイグノが怖くてサイドバックもボランチも守備の意識が高かったと思う。
ジュビロの攻撃はその2トップ中心。前田に放り込んでイグノが拾って突っかける感じ。ただマークが厳しくていいボールが入らず、たまに持った時にイグノ持ち過ぎ。だからなのか、周りもあまり絡もうとしない単調な攻撃。印象に残ったのは村井くらいだった。いつもはもっとウザいはずの西は途中でケガしてたらしい。
ちなみに浄くんはナオのマークでほとんど上がって来ず。
さて後半から急にペースアップ。
ホームの東京はある程度リスクを負ってラインを上げ、コンパクトにして前から追いかけるようになった。当然ショートカウンター的な場面も出始めた。平山が高い位置で奪ってナオがシュート、とかかなり惜しかった。
ラインを上げたことでボランチもサイドバックも(距離的に)上がりやすくなった。特に梶山と長友は積極的で、米本と徳永はちょっとバランスも考える感じ。
先制は東京。ナオ→羽生→梶山→平山→ナオでゲット。ナオが2回出てきてるけど、とにかくナオは動きが連続している。中盤でパスを出した後、止まらずに3人目の動きでゴール前に入っていくからDFも捕まえにくい。スイッチになろうとする動きがゴールに繋がっている。
その後CKで立て続けに失点して1-2。権田は相変わらず横からのボールの処理がヘタだ。あと、2失点目は長友が外されたと言うよりイグノのマークを外す動き出しが異常に早い。むしろ落下点察知の判断が早い。赤嶺と同じで目がいいんだろうな。
ビハインドの東京は羽生ナオ達也outで赤嶺北斗椋原in。一気に動いてきた。
長友と北斗が2列目でサイド攻撃重視。明らかに「ジュビロキラー赤嶺シフト」だけど徳永が上がるって話じゃなかったっけ?まあいいや。
空いた中央はダブルボランチが凄い運動量で埋めていた。かなり前掛かりの東京、守ってカウンターのジュビロという構図の中、北斗のダイレクトクロスに平山が飛び込んで潰れ、こぼれを長友で2点目。
さらに城福さんが手をグルグル回してると思ったら今ちゃんが前線に上がって来て、噂の3-5-2でパワープレーに近い状態になった。最後は東京の勢いにジュビロがこらえ切れず、長友のクロスに赤嶺が決めて3-2、劇的勝利。
平山は試合後のお立ち台で、ストライカーとしてのプライドを傷つけられて可哀想だった。あれはかなり無神経な質問でしたな(笑)。まあ平山が復帰したから勝ったという話にしたいのも分かるが、そこは梶山だろうと思ったのは俺だけじゃないはず。
だからさ、シャー拒否も当然でしょう。だって点決めてないんだから。悔しいんだから。そんな気持ちも理解できず、しつこくシャーを強要しようとするゴール裏の皆さんどうよ。キミらは自分が楽しければそれでいいのかと。
ところで、ここ数試合と違って選手交代が当たったわけだが、選手層とかそれぞれの特徴を整理し直した印象がある。試合後のコメントでも言ってたけど、攻撃センスのある選手が後ろをやってるから、攻撃を考える時に彼らを前に上げる方がチーム全体の質は上がるということだね。今の選手層だと。
まあ、ある意味「使えない攻撃的な選手をあきらめた」ことに他ならないと思うんですけど(笑)。祐介や草民にはつらい時代がやってまいりました…
一方で、たぶん俺のむっくんには毎試合のように出番があるね。やたー!
Posted by メトカラ at 01:59 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2009年09月20日
404 選手が足りません 26節:東京0-0ガンバ
前半は互角、後半はガンバ優勢だったけど権田を中心に守り切った試合。
今や東京の選手は26人しかいなくて、さらに平山まで出場停止。大竹もケガ。CBの選手だけやたら余ってて、紅白戦が組めないなんて話は冗談でも何でもない。その状態でガンバをゼロに抑えて勝ち点1を確保したのだから全然OKだと思う。
東京の2トップは赤嶺と鈴木達也。この組み合わせが平山とカボレのバランスに一番近いかな。サッカーを変えずに済むのは大きなメリットだからね。
鈴木達也の飛び出しは相手を縦に広げるだけでなくチャンスにもなっていたけど、赤嶺がポストとして機能しなかった。平山同様CBとボランチの間で受けようという意図は感じるものの、ボールが全然出てこない。具体的には梶山と米本のところへのプレスが厳しくて、どうしてもサイドに逃げたり裏へ蹴ってしまう。ハーフタイムに言われてたっぽいけど、もっとFWがサイドに流れて、比較的ボールを持てるサイドバックから縦パスを受けるようなやり方も柔軟にできるようになってもらいたい。
「軸じゃない選手」の宿命とは言え、赤嶺も試合ごとに役割が変わってやりにくいだろうな。
それでも、前半は相手を縦に横に広げることはできていたのである程度ボールは回った。明神がいなかったら先制できたかも。
ただ攻撃に掛ける人数はもっと増やしたかった。トップにも2列目にもキープ役がいないんだからある程度仕方ないけどね。MX録画で言っていた「羽生がシュートや危険な動きが少ない件」はそのせいだと思う。全体を見て、いつもより押し上げを促したり人を使うことを意識していたように俺には見えた。そのせいでカウンターできそうな場面を何度か潰してたけどね。
さて後半。鈴木達也を中心に運動量が豊富だった前半に比べて、早々に中盤が空き始めた。
特にセカンドボールへの出足が悪く、ガンバに拾われてかなり支配されるようになった。そこへ播戸や佐々木あたりのスピード系を投入されてヤバそうな雰囲気が漂う。
それを受けて城福さんも動いたんだけど、よーしこちらもフレッシュな選手を、と投入した草民の出来がまた悪い。ああいう失い方すると周りもガクッとくる。相手の脅威になるようなプレーも全くなかった。
その後は椋原を入れて徳永を中盤に上げ、守備時に3ボランチになる変則布陣で何とか守り切った。どっちがアウェーか分からん終わり方だったなあ。
ベンチメンバーからして、東京は先制逃げ切りプランだったんだろう。スーパーサブ的存在の選手をスタメンで使わざるを得ず、決定的な仕事ができそうな控え選手は皆無。ある程度のメンバーで戦える前半で勝負っていう気持ちも分かる。
ぶっちゃけ最後は引き分けにするのが精一杯。それが東京の現状なんである。
次は平山が帰ってくるけど、大竹は無理だろうし、とにかく選手が足りない。交代枠を使い切らないことが増えた気がするけど、どんな状況でも対応できるようなベンチの品揃えにできないのが現実なわけだ。ホント、今は城福さんを責める気になれない。
いま中心選手がケガでもしたら、一気に現実的な目標が「残留」になるんだろうな。何とか最終節までACLの可能性を残して欲しいんだが。
後半戦はケガや出場停止も増えてくるし、練習もケガしないように神経質なメニューになってたりするんだろうな。
そろそろユースから二種登録で頭数だけ揃えて…とか(笑)。いやー笑い事じゃねぇ。
Posted by メトカラ at 02:57 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2009年09月14日
ナビスコ優勝よりACLを 25節:東京1-2京都
3泊4日の鹿児島ツアーを終えてようやく帰ってまいりました。いやー遊んだ。
しかし当日はひどい目にあったね(笑)。強風で巻き上がる灰で口の中はジャリジャリするし、試合終了直後に突然、直径2cm(言い過ぎ)はあろうかという大粒の雨がドドーッと降り注いだ。風向き的に東の桜島の方から雨雲が来ていたっぽくて、バック→ゴール裏→メインと順にパニックになっていく様は、俺も逃げながらもかなり笑えました。全然準備するヒマがないの。せめて雷くらい鳴れと。
選手も大変だったろうな。最近は桜島も活発になってきたから、この状況が続くようなら京都にも考えてもらいたいね。稲森氏に気を使う事情も分かるが、それでお金出してもらったって結果出せてないじゃんキミらは。J2落ちたりとかさ。サッカーはお金じゃないって。
ところで、俺は前日に鹿児島入りしたんだが、偶然選手と同じ便の飛行機だった。若手がみんなでDSで遊んでた(笑)。梶山はポテトチップを凄い勢いで食ってた(笑)。
さらに見渡すと浅利がいてwktkしたわけだが、個人的にメンバーに入ると予想していた祐介の姿がない。やっぱり赤嶺か。ずっと平山の控えとしてトレーニングしてきた赤嶺が平山と2トップを組むってことは、「いやー被ったりしねーかなー」あたりのコンビネーションや、カボレがやってきた裏への飛び出しがどの程度できるか、がカギだった。
で、当日。始まってみるとやっぱりカボレがいないってことで、京都はラインを上げて守備の密度を上げ、カウンター時には後ろが全然出てこない。どっちがアウェーか分からんようなQ采配。
開始早々、米本が倒されたんだかコケたんだか分からんが、その後の今ちゃんさんのカバーが遅れてディエゴの飛び出しを捕まえられず失点。
ただ個々のレベルを合計したら東京の方が上に見えたのも事実で、赤嶺がもっと裏を取ってくれれば前半の内に1点返せたと思う。赤嶺は持ち味を出そうとはしていて、チームとしても赤嶺の決定力を生かすためにサイドからクロスを入れていく意図は感じたものの、赤嶺が状況を読んで裏を狙ってくれないのでコンパクトにされてポゼッションも上手くいかない。業を煮やして平山が飛び出したり。
こういう時は米本の技術や判断の拙さが目立つ。危険な位置で奪われてショートカウンターを食らう。赤嶺、受けるより裏だ!受けるより裏だ!縦に広げるんだ!と思っていたら城福さんも似たようなことを叫んでいた。どうも小平で「赤嶺を生かそう」とやっていたことはQに見透かされていたらしい。
というわけで、後半頭から当然のように鈴木達也が出てきた。後半開始直後の飛び出しが良かったのか、その後は京都も前半ほど高いラインを取ってこなくなった。東京はボールが動き始め、ポゼッション率も格段に上がり、後はどう崩すかというところ。
後半15分頃、ポテチ食ってた割に(笑)よく動けていた梶山が起点となってナオのゴール。もう100%、鈴木達也を入れた効果でしょう。さすが城福さん。
的確な戦術的修正を施した東京は、圧倒的なポゼッションでチャンスの山を作った。
ところが追加点を狙うにあたっては、達也、北斗、大竹の交代選手がどうも周りとコンビネーションが合わない。赤嶺もそうだったんだが、周りの選手が顔を上げた時に彼らが目に入ってない感じ。録画で名波も言ってたが「いやそこナオじゃなくて赤嶺だろ」みたいな。
逆に彼らがボールを持っても周りの動きがイマイチ良くない。交代選手が良くないというよりも選手層の薄さとメンバー固定の弊害だね。引き続き後半戦の課題になるだろうな。
結局ポゼッションの割に決定機と言えるような決定機が少なく、エリア内で細かくゴリ押しで攻めるも相手の密度に守り切られる場面ばかりで、最後はキムソンヨンの前への気迫にやられた。
スタメンは祐介かなと思っていたのは、これまで「平山の控えは赤嶺」「カボレの控えは祐介(か達也)」と城福さんが決めていたから。にも関わらず赤嶺を使ったのは、赤嶺の決定力と器用さを信頼してのことだろう。役割よりもクオリティ優先ってね。結果的にそれが裏目に出た形ではあるんだけど、この試合はカボレがいなくなった状況で平山&赤嶺の2トップでやっていくための「過程」として前向きに捉えたいね。大黒が欲しいとか偏差値30なこと言わないで赤嶺を信じよう。続けていけば絶対に良くなると思う。
しかしそれでも、京都ごときに負けるのはいかん。毎試合毎試合、相手に合わせてやり方を変えるチームとは積み重ねが違うんじゃボケが、と城福さんに胸を張って欲しかった。
試合後の話だけど、えーとさぁ、ナビスコ優勝よりACL出場の方が、長い目で見たら重要だと思うけどね俺は。しかもナビスコ決勝なんて1ヶ月半以上後なわけだ。もうさ、終わった後の「カップを奪い取れ〜♪」には、ただただ 失 笑 ですよ。
悪い言い方をすると、「サポーターが真っ先に現実逃避」。頑張ってチケット取った後に負けるとそういう気分になるんだろうねぇ。単純というか動物的というか(笑)。
ついしん:コメント機能を復活しました。スパム減ってなかったらまた止めますw
(追記:減ってなかったのでまた止めましたw)
Posted by メトカラ at 23:05 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2009年09月07日
決勝はクラシコらしいですよ奥さん! ナビスコ準決勝(2):東京1-0清水
最後は佐原に平松まで投入して5-3-2。平山のゴールと勝ちにこだわる名采配のおかげで、また国立であの気分が味わえます。ありがとう。
酔っ払いなので細かいところはご勘弁を。
内容的には、サイド対策とヨンセン対策が機能していたのが大きかった。
いつもより徳永も椋原も積極的に前に出て、サイドバックを押し込む意識が伝わってきた。2列目の戻りやボランチのカバーも早く、特に市川にはほとんど2対1で対応していた。その上で、ヨンセンとDFが競ったボールを拾うことを徹底。
徹底していたのはもちろんなんだが、清水の「2列目開きすぎ、永井前線に張りすぎ」にも随分助けられた。トップ下に藤本を置かずにFWの永井を使うなら、2列目のポジショニングにもっと気を使わないとダメだろうと思ったよ。
サイドも上がれない、中盤もフォローできない、永井は張りっぱなし、なのにヨンセンにどんどん当てる清水。いわゆる孤立状態で東京のペース。
対して東京は相手を縦に横に広げながらのポゼッション。サイドバックが積極的だったこともあり、かなり押し込んだ。先制点はナオがクロスと見せかけてサイドチェンジ→羽生の早いクロス→平山ニアに飛び込んでゴール。
繋ぎが少しづつワンパターンじゃなくなってきた印象で、リーグ戦も期待できそう。
結局清水は前半のうちに永井をあきらめて藤本に交代。試合後ハセケンは「彼の一発に賭けた」と言っていたが、状況が不利だとこういう判断ミスも出やすいね。永井をどう生かすのか、戦術にどう組み込むのかが明確じゃなかったと思う。結果的に清水のストロングポイントを全て殺す起用だった。
交代の効果もあって、後半になると清水にセカンドボールを拾われることが増えてきた。市川や太田が東京陣内でプレーする時間も出てきて互角の展開、になってきたところで青山が負傷退場。清水には運もなかったね。
予定外の選手交代が続いた清水は、後半中ごろにはパワープレー用の長沢投入で3枚目を切った。もう動けない清水を尻目に、城福さんは待ってましたとばかり予定通りのカードを切っていく。鈴木達也とカボレに前線を任せて、後は5バックと3ボランチのパワープレー対策用の布陣。佐原の強さも久々に見たよ。これで負けるはずがない。国立の切符が、実にスムーズに手に入りました(笑)。
全体的な感想としては運も含めて城福さんの手の中で試合が動いていた感じで、スタの大盛り上がりとは別の次元で粛々とファイナリストへの道を歩んだ城福東京、という試合。1stレグの攻撃的な戦い方と違って、ポゼッションサッカーをやりつつも勝負どころではしっかりと勝つための采配をしてくれた。
ポゼッションして逃げ切ろうとか2点目取って勝ち切ろうとか「いつもの」采配でも勝てたかもしれんけど、勝利にこだわってこういう選択をして結果を出したことが素晴らしい。
例えば鹿島あたりは、こういう試合を毎年のように積み重ねて強豪になったんだろう。勝者のメンタリティってこうやって学ぶんだな、みたいな。個人的には、広島相手にスタイル勝負を挑んだ試合なんかよりも、よっぽど価値のある試合だったと思う。
11月にはそういう試合がもう1試合あるらしいですよ奥さん!しかも多摩川クラシコ!絶対勝ぁぁぁつ!
もう東京ダービーとかどうでもいいな。いつか分からんが、もし上がってきたらまたサクッと蹴落とすだけの話。最近は緑色の服でも買えるようになりました(笑)。
Posted by メトカラ at 00:16 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2009年09月03日
負うべきリスク、大竹 ナビスコ準決勝(1):東京2-2清水
2-1の状況で相手が10人になり、ここぞと決勝進出を確実なものにするためリスクを負って攻めたら逆に同点にされた。まあ結果引き分けでも悪くはないし、アウェーゴールは取っておくに超したことはない。負うべきリスクだったとは思う。
この試合のポイントは岩下の退場と羽生→大竹の交代だったわけだが、やっぱり10人の相手は怖いね。
清水はヨンセンを起点にサイド攻撃。ヨンセンの特徴を完全に戦術に取り込んでいるなーという印象。
ヨンセンのポストプレーやマークを外す動きの質はさすがだったけど、ヨンセンに入ろうかという時のサイドの攻め上がりの思い切り良さがいい。落としたボールを2列目がワンタッチでサイドにはたけば即チャンスみたいな形は相当練習してんだろうな。
一方の東京はいつものようにボランチからすぐポストを使わずサイドにさばくことが多く、相手を広げてから、という意識を感じた。研究されてるから色々トライしてるんだろう。それなりに効果的で、絶好調の清水相手に互角の展開、でも決定機数は清水、という感じで30分経過。
すると大分戦で味をしめた米本がまたもやミドルでゲット。彼が30m級のミドルシューターとして恐れられる日も近そうだけど、これは城福サッカーにとって非常にいいこと。相手ボランチが警戒して前に出てくるからバイタルが空く、みたいな効果も期待できる。草民のドリブルとは違って(笑)、戦術に組み込む価値のある特徴。だからスタメンで使い続ける理由になるわけだ。
で、その直後にセットプレーからヨンセンに決められたけど、前半終了間際にはカボレがトリッキーなドリブルからキーパーの予測できないタイミングでトーキックのゴール!( ゚д゚)ポカーン
へー、カボレってこんなテクニック系ブラジル人みたいなことできたんだー(笑)。エメルソンかと思ったよ。大分戦のダブルタッチのゴールと言い、調子に乗ってくるとだんだん凄いことになるタイプなんだろうな。カボレがKリーグ得点王って今でも信じられないんだけど、我々はまだカボレの真骨頂を見てないのかもね。
そのまま2-1で前半終了。
後半開始直後、テレビじゃよう分からんところで岩下がレッド。「岩下がいるからフェアプレー賞は無理」とハセケンに言わしめた岩下だが、個人的に鹿実時代から応援してる選手ではある。何をやらかしたんだろう。誰か教えて。あ、コメント止めてた(笑)
その後は東京が圧倒的にポゼッションするも、10人の清水が体を張って守ってカウンターな展開。最初に書いたけど、ここで城福さんが勝負に出た。目立たなかったけど攻守にバランスを取っていた羽生に代えて大竹。羽生に比べると大竹のディフェンス力はアレなので、要は守備を犠牲にしてでも大竹の攻撃センスでこじ開けようという采配。
これが結果的には完全に裏目に出た。岩下のポジションに交代投入された平岡康裕の攻め上がりを大竹が抑えられず、そこから失点。大竹はCBのドリブルをディレイさせることもできんのか…と少々ガッカリもしたが、そういうリスクを承知で投入したんだから仕方がない。その意味では城福さんの試合後のコメントは少々辛口に感じるかな。
今東京は降格圏のチームよりも少ない、何と27人構成。どうしても若手に期待せにゃいかん状況なわけだが、安心して見てられるはずの椋原にしても今日はクロスばっかり入れてないでもっと仕掛けて欲しかった。仕掛けてえぐることで相手DFは戻りながらの守備になる。オフサイドラインを下げることで、DFが守るべきゾーンを広げることもできる。以前はそういう意識を感じたからこその個人的高評価だったんだが…
まあとにかく若手頑張れ!若いからって甘えてられないのが今の東京の状態なんだから。そろそろ小山あたりも使えるようにならないかな。あと若手とは言えんけど祐介も、カボレの控えとしてちゃんと機能してくれないと困る。今年の窮状で売却されなかったのはそういう理由なんだろうからさ。
Posted by メトカラ at 00:23 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2009年08月30日
若手批判?誰が? 24節:東京2-0大分
なりふり構わず補強して、なりふり構わずマルチ商法の会社を胸スポンサーに据え、なりふり構わず審判に抗議するDFを抱える大分。
最下位だという事実を差し引いても、こういう「必死だな」感アリアリ(笑)のチームにはさすがに勝たないとカッコ悪いわな。勝って良かったよ。
でも前半はどうなるのかと思った。
ここんとこの不調の一番の原因であり、最近どのチームもやってくることだけど、大分はFWへの縦パスを徹底的にケアしてきた。バイタルエリアが空かないようにコンパクトにして、平山やカボレがポストをやるスペースを与えなかった。じゃあ横に広げよう、と横パスが増えるいつもの展開。
ナオが入るとクサビが入った時に3人目の動きの質やスピードが上がるのは分かった。確かにレベルが違う。でも相手は1トップなんだからサイドバックはボール持てるわけで、羽生も含めてもっとサイドで数的優位作るようなポジショニングが必要だった。
もっとバリエーションを増やしていかないと、研究されている中でチャンスは増えていかないだろうな。相手3バックなんだから3トップでもいいんじゃね?今さら軸ぶれないっしょ?と思った人も多いはず。
東京はパスサッカー初心者のチームが相手だけに、いつもよりもコンパクトにして前から追いかける守備。ただ後ろがあまり連動していなかったのと、システム的にどうしてもウイングバックが空いてしまい、そこを起点にされることが多く、意外に苦しんだ。テクニック重視の選手チョイスでも分かるように、パス回しの判断も早い。
へーやるねー、と。
大分はアタッキングサードまで運ぶ手段、パスなのかドリブルなのかロングボールなのか、の判断も良かったと思う。ただ最後が前の3人頼みだから点にはならない。
かつての横浜FCもそうだったけど、降格に瀕するチームが途中からパスサッカーをやるとどうしても最後の人数が足りなくなる。遅攻だと守備の人数も多いのに、多人数で攻めるようなリスクテイクをチーム状況が許さない。対して東京はACL圏を狙う中位、しかもホーム、何だかんだでカウンターが一番怖いのよね。あー守りやすかった。
短期間でここまで戦術を浸透させたポポビッチはいい監督なんだろうけど、やっぱり降格するんだろうなあ(笑)。
後半になって両チームとも前半の課題を少しずつ改善した印象。やっぱりサイドチェンジでサイドバック使えって言うよねーみたいな。ただ疲れて中盤省略が多くなり、ゴール前の場面が増え、点が入りそうな雰囲気が出てきた。
ここで城福さんは大竹投入。入ってすぐナオ→カボレのゴールに絡んで活躍したけど、それ以外でもよくボールに触ってリズムを作っていた。ボランチの位置まで下がって受け、シンプルにさばいて上がり、高い位置でテクニックやパスセンスを発揮。時には相手を背負って後ろの選手を使う。昔、ケリー不在を感じさせなかったナビスコ柏戦の「あの憂太」を思い出した。後半、ゲームを支配していたのは大竹である。大げさかな?
で、最後の米本の無回転ミドル。勝利目前の終了間際、とりあえずシュートで終わろうみたいな状況の賜物ではあるんだけど、それにしてもすごい。
この試合の米本は悪いところがかなり出ていたから、ボランチ羽生&2列目大竹でお願いしたいくらいの気持ちだったんだけど、こんなミドル決めた後はしばらく使ってあげないとね。
本当は最下位に勝ってこんなに喜んじゃいかん気がするんだけど、久々だし、終わり方が最高だったからいいでしょう。「ストレスと発散」が醍醐味と言われるサッカー観戦の娯楽性をまざまざと見せつけられた夜でしたよ。
あ、言い忘れてた。しばらくコメント受付を止めます。スパムが増えたからなんだけど、ちゃんとした対策するのが面倒なので(笑)。俺のような職業の人間がこんなこと言っちゃいかんのだろうけど。
Posted by メトカラ at 19:41 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2009年08月25日
クイックネスとトラップ 23節:東京1-3鹿島
仕事漬けなのでちょっとだけ。いつもとは少し違う話。
戦術的には、完敗というほど完敗ではないと思う。簡単に先制されたので鹿島らしさを出させてしまったのが敗因ではあるんだけど、後半頭から戦術的に適切な修正もできて、早い時間にもう1点入っていれば「惜しかったね」という試合だった。
だから城福さんの言う通り、フィニッシュやその一歩、二歩手前の精度が一番の問題。個々の細かい技術面ですごく差を感じた。
アフターゲームショーでも言っていたけど、大迫ゴールをお膳立てした新井場のトラップは神業。小笠原のサイドチェンジもいいけど、あのトラップがなければ点になってない。あれが長友や徳永にできるか?と考えると憂鬱になるね。
あと、マルキーニョスも興梠も大迫もクイックネスがあるから点が取れる。特にマルキーニョスはDFよりも一瞬早くプレーできるのが最大の強み。
でもカボレはスピードはあるけどその辺が弱いんだよね。だから、せっかくサイド攻撃が機能し始めても、いい位置に走り込んでも、鈴木達也の高速クロスに反応できないから点にならない。最近はもう、正直マラニョンだったら…とか思うことすらある(笑)。
平山もそう。もう一瞬早く反応できれば1点もの、の場面が余りにも多い。運動量は期待以上に上がったけど、初動はいつも「のそっ」。
ゴール前ですら戦術的な機能性を重視した東京のチョイスに比べて、鹿島はCBも含めて「反応の早い」選手を置いている。それが内容以上に結果が出ている理由の一つ。大人のサッカーができる、だけじゃない。
東京は中盤の選手達も、受け手の動きを止めるようなパスや、次のプレーまでに時間のかかるトラップが本当に多い。だからチャンスが点につながらない。
大人のサッカーみたいな部分は歴史の差でもあるから仕方ないけど、スイッチが入ってスピードアップした時の技術的クオリティは何とかして欲しい。ナオがいるいないで感じるのはシュートよりもそこ。今年のナオが本当にすごいのはトラップだと思う。
できれば2列目あたりに外人欲しいけど、浄すら出さないといけないような財政事情だと補強も難しいのかな。
補強できないのであれば若手に期待ってところだけど、その意味でやっぱり大竹は質が高い。カボレゴールのアシストは素晴らしかった。一瞬で縦に抜いて右足でクロスを入れて、しっかりコントロールできるわけだから。意外性もそうだけど、「試合を決める能力」と言えるクイックネスやトラップの技術は間違いなく若手No.1。Jリーグでもかなり上のレベルだと思う。この試合では悪いクセも出なかったので、このまま続けてくれるといいんだけど。
大竹が変なクセ出しちゃった時は城福さん、「お前は自分だけじゃない、チームの将来を背負ってるんだ!分かってるのか!」と一喝お願いします。
Posted by メトカラ at 02:22 │Comments(1) │プレビュー&レポ
2009年08月20日
ヒロミの亡霊 22節:東京0-1山形
昨日ちょっとダウンしてて、今日録画を観た。「山形ってこうやって勝つんだよ」っていう手本みたいな試合を見せられたね。
大枠では特に言う事のない試合だけど、決定力不足だけとは思わないので細かい事をダラダラと書いてみます。
梶山とブルーノが復帰して、前半は低い位置でうまく繋いで秋葉や宮本を引き出し、バイタルエリアで平山がクサビ受け放題。いつもの東京のスタイルね。
ここまでは良かったんだが、ナオが点を取っていた時のような、3人目の動きでフリーになる形は羽生絡みで何度かあったくらいで、2トップだけでチョンチョンとやってドカーンと外すみたいな攻撃が多かった。
梶山が試合後に「FWが時間を作ってくれればもっと2列目がサポートできた」と言うのも間違ってはいないが、クサビが入った時にスペースがあって、前を向いてCBと1対1になれる状況ならFWとして行っちゃうよね。
それよりも、戦い方として誤算があったっぽいのが気になった。
山形はCBが2トップにマンマーク気味に対応してカバーはサイドバックがやるような守り方なので、選手のコメントにもあったが、サイドから攻めれば中はニアで1対1だぞ的な指示があったんだと思う。だから鈴木達也を使ったんだろうね。クサビへのサポートや飛び出しよりもサイドでドリブルするようなプレーが目についた。
あまりゾーンを埋めてこないから平山がポストやりやすかったのはいいんだが、2列目が開き過ぎてサポートが遅れ気味。加えて、山形の2列目(特に赤星)も戻りが早く、長友や徳永が上がってもサイドで数的優位の形はなかなか作れなかった。
要は山形のディフェンスの弱いところを突くつもりが、そこは対応済みだったということ。残留が目標のチームはホームだろうがまずは守備、なのであった。そこが誤算。
守備の厚いところから攻めようとするのは効率が悪いし、狭いからミスも多くなる。サイドにはたいたパスがことごとくタッチラインを割ったのはイライラしたよ。
その誤算がなければ、前半のうちに点が取れたんじゃないかなと思う。ラストパスやシュートの精度があればとか、鈴木達也じゃなくてナオだったらとか、もちろんそりゃそうかもしれんが、戦術上のミスと、その修正の中途半端さも敗因の1つだと思うよ城福さん。
で、城福さんが動いたのは後半5分に達也→草民。この時間帯の交代だから戦術的理由だと思うけど、おそらくは平山が自由にやらせてもらえなくなってきたので起点を増やす意図。ハーフタイムにクロスの入り方なんか指示してたから、まだまだサイドから行く気マンマンだったらしい。
その後も浄を入れて長友を一列上げる予定通りの采配っぷり。文字通りサイドから「ゴリ押し」で攻め切ろうと。当然、山形も秋葉→木村でサイドバック増やして対応。それまで押し込まれていた小林亮はこれで上がりやすくなったのかポジション的に2列目になったのか分からなかったけど、ここぞとオーバーラップして長谷川のゴールを演出してしまった。アチャー(ノ∀`)
意地でも勝ちたい東京は最後は日頃やらないパワープレーまで見せてくれたけどそのまま終了。
何を言っても結果論ではあるんだけど、平山にマークが集中し始めて草民があれだけボールに触れる状況だったんだから、大竹の持ち味を出せる状況だったんじゃないかな? 中央突破にシフトして、草民と大竹のワンツーで勝てたら祭りだったろうなぁ…
とにかく、「決定力が」「精度が」と言われそうなこの試合、城福さんがサイド攻撃にこだわり過ぎたのも敗因の一つじゃないかと言いたいわけだ。ゲームプランにないことをやるのはリスキーではあるけどね。そこは勝負師になって欲しかったなあ。
ん?「サイド攻撃にこだわり過ぎ」ってどこかで聞いたような…
Posted by メトカラ at 18:25 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2009年08月17日
モニすげー 21節:東京0-0マリノス
ポゼッションできる時間もあった。それが驚き。
戦術的な核になる選手とスーパーな選手を欠く中で、ほとんどやり方を変えずに、押されながらもヘタをしたら勝ってしまいそうな内容だった。結果はしっかり守って勝ち点1だったが上出来じゃん、という印象。でも勝てたら競争のレベルが上がっただろうな。
梶山とブルーノがいないので低い位置でうまく繋げず、そこを狙ってマリノスがプレッシャーに来るのでつい縦に急いでしまう展開が前半は目立った。
しっかりブロックを作り、セットしたら奪いに行く東京の守り方は機能していた。特に米本が持ち味を発揮して奪うまでは良かった。そこから梶山に預けられれば相手ボランチを引き付けてからFWにクサビを入れられたと思うが、どうしても奪ったら余裕がないので大急ぎでFWに当ててしまう。そこ狭いっつーの!と何度も思ったが仕方がない。もっと2列目で起点を作ったり、2列目がオトリになって中を空けたりできれば何とかなったと思うが、そこはナオ不在の影響かな。
やっぱり攻撃面は厳しいな、というのが前半の印象。ポゼッションされながらも、守備は予想以上に良かった。徳永つええ。
「サイドをもっとうまく使う」という的確なハーフタイムの指示通り、後半になって羽生と草民が明らかに外に開くようになった。そこを起点にサイドバックやボランチが追い越したり、空いた中央のスペースを使ったりと攻撃の形が見られるようになってきた。「おお、このメンツでここまでできるとは」と嬉しくなったね。
帰って録画を見ると数字でよく表れていたんだが、ポゼッションも完全に逆転。選手の特徴を出すよりも、戦術に選手が合わせるアプローチでここまできた成果でしょう。なんかモニもいいパス出す場面があったりとか、ドリブルで時間作ったりとか、ブルーノと比べるとアレながらも努力の結果がしっかり見えた。出場機会という意味ではほぼ絶望的な状況で、腐らずよくやったね。苦労したろう。
マリノスは東京のポゼッションが上手く行っていない間に試合を決めるべきだったと思うが、あれだけの選手が揃っていながら「へっ?」ってこっちが拍子抜けするような単調な攻めが多かった。
時折ワンタッチプレーとスペースを作る斜めの動きで流動的なコンビネーションを見せる力がありながら、東京のブロックを前にして安易に裏に蹴る。ラインを下げさせる狙いだったのかも知れないけど、1.5軍の東京と比べても前線の動き出しが少なかった。攻撃に自由を与えてる弊害って感じ?
ま、マリノスの攻めがイマイチだったのもドローの一因だった。
代わりに出た選手で一番良かったのは椋原で、一番イマイチだったのは草民かな。草民はいつも通りの感想で、相変わらずプレー選択がフォアザチームじゃない。キミの特徴なんか知らんがな。
久々に途中出場の大竹も「ムリヤリ前向こうとして奪われる病」が直ってなくて、あれをやられると思わず「チッ」と舌打ちしてしまう。小平の競争がある意味健全じゃないから意固地になってるのかもね。
本人達も分かってると思うけど、東京はポゼッションしたいんだよね。底上げが重要な今の時期だからなおさら、努力の方向を間違えないで欲しい。てゆーかお前らモニさんを見習え。
…最近若手批判が激しいな(笑)。
Posted by メトカラ at 10:20 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2009年08月02日
若手頼みのツケ クラシコ:東京1-2川崎
試合が決まったのは後半ロスタイムだったが、内容通りの結果だと思う。
川崎はコンディションの問題で前半は抑えめ、後半レナチーニョやチョンテセを入れて攻勢に転じるプラン。東京が早い時間に試合を決めてしまえるかどうかが勝負だった。
予想通り前半は東京優勢。4-4-2同士だったんだが、いつも通り、梶山と米本のパス交換で相手ボランチを引き出してバイタルを空け、そのスペースでトップにクサビを受けさせてスイッチを入れるというやり方が上手く行っていた。スカパー録画で柱谷兄がそこを的確に解説していたんだが、いつかは「実はあった東京の形」としてブログで書こうと思っていたネタだっただけにちょっとジェラシー(笑)。
ポストプレーが上手く行っているのでサイドバックも上がりやすく、先制点は長友が森をぶっちぎってマイナスの折り返しをナオが決めた。半分以上長友のゴールだが、マイナスを狙っていたナオのFWばりの嗅覚もすごい。
前半の内容は良かったんだが、川崎のカウンターの怖さを見るに「1点じゃ厳しいかな…」という感じも確かにあった。今考えるとね。
後半早々にレナチーニョが入ってきて4-1-2-3の形になり、川崎は前半の課題にほぼ完璧な対応を取ってきた。ウイングを東京のサイドバックに意識させることでオーバーラップを封じ、2列目にプレスを掛けさせることで梶山米本が自由に回せなくなり、かつアンカーを置いてバイタルを埋めさせた。まさに完璧。
攻撃の時間を確保できなくなった東京のラインはズルズル下がっていき、セカンドボールはほぼ川崎。同点ゴールは森のオーバーラップ→クロスからだった。川崎のサイドが2枚になって米本にはサイドのカバーの役割が発生したんだけど、長友とのマークの受け渡しが全然上手く行っていなかった。
米本は川崎の2列目のプレスにも苦戦、技術の不正確さが完全に「穴」になっていて、当然のようにベンチに下げられた。草民と交代で、羽生がボランチに下がった。
で、その草民。状況と彼自身の動きを考えるに「川崎のシステム変更でアンカー横のグレーゾーンが空いているから、そのスペースでパスを受けてスイッチを入れろ」的な指示を受けて入ったと思う。まあ、受けるまでは良かったのだが、例によってドリブルして取られたりパスが正確じゃなかったりでスイッチとして全く機能しなかった。
確かに城福さんの言う通り控え選手のクオリティに問題はあるが、そもそもどうしてそんな重要な役割を担う存在が若手しかいないんだろう。獲るとか言ってた外人もいつの間にか札幌にいるしさ。
最後は、まあこの内容で引き分けならOK、と思っていたら谷口に決められた。
ブルーノの足をかすめたボールが権田の又の間を抜けていった。不運、というか川崎がアクシデントもありチョンテセを投入できず、ロスタイムまで同点で来られたことがラッキーだったんだと思う。
あ、でも森の所業を副審がちゃんと見てれば同点ゴールもなかったんだよなあ。久々に、そんな負け惜しみを言いたくなるような悔しい思いをしたよ。
佐原さんは森に電話してやってね。「もっとフェアプレーやろうよ、俺みたいに」って(笑)。タバコやめたヤツに「タバコなんかやめちまえよ」って言われるほど腹の立つことってないから、きっとイラッとするだろうなあ。
Posted by メトカラ at 16:49 │Comments(1) │プレビュー&レポ
2009年07月30日
ちょっと本気出しちゃった ナビスコ準々決勝(2):東京1-2名古屋
この試合はフジテレビNEXTというチャンネルでしか生中継してなかったので、仕方なく1ヶ月限定で契約した。準々決勝4試合のうち2試合はスカパー、残り2試合はフジCSという分担だったらしいんだが、フジは内1試合をe2パックに含まれないNEXT(月1260円)で中継するという金の亡者っぷり。
こういうことがあると「なるべくフジにはお金払わないようにしよう」って思いますね。プレミアムチャンネルって言ったって自局制作映画の宣伝番組とかばっかりだぞ。金払って宣伝見ろってか?まあ皆さん入るのやめときましょうね。金額に見合う価値ないですから。
あーあ、仕事がヒマなら現地行くんだがなあ。
グチが長くて失礼。では試合について。
お互いの実力を考えると、今の東京とガチでやって4-0は無理。なので名古屋は分かりやすくケネディ頼みなメンツ。結果的にお互いに1.5軍な布陣になった。
東京でポジションが変わらないのは今野、ブルーノ、梶山、カボレ(、長友)で、戦術の核となるメンツは残そうという意図がよく分かる。そのおかげで、いつもとやり方を変えずに戦えたのが大きかった。しっかり守りつつポゼッションしつつ、最終的には名古屋の高いDFラインの裏を突く攻撃で、前半から後半の序盤までは東京ペース。明らかに名古屋以上の数の決定機を作った。
先制できれば名古屋のメンタルがガクッと落ちるからその時点で楽勝の「準々決勝終了のお知らせ」だったんだが、赤嶺が決めない。カボレも決めない。カボレに至ってはいつもより早く引っ込められた。裏のスペースは空いてるのに、と思ってたら解説の山口素弘曰く「お灸を据えようという交代」だったらしい。トップには便利屋の鈴木達也が入った。
決められないと苦しくなるのがサッカーの常で、東京優勢な中でケネディのワールドクラスの「足元のテクニック」(笑)で椋原が抜かれて巻に決められ、後半にはケネディの脅威をおとりにDF吉田にヘディングで決められた。特定の選手の高さを警戒しているとこうなりがち。
3人目の選手交代は相手の出方によって佐原か藤山か、と思っていたんだけど、2点取られてここが勝負所と察した城福さんは平山を投入。その前に入っていたナオとのコンビでカウンターから1点取ってようやく準々決勝終了。
2試合トータルで6-3。試合を決めたのは結局、日頃スタメンの選手だった。何だもう、最後ちょっと本気出しちゃったじゃん、みたいな試合(笑)。
赤嶺の決定力はどこに行ったのか分からん。まあ全体の守備意識が高く、チャンス自体が少なかったけど、前半のうちに1点取ってくれれば交代枠を守備のために使えた。
草民についてはいつも言ってるけど、「足元の技術がありボールを失わない」から使ってもらえるんであって、ドリブルで突っかけて失うプレーは自分の首を絞めてると思う。東京はポゼッションするサッカーだからね。3回突っかけて2回も失うようなドリブルが評価されるわけがない。
総じて、リーグ戦のスタメンのレベルってすげー、という感じ。連携面も含めて。
でも塩田はどうするんだろう。個人的には使って欲しい。権田はポジショニングは良くなってきたがハイクロスへの対応が相変わらずまずいので。
Posted by メトカラ at 16:51 │Comments(2) │プレビュー&レポ
2009年07月27日
勝利かスタイルか 19節:東京0-0広島
もっと現実的にやれば勝てた試合ではあると思うけど、「自分たちのスタイルで広島に勝つ」ことに意味がある、と城福さんが思っていた感じ。対して、広島は中盤での数的優位を捨てる現実的な戦い方。その結果、勝ち点2を失いました、と。
結果は引き分け、内容はどちらかと言えば東京だったけど、城福さんはペトロビッチに負けたな、と思った試合であった。
始まって一番気になったのが広島のボランチ中島のポジショニング。スタートポジションはボランチだったけど、森脇と盛田を開かせて自分は最終ラインをカバーすることが多かった。それによって東京にサイドから攻め込まれても5バック状態になることを防いでいたんだけど、結果としてほぼ1ボランチになり、中盤のポゼッションは東京優勢だった。
ストヤノフや森脇も上がってくることが少なく、このへんは負けが込んでいた時期の反省なのか、東京との力関係を意識してのことか。
ただ東京は、素晴らしい運動量でバイタルを埋め続けた青山にも手を焼いて引いた広島を崩しきれず、ブロックの外側でボールを回す時間が長くなっていった。上手くこう着状態に持っていかれたな、という前半だった。
後半になって東京は両サイドバックの位置取りを上げ、ちょっと詰まっても奪われる前にボランチから逆サイドに振り、相手陣内でボールを保持。完全に押し込む体勢に入った。
後はどこでスイッチを入れて中を固めた広島を崩すか、だったんだけど暑さで消耗していて危険な動きも少なく、かと言ってクロスで平山を狙うこともほとんどなく、ただ回すだけ。狭い局面で何かできる選手ということで草民を入れたけど試合を決めるほどのことはできず。
終了間際になって赤嶺が入ってからようやくクロスが上がり始めたけど、どうして平山と交代だったのか。ずっと裏にスペースのない状況だったんだからもっと早めにカボレと交代させて、平山と赤嶺ならクロス放り込んでゴリ押しの得点も期待できたと思うんだけどね。最後はブルーノも上がりっぱなしで良かったんじゃ?ホームでしょ?
そんな勝ち方したくありませんか、そうですか。
とにかく「ポゼッションスタイル勝負」にいちばんこだわっていたのは城福さん。交代が遅かったあたりにそれが表れていた。サッカーを変えたくない。今のスタメンが実現できている、自分の理想に近いサッカーで広島を倒したい。その熱意が悲しいほど(笑)伝わってきた。
勝利にこだわるのか自分達のサッカーにこだわるのか、は「強い」チームと「怖い」チームの境目。スタイルを捨てて勝ちに行くことに抵抗があるファンも多いだろうし、リーグ戦もまだ中盤。今の東京ではまだ城福さんの考え方も許されると思う。例えば優勝のかかった試合でこんなことはしないはず。
要するに、結果よりも内容が重要な試合だったらしいです。
だから我慢しやがれ観客ども、と。
Posted by メトカラ at 02:14 │Comments(3) │プレビュー&レポ
2009年07月19日
たぶん最強 18節:東京3-0大宮
仕事は残っていたが、今日はオフと決めてビールを飲みながらスカパー観戦。大宮ごときには普通に勝利したわけだが、窓の外ではキレイな花火も上がっていた。すげえ幸せ。笑いが止まらん。
東京は水曜にナビスコがあったから、大宮としては「前半我慢、東京が疲れた後半勝負」が当然のゲームプラン。逆に東京としては、動けるうちに先制して大宮を引き出してカウンターで追加点、的な展開を狙う。
と言うわけで、前半終了間際の平山ゴールが非常に大きかった。カボレを狙った縦パスを羽生がフォローして平山が素早く振り抜いた。
前半からパスは繋いでいたけどいつもに比べて受けるポジション取りが遅く、引いた大宮をなかなか崩せないまま後半に突入することに不安を感じ始めた時間帯だった。だから決まった時にはすごく安心。この時点で勝利を確信って感じ。
ハーフタイムに城福さんは「もっとシンプルにプレーしろ、2トップは裏を狙え」と指示。先制されて前に出ざるを得ない大宮の弱みに付け込む的確な采配で、中盤からシンプルに平山に当て、そらして裏に出したボールにカボレが走る、みたいな場面が増えた。当然大宮は平山に厳しく当たるようになり、ファウルをもらってそのFKの流れからCKを取り、そのCKで今ちゃんが2点目ゲット。結果的に城福采配ズバリ。
最後はカウンターから鈴木達也がドリブル→スルーパス。たぶん長友に出したと思うけど平山がかすめ取るように打ってダメ押し。もうまさにプラン通り。「ゲーム運びが完璧です!」とスカパーで言ってたけど、東京というチームがそんなことを言われる日が来るなんてね(笑)。
大宮は藤田のケガが痛かったと思う。前半守りっぱなしで耐え切れず最後に失点してしまったのも、蹴ったボールを収められる藤田がいなかったからだと思う。石原を走らせるだけだから対応も簡単だった。1.5列目タイプっぽいドゥドゥも周りとのコンビネーションが悪く、東京にはラッキーだった部分もあった。
ただ、そんなことを差し置いても東京は強い。スカパーで他チームの試合もよく観るけど、現時点では最強だと思う。
ところでちょっと気になったんだけど、久々に出場機会を得た祐介は全くゲームに入れなかったね。せめて守備はもうちょっと頑張って欲しかったかな。マトが上がりっ放しの時にロングボール蹴ろうとした江角にプレス行かないのはどうよと思った。
前回も書いたけど連勝でコンビネーションのレベルも高く、変えようにも変えられない状態。祐介がそうだと言うわけじゃないが、レギュラー外の選手のメンタルが気になり始める今日この頃ですねぇ。
Posted by メトカラ at 00:48 │Comments(4) │プレビュー&レポ
2009年07月16日
「裏に抜けてマイナス」 ナビスコ準々決勝(1):東京5-1名古屋
俺さ、1点入ると1杯飲むっていうルールなのね。困るんだよなぁ、前半で4点も取っちゃうと(笑)。
おかげで全然内容覚えてなくて、さっき録画見てようやく書き始めたというわけ。
ここまでの成功体験のおかげで、東京の選手は自分のプレー判断に自信を持っている。すごく高いレベルで連係しているので、怖くてメンバーも変えられんね(笑)。草民が「試合になかなか入れない」と感じているのはそのせいもある。
名古屋が何をしてこようが今の東京は勝つと思っていたが、あれだけ名古屋の守備が崩壊したのは「裏に抜けてマイナスの折り返し」というプレーのもたらす副次的効果(ちょっと大げさ)がある。
名古屋のDFも気合いは入ってたはず。最初の数分はそれを感じることもできた。しかし、押し上げよう、コンパクトにしようとする中でカボレに裏を取られ、マイナスのクロスを簡単に平山に決められた。
ピクシーは怒ってたが、あの場面で平山を捕まえるのは結構難しい。裏を取られたら、そこはもうオフサイドエリアではないので一刻も早くそのスペースを消さないといけない。ライン設定が高いほど、相手に背を向けて戻りながらラインを下げるのが最優先になる。クロスが上がった時の対応のためにボールからも目を離せないから、真後ろの平山の動きを見てる余裕はない。
「ボールウォッチャーになってましたねー」って簡単に言うな!という話(笑)。
2点目も同じ形。裏を取られる→マイナスに折り返される→後ろから来る米本に寄せられない。
2回も繰り返されたら、もうDFは混乱状態。「ラインを上げたい⇔裏を取られたくない」「ボールに行きたい⇔人も見てないといけない」という二律背反を同時に2つも突きつけるのが「裏に抜けてマイナス」というプレーの効果。DFを迷わせる効果を持った攻めの形。
またこの話になるが、広島は戦術としてこの形を持っている。「えぐる」のが誰かによって、中の動き方がオートマティックに決まっている。ホント、マイナスって空くんだよな。
名古屋のDF陣は守り方をどうすればいいのか分からず、1分後には3点目。アウェー側の観客にはやる気がないように見えたかも知れないが、そうではない。モチベーションなんてものは、状況によって簡単に無力化する、その程度のものだ。
4点目も長友に対する寄せが甘かった。点を取りたくて戻ってこない前線も合わせて、完全に「寄せられない病」にかかった名古屋に、東京はパス回し放題。城福さんや梶山も言ってたが、あんまり回るもんだからスイッチを入れるべき場所で入れられなかった。シュート9本て(笑)。
あそこまで相手を崩壊に追い込んだんだから、1点は意地で取られたとしても90分で8点くらい取れた内容だったと思う。
後半はカボレを下げて赤嶺投入。これで裏への恐怖が半減して名古屋の守備も改善した。カボレを下げたのは「?」だったが、後半は守備が重要になるからそれを優先したということだろうね。
勢いを取り戻した名古屋は交代選手を中心にハードワークをする(できる)ようになり、東京は押し込まれ始めて1点返された。
ただそれもオウンゴールで5点目が入る時間まで。東京も守備&時間稼ぎの意識高いし、名古屋はあきらめと疲れで後は消化タイム。ロスタイム4分だったっけ。こっそり2分くらいにしといてやれよ、と思いました。
何かさ、清水よりレッズとやりたくね?今から9月が待ち遠しいぜ!
Posted by メトカラ at 18:59 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2009年07月13日
「遅攻と速攻を分けろ」 17節:東京3-0名古屋
城福さんのハーフタイムコメント「遅攻と速攻を分けろ」これがこの試合のキーワードだったと思う。名古屋攻略法だったと言ってもいいね。ハーフタイムで初めて言ったわけじゃなく、名古屋戦を前にミーティングとかで言ってたんじゃないかな?前半から実践はできていたけど、後半名古屋が前に出てくるから再確認が必要だったって感じだろうな。
名古屋のシステムは4-4-2、時に4-3-3。どちらにしてもサイドが2枚いた。
1番のポイントは逆サイドのサイドバックが攻撃時に絞らず張っていることで、そこを最初の起点にするのが名古屋の戦い方。おかげでカボレも平山も右に左にに走らされ、全体の布陣も横に広げられ、プレスを絞りきれずにかなり回された。東京と回し方が全然違うのが面白かった。
でも先制点は東京。速い攻撃からナオが中に切れ込んでゴール。おそらく「名古屋は速攻からの中央突破に弱い」と城福さんは見抜いていたんだろうな。名古屋は攻撃時にDFラインがワイドに構えているからDFとDFの間が広い。カウンターで中央を狙えば絞りきれずに対応が遅れる。
DF3人を振り切って決めてしまったナオも、斜めに走ってシュートコースを空けたカボレも素晴らしいが、終わって考えてみると作戦通りの先制点だったように思う。何せ2点目も形は同じだからね。カウンターから羽生が中でミドル、こぼれ球をカボレが押し込んだ。
逆に遅攻ではゆったりと、ポゼッション率を高めて守備の時間を減らした。名古屋はボールサイドに密集しないからパスも回しやすい。梶山(いぶし銀ver.)もさすがに目立っていた。名古屋の攻撃をうまく抑えていたわけではなかったから、守備陣はポゼッションで随分助かったんじゃないだろうか。こんなにメリハリの効いた戦い方ができるのは、今Jでは鹿島と東京くらいじゃないかな。
圧倒的な印象はなかったのに2-0で前半終了。まさにツボを押さえた戦いができていたわけだ。
後半、少し名古屋の圧力も増した印象だったけど、大勢には影響なし。ダヴィが妙にムキになってたのも助かった。どちらかと言うと「4点取れたな~」みたいな(笑)。
東京は前節の教訓からか、回して逃げ切るよりも3点目を取りに行った。ただ攻めてる時でも守備陣はしっかりとブロックを作っていて、名古屋のカウンターも怖くなかった。これぞ連勝中のチームの集中力という感じ。
トドメは鈴木達也。どんな展開でも途中投入したくなるタイプでベンチに必須なんだが、同タイプのナオがどんどん遠くなる状況でスタメンの可能性は限りなく低い。少々かわいそうではある。来年はいてくれるのかな…?
とにかく、城福さんにはデブでヒゲのピクシーなんて足元にも及ばないことがハッキリしたのであった。
あと、最近TBSチャンネルでROOKIESの再放送を見てて思ったのだが、米本って中尾ナントカ(関川の役の人)に似てる。
Posted by メトカラ at 00:58 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2009年06月28日
ナオの差 15節:東京2-1清水
前回の対戦との違いはターゲットになるFWがいたこと。DFよりFWの方が高さがある状態。お互いに蹴られるのを怖がってDFラインが下がっていた。
なので中盤は空いていたしプレッシャーも少ない。繋げるところは繋ごうみたいな感じで、特に動きながらじゃなくても2タッチくらいならどんどん回る。ただ、アタッキングサードまでくるとブロックに阻まれて、その手前から安易にクロスを入れては跳ね返された。チャンスになるのは相手のミス絡みでのカウンター。
まあどちらも似たような状態で似たようなサッカーをしていた。最近は後ろで回していても昔と手のひらを返したようにゴール裏が沸くので(笑)一見盛り上がってはいたけど、俺的には少々物足りなかった。昔のヴェルディのような、パス回しのためのパス回し。ビルドアップは安定したけど引いた相手を崩せるほどではない、のが今のレベルってことか。
次の課題はアタッキングサードでのイマジネーションみたいなところか。羽生タイプが活躍できないチームにはそこが足りない。
先制点は梶山のPK。兵働がクリアしようと足を上げたところに一瞬早くカボレが触り、結果的にカボレの足を蹴ってしまった。PKにしないと説明はつかないだろうがイエローは厳しい。こんなところでカードを出してしまうからその後の基準が下がってしまい、ちょっとしたことで試合が止まるようになった。これも物足りなさを助長した感じ。
今ちゃんにヨンセンに勝てというのも酷だがセカンドボールを拾えていたので、どちらかと言うと東京な前半。米本と枝村の運動量の差がそのまま出たね。枝村は前半終了間際にマルコスパウロと交代。
後半になって清水は中盤をダイヤモンドにした、かな。狙いは岡崎をシャドーストライカーにして、ヨンセンが引いてきて空いたスペースに走らせることだったと思う。失点シーンはその形からで、岡崎の飛び出しはオフサイドだったが関与してないという判定で、中途半端なクリアをヨンセンに決められた。
でもその数分後にはナオのスーパーミドルで再びリード。清水が引いてるから、安易なクロス入れるくらいだったらミドル打って引き出せと思ってたんだが、いやまあ決めてくれるなら御の字。さすが。これでいっぺんにテンション上がっちゃった。元々シュート力持ってたけど、回数が増えたのが彼の努力や積み重ねなのだ、と城福さんも言ってたし、本人もそう言いたいだろうね。
ところで絶好調って言われたくないって言ってるのにどうして何度も言うんだろうか。イジメか?
最後は清水が右SB辻尾を入れてサイド攻撃をテコ入れした直後、左MFの位置に椋原を入れて無効化。ちょっとした監督の駆け引きで楽しめました。まあ佐原入れたところで、どうせ今ちゃんやボランチのところで競られるからあんまり意味ないよな…と思ってトーチュウ見てた派なので、出し所に椋原をぶつけるのは正しかったと思う。どうして浄じゃなかったのか、は不明(笑)。
ともあれ、内容は互角だったけどナオ様がいるチームといないチームの差で勝利。
分かりやすかったのがイケメン左SB太田で、ナオとマッチアップしてる時としてない時で攻め上がりの回数が段違いだった。今録画見ながら書いてるけど、試合前に「石川選手が調子いいらしいのでどんどん上がって守備に釘付けにしたい」的な発言してたらしいよ。まあ結果は釘付けにされちゃったけどね(笑)。J2上がりがナオに勝とうなんざ、ねぇ。身の程知らずもいい加減にしたまえ。
Posted by メトカラ at 00:50 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2009年06月20日
「いなす東京」 14節:東京3-0柏
仕事で行けずスカパーで我慢。いいなあ、行った人。
スカパーで水沼氏も言ってたが、柏の守備は甘かった。「後ろが連動してないんですよ」なんて言われてたが、後ろの選手的には前が追いかけてもいなされてパスコースを限定してくれないから連動しようがなかった、のが正直なところだろう。それくらい、低い位置での東京のポゼッションは素晴らしいものがあった。
米本が前、梶山が後ろという縦関係のボランチの本当の狙いはおそらくこれで、そこにブルーノ今ちゃんが揃ったわけだから安定しないはずはない。
シーズン前はなるべく高い位置でポゼッションするために梶山を2列目で使う構想だったけど、今は梶山がバイタルエリアを埋めている状態。全く逆の発想で「蹴らずにポゼッションする」ことを実現してしまったわけで、方法論というのは1つじゃないのだなあと思った。ていうか城福さんアタマ柔らかすぎ。
そのうち柏はあきらめてあまり前から追いかけなくなり、東京はさらに悠々と回せるようになった。どのくらい回せてたかと言うと、米本の捌きが全く危なげなかったくらい(笑)。まあ米本も成長してるとは思う。ただそれはパス精度やテクニックというより精神面だね。
ともかく、柏的には本来なら、前からプレスして苦し紛れのロングボール蹴らせて、2トップにいいボールを入れさせない狙いだったと思うんだけど、上手く行かずに完全に東京の中盤を自由にさせてしまった。中盤で東京の選手がボール持ってもジリジリ下がるだけで、全然奪いに行かない。正確には、ボールホルダーに選択肢が複数あるから奪いに行けない。
もう東京はやり放題で、前半で2点取ってしまった。まあ正直もう1点くらい取れたが。
後半は一発のあるポポが入って多少怖さが出てきたけど、余計なファールしないでくれよ程度で、実に安心して見ることができた。
3点目はスローインをカボレがヒールで落として平山がズドン。吹っ飛ばされた小林祐三をカバーしてくれる柏の選手はいなかった。連動してプレスができている時は目立たないけど、柏のサイドバックやボランチの守備能力ってJ1レベルとしては物足りない気がする。
正直な話、今日は負けると思っていなかった。というか、今の東京はどのチームにも互角以上にやれると思っている。それは梶山、ブルーノ、今ちゃんの3人による低い位置でのポゼッションのレベルの高さを見た時からだね。シーズン後に振り返ると「あれがポイントだった」と言える部分だと思う。
今までプレス対策と言えば裏に蹴って間延びさせるのが常道だと書いてきたけど、それは東京のパス回しがヘタっていう前提があったからね(笑)。こんな風に柏のプレスをいなして勝てる日が来るのだから、東京のパスサッカーにはまだ可能性があるね。
しかし、モニ、佐原、平松、吉本、藤山あたりにあの2人のケガ以外で出番は来るのだろうか…もう一度藤山の勇姿を見たいんだが。
Posted by メトカラ at 23:58 │Comments(3) │プレビュー&レポ
2009年06月14日
俺だけのむっくん ナビスコ予選6節:東京3-1清水
駒沢ってこんなに遠かったっけ。いや、俺が引っ越したんだな(笑)。しかもえらい暑かった。今日は終わったらオシャレなメガネを買う予定だったのでビール禁止令を自分に課したわけだが、結局3杯。メガネも買えず。意志弱いな俺。
さて。
清水はカボレ対策で裏のスペースを消すために割と引いていた。そのせいでDFラインとボランチの間が空いて、祐介が起点になれた。祐介はいつも平山がやっている1.5列目ポストで、先制点にも絡んだし、しっかり役割は果たしていたと思う。
彼の得意技はサイドに流れて受ける→中に切れ込んでズドン、なわけだが、1度それをやろうとして城福さんから怒られていたのが笑えた。「どこにスペースがあるのか」を考えて動かないと城福さんは怒るね。傾向として。
清水は結果的に前線から中盤のプレスも甘く、平松にも余裕があった(笑)。カボレのおかげだな。ていうか清水がカボレ怖がって自滅な感じ。
東京は山形戦で低い位置の繋ぎを狙われた教訓なんだろうけど、ロングボールが多かった。でも状況的に前半はもっと回せたと思う。やれてたらカウンター食らう回数も減っただろう。
後半は清水が多少攻撃的に来たけど、しのいだ後は東京もパスサッカーらしくなり、ポゼッションして清水の攻撃時間を作らせなかった。その後はナオの個人技で追加点、清水が10人になってくれた上に赤嶺にPKを2回も蹴らせてくれたので3-0。
このまま勝てれば東京も強くなったもんだ、と言えるんだけど、セットプレーで大前がスルスルっとニアに出てきたのを捕まえられず1点返された。その後のPKを権田が止めてくれなかったら分からなかったな(笑)。さすが東京だ。
ところで大前って流経柏の大前だよね。清水にいたんだな。
最後にナビスコ恒例の若手批評。
今日は梶山が底にいて米本は前担当。梶山に平松からボールを受け取る役割をさせ、かつ米本を「パスの出せる今野」として育成するという一石二鳥の城福プラン。
結果はまあ、5回ミスして2回いいプレーがあるという感じ。ぶっちゃけ浄でも使った方がいいんだろうけど、努力する姿勢を買いたい。今のところ、パスの出せる今野というよりは「アグレッシブな浅利」だね。
草民。高校時代のようには上手く行かないことを悟り、パスの意識を高めた結果、少し無難なプレーが多くなった。ただああやって中盤で周りを使いつつリズムを作るプレーが城福さんのリクエストなんだから、あれでいいのだ。その開き直りっていうか、頑固じゃないところが彼の良さかもしれない。
彼のドリブルは一瞬のスピードがないから前向いた瞬間に寄せられて終了。ちゃんとプロの体になったらドリブラーとして通用する日が来るのかもしれないけど。
大竹は相変わらず途中出場だけど、すごくチームプレーを意識するようになったと思う。草民にいい意味で刺激を受けてるね。なぜ自分じゃなくて草民なのか、考えたんだろう。今日なんか栗澤がいるのかと思った(笑)。いや、誉めてるのよ。
椋原は今俺の一番人気。守備は言うまでもないし、攻撃もレベルアップ。上がるタイミングが良くなったし、シンプルにやるところと勝負してテクニックを発揮するところの判断がいい。ていうかカワイイ。もし俺がバンコランだったら小平行って眼力で(ry
オホン。そろそろ「展開力」なんて課題を与えてみたいね。
総じて、若手が「組織の歯車」として機能していて、誰が出てもチーム力があまり落ちた印象がない。チームの一員として貢献できるから使ってもらえる、ってみんな分かってるんだろうね。得意科目が何でも、とりあえずセンター試験でこのくらいは取らないとみたいな。
ちなみにヒロミは全部AO入試(笑)。
Posted by メトカラ at 03:26 │Comments(2) │プレビュー&レポ
2009年06月04日
6月のスカパー!はカボレ祭り! ナビスコ予選5節:東京3-1山形
実際は海外ドラマ祭りだそうです。
カボレがようやく取ってくれた。2点とも1度相手に当たっちゃうのはさすがと言うべきか(笑)。でもこれでノリノリでしょう。ケガも大丈夫っぽいし。
すみませんもう師匠なんて言いませんルーカス扱いしません。
前半は山形の良さが出た。蹴られてラインが下がったのがマズかった。山形がいつも通りワイドに構えるのに加え、間延びするから人につけなくて、特にボールが逆サイドにある時に相手サイドハーフと東京のサイドバックが遠くなってしまった。結果、徳永が宮崎に引きつけられる隙にキムビョンスクが飛び出した形から失点。
他にも、リーグの時同様に石川竜也→キムビョンスクの対角線サイドチェンジでやられていた。ただでさえ2列ブロックを作るためにはナオと草民はボランチのラインまで戻らないといけない上に、間延びしているから相手SBにプレッシャーも掛けにくい。サイドを使われ、東京の守備陣は中で跳ね返すしかない状況が続いた。
決して徳永や北斗の守備がまずくて椋原の守備がすごく良かったわけではない。組織的な要因がまるで個々の出来の良し悪しのように見えてしまったといういい例。
じゃあどうすりゃ良かったのかというと、最初の10分くらいは意識的にロングボールを使って平山の高さやカボレのスピードで山形の最終ラインに脅威を与えて間延びさせるべきだったと思う。要は山形がやったことと同じことをやるわけだ。そうすれば平山がDFとボランチに挟まれてボールを失う回数も減っただろうし、ボランチや最終ラインへのプレッシャーも弱まって低い位置での繋ぎも安定したと思う。
これも同じことで、確かにブルーノや今ちゃんに比べりゃ平松は足元ヘタかも知れんけど、あれだけ不安定だったのは山形が押し上げて東京のDFラインにプレッシャーを掛けやすい状況だったからだ。これがJ1のプレッシャーか…と山形相手に思わされるのも変な話でしょ。
試合後に2chとかのぞくといつも失笑するけど、何でもかんでも選手のせいにすればいいというものではない。こういう人に限って自分のことになると環境や状況のせいにするのに必死だったりするんだろう、と皮肉の1つも言いたくなります。
話がそれた。
後半、山形は秋葉やキムといった運動量のある選手が抜けたせいか、前半予想外に(笑)作戦が当たってイケイケで攻めて疲れたのか、足が止まり始めた。平山がボランチとDFの間のスペースでクサビを受け、落としては梶山のアシスト、そのまま前を向いてはカボレのアシスト、と「1.5列目のポストプレイヤー」らしい大活躍を見せた。
平山は点取りたいだろうけど、今の役回りだと厳しいね。彼がゴール前で仕事をするためには2列目でもっとボールが収まらないとダメ。そう言えば外人選手獲得の噂があるけど、ケリーみたいなキープできる選手がいいね。そしたら平山ももっとストライカーやれるだろう。
その後、梶山のスルーパスからカボレがダメ押しゴールで快勝。最近酒弱くなったのにビール3杯も飲ませやがってwwwこのやろうwwwwww
最近は若手がよく出るね。見ててよく考えるのが、それぞれの持ち味とチームの兼ね合いについて。例えば大竹は、なるべく前を向けるようにスペースで受けよう、そのために運動量を上げよう、と考えてるけど、城福さんが今欲しい2列目の選手像ってそうじゃないんだよね。だから大竹じゃなくて草民がスタメンなんだと思う。
草民も、あまり自分はドリブラーだって思い込み過ぎない方がいいね。足元が安定してて、受けてさばいて動いてのリズムを作れることを評価されてるわけだから。ドリブル突っかけて失うケースが2回ほどあったけど、あれが増えるようだと監督的には外人獲りたくなっちゃうだろうな(笑)。
対して、守備が持ち味なのにビルドアップにも貢献しようと一生懸命の米本については「我慢して使おう」と思ってる感じがする。
ヒロミなら今頃「大竹と心中」状態なんだろう、と考えると、やっぱり城福さんの方が勝てる監督なのは間違いないな(笑)
Posted by メトカラ at 03:35 │Comments(3) │プレビュー&レポ
2009年05月24日
不運 多摩川クラシコ:東京2-3川崎
ダラダラ書かずに飲んで忘れようと思います(笑)
まずブルーノは猛省するように。正直エリア外だったと思うが、得点機会阻止のリスクを犯すほどの状況ではない。だって2-0だよ?まさか自分が退場した方がチーム全体で意思統一できて逃げ切れるだろうなんて思ったわけじゃあるまいが。
10人になった時の采配については結果論でしか語れないなあ。そう悪くはないと思うよ。
守り切るためには最近安定している2ラインのブロックを崩したくないので4-4-1にするのは当然として、でも1トップを残して引いてしまうと前回のクラシコのように守りっぱなしになってしまう。あの異常な集中力をもう1度お願いします、また川崎さんも外してくれるさ、なんて監督の采配ではないよね(笑)。
「なるべく起点になれる選手を残して、ポゼッションで守備の負担を減らそう」と自然に考えると、交代させるのはナオになっちゃうんだろうなあ。もったいないけど。
そんな苦肉の策で平山をサイドに置いてたけど、プレスバックで徳永の守備をサポートして、高い位置でポゼッションの起点になって、時にはカウンターでカボレを走らせるパスも出して、という役割は…ハッ、今すぐ大竹投入だ!…って今日に限ってベンチにいねーのかよ!
気づいた時はかなりガッカリいたしました(笑)。
うん、まあ、今日は運がなかったと思うしかないんだろうな。判定も含めて。
ブルーノが退場するまではかなりいい内容だった。川崎相手にあれだけやれるとは正直思わなかった。中断後は期待できそうです。え?ナビスコがあるって?心配しなくても、京都や山形あたりの弱小にはブルーノ無しでも楽勝ですよ。
そのくらいのレベルには来てると思う。ようやく、だけど。
Posted by メトカラ at 21:55 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2009年05月21日
持ち味と役割 ナビスコ予選3節:東京1-0千葉
帰宅してもうヘロヘロです。それでも飲み直しながら書いてます。
今年も残留争いをするであろうチームに勝ってこんなにホッとするのもおかしい気がするが、忌まわしい記憶を払拭できたのはやっぱり大きいな。
えー、試合内容は少しだけ。
ジェフは戦術的にショートカウンターだけのチームなので、コンパクトにさせないように裏を狙ったり、長いボールでプレスを避けたりすれば優勢になるのは必然と言えば必然。今のジェフは引いて裏のスペースを消してじっくりビルドアップする、なんて芸当ができるチームではない。
2トップが最終ラインに脅威を与えて間延びさせ、空いた中盤でセカンドボールを拾う、という、マリノス戦と似た展開で前半は東京が主導権を握った。
特に祐介の飛び出しは効果的だった。平山とハッキリ役割分担して、左サイドに飛び出して45度の「祐介ゾーン」から得点も決めたし、その前の似たような場面でポストを叩いたのが東京優勢を決定づけた。祐介も赤嶺もオールラウンドなセンターフォワードだけど、どちらかと言うと「クロスに飛び込め」なら赤嶺、「裏に飛び出せ」なら祐介ってところか。城福さんの判断は正しかったね。
あと、東京のボランチは縦関係で、米本が前に出てボールにチャレンジし、浄が後ろでスペースを埋める役割分担が良かった。時には今ちゃんも前に行かせて最終ラインのカバー。浄は本当に黒子に徹していて、周りの思い切りを引き出すことでチーム全体のパフォーマンスを上げていた。少しは上がれよ、と後ろの客が言っていたが、きっと視野狭窄か何かの障害でもあったんだろう(笑)。とにかく、セカンドボールを拾えていたのは浄がいたことによる安心感が大きかった。
てな感じで優勢に進めていたんだけど、例によって1点しか取れず、ジェフがあきらめてくれずに最後は何度も放り込まれてヒヤヒヤの勝利。2列目でボールの収め役が不在だから、逃げ切る時は毎回こうだな。
その意味では田辺には可能性を感じた。本人はクリロナばりのドリブルをやりたいのかも知れんが、そんなことよりも比較的足元の技術が安定しているのが大きい。色々通用してないのは本人も分かったと思うので、今はベンチに置いて逃げ切り局面で使いたいね。せっかちなプレーばかりの大竹よりもよっぽど時間を作れると思う。時間を作れれば、押し上げて放り込みのセカンドボールを拾えるようになる。イコール、スコアは1-0だろうが「楽に」勝てるようになるはず。
ともあれ、田辺も米本も椋原も大竹も、普通に戦力になってきたね。梶山やナオやカボレや徳永がいなくても「ジェフってやっぱり弱ぇな」と思えるのがいい(笑)。
ただそれも、監督やベテランに生かされての活躍だよね。ハツラツとした若手と黒子に徹する浄、を見ていてそう思った。色々やりたいこともあるだろうが、まずは与えられた役割を果たせ、あの先輩を見ろ、黙々と役割を果たしているだろう、あれがプロの姿だ、みたいな話ってやっぱり真理だよね。どの分野でも。
…そういう、隠れテーマ的なものを勝手に感じた試合でありました(笑)。
【追記】
俺が主審だったら長友はレッドだなあ…
試合後に「これからも気持ちの入った試合を」とか自己正当化にしか聞こえんのだが。
Posted by メトカラ at 00:58 │Comments(1) │プレビュー&レポ
2009年05月17日
国見だらけのサッカー大会 12節:東京1-0マリノス
ポロリはありませんでした(笑)。スコアは1点差だったけど内容的には楽勝。
マリノスはどうしていきなり4-3-3にしたのか、試合観た感じでは分からんなあ。噂では俊輔が戻って来た時の準備らしいけど、本当にそのためだったらかなり笑える。
では試合内容を軽めに。
どちらも中盤ではパスを繋ごうとしていたけど、そこからサイド攻撃でチャンスを作ろうというのが東京、前線にタメさせて厚みのある攻撃をしようというのがマリノス、という感じだった。
渡邉千真のポストが機能していた序盤以外は、東京の方が主導権を握っていたと思う。平山や鈴木達也の圧力でマリノスは少々間延び気味で、かつ中盤の枚数が多い東京はセカンドボールをよく拾っていた。
鈴木達也はよく機能したね。連係がイマイチ、というかあまり周りが見えてない(笑)こと以外は、実に切れ味のあるプレーで引っ掻き回した。小宮山がよく上がってたから、良さを出すスペースもあった。ムダ打ちして攻撃時間を終わらせる悪い癖も直ってきたんじゃないか。とにかく、城福さんがよく言う「相手の陣形を広げさせる」効果に関してはナオと遜色なかった。
だからこそパスがある程度回ったし、赤嶺も起点になれた(笑)。赤嶺って狭いところでポストやれるほど高くも強くもないので、割とスペースがあるか、自分からスペースに流れるかしないと起点になれないタイプ。ガーロはサイドに流れて受けさせてたけど城福さんは中で張らせるので、彼の「フィニッシャー以外」の機能性はサイドの選手次第と言ってもいい。まるで彼自身の出来不出来のように言われがちだけどね。
マリノスはとにかく、新システムを消化しきっていない印象。特に狩野の役割が不明。タメを作って田中裕介のオーバーラップを引き出すのかと思いきや、いつも通りの右に左にフリーマン状態でほぼ2トップ。おかげで徳永も長友も上がりやすかった。持ち味出そうとすればいいってもんじゃないのよ。
しかし、いくら相手がイマイチでも点が入らんことには京都戦と同じ結果になる。しかも後半始まって割と早い時間で梶山が足首ひねってケガ。北斗と交代することになってしまった。
たぶん城福さんは、走り回らせた鈴木達也と北斗を交代させるプランだったと思う。結局、鈴木達也は左に移動して羽生をボランチに下げた。
誰がゲーム作るんじゃ!と思ったら、意外と北斗はパスセンスあるのね。大竹みたいな派手なスルーパスじゃなくて、サイドバックの3人目の動きを引き出すための「一度中に入れるパス」とか、アーリークロスの感覚とか、「地味にセンスいいな」という印象。北斗が右45度でボールを持つと、浄が真逆の位置でボールを持った時のような期待感がある。「前で使いたい」という城福さんの気持ちが少し分かってきた。
福岡時代の印象は「運動量」「スピード」「役割に徹する」っていう印象だったけど、これに「地味にセンスいい」が加わりました(笑)。運動量やスピードはこれからどんどん上がってくる感じでしょ。
ミドル決めて勝ち点3をチームにもファンにもプレゼント。最高のデビュー戦だったね。
というわけで1-0になったけど、終わらせ方は難しかった。
キンコンカンが入ってマリノスはパワープレー気味にロングボールが増え、勢いに押されて東京のDFラインが下がる。梶山もいない東京はクリアで精一杯。パスにならないから「平山と大竹でキープして相手陣内で時間稼ぎ作戦」が機能しない。大竹も戻って守備に追われ、仕方なく最後は浅利投入で何とか守り切った。
少し前の守備が不安定な時期だったら追いつかれてたかもしれない。城福さんの守備理論である「2ライン8人ブロック(スライド式)」は安定感があった。ビルドアップも含めると、今ちゃんさんとブルーノのコンビはしばらく固定で行って欲しい。
すぐナビスコがあるわけだが、問題は梶山のケガだね。今ちゃんをボランチにしてモニ入れるとか不安定感倍増するからやめて欲しい(笑)。
Posted by メトカラ at 01:31 │Comments(3) │プレビュー&レポ
2009年05月09日
今年の「ベター」 11節:東京0-0京都
いやー暑かったね。ビール飲んで酔っ払ってるから少しだけ。
及第点、と言っておこう。京都は2トップと林以外は守備の人で、あと疲れもあって、だから崩しきれなかったという方が大きいかな。感想としては。
東京もあれこれと工夫はしていて、テーマだった「中と外のバランス」は良かったと思う。連戦と暑さを考えると早めの交代も○。もっと早くても良かった。疲れると運動量だけじゃなく技術の精度も落ちる。羽生は後半も走ってくれたけどヘタだったね。大竹は後半頭からでも…と思った。
まあそれなりにやれることはやったけど、最後のところの判断と技術の精度はすぐには上がらないので、こんなもんかなと。メンツの問題でもあるし。
メンツと言えば、やっぱり2トップなら平山カボレでいきたいなあ。平山のポストあっての「中と外のバランス」でしょう。赤嶺も祐介も微妙なんだよね。帯には短いし。襷には長いし。
今年は色々問題がありすぎて、試行錯誤してもなかなかベストアンサーが見つからない。ただ、今日の試合のバランスは悪くない。去年ヴェルディ戦で見つけた3トップのような「ベター」な形になりそうな気がする。DFの安定をベースに、これを続けていくべし。
言っても仕方のないことだが、カボレが「多少内容が悪くても一人で決めてくれる外人」だったらもっと楽だった。外人枠すら埋められない財政事情なだけに、なおさら。
彼が結果を出してくれていれば、もっと城福さんの考えてることにもチャレンジできただろうな。
Posted by メトカラ at 19:38 │Comments(13) │プレビュー&レポ
2009年05月06日
正しい妥協 10節:東京0-2広島
みんな米本が大好きみたいだが、俺的には微妙。特にこの試合は米本にとってすごく勉強になったと思う。ボールか、人か、スペースか、っていう判断の連続だっただろうからね。ちょっと開いてボールを受ける柏木や高萩にプレッシャーを掛けにいくとバイタルが空く。かと言って中を埋めるとサイドが高い位置を取ってきて数的優位を作られる。
「中盤の繋ぎ」と「寿人の飛び出し」のバランスと同じ。繋いでくるからってコンパクトにしてプレス掛けようとすると裏を取られる。これをケアすればOK、じゃないのが広島とやる時の難しさ。
1失点目は米本がボールサイドに寄り過ぎて、バイタル手前に飛び出してくるストヤノフを捕まえられなかった。そこから逆サイドの右ッチに展開され、クロスから失点。まあ米本の判断ミスというやつだ。いくつか選択肢がある中でまずボールにチャレンジしていくのは彼の持ち味なんだろうけど、役割を全うした上でそれを出していけるようになって欲しいところ。
2失点目は少し違うけど、同様にバイタルから外を使われた形。徳永は絞って柏木に対応していたから、当然服部はフリー。絶対に柏木のところで止めないといけなかったが、結局パスを出されてしまった。
広島はいつもより守備的だったけど、「ここぞ」というところでは必ずサイドやストヤノフが上がってきて人数を掛けてきた。リスクを負うべきところが分かっているな、という印象。
一方の東京は相変わらず中途半端。サイドから攻め込んだけど、縦に行くべきところ、早めに入れるべきところの判断が悪いし、せっかく突破できても中が1人、みたいなことが多い。出し所を抑える守備も上手く行ってサイドから攻めて、シュート数も互角だったけど、チームとしての「肝心なところでの質」に差があって、それが見事に勝敗を分けた。
「肝心なところでの質」って抽象的な言葉使ったけど、要はオートマティズムだと思う。広島は「形」を持ってるからあれだけ連動するんだよね。多分、「2列目がサイドに流れて数的優位を作ってポゼッションしてる間にストヤノフが上がってパスを受けると寿人とサイドが飛び出してDFラインを引っ張ってできたスペースに2列目が飛び込む」ってパターン、相当練習してるぞ。
東京は本来、そういう「形」を持たない高尚な(笑)パスサッカーを目指してる、ってことなんだろうな。でも今は妥協して、元々の縦の速さを生かして結果を出そうとしているけどなかなか…。妥協して結果が出ないっていう状況は非常にまずい。
かたや広島はユース育ちで上手い選手は多いけど、選手それぞれが「城福さんが求めるレベルの」判断と技術の質を持つほどとは思えない。持ってたらJ2落ちてない。でも、今は実効性の高いパスサッカーをやってるよね。
何か、東京は変な方に妥協しちゃったのかな、と思った試合であった
Posted by メトカラ at 02:07 │Comments(9) │プレビュー&レポ
2009年05月03日
ヨガタックル 9節:東京3-2大宮
大宮は弱かった。
守備陣も含めて結構選手を入れ替えてたみたいだけど、あの両サイドバックの守備のまずさは何だ。ナオもカボレも飛び出せばフリー。攻撃の時に守備の準備が全くできてない。3連敗で若手使いたいのも分かるが、伝統のゾーンディフェンスをロクにやれない選手使ってどうする。土岐田ってFWじゃなかったっけ?あ、調べたらMF登録。どっちにしろ守備ヘタすぎ。
韓国代表をアジア枠でサクッと獲得し、J2で2ケタ点取るFWを2人も補強し、あげく元クロアチア代表のDFまで買うお金のあるクラブがさ、ダメだよこれじゃ。
とまあ、東京が良かったというより大宮が悪かった試合だったわけだ。
デニスマルケスも小林慶行もいない、いかにも「カウンターやります」な大宮に対して、今ちゃんとブルーノのコンビは藤田石原の2トップをサイドバックと連携しつつ抑えた。期待してた低い位置でのビルドアップもさすがで、終盤以外は大宮の圧力に屈することはなかった。
米本もなかなかの出来。特にポジショニングがいいね。タックルが届くのは足が伸び…ではなく、ちゃんと危険なスペース埋めてるから、という浅利スタイルの後継者。で、展開力はやっぱり期待薄。奪った後のルックアップがまだ遅い。1度だけいいパス出したけど、時間とスペースがあったから出来て当たり前。判断材料にはならない。
東京は狙い通り、高い位置では無理に繋ごうとせずに裏やサイドをシンプルに使ってナオやカボレが躍動。どちらにもチャンスがあったけど、カボレ師匠の分はナオが決めてくれました。
シンプルな攻撃はある程度上手くいってたんだけど、繋げるところでもバンバン蹴ってしまうのはさすが東京。蹴れ、と言われたらとにかく蹴ります。判断して使い分けろ、と言われたら消極的になります(笑)。…大変だなあ城福さん。
前半はナオの飛び出しで2点。ダイナモ内田の直接FKで1点返された。
後半になったら大宮も「多少」守備を修正。特にこまめなラインコントロールをするようになり、東京に裏を狙われつつも何とか間延びせずにセカンドボールを拾うようになった。パクウォンジェ投入で采配もマジモード。東京は徐々に押し込まれ、奪っても前線でなかなか収まらず、やばいなーと思ってた頃にナオの3点目。かなり凄いドライブシュートだった。
ただそれでも大筋の流れは引き戻せず、10分後にはセットプレーから1点返され、藤本も入ってきてチョロチョロ動くし、判定はことごとく大宮寄りでセットプレーばっかりだし、ラスト15分くらいで早くもパワープレー始めるしで権田は休むヒマがない。多分この試合で一番大変だった選手だろうね。
判定と言えば、どっちのボールか判断間違ったりするのは審判個人の能力の問題だから言っても仕方ないが、横からのショルダーチャージで倒したらファウル、は基準としておかしい。フィジカル強い方が損するの変でしょ。そういうレフェリングは試合をつまらなくするからやめて欲しいね。
さて、その後「守備のカード」平山、鈴木達也投入。さらに抑えの切り札浅利。梶山も演技っぽいことやってたし、なりふり構わず逃げ切った。
後半押し込まれた時に「キープして中盤を落ち着かせる」カードがないのはツラいね。大竹も少しずつ受ける意識出てきてるんだけどね。いまだに、縦パスそのままターンして前向いたのはいいけど前に何人いるんだ?え?みたいな場面あるもんなあ。使いづらい。
そう言えば、もう1ヶ月以上ブログ更新してない「彼」は今どこにいるんでしょうか。あの手の選手すげー必要だと思うんですけど。
とりあえず本日はナオ劇場、そして勝ち点3。それだけでおいしいお酒が飲めますね皆さん。
カボレが決めないこととか、アホな審判のことは忘れて楽しみましょう。
Posted by メトカラ at 01:49 │Comments(1) │プレビュー&レポ
2009年05月02日
期待できます 大宮戦プレビュー
どうもここんとこ負け方がよろしくないので、城福さんはメンバー変更に着手、らしい。
センターバックにブルーノと今ちゃん、ボランチに梶山、とか。明らかに低い位置でのビルドアップを何とかしたい意図が見える。今ちゃんはボランチとしてはパスの精度や判断の早さは厳しいものがあるが、CBとしては優秀な方。
ブルーノもそうだが攻撃力がもったいないので梶山の相方はヨネより浅利がいいんじゃないかな。
大宮はポゼッションとカウンターの融合を目指すも中途半端、なある意味東京と同じ悩みを抱えている。特に、デニスマルケスをどう生かすかが課題。「おい、そこは急げよ」ってところでデニスマルケスがこねる。山形戦ではそうこうしてるうちに失点を重ね、山形が引いてしまって攻め手がなくなった。
小林慶行とかデニスマルケスとか、上手い選手が戻ってきて逆にやり方がハッキリしなくなった印象。どっちかというとカウンターの方が怖い。石原とかいい補強だったよね。マトも。いい補強するけど上手く行かない不思議なチームだ。
東京としてはまずはカウンターを警戒した方がいい。ガンバ戦ではセカンドボールを拾えなかったけど、過度にそこにこだわってコンパクトにしようとすると石原が飛び出してくる。しっかりブロックを作って裏のスペースを消すとともにデニスマルケスを潰せば守備が大崩れすることはないと思う。
あとは低い位置からしっかり繋いでボランチの位置からサイドに振り、好調のナオを生かす。トップ下は羽生かな?じゃあまさに「最大公約数」じゃないか。ボランチ羽生でトップ下梶山っていうのは戦術上そうしたいだけであって個々の良さを生かす形ではないよね。絶対逆の方がどちらも良さが生きる。
個人的には今回はかなり期待している。低い位置ではしっかり繋いで、最終的にはサイドからチャンスメイク。東京らしさに城福サッカーをブレンドした「形」が見えることを期待します。
Posted by メトカラ at 01:14 │Comments(2) │プレビュー&レポ
2009年04月30日
2点目なんて簡単だ 8節:東京2-4ガンバ
まさか2点も取らせてくれるとは思わんかった(笑)。ガンバは相変わらずワキが甘い。
東京が攻勢だった最後の約10分間のサッカーはぶっちゃけショートカウンター。攻撃も守備も前へ前へ。ショートカウンターの切れ味は今でもJ最強レベルにあると俺は思う。ガンバ始め、Jにウジャウジャいる「強豪になりきれない」連中なら、あれだけ苦労した2点が10分間で取れてしまうわけだ。
しかしあの時間帯、久々に今ちゃんが鬼神と化したな。
ガンバは中盤のプレスをしっかりやりつつサイドもケアしていた。カボレ対策に橋本とか。確かにパスサッカーを志向しながらサイドも生かそうとする今の東京には有効な戦い方だった。
でも敗因はそこではなくて「80分も相手の術中にはまったままだった」ことにつきる。中盤どころか低い位置でのビルドアップさえままならず、プレッシャーを受けて適当に蹴ってしまって跳ね返される。セカンドボールはほぼ、コンパクトな布陣を敷くガンバが拾う。以下ループ。展開を支配しているのはガンバだった。
こういう時は素直に開き直ってカウンターをやればいいと思う。奪ったらまず近くにパスコース探すんじゃなくて、素早くカボレやナオの裏に「狙ったロングパス」を出す。蹴っているのは同じだけど、切り替えの速さや精度が違うから裏のスペースを使えるようになり、相手は間延びするはず。
その後は相手が何とか押し上げようとするならそのままショートカウンター続ければいいし、引いて裏のスペースを消してくるなら中盤で繋ぐ。
パスサッカーのレベルを上げるのはもちろんだけど、そういう対応ができるようになるかが今問われていると思う。なぜなら、どの相手にも90分パスサッカーやれるようなメンツじゃないから。
ニ刀流の使い分けというのかな。今の時間帯はどっちだ、くらいの意思統一はできないもんだろうか。でも無理かな。基本カウンター否定から入ってるから4点も取られないと繰り出せないわけで。
2点目って、俺的にはちゃんと勝利のための対応ができるからこそ取れる点。「相手が前がかりになったところをカウンターで2点目」みたいな。
東京はスタイルにこだわり過ぎて同じことばっかりやってるから1点しか取れないんじゃないかな。
Posted by メトカラ at 14:23 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2009年04月25日
カボレ師(ry 7節:東京1-0大分
大分に行った人、色んな意味でうらやましい。
実は絶対引き分けると思って後半見てました。すみません。まあ勝てて良かった。勝てて良かったけど、引き分けが相応しい試合ではあった。
事前に言われていたのが、大分は4バックにするんじゃないかということだった。去年は鈴木慎吾がサイドバックに入ってやられてしまったけど、今回はどうか。
ふたを開けて見ると大分は3バック。しかもカボレとナオに対して上本と小林宏之が対応してたから「誰も余らない」という大分らしからぬやり方。
前半20分くらいだっけ、ナオがドリブルで抜いてカボレの決定機があったけど、ここでカボレが決められないのを見越してた…わけはないよな(笑)。まあ3対3で1人抜いて1人がカバーに来れば当然誰かはフリーになるわけで、大分的にはこういう場面は覚悟の上だったんだろうか。
東京としては中盤が戻ってくる前にカウンター気味に攻めたいところだったけど、なかなかいい形で奪えず、奪っても低い位置だったり顔を出すのが梶山だけだったりで、速攻の形を作れない。
だいたい4-2-3-1とか言いながら完全に3トップで、カボレとナオは最前線に張り過ぎ。もっと引いて受ける意識が欲しい。相手が付いてこなけりゃフリーで受けられるし、付いてくればギャップを作ることができるわけだから。
前に張りつくのは守備面でもマイナスで、サイドバックとの間に広大なスペースができる。そこで鈴木慎吾や高橋が起点になっていたのは非常にまずかった。前半15分くらいまで劣勢だったのは主にそれが原因。うーん、シャムスカはこれが狙いだったのかな。
で、エジミウソン退場。俺的には全体的に見てエジミウソンより上本(絶対カタキ取ろうとか考えてたろ)が退場して然るべき試合だったと思うが、まあお気の毒さま。当たってないけど後ろから足出しちゃって心証悪かった。
その後は圧倒的に東京が支配。後半になったら意思統一して守備体制整えてくるから、今の東京に点取るのは無理だろう、取れるとしたら前半の間だな、と思ったけど、これがまあ外す外す。カボレはハットトリックじゃないとおかしい。思わず3節と同じタイトルですよ。フリーで打って枠に飛ばないとかさ、JリーグとかKリーグとか関係ないっしょ。ルーカスと呼ぶぞ?
後半はいわゆる「攻め続けるけど崩せない」という内容。スカパーでダーマスも言ってたけど、安易にクロス上げてばっかりな印象はあった。画面には映らなかったけどDFが2人余ってることも多かったらしい。まあそれじゃ取れないよね。西川が目立ってたけど、引いた相手を崩せてないから真っ正面しかコースがないだけの話である。
「えぐってクロス」ならオフサイド関係なくなるから引かざるを得なくてマイナスが空きやすい。DFはボールとスペースを両方見ないといけなくなる。特にDFがコーナー付近に引っ張られて人の距離が開いたところをマイナスに戻されると当然シュートコースが空いてることが多い。クロスを上げ切れなかった場合も、ペナ外の45度よりもカウンターのリスクが少ない。CKを取れるかもしれない。
まあ色んな理由があるわけだが、中に3人味方がいると入れちゃうんだよなあ。一応仕事しましたみたいな。勝負して取られたら自分の責任だし。でもガーロは言ってたよね。「サイドで1対1になったら必ず勝負しろ」と。もう忘れたか?それとも当時は意味を理解せずただやってただけか?なあ徳永。
でも最後は運良くPKで勝てた。引き分けが相応しいけど勝てた。しかも連戦の最初に勝てた。実に大きい勝利だったとは思う。
最後に一言。モニはやっぱり我慢してずーーーーっと使い続けないとダメだね。使ったり使わなかったりだとパフォーマンス上がらないタイプ。小平での真摯な姿勢とかに騙されちゃダメ。便利に使えるようになるにはあと数年かかると思う。
Posted by メトカラ at 23:04 │Comments(1) │プレビュー&レポ
2009年04月13日
「あっちの監督喜んでるよプ」 5節:東京1-2鹿島
東京よりも鹿島を語るべき試合だった。なので感想程度に。
上から観ていて、2点取った後の鹿島は「どうした?」と心配になるほど運動量が落ちた。特にカウンターの時に中盤が出てこなくなった。オリベイラのコメントを見ても分かるけど、ACLと気温上昇の影響による「引いて守って裏ポン」のいわゆる省エネサッカー。
前半途中からほぼ東京ペースだった。確かに強みのサイドから攻められたし、その結果「布陣を広げて中から」な狙いもある程度できた。でもそれは決して東京が良くなったわけではなく、鹿島がそうさせてくれただけの話なんだよな。何せスローインで羽生が裏取れちゃうほどの、らしからぬ集中力欠如ですから(笑)。
90分終わってみたら内容は東京、なのは試合前から決まっていたわけだ。ただ結果は逆。そして「ゲーム展開」を支配していたのは鹿島なのであった。
スカパーの録画で、試合後の城福さんインタビューで手応え感じてる風なコメントだったから少々ガッカリ。ある意味相手が手を抜いてくれたのに「結果は出なかったが内容は一番良かった」って喜んでる監督どうよ。最初の時間帯で2失点はともかく互角以上に戦ってた、とかなら「内容は良かった」って言ってもいいけど、後半をほめたらピエロでしょ(笑)。オリベイラに笑われるぞ。
「せっかく勝たせてもらえる状況だったのでしっかり決めて勝ちたかった、こういう試合を勝てないのが戦術以前の我々の課題」って感じのコメントが欲しかったかな。決定力がないとか曽ヶ端がネ申だったとかでは済まない、パスサッカーを志向した理由に関わる本質的な問題だからね。
まあ、どっちにしろ最初っから「王者相手に3トップで手応えを感じました、今年の方法論は少し間違ってたのかもしれない」っていう話に持っていくシナリオだったのかも知れないけどね。深読みすると(笑)。
Posted by メトカラ at 02:55 │Comments(3) │プレビュー&レポ
2009年04月06日
BALANCE OF JOFUKU 4節:東京1-0磐田
ネット不調のため月曜になってしまった。多忙のため短めに。BSで見た人も多いだろうし。でもスカパーの名波の方が的確だったかも。
前半は相変わらず、守備を固めて、そこから遅攻の練習。でもヘタ。後半は結果を出すためのサッカー。最近はこのパターンだけど、2勝2敗って悪くないね。
磐田は今年、両サイド2段ロケットのサイド攻撃重視のチーム。サイドで数的優位を作られるのは分かりそうなもんだがプレスバックが遅くて(特に大竹)センターバックが外に引き出される。だから中では1対1の場面が多くなる。佐原vsジウシーニョだとああなるよね(笑)。瞬発力の差。最近だとクイックネスって言うんだっけ、単なる走るスピードと区別して。
逆に磐田の戻りは早かった。かつ、かなりボールサイドに寄せて守っていたのでショートパスを回すスペースがない。逆サイドを上手く使いたかったね。確かBSで言ってたっけ、羽生に横パスの展開スピードを上げろ的な指示が出ていたのはそういうこと。
ハーフタイムの城福さんの指示で「サイドをシンプルに使え」というのがあった。確かにそうだ。あの磐田の守備を崩すにはサイドしかない。でもサイドバック押し込まれてるから上手くいかない。
ここで城福さんはやっと結果を出すべく動く。ナオと鈴木達也投入で3トップ気味にしたらサイドを使えるようになり、磐田の陣形が横に広がり、赤嶺にボールが入り始め、セカンドボールが東京に渡る確率も上がった。
ようやく状況が好転し、お待ちかね「ジュビロキラー赤嶺」発動。あのシュートまでの一連の動きすごいね。やっぱりストライカーだ。
ポストプレーなら平山、スピードならカボレ、でも決定力はやっぱり赤嶺だ。赤嶺は目がいいからクロスとかCKみたいなゴチャゴチャっとした状況作ってあげるのが一番いいんだろうけど、サイドバックが上がれない今のチーム状況だと活躍できない気がする。
ホームだと客を楽しませないといけないから、平山使えない時は3トップでいいかも。確かにラスト10分は見ていて楽しかった。
理想と現実、内容と結果。サッカーの監督は非常にバランス感覚を問われる仕事だね。俺ら簡単にストレスとか言うけどさ、本当に大変なのはこういう仕事だよ。
まああれだ。ヒロミがリーグ戦で結果出せずにクビになった理由が分かります。なんかあのキャラに慣れちゃってたけど、正直「ガンガン行っちゃえよ」が口グセの監督って不安になるよね。いや、ムラバ的に(笑)。
Posted by メトカラ at 14:13 │Comments(2) │プレビュー&レポ
2009年03月30日
ある意味ベストゲーム ナビスコ予選2節:東京1-0神戸
神戸戦、感想だけ。
すごく意味のある試合だったと思う。自分達のスタートラインを確認できたというか。
「まだ激しいプレスの中を遅攻で攻め切れるレベルにない」という事実と、相手の疲れとともに目指すサッカーができるようになったという実感。自分達の現在位置がよく分かっただろうな。
そして、あの守備。ある程度引いてしっかりブロックを作るのは、常にカウンターを受けるリスクがつきまとうポゼッションサッカー向きの守り方。柏戦でカウンターを食らいまくったのがいいきっかけになったね。
プレスを売りにしてきたチームがこの守り方でゼロ封できたのはすごく大きいと思う。その意味では浅利MOTでもいい(笑)。これをベースにしていくためにも、しばらくスタメンでお願いします。
「奪う位置が低くていい形にならない」のは東京が下手なだけで、ちゃんとビルドアップできるチームなら奪う位置なんて低くてもいいわけ。後半の「高い位置で奪え」「前がかりになる相手の裏を突け」という采配はホームだから結果を出すためにやったこと。守備意識の高さと審判の相性が悪くて、危険な位置でFK取られ過ぎってのもあったと思うけどね。前半の状況下でも遅攻で得点していくのが城福さん本来の狙い。そのために2列目に梶山と大竹を配置したわけだ。
神戸はいつもと違う3バックだった。明らかに東京の中央突破対策の布陣。勝つためだけなら早めにナオ使ってサイドから攻めれば良かったわけよ。でもそれをやらずに、中盤とFWで中央中央で、サイド攻撃はサイドバックに一任。
椋原が活躍してたけど、サイドバックは上がったら必ず勝負をして、足を振って帰って来い的な指示も出ていただろうね。サイドの深い位置でボールを奪われてもカウンターのリスクは低い。本来守備的な椋原だけど、攻撃の意識や上がるタイミングは去年よりいい。城福サッカーでサイドバックはそういう「要求」をされているんだな、とあらためて感じた。
大竹は点取ったけど、もっとボールを受けないとダメ。トーチュウの人勘違いしてないかなあ。体を張ってボールを受けて、少しでも守備の時間を減らすのがこの日の大竹の役割だったと思うんだけど。梶山潰せばパスサッカー終了、じゃいつまで経っても目指すサッカーはできない。今年の選手層を考えると、大竹はスタメンに「ならないといけない」選手である。
と言うわけで、うまく行かなくても愚直に自分達のサッカーをやろうとする姿勢が最近の城福さんからは感じられる。ある程度相手に合わせたサッカーをして、結果を出しつつ少しずつ浸透させようとしていた去年とは考え方が違うみたいだね。
3バック相手にここんとこ絶好調のナオが出なかった、のがこの試合を象徴していたと思う。
Posted by メトカラ at 22:32 │Comments(10) │プレビュー&レポ
2009年03月25日
練習試合 ナビスコ予選1節:東京1-3柏
さて、試合後コメントもまだだけど、さっさと書いて忘れてしまおう。
柏は今年「これまでのカウンターに繋ぎをプラス」という、毎年必ずどこかのチームが言ってそうな(笑)方向性。それで栗澤も重宝されているわけだが、これまで勝てなかった理由はその「繋ぎ」の部分。パス回しで攻めきれないケースが多い。マリノス戦では遅攻でボランチやサイドバックが上がった裏をジローや渡邉千真に突かれて連続失点していた。
だから勝ち点3だけを狙うなら、ブロックを作って攻撃を遅らせて、カウンターでカボレやナオを走らせれば良かったわけだ。
ただ城福さんは敢えてそれをやらなかった。としか思えん(笑)。
意地でも短いパスでビルドアップし、今年やろうとしているサッカーを貫く姿勢が見えた。が、柏の鬼プレスかつ雨ピッチの中を繋いで運べるほど東京は上手じゃないんだよねやっぱり。
特に、相手ボランチのところで奪われる→ポポ経由→サイドを破られる、のパターンでやられまくり。柏的にはボランチを2枚とも変えてきたわけだが、東京対策と出場機会確保の一石二鳥な感じか。
城福さんの対応としては、前半途中から平山をトップ下にして早めにポストを使えるように修正。パスを長くせずにターゲットの位置を下げるというこだわりっぷり(笑)。あと途中で藤山と徳永を入れ替えてたけどよく意味が分からなかった。まあ後でコメント見よう。で、東京にも攻撃の形ができてきたけど、サイドを破られクロスを山根に決められ結局先制は柏。あそこにボランチの山根がいるのが今年のレイソルだ、と得意げに言う柏サポの顔が眼に浮かぶね(笑)。
さらにポポのすごいFKが決まって0-2。直後に柏の安易なバックパスをカボレが追いかけて南がすべったところを掠め取って1点返したけど、内容は柏な前半。
後半すぐ、家本の「やっぱりあった」ミスジャッジで藤山がPKを取られ1-3。家本はモニが蹴られた時もファウルを取らず、相変わらずムダに試合をヒートアップさせていく。直後、怒り心頭の佐原が悪いクセを出して相手に後ろからタックルを見舞ってイエローをもらってしまった。せっかく最近ジェントルだったのに。そのクセ直らないなら川崎帰っていいぞ。
さて、「あーもう」的な雰囲気を変えるために、城福さんは立て続けに鈴木達也、赤嶺、大竹を投入。直接効果はなかったけど、個々はそれなりにいいプレーをしていた。特に大竹が必死に相手を背負いながらボールを受けていたのは好感が持てた。今年のサッカーを考えると、大竹に求められているのは運動量以上にそういう「受ける、収める」プレー。あれがもっとできればレギュラー確定かな。俺的には。
まあ負けてしまったわけだが、最後までカウンターで裏狙いな攻撃は見られなかった。あくまでショートパスで崩していこう的な姿勢を貫いて玉砕した試合。「厳しいプレスと雨(と糞審判)の中どれだけ自分達のサッカーができるか」みたいなテーマでやってたんでしょう。
ていうか練習試合かと(笑)。まあカップ戦だしアウェーだし。テレビはフジ721だけで見てる人少ないし。気持ちは分からんでもないが、スコア逆だったら後半椋原とか使えただろうになあ。
というわけで、リーグ戦ホームでどうしても勝ち点3が欲しい試合、だった山形戦とは違うスタンスだったように僕には見えましたよっと。絶対そんなことコメントで言わないだろうけどね(笑)。
【追記】
城福さん曰く「1対1のところで戦えなかったのが不満」とのこと。
柏のワイドかつ速い攻撃で陣形を広げられ、ゾーン対応できず1対1の場面を多く作られていたのは確かだけど、もっと「ブロックを作って攻撃を遅らせる→前線がプレスバック」をきっちりやれれば1対1で守らずに済むはず。
要するに、もっと東京は守備の時引いていいと思う。パスサッカーなんだから、無理にプレスで高い位置で奪う必要なんかないんだし。
Posted by メトカラ at 21:55 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2009年03月22日
カボレ師(ry 3節:東京1-0山形
せめて2点は取って欲しい試合だった。かつ、1点取られてもおかしくない試合でもあった。シュート数12対6が示す通り、印象としては2-1くらいの内容。ていうかカボレ決めろ(笑)。勝ったから笑って言えるけど負けてたら戦犯だぜこりゃ。
試合内容について。プレビューと重なる部分も多いですが。
山形は前半しっかりプレスをやってきたけど、お見通しの東京はロングボール作戦。カボレを走らせ決定機を作り、平山はかなりの確率で競り勝ち起点になった。もう少し平山の裏に走る選手がいればチャンスも増えたと思う。平山の落とし方と周りの呼吸が合ってない場面があったね。
平山は多少サイドに流れる意識が見られた。ポスト職人の性と言えばいいんでしょうか。彼のようなタイプにとっては、受け損ねてカウンター食らう光景って「ああ、俺のせいで」って感じだろうからね(笑)。
俺的にはもっとガーロ時代の赤嶺&ノブオみたいにサイドに流れて受けた方がポゼッションできると思う。
どちらかと言うと、カウンター対策はサイドバックの上がるタイミングやポジショニングの修正に比重が置かれていたっぽい。それでも長友始め、サイドバックが活躍してた印象はあるね。カウンターの怖さが減ることでラインコントロールが上手く行き、サイドバックも上がりやすくなった。要するに「ちょっと守備的」にしたら逆に攻撃も上手くいきました、という状態。いい守備からいい攻撃。東京らしいね。
そう、守備は安定していた。特に佐原の活躍は大きかった。最初から「長谷川悠には勝てるだろう」くらいには思ってたけどね(笑)。いやあホント借りパクできないかな。長谷川のポストを封じたことで山形のサイド攻撃にも厚みが出なかったし、強気にラインも上げていけた。
ちょっと気になったのはボランチがバイタル気にし過ぎな点。サイドバックはバランス取ってるのに、2バック状態でやるようなポジショニングの時があった。梶山はもっと前で仕事をして欲しいし、今ちゃんは前向きに守備をした方が持ち味が出る。浅利がやるなら納得できんでもないが(笑)。
そう言えば今ちゃんはどうしてあんなに判断遅いんだろ。マルチタスクじゃないというか。代表様なのにね。
ところで、プレビューで危険人物として指摘していた石川竜也。どうも城福さんからはちゃんとプレス掛けるように指示は出ていたらしいんだが、対面のナオはそこまでケアできてたように見えなかった。
その証拠に、得意の「対角線サイドチェンジ」がキムビョンスクに3本くらい通っていた。小林監督も指摘していたけど、あのサイドチェンジから1対1で長友が負けたら即ピンチなわけよ。あれだけの展開力を持った選手にはもっと厳しく行って欲しかった。
その意味ではストロングポイントを完全に抑えていたとは言い難いね。上にも書いたように長谷川のポストを封じたおかげでオーバーラップから高精度のクロスを上げられるような場面はなかったから良かったようなものの。
石川竜也は去年15アシストよ。J2いたのが不思議な選手ですから。長友や徳永のアシスト数考えるとどんだけ凄いか分かるだろうに。
ともあれ、やっぱり城福さんは修正能力の高い監督さんでありました。
ハッピーバースデー(はぁと)。
Posted by メトカラ at 01:56 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2009年03月20日
早くも前半のヤマ 山形戦プレビュー
まだ2試合しか観ないで言うのも何だが、ハッキリ言って東京の今年のサッカーは2トップもしくは梶山にボールが収まるかどうかが勝負だと思う。
サイドに比べて中央で奪われる方が自陣ゴールまでの距離が短いから、必然的にカウンターのリスクが高まる。そうするとCBが下がらざるを得ない。高い位置を取ろうとしているSBとの距離が開く。サイドの深い位置はガラ空きになり、そこを起点にされてしまう。
例えばレッズ戦の2失点目なんかはまさにそれ。「今ちゃんが倒れている間にプレーを止めてしまって…」とか言うが、正直倒れてなくてもあの位置でカボレに収まらなきゃカウンター食らって危険な状態になるのは変わらない。ボールが収まらないのに5mスライドのムービングをすべきなのか。それ以前にポストプレーがヘタ? じゃあ誰なら収まるのか。そもそもプレッシャーの厳しい中であんなカウンターの危険を孕む位置で受けようとすること自体が問題じゃないのか。
…そういう議論がチームとしてできてるといいけど。
というわけで、城福さんの考え(及び青空ミーティングの結論?)はどうなるんだろうね。
今のところ、真性のポストタイプである平山の起用が濃厚。正直今年みたいなやり方で何で使わなかったのか疑問ではあるが、まあ色々あるんだろう。大学生との試合でミドル決めようが決めまいが、今の状況での起用は必然だろうね。あとSBが上がるタイミング。俺的には前線が縦パスを受ける位置も超重要。悪い事言わないからサイドに流れてくれ。
東京の話だけをすれば、この辺りのバランスをどこまで修正できているかがカギかな。
さて山形。
基本的には伝統の「サイドから放り込んで高さのあるトップを生かす」戦い方。昔東京から星と松田を同時に獲得したのを思い出すね(笑)。祐介レンタルの噂もあったな。ただ、今年はツインタワーの一角である豊田がいなくなったので多少繋ぐ意識が出てきた、とか言うけど試合ではあまり見ないかな。
2列目がワイドに開くからボランチには中央で攻撃面での負担も大きく、去年は憂太を使ったりもしてたけど、今年は外人補強して…でも使ってないね。名古屋戦を観た限りではボランチ秋葉のミドル狙いは明らかに戦術。放り込みだからってバイタルを空けると危険かも。
守備面では引いてしっかり守る印象が強いけど、最初の10分から15分くらいはプレスをやってパス回しを封じ、蹴らせてレオナルドに跳ね返させてリズムをつかむ、みたいな試合が多い。東京としては最初は裏にカボレを走らせて、引いたらパスサッカーで崩すのがいいと思う。たまにはそういう、ゲーム展開を支配してる東京を見たいね。
一番危険な選手は、誰が何と言おうと石川竜也。新井場が来なかったら鹿島でレギュラーを張っていた(はずの)選手。左足のFKだけじゃなく、攻撃の起点として非常に優秀。
現代サッカーというやつはSBが本当に重要だからなあ。あのチェルシーでさえSBがガンガン上がる時代。東京も流行に乗って(笑)トライしてるようですが、要は時間もスペースもない中盤に起点を求めず、SBに運動量とともに展開力を求めるという時代なわけですよ。石川竜也は特に後者が優れた選手。サイド攻撃を重視する山形で、あのキック精度は相手にとって脅威。
逆サイド2列目のキムビョンスクも「いかにも」な韓流選手だが、どっちかと言うと宮沢-石川のサイドの方が要注意だと思う。展開にもよるが、徳永は守備的にやって、カウンターでカボレが石川竜也の裏狙い、なんてのも一興かも。
東京としては、ここまではキャンプで妄想していた攻撃サッカーのリスク面が洗い出された2試合だったね。抽象的な言い方だけど、「まず攻撃」のアプローチで、いつもの「いい守備からいい攻撃」と逆だったからこその連敗だったんだろう。その意味では東京の脱皮はまだ先だと言えるけど、去年を見ていて、ちゃんと修正できる監督だとは思っている。特に課題として戦術要素が大きいからね。去年の夏バテと違って長いスランプにはならないだろう。
勝敗ももちろんだが、山形戦は課題の修正をしっかりと見極めたい大事な試合だねぇ。
Posted by メトカラ at 23:46 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2009年03月14日
人もボールも動く浦和レッズ 2節:東京1-3レッズ
徳永だっけ。「やりたいサッカーをやられた」と言ってたのは。まさにその通り。走るからボールも奪える、パスも回る。ムービングフットボールというのはああいうサッカーのことを言うんだろうな…
東京はそういうレッズのサッカーに対して迷いがあったね。前から取りに行くのか、引いて守るのか。カウンターを狙うのか、繋いでポゼッションするのか。
いきなりまたセットプレーで失点したけど、序盤はそれなり。いい形から同点にできたんだけどね。
レッズは山田を右、細貝を左という、ある程度守備的なサイドバックの配置。さらに、プレビューで指摘したファーストディフェンスの意識が劇的に改善されていた。東京はせっかく奪っても時間を与えてもらえず、中盤でボールが落ち着かなかった。2トップに対するマークも厳しく、すぐに縦パスを入れられる状態じゃなかった。迷ってるうちに奪われ、レッズの攻撃時間が徐々に増えていく流れ。
そうなるとDFラインがズルズルと下がり始め、間延びした状態で祐介やカボレが必死で追いかけても中盤が連動してプレスに行けなくなる。中盤でボールを奪えなくなり、前半の中頃からポゼッションはほぼレッズ。ハーフタイムに「ラインを上げろ」だの「2トップでキープしろ」だの城福さんは言っていたが、やれるならやっとるわいという気分だったろうな選手は。
後半は完全にレッズペースで、攻めの形も作れず、ボールも奪えず、中途半端に右往左往するばかり。ナオが決めてりゃどうなってたか分からんのがサッカーの怖さだけど、内容はスコア以上に圧倒されての敗戦だったね。
まあ結論から言えば、ただでさえ個人能力の高いレッズにあのレベルのパスサッカーをやられるとそうそう勝てはしない。携帯サイトで祐介が言ってたけど、ある程度ボールを持たせて、リアクションに活路を見出すのがアウェーでベターな戦い方だったのかも知れない。せっかくカボレもいたんだし。
そもそも、東京のFW連中がトゥーリオ相手にガチで競ってボールを収めるのは無理でしょ。もっとサイドに流れたり縦関係になったりして工夫してボールを受けないと、やろうと思ってるサッカーの前提が崩れる。
それが出来ない時点でもっと戦い方を考えた方が良かった気はする。ムービングしないと勝てないわけじゃない。上手く行かないと、そりゃ運動量も落ちちゃうよね。だって前に出て行っても意味ない可能性の方が高いし、カウンターも怖いし。
引いて守ってカボレ頼みで良かったんじゃねーかなぁ、というのが感想かな。
しかし大竹に「ボールを収めて起点になれ」って指示出して投入してる時点で駒が足らんよなあ。そういうタイプじゃないでしょ(笑)。だから憂(ry
Posted by メトカラ at 21:15 │Comments(2) │プレビュー&レポ
2009年03月14日
はじめてのげんだいさっかー レッズ戦プレビュー
プレビュー書くの久々だなあ。
何度もリクエストいただきながら、ずっと書けずにすみませんでした。しかし「なぜこんなものを読みたがるのか」という素朴な疑問はずーっとあるんですが(笑)。
さて、開幕戦で負けたチーム同士の戦いであります。テーマは「守備の再構築」って感じか。
東京はセットプレーの守備や攻撃時のカウンター対策。レッズは攻から守の切り替え、特にサイドバックが上がった裏のケア。多分両チームともある程度は立て直してくるよね。そりゃそうだ。プロなんだから。「東京はセットプレーが狙い目」「レッズはカウンターに弱いよ」ではプレビューにならんというものだ(笑)。
レッズの今年の変わりっぷりは確かに面白い。
基本的にはボールサイドに寄せて選手間の距離を短く保ち、選択肢を多くした状態で細かいパスを繋いでポゼッションする。その間に同サイドのサイドバックが上がって数的優位を作ろうとするんだけど、ちょうどその位のタイミングでパスがテンポアップして崩しにかかる感じ。運動量や人数を掛けた連携は確かに「現代サッカーと対極にある」と言われたレッズっぽくはないね(笑)。
しかし開幕戦の相手だった鹿島も慣れたもんで、ある程度回させてサイドバックが上がって来たところにカウンターをお見舞いしていた。マルキーニョスがよくサイドバックの裏に走り込んでボールを受けていたね。ただもっと危ないと思ったのが、奪われた瞬間のファーストディフェンスの甘さ。ハードワークがまだ体に染み付いてないんだろうな。
恐らく裏のスペースはある程度消してくるだろうけど、逆サイドにもスペースがある。東京的にはボランチ梶山経由でサイドチェンジ→カボレのドリブル、なんて効果的じゃないかな。
そうそう、今年の新要素であった梶山2列目はあっさり撤回らしい。彼をボランチに戻す意図は何よりもまず低い位置の繋ぎの安定だと思う。もし、DFラインに「顔を出して」受けに来てくれる梶山がボランチにいれば新潟戦の3失点目は防げたかもしれない。それに去年までのやり方で一度安定を図ろう、という精神的な部分もあるかもね。
カボレが頭から使えるならだいぶ楽に戦えそうだ。今年のレッズの弱点を突くには最適な人材だね。大活躍して「フィンケのサッカーはリスクが大きすぎる」とか何とかトゥーリオに言わせようぜ。で、また内紛とかサポーター暴挙とか恒例行事を今年もやってもらおうじゃないか(笑)。
Posted by メトカラ at 00:25 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2009年03月10日
バーサスバーサスうるせぇ 開幕戦:東京1-4新潟
インフルエンザのため、のっけからスカパー観戦(笑)。ああ先が思いやられる。
今年のスカパーは「VS」がテーマらしいが、実況がバーサスバーサスうるさかった。そのうち電話でもしとくか。
では試合内容を簡単に。
前半は両チームともに酷い出来。東京は梶山、新潟は大島にボールを集めていたが、お互いしっかりケアしていてチャンスは増えない。新潟は3トップで、両ウイングが張っていたので東京のサイドバックもなかなか上がれず。ポゼッションは東京だったが枚数が足りない。今ちゃんのクロスがいい所に入っても赤嶺は決め切れず。
前半終了間際にCKから先制された。平松の水戸時代のイメージは「ポスト泣かせのハードマーカー、でも肝心なところでマークを外す」だったわけだが見事にその通りの選手みたいね(笑)。
後半祐介の左足で1点返したけど、CKのこぼれをペドロジュニオールに押し込まれてすぐに1-2。運は味方してくれなかった。
3失点目は権田(いやそれ以前の話をすると平松)のミス。モニ的にはちゃんと守れた感覚があるはず。コースを限定して、左足で巻いて蹴るしかない守り方をしていた。股の間という可能性もあったが、それを考える必要はない場面。この試合を通じて思ったのは、権田のポジショニングには思い切りが足りないということだった。
最後はカウンターから4失点目。仕方ない。
権田には貴重な経験になったろうし、次は佐原も復活してくる。まあ、今後を考えると悲観するのはまだまだ早い。今年はキャンプでフィジカルをちゃんとやっているので夏バテもないだろう。
が、開幕戦の敗戦というのは普通の試合より痛いのも事実だったりする。はぁ…
ところで、ずっとサボっていたので書かなかったが、今年の東京について。
「2バック」というキーワードにあるように両サイドバックが高い位置を取るのが今年の新要素らしい。まあ本当にシステム的に2バックをやるわけではなく、高い位置でポゼッションをすることによって両サイドバックが上がれるようにしよう、より攻撃的なポゼッションサッカーをやろう、というのが本当の意味でしょう。
去年はボランチやサイドバックあたりのプレッシャーの少ない選手がボールを持ち、そこから縦パスを入れてギアチェンジして1〜2タッチで崩すのが狙いだったと思うが、今年は2トップと梶山に早めに縦パスを入れ、ある程度キープしてサイドの上がりを促すやり方に変わったと思う。まあ、あれだ。ガーロのやり方に近くなったね。
当然最終ラインが手薄になるので、ボランチが最終ラインのカバーをする場面が出てくるはず。カウンターを受けても最低3人は残って守る。ガーロ時代で言えば伊野波の役割、つまり「3バック(笑)」な場面が今年は見られそうな感じ。
ところで、同じポゼッションサッカーでも、ガーロと城福さんだとフィジカルの考え方に違いがある。
「日本人はパワー系が弱い」と言い、ボールキープする上で当たり負けしない体を作ろうとしていたガーロ。フィジカルコンタクトを極力避け、常にスペースでボールを受けることを要求する城福さん。
まあ短所を補うのか長所を伸ばすのかみたいな違いだね。
でもこの試合を観る限り、結局フィジカルの強い梶山への依存度は上がってないか。彼がケガしたらどうすんのか。外人獲れないなら獲れないで憂太とか…などなど、言いたい事は山ほどある。いや、あったんだよ。でも、ずっとサボってたから忘れちゃった(笑)。とりあえずシーズン始まって楽しいからいいや。ね?
Posted by メトカラ at 01:49 │Comments(3) │プレビュー&レポ
2008年12月30日
フランサとエメルソン 天皇杯準決勝:東京1-2柏
こんな時間なので感想だけ。
とにかく決定力不足が痛かった。柏のプレスにパス回しで勝負しないで、最初からもっとシンプルにやっていたら終始圧倒していただろう。でも、それでも負けていたかも知れない。それがサッカーっていうより、とにかくフランサ。フランサがいなけりゃ、柏は東京どころか広島にも勝ってないわけだから。
フランサが入って柏は前線から連動した守備ができなくなって、内容的には1レベル落ちた。でもそこから2点取っちゃったわけよ。1ゴール1アシスト。彼が「実質」働いていた数分間にはいったいいくらの価値があるんだろう、などと考えてしまった。
一方、我らがエメルソン。動きはむしろキレていた気もするが、途中出場で決定機を外した。フランサとエメルソンという「試合を決めるべく」送り出された助っ人外人のコントラストがこの試合の全てだったと思う。
あれ決めてくれたら、残ってくれ!って感じだったんだけどね。エメ。
Posted by メトカラ at 03:23 │Comments(1) │プレビュー&レポ
2008年12月08日
憂太と大竹とヴェルディ降格と部屋とY(ry 最終節:東京2-4千葉
まずジェフ残留オメ。
最終節の週末だというのに公私ともに異常な忙しさで、先ほどようやく千葉戦の映像を見ることができた。感想としては「憂太がいれば…」という感じ(笑)。
羽生が交代した時間帯は、2点目を取った後のいい流れが一段落していた。もう3点目を取りに行くべき流れじゃないのは城福さんも理解していたはず。
その状況で、羽生の代わりに誰を入れるかを考えた場合に大竹というのは「相手が前掛かりに来るから中盤を落ち着かせろ」以外に考えられない。つまり「勝ってる時の憂太」な使い方。
ただ、このブログで何度も言ってるように大竹はそんなタイプじゃないので、うまく城福さんのメッセージがピッチに伝わらなかった。そのままショートカウンター合戦みたいな状況が続き、1点取られてあれよあれよという感じ。
その後はもう仕方がない。引き分けでOKな状況じゃない以上、2-1で守備的な姿勢を貫いて勝てるのはヒゲ時代の鹿島くらいだろう。逆転されるのはある意味必然だった。
まあ憂太以前に梶山なわけだが、梶山以外に中盤を落ち着かせられる選手がいないことが一番の原因だと思う。結果論で言えば、あそこは大竹じゃなく浄でも入れて3ボランチにして、2-0のうちに「守り切るぞ!」というメッセージをハッキリ伝えた方が良かったかもしれないね。
大竹には安心してボールを預けられる選手になって欲しい。「トップ下」な選手には、パスやドリブルだけじゃなくボールを収める役割もある。無理に前を向こうとするプレースタイルを続けると味方も預けにくいし、監督もスペースのある後半くらいしか使ってくれないだろう。先発で出たいなら、もっと幅を広げるべきだね。
まあボランチにコンバートという手もある。中村憲剛なんかはまさにそのパターン。「ボランチは常に前を向いていられるから」とインタビューで話していたのをどこかで読んだな。
ところで、結果的にめでたくヴェルディが降格。ラモスがフロントに「サッカーを知らない」と言っていたが、おそらくラモスは経営を知らないだろう。ブラジルレストランの経営とはレベルが違う(笑)。
でも、いっそラモスをフロントに入れたらいいのにと思う。今の経営危機に、現場の視点を持った人間がどう立ち向かうのか興味がある。凄まじい苦労が待っているだろうけど、お金に頼らずに名門を復活させ、現場からもサポーターからも支持されるフロントを作り上げられるのはラモスだけのような気もする。
今は潔く負けを認めて(笑)、J2で贅肉を削ぎ落とす数年間を過ごすべきだ。そういう姿勢なら誰もヴェルディをバカにしない。日テレが逃げたらみんなでカンパでもしてくれるだろう。フリエの悲劇を知っている人なんか特にね。
で、J1に上がってきたら本当の東京ダービーをやろう。
Posted by メトカラ at 19:36 │Comments(4) │プレビュー&レポ
2008年12月02日
Yes, We Can!(笑) ホーム最終戦:東京1-0新潟
城福さんの演説中、2つ隣りのオバサンは号泣していた。
彼はすごいねぇ。情熱家という話は聞いていたが、それだけじゃない。間の取り方とかオバマに似てたけど、優秀な人の共通項を見た気がする。
では試合内容について。
前エントリに書いたように、やっぱりシステムを変えてきた。2トップへの変更、選手起用まで予想通りだったので期待していたんだけど…。
ここ数試合の課題として、間延びして中盤が数的不利になることがあった。加えて、中盤でタメを作って効果的な縦パスを供給する梶山の不在。縦パスのターゲットを増やし、2トップで収めて押し上げる、同時に中盤の枚数を増やす、という城福さんの対応は理にかなったものだったけど、あまり機能せず劣勢が続いた。ポゼッションをチャンスに結びつけられない「拙攻」という感じ。新潟のロングボール作戦に何度か決定機も作られた。
劣勢の原因はエメルソン。エメルソンにはキープしろという指示が出ていたと思うけど、キープしても変なパスが多くて周りの動きを生かせなかった。羽生なんかボール捌く役割をこなしつつも、いい飛び出しを見せてたんだけどね。「エメ持ち過ぎ」に見えた人も多いでしょう。
視野が狭いと言えばそれまでなんだけど、そもそもタイプ的に、テンポアップした瞬間にワンツーやドリブルやスルーパスで点に絡むのが特長の選手。典型的な1.5列目というやつで、ボールを触って展開パスを出すような司令塔じゃない。FWがちょっと引いて受けにきてヒールで流す、みたいなプレーがあればもっと生きるだろうね。例えばフランサと組めば最強だろう。ていうか俺好きだなフランサ。
東京の前線の選手はそんな気の利いたことやんないからなあ。ハードワークという面では日本向きの選手だけど、残念ながら東京で活躍させてあげることはできなかった。もし彼を残すなら、彼とフィットするFWが必要だと思う。
前半の見せ場は「本当はお前がマルシオリシャルデスなんだろ!」という松下の活躍と、プレスバックの手本のようなナオの守備。あと塩田のスーパーセーブね。でスコアレス。
後半から多少強気な押し上げが見られるようになり、東京ペース。カボレの決定機は決めたかった。後半頭から大竹も入っていたけど、どうも左ばかりでプレーしてイマイチだなあと思っていたら、次の一手はナオ→鈴木達也。これにより右に移った大竹が機能するようになった。俊輔も憂太もそうだったけど、利き足と逆サイドにいた方が視野を確保できるからね。
大竹が良くなると、後ろの長友も上がりやすい。中に切れ込んでミドルなんて代表で覚えたのかねぇ?
勝ち点1に意味がない状況も手伝って、ようやくホーム最終戦らしい、押せ押せの状態になってきた。
で、得点シーン。ミドルをぶっ放して、弾かれたものの気持ちよくCKへ向かう大竹。入ったばっかりの赤嶺の頭にドンピシャ。最後は本間がGKの手前で大きくコースを変えてくれた。「オイ!」って本間を責める北野(笑)。
後はキープして守り切りました。時間稼ぎうまくなったな。いいことだ。
天皇杯(と最終節)に不安を残す内容でラッキーな勝利ではあったんだけど、上手く行かない中で我慢したディフェンス(逆に言えば決め切れない新潟)と、交代選手の質の高さ(逆(ry)という差はあったと思う。「クラブ史上最強のフリーキッカー」と「12点取れるFW」と「ミスター東京」と「社員」がベンチにいる強みは、確かに中位にいるチームではないね。ようやく相応しい位置に来ることができた。ありがとう城福さん。
土肥さんと893さんはクビだそうですね。血も涙もないクラブだなあ(笑)。もっと選手を大切にしようよ(笑)。
土肥ちゃんまた来るかい?松田に2度もループ決められるようなGKは100%ベンチだけどね。
Posted by メトカラ at 13:40 │Comments(1) │プレビュー&レポ
2008年10月28日
敵の心配をするのが楽しい 30節:東京3-2鹿島
俺が例の「昔鹿島が好きだった」後輩を連れて行くと負けないわけだが(笑)。無敗記録更新中。数えてないけど。時々味スタでバカ勝ちするでしょ?大抵そいついるから。曰く「鹿島は満男がいない影響が出ていた」らしい。
俺も思った。鹿島なら見透かしたように蹴ってくると予想していたが、あんなにガチ勝負を挑んでくるとはねぇ。「ヒゲ時代」の面影なし。オリベイラがハードワークを植え付けて、比較的マジメな(笑)チームになってはいたんだけど、この試合はそれが悪い方に出たと思う。
とりあえず先に試合内容を。
序盤から東京ペース。3トップというより平山が1トップの形で、カボレもナオも裏に飛び出すというより、ちょっと引いて相手サイドバックの前、ボランチの横のスペースで受けるプレーが目立った。そこで縦パスを受けて、上がってきた長友や徳永と数的優位で突破。徳永の上がりが遅く感じたのはおそらく長友とバランスを取っていたんだろうね。
平山も本当によくポストをこなしてくれた。プレビューで「収めたもん勝ち」と書いたけど、あれだけ高い位置でサッカーができたのは平山の存在が大きい。おかげでラインを押し上げて選手同士の距離が短くなり、パスもよく回った。
攻撃に関してはまさに狙い通り。個々がしっかり役割を果たした。
守備はヒロミ時代のようなプレッシング。こぼれ球をよく拾えていた。このやり方だと今ちゃんが輝く。奪って前へ、奪って前へ。ただ、出て行った時に一瞬DFラインと中盤にスペースが空くのが気になった。
鹿島はそこに蹴り込んでキープすれば良かったと思うけど、妙に攻め急ぐ。2トップだけで崩そうとしたり、ミドル打ったり。落ち着いていたのは本山くらいか。何とか繋いでキープして落ち着かせようとしていた。交代した時には「いやーミス多かったけど必要だろ」と思ったらケガだったらしい。
前半は東京優勢だけど0-0。
やっぱりハーフタイムにラインをマメに上げろと指示が出ていたらしい。俺はダブルボランチにするのも手だと思ったけど、城福さんは今ちゃんや梶山の攻撃力を考えると押し上げた方がいいという判断。そしてそれは正しかった。
サイドの攻防でも話が出ていたけど、ホントに「攻撃は最大の防御」なアプローチで試合に臨んでいたんだな。
後半になって鹿島は縦への推進力を増してきた。書いてて非常に違和感があるが(笑)。
ただ先制したのは東京だった。セットプレーでショートコーナーと思わせて内田を釣り出し、そこに飛び込んだカボレのヘッド。カボレがあんなにヘディングが上手いと思わなかったとナオが言っていたが、たぶんカボレもあまりにピンポイントなボールが来たので驚いているだろう。お互い様だ(笑)。
チャンスを作りながら得点できずにペースダウン、を心配していただけにいい時間帯(笑)の得点だった。余裕のない鹿島に先制。今日の出来ならこのまま「ハメ」に突入か?と思ったら直後に同点にされた。
特に崩された感じもしなかったけど…という場合は大抵、守備意識の置き方に問題がある。例えば4対3で守るより5対4で守る方が守り切れる確率は高い。奪うよりもとにかく遅らせてブロックを作ることを優先すべきだった。得点直後の守備意識は前にも指摘したけど、この試合から課題を見つけるとすればここかな。
試合はここから盛り上がった。カボレが左サイドでボールを持って内田と1対1。例によって長友がオーバーラップしてきたけど「カボレが勝ちそうだ」と見るやエリア内に突進。低いクロスに羽生が競ったこぼれ球を押し込んだ。
実に長友らしいゴールだけど、これも練習してた形らしい。いったいどれだけの準備をしたんだ(笑)。
次は長友ゴールの直後に入った大竹。2-1の局面で入れるのはどうかと思ったが、守備はしっかりやるタイプだからまあいいか、と見ていたらあっと言う間にゴールを決めてしまった。押されて倒れ込みながらもボールをコントロールしてつま先でチョンって感じ。
そのテクニックやボディバランスも大したものだが、あの狭い中で意地でもゴール方向にボールをトラップしようとするその「強気」が大竹の強みだね。まあ弱みでもあるんだけど今は言うまい。
TBSチャンネルの録画で金田氏がいつも以上にビビっておりました(笑)。
で、また直後に失点。だから得点直後は気をつけろと何度(ryという感じ。何で2点差で勝ってるチームがカウンター気味に失点するんだと。
失点してようやく守り切る意識が高まった。さらにチェイシングやボールキープ要員で赤嶺投入。「守備のカード」とはよく言ったもんだ。長友ゴールの前に投入されていた鈴木達也と平山と3人で必死でキープして逃げ切って勝利!
長友がこの時間帯にオーバーラップして惜しいシュート打ってたけど、個人的にはあれは誉めたくない。鈴木達也あたりがやるなら「攻撃は最大の防御」でいいんだけどね。
さて鹿島の話に戻ります。
割といいサッカーしてたとも言えるし、自滅とも言える。鹿島のサポーターはどう思っただろう。少なくとも、小笠原や中田浩二みたいな経験値の高い選手がいればあんなに攻め急ぐ事はなかったと思うし、もっと言えば東京の勢いをいなすような展開に持ち込んでいたかもしれない。
この試合の東京は非常にモチベーションが高くて、序盤からセカンドボールの競り合いは東京が勝っていた。なのに、そのまま中盤で奪い合いを続けてしまったのは明らかに間違いだし、何より強豪らしくない。「へぇ、同じ土俵で戦ってくれるんだ」と見ていて思いましたよ。
「蹴って間延びさせて、プレスを絞り切れなくなったところでゆっくりポゼッション、相手陣内でパス回してファールを誘いセットプレーで1点取って、相手が前掛かりになったところをカウンターで追加点、終盤は時間稼ぎでイライラさせる」みたいな戦い方がウリではなかったんだろうか。
それとも連覇のプレッシャーか?まあ若い選手も増えてきたしね。イノハ君とか(笑)。彼は本当に「将来鹿島のDFラインを担う選手」なのかい?
Posted by メトカラ at 06:18 │Comments(4) │プレビュー&レポ
2008年10月19日
勘助、策に溺れたのう 29節:東京0-1大分
書きかけをアップしてしまった…以下完成版。「俺なりに」詳しく書きます。観てない人も多いと思うので。
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痛過ぎる敗戦。残り5試合でトップと勝ち点8差の7位、で「優勝争い」と思ってくれる人はほとんどいないだろうから。
次のホームで鹿島に勝てばまた盛り上がるかな?まだACLは狙えるし。ACLは例え惨敗してリーグ戦の成績に響いても、それでも一度は経験しておくべきだと思うので、個人的にはまだまだ応援のモチベーションは高いですよ。
結果は悔しいけど、俺は偏った見方をするタイプなのでかなり面白かった。水面下での駆け引きというか。アンチクライマックスな部分というか。
今ピッチ上はこういう展開になってるけど、それはどうしてなのか。どんな準備をして、相手のやり方や試合環境がこうで、だからこの選手はこういう動きをしてるんだ、みたいな。頭を使いながら試合を観られて楽しかった。結果は悔しいけど。
大分は中断前の川崎戦、シャムスカがいなかった。3トップへの対応が中途半端で、いわゆる3バックの両サイドで自由にやらせて、両ウイングに計3点取られるという大敗。で、シャムスカが戻ってきて、2週間空いた。「これは絶対修正してくるな」と城福さんじゃなくても監督なら誰でも考えるよね。
加えて「国体後で芝が悪いよ」という情報をご丁寧に大分からもらっていたらしい。
さてさて、城福さんの判断は、絶好調のナオじゃなくてエメルソンを使うことだった。しかもサイドバックは左に徳永、右に藤山。
3バック相手ならナオを使って芝に合ったシンプルなサッカーでサイドを突く、という考え方もあっただろうけど、それはおそらくシャムスカの術中だろうと。ナオよりボールの収まるエメルソンを使えばサイドバックやボランチが上がって人数を掛けて攻めることができ、大分の堅い守りをこじ開けられる。そう考えたんじゃないかな。
で、おそらくカボレの方をケアしてくる確率が高いので、高橋が下がっての変則4-4-2状態を想定。右サイドバックには藤山を置き守備重視で、上がるスペースがあると思われる左サイドに徳永。
俺の推測では今日の布陣の理由はこんな感じ。裏の裏をかくぜ!みたいな。
で、フタを開けてみるとどうだったか。
エメルソンはよくボールを触っていたけど、カボレを使ってカウンター気味にスルーパスを出すことが多かった。エメ的にはピッチ状態を考慮してシンプルにやろう的な考えがあったんだろうね。もしくは大分は最初から4バック気味だったわけではなく基本は3バックだったから、高橋が戻る前に素早くサイド裏を狙おうとしたのかもしれない。結果的に城福さんの意図とは逆のプレーになってしまった。
なのでカボレに対応していたのはほとんど深谷。大分のDFラインはスライドして、むしろ逆サイドのスペースを埋めるために鈴木慎吾が下がることの方が多いという状態。あららら。守備意識の高かった藤山が自分の前の広大なスペースを突くこともなかった。ていうかそもそも両サイドともに上がるヒマがない。
空気を読んだのか(笑)、今ちゃんが右に張る場面が何度かあったけど、外に開いてできたスペースを逆に大分に使われる始末。ああ、裏目裏目の城福東京。
何と言うか、シャムスカにやられたと言うより、選手が意図通りに動かなかったね。ある意味、自らの策に溺れたとも言えるが。
一方大分はマイペース。しっかり守って、カウンターかセットプレー狙い。で先制された。大分に先制されると勝つのは難しい。相変わらず不安定だった家本にちょっと期待したりして。
後半、城福さんは当然のようにサイドバックの左右を入れ替え、その後ナオを投入。そうすると大分は引いて守り、飛び出すスペースがなくなった。遅攻になる(せざるを得ない)からサイドバックも上がれるようになったけど、もう大分は守備モード。
攻める東京、守る大分という構図だったけど、入りそうもない状況でミドルを吹かして相手に渡したかと思えば、せっかく崩してもパスが1本多くてチャンスを潰す。羽生がいい動きしてたけど、もうみんな周りを見る余裕がない感じ。焦るってこういう事なんだろうね。そのまま攻め切れず終了。
結局「後半の猛攻実らず」と書かれそうな試合になってしまった。作戦が外れたのは痛かったけど、もし作戦が当たって、最初の10分でも機能して1点取れたら大分に勝つのは案外楽だもんね。何か目先を変えて先制点を狙いに行くのは良かったと思う。
でも、意外とエメルソンって使いにくいなあ。最初は「こんな便利なブラジル人がいたのか!」と思ってたんだが。
ところで、今年何度も大分とやって、大分がホームで強い理由が何となく分かった気がした。ホームなのに無理なリスクを冒したりしないんだよね。で、それをサポーターも認めてる感じ。守備的にやってもヤジとか飛ばなそう。チームとサポーターの信頼関係っていうか。
テレビ越しだけど、ある意味ホームの雰囲気ってそういうことかもって思った。
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2008年10月05日
グレーゾーン 28節:東京1-5清水
柏の村上の初出場ハットに隠れて、ひっそりと(笑)大敗を喫した東京。「エメを最初から使っていれば」というのも分かるが、それは組織的にうまく行かなかったから結果的にそう思うんであって、根本的にはシステムの相性やハセケンの取った戦術に上手く東京が対応できなかったのが敗因。
清水はあまりリスクを冒さず、どんどん蹴ってきた。戸田が「芝が…」というコメントをしていたけど、東京が味スタで勝てない理由の1つに、相手がアウェーな上に芝が悪いのでロングボール中心になり、中盤でサッカーをやらせてもらえないことがあるんだろうな、とは確かに前々から思っていたところ。
この試合は西澤もいなかったからロングボールを佐原がはね返すまではいいんだが、こぼれ球を拾えなかった。特に清水の山本や兵働がフリーで、拾われたりそこから起点を作られたりすることが多かった。
清水MFの両側2人は色んな役割を担うので捕まえにくいのは間違いないが、対応するのが今ちゃんなのか徳永なのか、梶山なのか長友なのかが曖昧。マークがハッキリしていないので中盤もサイドバックも相手を放って上がりにくいし、こぼれ球を拾えないのでDFラインも上げられない。
結果、相手の守備的な戦術にお付き合いする形になってしまい、ディフェンスを2人も余らせている状況で3トップは孤立。カボレやナオの裏に簡単に蹴ってしまったり、コースないのにミドル打ったり。どうせ相手は最初から引いてるんだから、縦に急がずキープして、何とかサイドバックの上がりを促せと。そんな時に「打て!」とかレベルの低いヤジが耳に入ってイライラする俺。ああもうって感じ。
状況考えずに「シュート打て!」だとか「1・3失点目は相手を誉めよう、2失点目は塩田のミス、以上」みたいな、サッカーはそれで片付くようなものじゃあない。その程度の感想しか持たない人ばかりだから日本のサッカー番組はゴール前の映像しか流してくれないのだ。ぶつぶつ。
特に1失点目は組織的要因がよく出ていた。このシーンでは、東京はボールサイドにスライドして守るので徳永は相手2トップの逆サイド側をケアする役割があったけど、今ちゃんは山本をマークしようというポジショニングじゃなかった。そこにサイドチェンジが山本に通ってフリーでミドルを打たれてしまった。
シュートも良かったけど、逆サイドにボールがある時は山本兵働は中盤で対応、ボールサイドではサイドバックが対応、みたいな約束事をしっかり決めていればフリーで打たせることもなかったはず。それなら攻撃の時もどちらかのサイドバックは上がれただろうし。
そもそも、4-1-2-3と4-4-2ひし形を重ねてみれば分かることだが、ひし形の両側は東京にとって「グレーゾーン」になる。ヒロミの頃もひし形相手に苦労した経験はあるわけだし、ある程度そういうポイントは型にはめて対応すべきだった。個人戦術レベルの高くない選手が多い東京では特にね。
前半終わるまでそのあたりの対応が見られることはなく、あれよあれよと3失点で前半終了。
この試合は前半が全てだったので、後半は特に書くこともないね。
後半はリスクを負い、パスを回せる選手を投入して両サイドバックが同時に上がれるようになった。守備はある程度1対1でも仕方ない。ホームなんだから攻撃的姿勢を見せないといけない。で、後半1-2。今ちゃんのヘッドが決まっていれば流れは変わっただろうから、いいトライだったと思う。そのくらいかな。
でもあれだけリスクを負えるのはあの状況だからであって、いくら気持ちが入っていても最初っからあんなサッカーはできないし、プロの判断としてやるべきではない。この試合の結論は「後半のサッカーを最初から」ではなく、試合序盤で適切な組織的修正を行うべきだった、ということだね。
レッズは千葉に負け、名古屋も引き分けらしい。この時期に残留のかかった相手とやるのはやっぱり難しいね。東京は首位と勝ち点5差だからまだまだチャンスはある。ここ5回もいい気分にさせてくれたから、まだまだサポーターもしっかりサポートしてくれる。あれを不調時にやってくれたら大したものだが。
全部勝とうなんて本気で考えると負けた時にズルズル行くから、とりあえず連敗だけは絶対避けよう。ホームでは絶対勝とう。それが結果的に、ラスト数試合に優勝の可能性を残すことに繋がると思う。
Posted by メトカラ at 17:43 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2008年09月29日
札幌終了のお知らせ 27節:東京2-1札幌
全体的には最後まで札幌のゲーム。ただ勝ったのは東京で、それは別に偶然でも何でもない。そんな印象の試合だったかな。
ダヴィがいない&パスサッカーの東京相手っていうことで、この試合の札幌は組織で勝負。高い位置で奪って素早く攻めよう、攻→守/守→攻の切り替えを早くしよう、っていう意図がよく出ていた。あとアンデルソンのポストが上手く、佐原が潰し切れなかったのが痛かった。そのせいもあってサイドバックが上がれず、特に徳永が絞り気味になって西大伍にそのスペースを使われた。
前半はショートカウンターとポストプレーからのサイド攻撃が機能していた札幌が東京を圧倒。それでも決め切れないからぶっちぎりの最下位にいるわけだが(笑)。
押さえ気味に入った東京は裏一本の単発攻撃またはミドルくらい。つまりはサイドバックが上がれないせいで厚みのある攻撃ができなかったわけだ。パスが何本か繋がって相手ディフェンスを絞らせる場面があったけど、ああいう時にサイドバックがサイドのスペースを使えればチャンスになったはず。それをさせなかったのが実はアンデルソンの脅威、って感じね。
赤嶺がもう少しキープしてくれれば多少はマシだったと思うけど、170cm台の選手にそこまで求めるのも酷か。2トップにして縦パスのターゲットを増やすのも手だったと思う。
個人的には、梶山の位置を下げてダブルボランチにして低い位置での繋ぎを安定させるとともに、浅利に最終ラインのカバーをさせることでサイドバックの上がりを促進する采配を期待、だった。前線の選手がムービングしてスペースを作っても、そこを使う後ろの選手がいない状態だったから。
後半ブルーノが入って結果的にダブルボランチ気味になってから少しは守備が安定して、パスが繋がった時にサイドバックが上がれるようになった。ブルーノや浅利が流れの中でDFラインのカバーをするような場面はなかったと思うけど、少なくとも安心感は出たらしい。
羽生投入の意図は短時間すぎてよく分からなかった。まあダブルボランチになって結果オーライ。前半数えるほどだった長友のオーバーラップから同点。攻撃の時間が少しずつ増えてDFラインが下がり始めた。
この時たぶん城福さんの目が「キラーン」と光ったと思う(笑)。札幌は弱点をさらけ出した。ゾーンディフェンスを敷く札幌の弱点とは4と4の間、つまりDFとMFの間の「グレーゾーン」。そのスペースに大竹を突っ込むわけだ。このピンポイント采配で勝負は決まったね。
前を向くスペースさえあれば大竹は何かやってくれる。一瞬右利きのシュートコースを切りに行ってしまった札幌DFのミスを尻目に、インサイドでコースを突いた「ゴールへのパス」。落ち着いてるねぇ。
こういう選手をユースから輩出できるのも東京の強みだね。エスカレータークラブとは違うのだよ。エスカレータークラブとは。
全体的には東京がお尻に火のついた札幌の攻勢を受けてしまった試合で、最後まで押され気味だった。でもやっぱりサッカーは「チャンスに決めきれる選手がいるかどうか」。東京が強豪に負けた時によく感じることだけど、今は札幌が感じてるだろうな。「これだけ内容が良くても勝てないんだ」みたいな無力感。
残念だが、札幌にはJ2が相応しい。ダヴィがいない今はもう終了だろうね。
Posted by メトカラ at 00:16 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2008年09月24日
そう言えばジュビロって昔強かったよね 26節:東京5-1磐田
シュート10本。内、枠内5本。で5点。いやあ、東京じゃないみたいだ(笑)。オウンの時のナオのシュートがカウントされてないとしても、ほぼヨシカツに仕事をさせなかったことになる。
ジュビロキラー赤嶺不在、羽生も今ちゃんもいない状態で楽勝。みんなよくやったし、ジュビロも弱かった。昔は強かったのにね。昔は。
時間もないので内容は簡単に。ジュビロ目線の方が書きやすいかな。
勝負を分けたのはサイド。サイドの枚数は東京の方が多いので、ジュビロは何とかナオやカボレを守備に回らせようと、駒野や村井の位置を高めに設定し、前からプレスを掛けてきた。オフト的には攻撃的な采配で、この状態でうまく攻撃の時間を確保できれば狙い通りにナオやカボレも下がってきたんだろうけど、敗者のメンタリティ(笑)のせいか中盤がリスクを掛けられず、攻撃が単発だった。カレンや犬塚が飛び出してきた時はチャンスっぽくなったけど、いかんせん数が少なすぎ。
前線のプレスが功を奏してナオのミスを誘い何とか1点は返したけど、カボレやナオの飛び出しを怖がったDFラインは下がり、間延びしてウイングバックの守備が間に合わない。仕方ないからせめて何とか中は死守しようと絞る。サイドのスペースはどんどん広がり、ドリブルカモン状態で東京やり放題。結果5失点。
というわけで、いわゆる3バックの悪循環というやつです。ご愁傷様でした(笑)。
逆に東京的には、少々攻められてもサイド裏の脅威を与え続けたことが功を奏したと言えるね。
色んなところに書いてあったけど後半から守備が良くなった。押し上げて前から守備をしてショートカウンター気味に攻められたのが大量点の理由だと思う。ナオと長友が村井に対応して中が釣り出されないように、みたいないつもの守り方だと押し込まれていたかもしれない。
いつもの東京からすると異常なほどの決定力といい、色んなことがうまく回った大勝利であった。それにしても鈴木達也はいい補強だった!
ジェフに抜かれたし、ジュビロ降格するんじゃねぇ?ヴェルディと一緒に「昔は良かったね」とか傷なめ合えばいいと思うよ。J2で。
Posted by メトカラ at 20:43 │Comments(4) │プレビュー&レポ
2008年09月21日
ヨンセンと五分 多摩川クラシコ:東京1-0ウンコターレ
いいモノを見せてもらった。こういう試合を続けていってこそのクラシコだ。去年も書いたけど、俺は東京ダービーよりも多摩川クラシコに盛り上がって欲しいと思う。
MOTはジェントル佐原に1票。川崎相手に、あの主審で、90分集中力と冷静さを保ったことに拍手。
試合内容自体は特に書くこともないなあ。
10人のチームが勝つのはサッカーでは良くあることで、今ちゃんが退場した瞬間に「勝てるかな」と思ったけど、実際その過程を見守るのは心臓に悪かった。J'sGoalのレポにも書いてあったけど、この粘りが東京の伝統ってやつなんだろう。倉又さんが口癖のように言うのも分かるね。
あの尋常じゃない集中力で8人が2ラインのブロックを作ったら、この試合の川崎じゃ点は取れないのも無理はない。
川崎は前半サイドチェンジから何度かチャンスを作ったけど、そこで決められないままに東京が守備モードに突入。外人もイライラしてスタンドプレーが目についた。大橋投入は「パス回して崩せ」っていう意味だと思ったんだが、相変わらずサイドからゴリ押しで攻めていた。その辺の意思統一不足も東京にとってはラッキーだったかも。
東京は10人になってから全くボールを保持できなかったのが心配だったんだが、平山、鈴木達也と交代で入った選手がある程度守備の負担を軽減してくれた。「役割を果たす」ってすごく大事よね。もし平山がキープより自分のゴールを優先してたら、鈴木達也が持ち味を出そうっていう気持ちが強すぎたら、結果は出なかったと思う。ていうかもし結果が出てても、そんな選手次から使って欲しくないよね。
DF陣の頑張りも凄かったけど、交代選手のプロっぷりもすごく評価したいと思った試合であった。
赤嶺のケガ、大したことないといいね。何せ2ケタ得点だ。ヨンセンと五分ってことだ。「ピクシーにマークが集まる隙に点を取ってた福田」状態だとは思うんだけど(笑)。
特別指定選手の時、初めて出た天皇杯でエリア内でヘディングで落とすプレーを見て一目惚れしたんだよね。以来ずーっと応援してきた選手なので、今これだけの結果を残せる選手になったことが個人的にすごく嬉しい。実際もっと評価されていいでしょ。
前節もさ、2ゴール取ったんだからMOTにしてあげようよ。大竹より下はねぇだろ。ナオが隠れMOTとか言わなきゃ良かった(笑)
Posted by メトカラ at 17:02 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2008年09月14日
ナオスイッチ 24節:東京3-1大宮
交代策が大当たりで勝った試合。後述するが特にナオ投入が効いた。ナオは隠れMOT。鈴木達也も期待通り。中断後最初のホームっていう大事な試合だったから、観客増のためにも大きな勝利だったと思う。
前半は守備の綻びが目立った。前から効果的なプレスが掛けられなかったね。特にカボレとエメルソンがサイドバックに対するプレッシャーが甘く、起点を作られ、オーバーラップを許す形になった。カボレはまだ村山に怖さを与えていたからマシだったけど、エメルソンは中でプレーするので守備時に波戸を自由にさせた。
失点の場面に関しては、波戸にエメルソンが付いていけずに長友が1対1で対応(2対1にすることが一応の約束事)、DFラインがスライドして徳永vsラフリッチの状況で、例によって徳永寄せ切れず、という形。
その後梶山が右のスペースをケアしていたことを考えても、エメルソンのところは城福さん的にも気にしてる様子だった。
うまく前線からプレスが掛けられなかったことで、DFラインが下がり気味で綻びが目立っていたのも怖かった。2失点終了、の可能性はかなりあった。
具体的には、必死でラインを上げようとするモニと、高さで勝てない恐怖から下がってしまう今ちゃんのズレ。モニの裏のスペースはオフサイドにならない「ラインの穴」というやつで、デニスマルケスあたりにそのスペースを狙われた。塩田の守備範囲にシュート蹴ってくれて助かったよ。
前で競ってくれる佐原がいないのは確かに痛かった。DF陣の層の薄さは何とかならんかねぇ。ていうか、やっぱりいいなあ、ラフリッチ。昔の東京に欲しかったタイプ。過去に戻れるなら、アマラオの後に1トップを任せたいね。誰だよル(ry
で、当然のごとく後半頭からエメ→ナオ。波戸的にはイヤだったろう。オーバーラップしにくくなった上にプレス掛けて来るからつい蹴っちゃう。サイドを使えなくなった大宮は攻撃が単純になり、東京はラインを上げてセカンドボール拾え、という「攻めの守備」が可能になった。
羽生→大竹でスイッチが入ったわけじゃないが、この流れのうちに!というところでCKから赤嶺ゴール。さらに大竹のFKで直接ゴール。念願の2点目。今の東京に流れで取れるのはたぶん1点まで。やっぱりセットプレーは重要だね。
大竹のゴールは周りの選手の協力もあった。落とすのは難しい距離だったから、梶山か?よくしゃがんで避けたと思うし、壁を押さえて飛ばせなかった壁の中の東京の選手たちも偉い。大竹のプレーに関してはあまり誉めないようにしとこうっと。まだ課題をクリアした様子ではなかったので。
逆転されて前掛かりになる大宮。最後はカウンターから3対3の局面を作り、ダメ押しの3点目。こう書くとサッカーではよくあることなんだが、それが出来なかったのが東京なわけで(笑)。むしろここ数試合では内容はそこまで良くなかった。でも、しっかり守備の綻びを修正してセットプレーとカウンターで3点取ったことは評価していいと思う。
今「ムービングフットボール」で点を取ることにこだわる必要はあまりない。勝ち続けることでスタイルは定着するんだから。勝ちにこだわって毎試合戦ううちに、気がついたら流れの中でも点が取れるようになってました、くらいでいいんじゃないかな。蓄積とか成功ってそういうもんだろう。
最後にナオ。外から戦況を見極め、役割を明確にした上で投入するといい仕事をすることがこの試合でも証明されたと思う。ナオを生かすには「迷いなくプレーさせること」に尽きる。エメルソンという中心選手に替わって入ったにも関わらず、見事にスイッチとして機能したね。
誰にも真似のできない特長を持った選手なんだが状況判断や個人戦術のレベルがイマイチで、先発で使うと、上手く行かない時に間違った判断で動くことが多いのが玉にキズ。判断しようとは思ってる段階、という感じね。その壁さえ越えれば、今の選手層でもレギュラーになれると思う。
今のシステムや戦い方を考えると「スイッチ」はナオである。
まあまあとにかく、3点取れて良かった。1点目の判定微妙だったし(笑)。
(追記!)赤嶺、今の段階で日本人得点王なんだね。しかも実質単独w
Posted by メトカラ at 12:10 │Comments(3) │プレビュー&レポ
2008年08月29日
今ちゃん復活? 23節:東京1-0柏
雨仕様の戦い方は東京の目指す方向とは逆。昼〜夕方に大雨が降ったからそこが心配ではあった。
でも城福さんはちゃんと選手の意識を整理して、勝ちに行くサッカーをやらせていた。前節の課題も勝ちに行くサッカーができないことにあったからね。前半は蹴って、雨水のはける後半から徐々にパスサッカーにシフトしていく、そのバランスが素晴らしかった。まず勝因の第1はそこ。
もう1つは、東京のお家芸である鬼プレスの復活。赤嶺が方向付けをして、コンパクトな中盤で追い込んで、なるべく高い位置で奪う。今ちゃんはやっぱり前に向かって奪いに行ってこその選手だと思ったし、ただ預けて走るだけじゃなくパス&ゴーで受けることもできていた。今年は色々と教わった中で消化不良を起こしていたんだろうけど、開き直ってまず自分の良さを出すことを考えたら逆に出来るようになりました、みたいな感じ。
プレスは雨だから、じゃないことを信じたいね。今ちゃんを生かすためにも。
柏はフランサを上手く使えなかった。佐原やモニがしっかり抑えてたのもあるけど、ボランチからフランサに縦パスが入るような場面はほとんどなし。配球役は永井俊太だったんだろうけど(まあ鎌田なわけはないので言うまでもないがw)、プレッシャーの中でタイミング良く縦に入れることができなかった。で、触れないポポが下がってきてフランサが孤立。
東京には梶山とエメルソンがいたのでその点では全く問題なし。特に、エメルソンがボールを持つとカボレが中に入ってきて、クロスするように赤嶺が外に開き、エメルソンが引き付けてできたスペースをさらに羽生が使う、みたいな流動性は去年までなかった高度な動きだね。何がいいって、選択肢が多いのが○。
後半、そういういい流れの中で生まれた赤嶺のゴール。あまりインステップに引っ掛けられなかったがDFの足にかすってドライブがかかった。そのままでも枠は捉えてたと思うけど、あの軌道じゃなければ菅野は触ってたかも。まあラッキーっちゃあラッキー。でも、ほぼカウンターしかない柏に比べて明らかに東京の方がチャンスが多かった。東京は後半割とサッカーっぽくなってきたけど、柏は前半のまま大味な印象は変わらず、だった。
また2点目取れなかったが…まあそこはエメルソンの責任なので(笑)。チームとしては攻守ともに全く問題なかったと思う。
レフェリングは厳しかった。ちょっと引っ張った、ちょっと転んだでぴぃぴぃぴぃと笛を吹いて試合を止めて、ろくなもんじゃねぇ主審だった。おかげで佐原、羽生、赤嶺がイエロー。でも勝ったから「クソレフリー」じゃないんでしょ。勝ったから。
佐原は累積で次は出場停止だとか八塚さんが言ってたが、フランサを抑えてくれた駄賃ってことで次はゆっくりしてもらおう。
ところで栗澤の件、永井俊太を見てるとつけ入る隙はありそうだね。山根も一度は引退を決めたくらいのベテランだしケガ多いし、鎌田は若いしヘタだし、おそらくボランチ起用が多いと思う。「あんまり出したくないんだよね、せめて代わりに誰か」と言われて「じゃあ栗澤で」なんてカチンと来る話だったらしいが(笑)、おそらく柏にとってはおトクな買い物だろうな。
鈴木達也はサイドのイメージが強いけど本職はシャドーストライカー。栗澤と逆でちゃんとゴール前に入っていってシュートを打ってくれる、いかにもサポーターに好かれそうなタイプ。俺はスタメンで使っても面白いと思うけど、少なくともカボレと交代で入る選手としては遜色ないはず。いや、ノブオさんがダメというわけじゃなくて、期待感がないとスーパーサブにはなれないので。(ダメなんじゃねぇかwというツッコミはナシで)
7位に上がったけど、上位グループっぽいものができちゃったから「中の上」という感じか。目標は1つ上のグループだ!って明確になったとポジりましょう。「どうせダンゴだから」って思うよりよっぽどマシかも。
いい流れになってきたら中断。まあいつものことだが。ケガ人も戻って来るし、サポーターの機嫌も直っただろうから、中断後に期待って感じで。
Posted by メトカラ at 09:01 │Comments(4) │プレビュー&レポ
2008年08月25日
2点目は必要だったか 22節:東京1-2ヴェルディ
多忙極まりないので少なめに。
1点取るまでは良かった。ラインを高く保ち、出し所にプレスを掛けることで大黒、飯尾にいいパスを出させなかった。裏パスのタイミングが遅れればモニがカバーできる。形としては4-1-4-1のようなシステムで、梶山か今ちゃんがディエゴをマークし、その前の4人で起点となるボランチとサイドバックにプレッシャーを掛けていた。
プレス主体の守備だと今ちゃんが前に向かって守備をするので、その勢いでゴール前まで顔を出してくれるのも良かった。
ちゃんとヴェルディを研究していて作戦もハマってたし、オフサイドトラップをあっさりあきらめたのも良かったし、今後の方向性を考える上でもすごくいいマイナーチェンジを施していた。展開としては「案の定」の先制ゴール。しかも鳥肌モノのスーパーゴールだった。
しかし。
1点取った後、そのままのペースで2点目を取りに行ったのはいただけない。富澤→レアンドロで起点が増え、配球が良くなってきたところで大黒に抜け出され、しかも浮かせて決めるなんて「らしい」ゴールを許してしまった。ダービーっていう状況のせいか、「今日こそ2点目」っていう精神状態のせいか、とにかく展開に応じた対応ができなかった。守備を落ち着かせてカウンターでも狙えばいい時間帯にあせって2点目を取りに行くのも、ある意味2点目の呪縛と言えるね(笑)。
「前がかり」ってよく言うけど、守備の枚数が減って攻撃の枚数が増えるなんてのは(システムでも変えない限りは)事後的な話で、場面場面を切り取ってよく見ると、負けてる方は「50:50のボールで奪った気になって前に出てくる」傾向が強い。対して勝ってる方は「どっちのボールになるかな?」みたいな普通の感覚。結果的に奪われた瞬間には既に数的不利な状況になっている、のが「前がかり」のメカニズム。
だから、相手の意識が攻撃的になっているのにそのままのペースで守るのはリスキーってことだ。鹿島は得点した後の時間帯はすごく守備的になるでしょ。さすがだよね。
要は、1点取った後にカウンターで追加点が取れないのも、逆に追いつかれるのも、引きこもった相手にリスクを掛けられないのも、チームとして相手の意識を読めないことに原因がある。
チームの経験不足に加えて、勝負師タイプじゃない城福さんの判断が遅いのもあるだろうし、ピッチ上にその辺をコントロールできる存在がいないのもあるだろう。すぐに改善する問題じゃなさそうだ。
無理に2点目狙わないで、相手が前がかりなら守備をしっかりやって、カウンターかセットプレーであわよくば…くらいが逆に2点目に近いと思う。
とにかく、駒は揃ってるのに勝ち方を知らんのだ。試合展開に応じて自分達で勝利の絵を描けない。
「前半1点ビハインドならOK、後半大竹スイッチで…」みたいなチャートを提示してた頃は勝ってたのが何よりの証拠である。
Posted by メトカラ at 08:25 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2008年08月17日
突然のラインディフェンス 21節:東京0-1レッズ
ポンテが途中からしか出てこないから、怖いのは田中達也や永井の飛び出し。城福さんの取った対策はラインディフェンスだった。飛び出す隙を与えず、田中達也が引いて受けたがり、高原が孤立する。そんな状態を狙ってたんだと思う。1トップ状態だと全く機能しないのが今年のレッズだから。
でも慣れてないせいか、ラインをブレイクしてカバーに入る判断の遅れが目立った。城福さんも含め、横から見てる人にはセルフジャッジで遅れたように見えたかも知れんが、実際はそうではないと思う。要はトルシエジャパン初期みたいな。フラットにすることを気にし過ぎて「蹴ってから飛び出しても裏は空いてる」っていう状態で全くの逆効果。枠が味方してくれたけど、GKと1対1の場面が何度もあったね。
レッズはそこを狙って、次第に低めの位置からでも裏に放り込むようになった。
後半はそれを怖がって引いてしまう東京。ボールの出し所にもプレッシャーに行けない悪循環で、守備面のプランは完全に崩れてしまっていた。
引いてしまうとナオやエメルソンの位置取りも低くなり、その分相手のサイドが出てくる。ポンテが入ったらタメができるから尚更。この失点シーンは今ちゃんのパスミスだけでは片付けられない。試合開始から失点までのナオと相馬のポジショニングを追っかけると、試合の流れをまさに象徴していて面白い。サッカーが論理的なスポーツだってことがよく分かるね。
ナオはこういう状況でも高い位置にいてこそ、の選手だと思うんだけど、例の「プレスバック」のせいで簡単にサイドの主導権を渡してしまう。相馬が思うように上がれない状態なら結果的に失点しなかったかも知れないわけだし、カボレが左に抜け出して平山がニアで潰れた(わざと?空振りした)場面も、あそこに詰めるのは逆サイド2列目のナオの役割だと思う。
ここは最近すごく気になるポイントだね。去年と似たようなプレス主体の守り方してた時期の方が点が取れていたわけで、「守備練習に時間を割けていない」のが逆に良かったんだろうな。
プレスで高い位置で奪う守り方は攻撃に人数を掛けられないからポゼッションサッカー向けではない、ってよく言うけど、奪う位置が低ければ相手だって引いてくるわけだ。特にレッズは守備の時に数的優位を保つことを何よりも重視するチームだから、今のレベルでは崩せないと思う。
じゃあ「今のレベル」って何よと聞かれると真っ先に言いたいのが、中盤のボールホルダーが相手を引き付ける前にパスを出してしまうところ。いいタイミングの縦パスとそこに絡む3人目みたいな「アタッキングサードのホニャララ」以前の部分だね。
要は、ボランチがボール持ったらもう少し持ち上がれと。梶山やブルーノは出来てるけど、浅利や今ちゃんは自信がないのか、散らすタイミングが早過ぎると思う。相手が引いてたら、まず1人釣り出すのが崩しの第一歩だからね。
レッズに勝つには…って無理に考えるなら、出し所にプレスを掛け、カウンターを狙う展開ならもっと勝負になったかな? カウンター食らいそうになるとレッズはファウルで止めるように教育されてるし、あの素晴らしい主審なら1人くらい退場にできたかも。
でもそんなことする城福さんじゃないし、方向性がブレるのはよくない。まあ仕方ない敗戦だったねってのが結論だけど、守備のやり方と攻撃の質のアンバランスが今の不調の原因なのは間違いないと思う。
Posted by メトカラ at 21:39 │Comments(3) │プレビュー&レポ
2008年08月11日
偶然のゼロ封 20節:東京1-0名古屋
今さらだが名古屋戦の感想。詳しいのが読みたい人はこちらをどうぞ。これ以上に詳しいレポはないでしょう。
俯瞰して見ると、お互いにサイドの攻防を意識した采配に見応えがあったと思う。サイドを守備的にした東京に対して、そこに香車をどんどん足し打ちするようなピクシーのゴリ押し作戦。サイド攻撃の名古屋vs中央突破の東京という構図だった。
どちらの監督にとっても意図通り進んではいたと思うけど、楢崎のセーブや玉田・杉本の決定力不足で両チーム合わせて1点しか入らなかった。関係ない人が観たら、名古屋が自滅して、平山がたまたま調子良かったから勝った、という試合。
佐原とモニの組み合わせは相性の良さを感じた。モニがラインコントロールとカバー、佐原が前に出る、っていう役割分担。いつもより佐原が前方への強さを発揮して、きっと観てる人には頼もしく見えたはず。後ろの不安がないから前に出られたわけだ。藤山とじゃ、藤山が前に出た時にカバーを考えないといけないからね。
しかし杉本の決定機は危なかった。サイドを突破されてラインが下がり、空いたマイナスのスペースに飛び込む杉本に佐原が全く反応できなかった。しつこく言うが佐原には瞬発力がない。高さ強さは代表クラスなんだけどね。俺的には「ヨンセンがいるから試合に出られるんだぞ」という感じ。
モニにしても、高い緊張感が持続する状態をわざわざ作ってあげないと「あのモニ」にはならないと思う。我慢して使い続けるか、「そこがお前にとって壁だ、乗り越えろ」ってことにして干すか。ここで外すときっと元に戻ると思う。
守備のベースができてきた、って城福さんは言ってたけど、この試合に関して相手との相性やDF陣の組み合わせが上手くいっただけだと思う。
ブロック作って遅らせたところに「プレスバック」する今の守り方が完全浸透したとも思えない。特に今ちゃんはそのやり方に向いてない。かと言ってDFで使うのはもったいなさ過ぎる。羽生のボランチは問題なさそうだけどね。
本当は補強して欲しいんだよなあ。まっすう復帰とか。
Posted by メトカラ at 18:38 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2008年07月27日
シュート以前 19節:東京1-1マリノス
確かにシュート7本は少ない。でも試合後に「シュート打て!」って大合唱するのはちょっと的外れと言うか、サポーターの意思表示としては安易な感じがあって笑っちゃった。気持ちは分かるけどね。
むしろ、攻撃に厚みがないからチャンスを作れない、チャンスになりそうな形を作ってもそれを決定機にできない。だから結果的にシュートが少ない。シュートの意識とかそんな単純な問題じゃなく、もっと根は深いと思う。
さて試合内容。
また開始直後に失点。もう慣れた(笑)。逆サイドが張るマリノスに対してサイドチェンジへの対応が遅れたのが原因。山瀬のサイドチェンジ、椋原が寄せる前に小宮山のクロス、徳永弾く、山瀬に拾われてミドル、大島に方向変えられてゴール。
監督が変わった直後っていうこともあり、マリノスは試行錯誤中。東京側はスカウティングが難しかったろうな。だから逆サイドの椋原が絞ってたのは責められない。逆に東京が基本ボールサイドに寄せるのは研究されてたってことだろう。
この試合の東京は2トップが横並び。最近の4-4-1-1と違ってエメルソンと羽生が自由に中にも入るし位置取りも高かった。結果カボレが引いてエメルソンが追い越した形から1点返したし、羽生が2列目から飛び出した時にはチャンスになっていた。ここは改善ポイント。
ただ、梶山がいないから効果的な縦パスが入らない。だから受け手の平山を外したのかな。今ちゃんと浄は山瀬対策もあったのか守備的な位置取りで、エリア内に入って行くことはほとんど無かった。
象徴的だったのは後半10分過ぎ、カボレと羽生で右サイドを深い位置で崩してマイナスがガラ空きだったのにそこに入って行かなかった場面。普通はラインが下がってできたマイナスのスペースにボランチが走り込んでズドンっていうところ。
特に今ちゃんは消極的なプレーが多かった気がする。梶山がいないからボールをさばこう、出し手になろう、あたりを意識し過ぎたのかもね。最近の東京のリトリート守備もあり、全く持ち味が出せなかった。今ちゃんはガーロ時代もそうだったけど本当に引いて守ると良さが出ないね。プレースタイルを考える時期に来てるのかも。
後半、ナオと平山投入。平山は前述の理由で機能不全、いいパスが来ないと無理に体を入れようとしてムダなファールが増える癖は直らんね。ナオも「上がった松田の裏を突く」という役割を担って入ったはずなんだけどそこに徹し切れない。ラスト15分で大竹が入ったけど、むしろ羽生がボランチに下がってしまったデメリットの方が大きかった印象。アタッキングサードで動き出す選手がいない。
マリノスはどうしても勝ち点3が欲しかったらしく、前掛かりになって攻めるけど疲れて最後が雑になった。替わって入ったユース上がりも積極的だけどやっぱり技術的に雑。後半はかなり圧倒されたものの結局1-1で終了。
ここ数試合のマリノスを観ていない人にとっては「何で16位にこんなに苦戦してんの?」って感じだったろう。個々のレベルは高いんだけど選手起用が変だよね。外人使わないし。鹿島戦とか、外人どころか大島も使わず坂田1トップとか意味分からんって。妙にユース上がりを重用するのも気になる。
MXの録画で前田さんも言ってたけど、確かに何か政治的な意図でもありそう。何なんだろうね?最近情報疎いからなあ。
まあ他のチームの心配してる余裕はない。梶山と長友がいない状況での戦い方を固めないとね。エメルソンをなるべく前で使った方がいいのはこの試合で分かったろうけどさ。
Posted by メトカラ at 00:58 │Comments(7) │プレビュー&レポ
2008年07月22日
お い ナ オ 18節:東京1-1京都
いやー負けなくて良かった。ここ2試合、最後にいい事が起こって勝ち点1を拾ってるね。去年までなら泥沼化してる局面のような。
4-4-1-1同士の戦い。東京はガンバ戦同様、サイドで主導権を握ってポゼッションしやすい環境を作る狙い。最初はある程度うまく行ってたんだけど、途中からナオが妙に引いて中で足元でもらおうとするのが気になった。確かに相手にもサイドが2枚いて、チャンスを作るのは難しかった。でもそれなら尚更、相手にサイドの主導権を渡さないように脅威を与え続けないといけなかった。右サイドがこう着状態に陥ってもひとまずは成功で、角田や中谷を自陣に押し込むのが最低限のタスクじゃなかったのかと。
攻めるとしたら、京都は最初から引いてたわけじゃなかったので、もっと裏へのボールを要求すべきだったと思う。去年も戦術無視して「外だけじゃなく中」っていう考えにとらわれて、似たような判断ミスでカウンター食らってたと思うんだが、あれを間違いだと認識できてなかったのか。確かにそんな感じはあったな…
今年のナオはルックアップが早くて狙ったパスを出せるようになった、とシーズン序盤に喜んでたんだけど、この試合のクロスは元に戻ってしまった感じ。録画した人はナオのクロス前のシーンを観ると分かると思うんだけど、中を見るのが遅い。首を振れるタイミングで振ってない。だからファーの羽生が見えてない、みたいな。
戦術的に生かされているから活躍できる、っていう域をまだ抜けてないのかな。ちょっとガッカリした。
ちなみにCKの精度はクロスとはほぼ別問題なので、まあ、練習して上手くなるか別の選手に蹴らせるか、としか言いようがないね。
守備に関しては、Qのコメントにもあったように、サイドバックにプレスが掛かっていたのが大きかった。今年はこのへんよくチェックしてるよね。京都は極端な話、柳沢やフェルナンジーニョに当てるしか手段がなくなったんだけど、この2人はやっぱり凄い。カウンター時の変幻自在の動き出しを浅利&DF陣が捕まえきれず、収まったところに後ろから飛び出されるのはかなり危険だった。
結果的にセットプレーの1失点に抑えたわけだからよく頑張ったと言えるけど、守備の不安は消えないね。
モニ、ブルーノあたりはいつ完全復活するんだろうか。ビルドアップ貢献度の低いDFばっかりで、城福さん的には補強もしたいはずなんだが。
平山やカボレには少ない決定機でも決めてくれ、決められるはず、と言いたいのは山々だが、なかなか決定機の数が増えないのはシステムの問題も大きい。カボレが縦に脅威を与え、平山がちょっと引いた位置でポストをこなす形、それ自体はうまく行ってるんだけど、2人だけで孤立する場面が非常に多い。全体の運動量の割に、チャンスの時に絡む人数が少ない。
サイドを効果的に使ってこそのポゼッションなわけだが、アプローチが守備的だから弊害もだいぶ見えてきている印象。何か対策を。具体的には…エメルソンをカボレ・平山の近くで使った方がいいと思う。ナオは途中出場の方が相手も嫌だろう。
最後に赤嶺のことも忘れずに言うと、「相手が引いたらカボレ→赤嶺」はすごく有効。現状では東京唯一の、ゴール前のゴチャゴチャの中で仕事ができるタイプ。常にベンチには入れて欲しいね。何度も言うが、実に目がいい選手なのだ。赤外線センサー搭載。バナーはそんな感じのイメージで作っておりやす(笑)。
Posted by メトカラ at 12:23 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2008年07月17日
次につながる勝ち点1(笑) 17節:東京1-1ガンバ
相手にも元東京の選手が多かったせいか、両チームともシュートをふかす場面が多かった気がする(笑)。
ガンバ相手に引き分けっていう結果は悪くない。でもあれだけ狙い通りに進んだのなら勝っておきたかった。ルーカスめー、というよりも前半2点目が取れなかったのが…
前節大活躍の二川には浅利、安田にはナオ&長友の2段ロケットをぶつけることで、うまく相手の長所を消してたね。サイド攻撃は相当意識していて、相手の陣形を広げることでガンバの細かいパス回しをやらせないっていう守備上の効果もあった。
ナオが久々の右サイドで躍動してたから攻撃的に見えたけど、意識としては守備の比重が大きかったと思う。特に梶山は、浅利が二川にマンマーク気味な分スペースを埋める役割もあったのか、チャンスの時も上がりが遅いことが多くてイライラした。
でもそういう狙いがスタンドからハッキリ見える前に失点。開始早々にやらかすのはこのチームの永遠の課題らしい。徳永がファーに流れるルーカスを捕まえられなかった。徳永は自分が瞬発力に欠けることをもっと意識して、周りをよく見て早めに準備ができるようにならないと。いくら強靭なフィジカルを持ってても相手に当たれないんじゃ宝の持ち腐れというものだ。
まあ点取ったし、攻撃面での貢献は高かった。
徳永のゴール以降は完全に東京ペース。裏、サイドと、ここ数試合の苦戦から得た教訓をしっかり生かしてチャンスを量産。「常に右肩上がり」とはまさにこういうこと。経験をしっかり概念化して糧にできるところが城福さんの凄さ。ただ場数踏んでるだけで「経験」を語るそのへんのオッサンとは違う。新人研修でPDCAとかみんな習うと思うけど、実はあれって結構能力が必要なんだよね。短期間で成長する人は経験を効率的に概念化できてるわけ。
話がそれた。問題は決定力なのだ。
カボレはああいう裏に抜けた場面で決める力があるから慶南FCから呼んだはずなんだけどねぇ。裏に抜けるまででOKだったら別に戸田でもいいわけで。梶山も何試合連続でミドルふかしてんだか。平山も内心期する部分はあったはずなんだが。
こういう戦術的に上手くいった試合で勝てないのは明らかに選手のせい。レアなケースなんだけどね。みんな採点とか選手評が好きだけど、スカウティングや戦術や采配や試合環境で9割が決まる。戦術負けの試合で選手を批判することほどカッコ悪いこともないと勝手に思っている。
また話がそれた。
やっぱり決めるべき場面で決めるべき選手が決めてくれないと、夏は後半グダグダになる。決して気合いが抜けたわけではない。小雨が降って後半は多少涼しくなったけど、あの蒸し暑い前半でムービングした選手たちの消耗度は大きかった。
しかも、後半からガンバは3バックにしてCBを1枚増やし、サイドの後ろの不安を消してきた。これはガンバの常套手段だから当然予測はしてたと思う。城福さんの判断はナオ→エメルソン。疲れたナオにそのまま3バックの横を突かせるよりも、起点を増やして中盤を支配しようという考えだろうね。3-5-2って言うけど実質4-4-2より中盤1枚減ってるわけだから、相手の狙いを逆手に取る意味ではアリかなと思った。
でも活躍してたナオを下げるってことでスタンドからは「えー?」の声。しかも入ったエメルソンはここんとこの不調を引きずったままで、受ける位置が低い、ボールを失う、羽生の動き出しと呼吸が合わない。試合後の監督コメントにあったように、結果的にダメな交代になってしまった。
ハードワークできる選手だけど、あまりに駒として使うから感覚が鈍っちゃったのかもね。やっぱりカボレの近くで気持ちよくプレーさせてあげた方がいいのかも。
その後ガンバはフレッシュな選手を次々と投入して勝ちにきた。ヘトヘトの東京は同時に赤嶺投入も3トップで捨て身の攻撃ってわけにもいかず、2列目で守備の役割も課すという状態。せっかく思惑通り運んでいた試合で負けると徒労感でショックでかいから、引き分けも止むを得ないという感じ。結局そのまま試合終了。
久々に正しい戦い方をした試合だったので内容的には満足。「強豪に3連敗」じゃなかったことを前向きに捉えたい。後はブラジル人選手に本調子になって欲しいということと、夏の戦い方の確立かな。
しかし今年の浅利はいいね。武南の後輩曰く「もっと攻撃的な選手」だったらしいんだが、それもうなずけるというか。キャプテンマークも似合うし。
Posted by メトカラ at 02:39 │Comments(1) │プレビュー&レポ
2008年07月15日
ツリー復活希望
今さら鹿島戦の感想。
現地でどのくらい見えたのか分かんないけど、テレビだと逆サイドは全く分からない。スカパーもBSも観たけどやっぱり分からない。「スタジアムが海に近いため霧が流れ込むことがあります」ってそんなとこにスタ作んな田舎者が!と言いたくなったが、それでも味スタより滑らないピッチには感心した。
試合はねぇ…力負けと言えばそう。上手く相手の良さ(ちなみにサイド攻撃ね。意外に思う人もいるかもしれないけど)を抑えて進められたから「サッカー」はできたけど、それでも負けてしまった。
敢えて「どうすれば勝てたか」を考えてみると、後半あんなに前掛かりで前後分断カウンター合戦になる必要はなかった、くらいかな。前半同様に引きコンパクトな陣形を保って、引き分け、あわよくば偶然の勝ちを拾うのがアウェーで霧の中ではベターだったかも。
後半頭から長友が入って、サイド攻撃が活性化されたのは良かった。それが先制の呼び水になったのは事実。だけど、それほど前線で収まってるわけでもないのにサイドバックやボランチがガンガン上がる状態ってのはカウンターを受けるリスクが高かった。特に今ちゃんに関しては、長友が上がったカバーやんなくていいんだろうか、と思いながら観てた。上位に残るために勝ちたい気持ちは伝わってきたんだけどね。
せめて、先制できた後に落ち着く時間が欲しかった。すぐ取り返されたもんだから引っ込みがつかなくなったところで2点目を取られて集中力が切れて終了。
ガンバ戦ももう明日だが(笑)、ここんとこ勝ててないので何かしら変えた方がいいのは確か。
長友の復活でサイドを使えない問題は多少改善されるはず。そこでツリーシステム(というか3ボランチ)を復活させて、ボランチにサイドバックが上がった時のカバーのタスクを与えた方がいい。
最近はエメルソンがカボレと距離が遠いもんだから持ち過ぎ感あるが、2シャドーに入ればそれも改善されるはず。今のシステムで今のポジションだと押し込まれたら守備に忙殺される。相手との関係で守備的になるのはいいんだけど、ブラジル人のアタッカーを守備に使うのは非常にもったいない。いくら労を惜しまないプレースタイルとは言え。
せっかくタレントが揃ってきたんだから「押し込まれたけど前の3人で1点取って何とか勝ちました」っていう試合ができるようにならないと、中位グセが抜けないまま2008シーズンも終わってしまうよ。
Posted by メトカラ at 06:44 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2008年07月05日
そろそろそんな時期か 15節:東京0-2レッズ
田中達也の運動量の減少に比例してレッズペースから東京ペースになり、田中達也がいなくなってからはボールは保持したけど、大分戦同様に引いた相手を崩せなかった。
つまるところレッズが前半動いて後半疲れた、だけの試合。特に東京が何か動いて展開が変わった印象はなかった。アウェーですぐ先制された状況では、リスクを取って勝ちに行くよりもバランスを取りつつ「あわよくば引き分け」という方向性だったんだと思う。
東京は何度かチャンスがあったけど、レッズが前半3〜4点取るのが相応な内容だったことを考えるとたらればもクソもない完敗。
最後はカウンターから永井にトドメを刺されて大分戦と展開も内容も似た感じになった。大分戦の敗因は1.5軍だったから、と考える人も多いと思うが実際はそれだけじゃない。城福さんはまず相手の良さを消しにかかるタイプだと思うけど、それ以上に最近は逆に良さを消されてる印象が強い。
その証拠に、レッズはコンディション上昇中の高原を使わず田中達也を使ってきた。あのチェイシングから狭い所にどんどん追いつめられていくのを見てると、エンゲルスが「作戦成功だネ」ってつぶやくのが目に浮かぶようだった。
前線から連動したプレス、サイドチェンジからのスピードアップ、あたりは大分・レッズともに共通したやり方。ボールサイドに寄せて選手間の距離を短くして、連係プレーで繋いでいく東京のやり方は、もうそのまま通用しないと思う。
大分戦でも言ったけど、裏とサイドを上手く使うことだね。裏に関してはもう、前半どんどん蹴ってカボレの怖さを植え付けることが大事。サイドに関しては、エメルソンと羽生をサイドハーフっぽい位置においたところで3バックの横のスペースをイマイチ突けてない、のが問題。3ボランチにしてサイドバックを上げた方がまだいいだろうな。ガーロの時みたく。
ていうか城福さん、個人的に小山見たいんですけど。
Posted by メトカラ at 21:31 │Comments(1) │プレビュー&レポ
2008年07月02日
久々の手詰まり感 ナビスコ準々決勝:東京1-2大分
早々と交代枠を使い切って勝負に出た時間帯に点を取れなかったのが直接の敗因。
エメルソンが入ったら他の選手が急に動かなくなった印象があるんだが、パワーを吸い取られでもしたんだろうか(笑)。
最初、明らかに狙われてた左からのサイドチェンジがことごとく通ってたあたりからイヤな予感はあった。さらに大分の方が球際が強かった。激しいプレスでパスは回らず。でもそんなのパスサッカー対策としては普通だから、裏への飛び出しとかサイドチェンジとか…ができなかったのが問題。
最初は相手の布陣を延ばすためか裏に蹴ってたが、5〜6分も経ったらもう繋ぎにご執心。サイドバックの上がりが遅いからサイドチェンジもできなかった。羽生みたいに逆サイドに張るタイプの選手もいなかったし。裏や逆サイドを上手く使えないとパスサッカーはこうなる。狭い局面を細かいパスで打開しようとしては奪われる繰り返し。悪い時の甲府のような。
椋原は守備は上手いし、抜かなくてもクロスやパスが出せるテクニックは「おっ」と思ったけど、オーバーラップの出足に思い切りがないからスペースでもらえないのが難点。たまにスペースでもらえても、もらう前から次のプレーを考えてないから追い付かれる。この選手はフェイントで抜こうとする前にもっとやるべきことがあるね。
選手交代はちょっと意味が分からなかった。まだコメント出てないからハッキリとは言えないんだけど。
モニは1失点目に絡んでたがあれは前俊を誉めるべきで、全体的にそんなに悪いようにも見えなかった。ナオに至っては一番動き出しが良かった。点取った場面くらいしかいいパス来なかったけど。
あと前線で起点になってた平山を外したのはどうしてだろう。そう言えば交代でカボレが入ったらラインを下げて裏のスペースを消すあたり、シャムスカは相変わらずであった。平山で良かったろ、って思うのはシャムスカの仕業かも。
あとは引いた大分、攻め疲れる東京の構図で、前掛かりで人数を掛けても動き出しが少なく細かい横パスばかり。これではカウンターを狙えと言ってるようなもの。結局後半40分前くらいにカウンターから波状攻撃を食らって2失点目。一度はね返しても、疲れて戻りが遅いからまた中盤で拾われる。奪い返すこともできずにタイムアップ。
城福さんになってから、こんなに手詰まり感があるゲームは珍しいな。ヒロミの時は日常茶飯事だったが(笑)。
次の試合は2点差以上で勝つのが目標。1点差だと1-0なら負け、2-1なら延長、3-2以上なら勝ち。でいいんだっけ? 大分はホームで強いから、味スタで勝てなかったのはどう考えても痛い。
…試合前にトリ食ったんだがなあ。
Posted by メトカラ at 22:27 │Comments(3) │プレビュー&レポ
2008年05月07日
だからサイドを(ry 11節:東京0-1名古屋
ホーム3万人の前で負けたのは痛すぎる。しかも0-1っていう結果以上に内容が悪い。3点くらい取られた気分。こういう負け方はアウェーで消化して欲しいね。アウェーまで押し掛けるサポーターは負けてもまた来てくれるけど、味スタを満員にしたいなら「日頃はMX観戦だけどたまに味スタ行きます」な客の前でいい試合をしないと。
この試合はいかにサイドが高い位置を取れるかが勝負だったわけだが、その為の対応がイマイチだった。
杉本が何かの番組でコメントしてたけど、名古屋の試合を見てると守備の時サイドハーフが相手SBのオーバーラップに付いて下がってくる。サイドで数的優位を作られたくないんだろう。長友や徳永が上がることで、同時に名古屋のサイド攻撃を封じることになる。プレビューでも書いたけど、サイドがこの試合のキモだった。
名古屋はガンバ戦の途中からやったように杉本を右サイドに置いて3トップ気味にして、サイドバックを守備に釘付け作戦。さらに長友対策でバヤリッツァを右SBで起用。それに気づいた時点で3ボランチにして「ボランチがカバー入るから安心して長友も徳永も上がれ」的な対応をすれば良かったけど、城福さんは動かず。後半から3ボランチになったみたいだけどね。前半からやってくれ。
徳永のコンディションが悪いってMXの録画で言ってたけど、じゃあコンディションが良ければ上がれたかと言われれば違う。目の前の敵を放置して上がるのが怖かっただけ。
残された道としては、相手陣内でパスを繋いでSBが上がる時間を作ること。今年標榜してるサッカーを見せてくれれば…と思ったけど、クサビを入れた時の2列目のフォローが遅すぎて簡単に奪われてしまう。じっくりビルドアップしようとしても、足元中心でプレスの餌食。
宇宙人in、宇宙人outで戦力的には落ちてないような気もするけど、どうも母星が違うらしい(笑)。足元でしか繋げない状態だと梶山がいないとつらいね。羽生のコンディションも悪かった。スタメンはナオで良かったんじゃないか。ナオについては慎重を期したつもりかも知れないけど、むしろ途中出場の方がケガするタイプだと思うぞ。
で、失点シーン。ここの対応も非常にいただけない。長友が×だった時の交代策でも考えてたんだろうか。
長友が治療で外に出た時、浄がサイドバックのエリアをカバーしてたけどポジショニングが中途半端。今ちゃん1人じゃ中央を埋め切れないから、ちょっと中も気にしつつみたいな。ここは浄が心置きなくサイドバックをやれるように、栗澤あたりをボランチに下げる指示を出せば良かったと思う。
結局フリーで中央に切れ込んだ小川が、ヨンセンが佐原を引き連れて作ったスペースにスルーパス、1人余っていた藤山も杉本の後ろから斜めに入ってくる動きを捕まえ切れず…っていう形になってしまった。簡単に言うと守備の人数が足りなかったわけだ。
ここ数試合、対策や采配に間違いが無かっただけに残念。
祐介・ナオ・羽生が戻ってきたのに「まず相手ありき」じゃねーだろ、っていう神様の思し召しかもね。理想追求でスタミナ切れ→ケガ人続出で現実路線、と急速に経験値を上げて来た城福さんだけどそろそろ原点回帰はどうですか? 柏に勝てる程度に(笑)ムービングして欲しいです。
ところで祐介は悔しそうだったね。あの時カボレ腰打ってたし、仕方ないんじゃね? いいプレーしてたからテンション落とさずにやって欲しい。
徳永はコンディションもそうだが瞬発力を鍛えてくれ。体重移動が遅すぎるだろ。佐原も。
Posted by メトカラ at 15:42 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2008年05月06日
大宮戦の感想と名古屋戦プレビュー
まずは大宮戦の感想。
大宮はフラット気味の4バックでラインが高かったから、梶山がああいう形でゴールを決める素地はあった。ゾーンプレスって「スペース」を消して「ボール」を奪いに行く守り方だから、意外と「人」に無関心。ああいうフリーランが怖い。トルシエのフラット3初期は2列目の飛び出しに弱かったけど、あれと同じだよね。人を捕まえる戸田がいるから安定する、っていう。
最近は作戦勝ちが目立つね。城福さんが東京に植え付けた新要素。でも、目指すサッカーと違う形で勝ちを重ねると軸がブレたりしないかな…という不安が残る。城福さんのコメントでも、あくまで基本的にはムービングフットボールをやりたいんだ、って強調してたね。
前半は0-0でOK、後半に大竹スイッチで攻撃的にシフトする。それがケガ人が多い現状でのゲームプランだと思う。でも大竹入れる時にはもう2-0だったし蒸し暑くて消耗しやすいし過密日程だし、動いて繋いでみたいな疲れるサッカーじゃなくてカウンターでいいよもう、っていう試合だった(笑)。
祐介も試せたし、まあいいよね。
次に名古屋戦のプレビュー。
ここんとこ勝ってない名古屋だけど、内容はいい。基本システムはフラットな4-4-2で、シンプルにボールを動かして徹底的にサイドから攻めるのがピクシーフットボール。一言で言ってしまうと、ヨンセンにクロス入れろサッカー。
どうも玉田がガンバ戦で股関節を痛めたとかで、今節の出場は微妙。代わりは杉本なんだろうけど、杉本はガンバ戦1-1の局面で玉田に替わって入ったのに右サイドやってたんだよね。中村直志も上がり目になって4-1-4-1っぽい形。多分、サイドを押し込んで安田や加地を守備に釘付けにしたかったのかな、と。その後ガンバは3バックにしてサイドの位置を上げて対応。このへんのやり取りは面白かった。
名古屋にとってサイドは生命線だし、逆に名古屋に勝つためにはサイドで後手に回らないことが最重要課題。東京にも長友がいるから、ピクシーが似たようなことをやってくる可能性はある。
梶山が出場停止で、浄と今ちゃんのダブルボランチで2列目には羽生と栗澤っていう予想になってるけど、浄や栗澤にどんな役回りが与えられるのかは注目。この2人は東京では希少なクレバー系だから、相手に応じた戦術的な役割をお願いしやすいんだろうな、城福さん的には。
Posted by メトカラ at 02:14 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2008年05月03日
鬼プレス必須 大宮戦プレビュー
2つ前のエントリが今も繁盛してるわけだが(笑)、大宮戦のプレビュー行きます。
これまでの東京の相手で本当に「強いな」って思ったのはマリノスくらい。川崎も調子悪かったし。強いところとほとんど当たらなかった結果の4位だから過信は禁物。でも夏は強豪と連戦だから今のうちに勝ち点稼いどこう。
とは言え今年の大宮は結構強い。コンパクトにして前からプレスして、カウンターだけじゃなくてパスも繋げるチームにバージョンアップしてる。何しろジェフに大勝した後にレッズ鹿島ガンバから勝ち点5を奪うっていう絶好調っぷり。城福さんが「今までで一番強い」って言うのは脅しでも何でもないと思う。
ガンバvs大宮をチェックしたんだけど、目についたのは吉原の運動量。最初からペドロジュニオールに交代するのを覚悟してるらしく、約60分間ノンストップで走り続けてた。点も決めたし、コンディションは相当良さそう。去年と違ってフィットしているデニスマルケスも含めて、2トップのスピードは脅威。
ただ、どちらもポストプレーが得意なタイプじゃない。足元か裏かって感じ。森田が入るまではハイボールはほとんどない。
東京としては鬼プレスが必須だね。試合と試合の間が1日長かったんだから、運動量で負けちゃダメだ。
恒例の日替わり布陣、今回はCBが佐原→藤山、ボランチが浄→浅利。もはや、守備の選手を2人も入れ替えるの?なんて疑問すら抱かないね(笑)。守備が安定してきた今は、相手FWのタイプに応じてCBをチョイスできるメリットの方が大きくなりつつある。スピード系ドリブル系が相手ならフジモニでしょう。
城福さんの選手起用は論理的で好き。サッカーの方向としてはヒロミ時代の方が好きだったけど、「内容は最悪だったけど勝ったからメンバーいじりません」みたいな理不尽な起用法は微妙だったからね。去年からずっと赤嶺は調子良かったわけで、とっととワンチョペに見切りつけとけば代表入りはもっと早かった、と断言しますよ俺は。
期待してるのはやっぱりカボレ。大宮の高いラインの裏にドリブルで抜けていく光景が目に浮かぶようだ。「こう戦う!」に似たようなこと書いてあったけど、前半はカボレのスピードやドリブルを活かして、後半は大竹入れてムービングフットボールやればいいんじゃないかな。
そうそう、祐介がベンチ入りらしい。城福さんが祐介をどう使うのか、すごく興味がある。大竹スイッチや浄のボランチ起用みたいに、またオプションが増えればいいなと思う。
Posted by メトカラ at 00:09 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2008年04月29日
ケガ人復活マダー? 9節:東京1-0大分
清水戦は完全スルーで大分戦のレポ(笑)。GWは忙しいのだ。
4位とか出来過ぎなんだから、アウェーは大竹スタメンで経験積ませる的なトライでOK。それよりもホームで勝つのがよっぽど大事。内容はイマイチだったけどね。
大分は松橋優とムーの2トップ、根本がトップ下(!)の3-5-2。引いて守ってカウンターな「らしい」戦い方。東京は後ろでは回せるけど、なかなか縦パスが入らない。やっぱりエジミウソンとホベルトのところが厳しかった。アタッキングサードまで運んだのはほとんどサイドからだったと思う。
赤嶺はカボレの近くでプレーしようとするあまり、下がったり流れたりしてポストをやる本来の持ち味を出し切れていない。これは清水戦でもかなり不満だったポイント。
梶山は3ボランチの中央で、バイタルをケアする役割やDFライン近くに顔を出してビルドアップを始める役割があったから、高い位置に入っていく回数が少なかった。もっと栗澤がああいう厳しいエリアでボールを受けられればいいんだけど、そういうタイプでもないし。
今ちゃんや浄にしても、かなりサイドに開いていた。大分の逆サイドのウイングバックは絞らないから仕方ない部分もあるけど、逆に攻撃面で中の数的優位を活かしていかないと。上から見たら前線と中盤、中盤とDFラインの距離が開いて、フラットな4-4-2に見える時さえあった。目指すサッカーとはかなり遠い内容。
そんな状況でもセットプレーで点が取れた。シャムスカのプランとしては前半は0-0っていう考えがあったと思うし、東京が流れから点が取れる根拠が偶然以外に見当たらない前半だったのですごくラッキー。
後半から大分は全体を押し上げ、プレッシャーを掛けてきた。ほとんど東京がパスを繋げるような状況じゃなくなってしまい、大竹が入ってもそれは変わらず。
疲れもあり、もはや中盤で奪い合い→カウンター合戦。ただやっぱり選手のクオリティは東京の方が上で、カボレがドリブルで裏に抜けようとして大分のDF陣がファウルで止める、みたいな場面が多かった。リスクを掛けた大分だけど自滅状態、最後は9人になってしまい、そのまま逃げ切り東京の勝利。
結果は良かったけど、内容に関してはエメルソンや羽生待ちなのかな、という雰囲気になってきたね。カボレの脅威や、その隙に点を取る赤嶺の活躍で乗り切ってる状態。
ただ、さっきも言ったが赤嶺はもっとポストと囮の動きを磨いて、逆にカボレに点を取らせるような働きが出来れば代表定着も夢じゃないんだろうな。今はまだ「候補」って感じ。
気の毒な大分をちょっとフォローすると、西川のパントキックは凄いね。正確なライナー性のボールで、カウンターの起点になってた。塩田は時々変なミスキックをやるんだが、そんなとこまで土肥ちゃんから教わらんでも(笑)と思いました。
あ、試合前にコンコースでドンドコドン平畠を見たよ。
Posted by メトカラ at 23:29 │Comments(2) │プレビュー&レポ
2008年04月20日
「ダービー<クラシコ」希望 多摩川クラシコ:東京4-2ウンコターレ
マリノスもレッズも引き分け、何と3位。上手く行き過ぎ(笑)。
ジュニーニョ対策でまた前半は引いて守るかな?と思ったら、むしろ出し所を抑える守り方だった。ジュニーニョの調子は戻ってなかったから、スカウティングの結果なんだろう。
前半の攻撃は赤嶺カボレの2トップと長友頼み。栗澤は長友のカバーに下がってしまうしボランチ以下の押し上げも少なかったから、2トップのフォローが出来ずに単調な印象はあった。当然クサビにはかなり厳しいプレッシャーが掛かってたけど、セットプレーと赤嶺の泥臭さで2点取れたのは良かった。
でも、前半は1点ビハインドくらいならOKだったんだろう。先制されても全くバランスが崩れなかった。多少やられても「ゲームプラン通り」で大崩れしないのが城福東京のいい所かもね。
後半になって川崎の守備がユルくなり、パスが繋がるようになった。で、同点の状況。まさに大竹タイム。大竹は入ってすぐにループシュートを決め、4点目もアシスト。仕掛けるフリして浮かせたゴールも凄いが、長過ぎず短過ぎずで「打ってください」なスルーパスも凄かった。
2点差ついて川崎が前掛かりになったからノブオさんが入ったんだけど、その意図を全体が感じてなかった。特に、裏に抜けようとするノブオさんに対して梶山が足元に出して奪われたシーンはちょっとムカついた。「お前が状況読めないでどうする!」って感じで。
しかしいつまで経っても応用力のない連中である。親切にフローチャートでも作って、「この場合はこうしようね」って全部ゲームプランにしてあげた方がいいですか? ま、そのまま失点もせず勝てたからいいけど。
今はエメルソン、ナオ、羽生、祐介っていう攻撃陣の「主力級」がいない。不安定な守備も相まって「前半は我慢、後半攻勢」っていう現実的な戦い方が功を奏して勝ち点を拾えてる状況だと思う。その中で栗澤や浄や赤嶺、大竹あたりが役割を全うしてる。特に赤嶺や大竹は期待以上の働きだね。主力級がいる時は前半から飛ばして後半スタミナ切れになってたけど、その経験が今生きてるんじゃないか。
主力級の選手が戻ってきた時はどうするんだろうか。そこが楽しみだし、心配でもあるところ。
多摩川クラシコは色んなところで盛り上げてもらってありがたいね。ただイマイチ集客に結びついてない。サポーターの盛り上がりがイマイチな気がする。
ヴェルディなんてどうせまたすぐ落ちてしまうのだ。てゆーかダービーある年の方がラッキーだと思え。「作られたクラシコ」に文句を言ってるヒマがあったら名前に相応しい盛り上がりになるような努力をすべき。サポ主導じゃない、上から与えられたモノを拒否するような雰囲気はアホかと思う。学生運動かお前らは。
…と、プレビューも書かなかった俺が申しております(笑)。
Posted by メトカラ at 17:19 │Comments(5) │プレビュー&レポ
2008年04月17日
ニャー希望 ナビスコ予選3節:東京1-1磐田
「追いつかれて引き分け」は負けに等しい悔しさだけど、ナビスコの予選リーグっていう位置づけを考えると負けるよりはよっぽどマシ。しかも全体的な内容は悪くなかった。
東京は守備的に入った。リトリートして守り、遠目でも何でもシュートで終わる。
今の磐田相手にそんなに引く必要は実際なかったと思うけど、やっぱり守備面に不安があったんだろうな。モニとブルーノのバランスとか、梶山を3ボランチの底に置いてるけど西のとこなんだよね…とか。
磐田はコンパクトにしてしっかりプレスをやってきたから、最初の時間帯を守備的に凌いだのは結果的に正解。徐々に東京ペースでパスが繋がり始めた。こういう駆け引きは城福采配っぽくていいね。
30分くらいに決定機があったけど、浄も平山も決め切れず。結局スコアレスで前半終了。
後半は開始5分くらいで赤嶺ゴール。ニャーやれよ。たぶん浄からのパスだったと思うけど、浄→赤嶺は結構ホットラインを感じた。
でもこのゴールはある意味誤算。おそらく城福プランでは、バランス重視な布陣で我慢して、後半15分に栗澤→大竹っていういかにも「攻撃のスイッチ」な選手交代から攻勢に出るつもりだったはず。でもその時点で1点取っちゃってたから、前掛かりに来る磐田に対して、どうする?攻める?守る?みたいな迷いが選手に出てきたのかもしれない。
そんな中、平山は一人だけ攻める気マンマンだった。彼の置かれた微妙な立場からすると、気持ちは分かるがそれはチームプレーじゃないよね、という感じ。ただこれも、チーム全体に迷いがあったから個人プレーが出てしまうわけで、もう少し城福さんにコントロールして欲しかった。守り切るならそもそも大竹入れない、っていう手もあったと思う。
そう言えば西の退場も「守り切るぞ!」にはマイナス要因だね。
で、例によって磐田は名波投入でスイッチオン。それでいいのかジュビロと思いつつも本当にパフォーマンスが上がるんだから凄い。結果、ロスタイムに駒野ミドルで追い付かれた。
最後に、モニとブルーノのバランスはなかなか。状況に応じて役割を変えてた。まあ本来4バックのCBというのはそういうもので、さすがこの2人の経験値なら何とかなるらしい。ただモニは(ry
Posted by メトカラ at 07:24 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2008年04月16日
スイッチ 磐田戦プレビュー
試合前日だというのに「こう戦う!」のメールが来ない。と思ったらコンテンツ自体は上がってた。深夜に携帯メール送ったら迷惑かも、ってことでしょうか。そりゃそうだ。平日だもんな。
明日はヒラカボ2トップ、栗澤トップ下、3ボランチに浄梶山今ちゃん、DFは徳永ブルーノモニ長友、らしい。
CBにこの2人を組ませたのはちょっと驚き。クオリティ的には1位2位(異論はあろうが)の組み合わせだけど、どちらもカバー系っていうか、佐原や吉本と組んだ方が役割分担がハッキリするタイプ。この2人で固定するなら最初はバランス悪いだろうな…とシーズン前には思ったもんだ。声を掛け合ってチャレンジ&カバーをしっかりやって欲しいのと、あと、切り返しに2人同時に引っかかったりしないように(笑)。
さて磐田。直前のリーグ戦は何と札幌に1-2で敗退。特に前半は全くいいところがなかった。後半名波が入ってからボールが動き出す、といういつものパターン。
引いた札幌相手にパスの出し所がなくて、仕方なく蹴るんだけどジウシーニョはチビだし萬代はマークきつくて競り合いに負ける。駒野はこの試合で左SBに回っていた坪内にフタをされて縦に行けなかった。守備も3バックの両側をダヴィや砂川に突破されるのが目立った。
思うに、今の磐田は攻撃のスイッチを入れられる選手が少なすぎる。「この選手がボールを持てば安心して前に行ける」「アイツなら必ずいいボールを出してくれる」っていう信頼感のある選手がみんなケガ中もしくはロートル。前田とか西とか名波とか。村井がいればまだ駒野も楽だったかも知れない。
成岡も上田も犬塚も船谷も、チームが上手く回ってる時はいい選手に見えるけどね。ずっと期待されてきた選手達のはずなんだが、結局、前田や西や外人選手のお膳立てがないと活躍できてない。
そう言えばうざい西が戻って来るという噂。他にもベテラン組がいろいろ…平均年齢高そうだな。
東京も磐田もパスサッカーを志向してるけど、「アタッキングサードまでは運べるけどそこから先の仕掛けがイマイチ」な状況は簡単に言うとスイッチが入ってないんだと思う。「きっと…」っていう信頼感がないと動き出す勇気なんて出ないから。
磐田に比べれば、東京にはスイッチを入れられる選手はたくさんいる。残念ながら栗澤はそういうタイプじゃないんだが、スイッチを入れやすいリズムを作り出せる。浄もそうだね。彼らのおかげでカボレが点を取るための仕事ができる、ビルドアップの梶山依存が下がる、そんな効果を期待したいね。
Posted by メトカラ at 02:23 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2008年04月14日
緑の連中がいじめっ子魂をくすぐる件
惜しかったねぇ土肥。もう少しで止められたのにね。羽生のシュート。
塩田はギリまで我慢して動かず、ディエゴのシュートを見事に止めたわけだが。
ダービーの勝敗を分けたのは後半15分あたり。塩田が止め、土肥が止められなかったこと。羽生のゴールはその後東京が勢いに乗る呼び水になった。土肥にとっては死ぬほど悔しいだろうが、これが現実というものだ。てゆーか女々しいことばっか言うからだよ。キモい歌リクエストしてさwww
そして福西。今ちゃんの顔にパンチ入れたのは一瞬殺意を覚えた。俺は元々福西に対してはアレでアレだが、これで吹っ切れた人も多かったかもね。
最近の福西はついに顔まで狙うんだな。神戸戦のカンジョも顔だったろ? 893っぷりもどんどんエスカレートしてるようだが、そのエネルギーを走る方に向けてくれたらまだ東京に残れたかも知れないのに。いや、正直いらんかwww まあそのうちバチが当たるだろう。
いまだに勝利の余韻に浸っている俺。もはやこの段階で詳細なレポを書く気はないのです。あまり組織的にどうこう書くこともないし。
簡単に言うと中盤でガッツンガッツン競って、競り勝った方がドリブルでガーッと攻める、みたいな内容。ラブリーと言うよりラグビーな試合。モチベーションの高すぎる試合ってこうなりがちだけど、それをいちばん煽ってたのは我々なわけで、仕方ないっていうかダービーは勝てばそれでいい。結果勝った。言う事なし。
城福さんや選手のコメントを見てると、前半辛抱して後半勝ちに行くっていうゲームプランが当たったってことらしい。佐原がフッキのイエロー2枚全てに絡んでたのも狙い通りか(笑)。フッキの出場停止はナビスコ清水戦かな? グループリーグ2位にいる我々にとってはあまり面白くないが。
まあヴェルディが予選通過ってのは分不相応だからな。清水には感謝してもらおう。
俺は調布の自宅から徒歩で向かったので飛田給の青赤っぷりは見られなかったんだよね。いやあ見たかった。さぞ、「ここはホームじゃないんだな」と緑な人達も実感しただろう。それで試合に勝てば気持ちも晴れるだろうけどさwww残念ながらwwwwww
「REAL TOKYO」ってダンマクさ、青赤に塗り直して朝日マンに献上すればいいのに。いやマジで。だって次掲げるの恥ずかしいでしょ? ついでに朝日マンに灰皿の件でワビ入れさせろ。あれはこっちが悪いから。
マジメな話、ヴェルディは守備に関しては一定以上のレベルにあるチームなのは確か。下位にいるけどずっと内容は悪くなかったもんね。攻撃はまあ、センターの2人がいなけりゃダメダメだろうけど。ケガ人の数ならこっちだって負けてないが、それでもベンチメンバーには明らかな差があったと思う。ヴェルディで交代出場したヤツみんな空気じゃん。エアー。試合結果に何ら影響を及ぼすことはなかった。もっと補強しろ補強。君らの発想で言えば、あと3億は使わないとダメだな。
…あんまりマジメじゃないね(笑)。
しかし、ちょっと「勝てるかも」とか思うとムダに気合い入っちゃうよね。次からまた「ダービーって言っても1/34」とか言うんだろうか。それはつまらんなあ。今年はまだダービー3回もあるからね。この悔しい思いを次にぶつけて、また気合い入れ直してさ、また悔しい思いしようよ!
Posted by メトカラ at 00:53 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2008年04月11日
HOME(笑) 東京ダービープレビュー
最近「いーまーさら帰れなーいよー あのー場所ーはー♪」っていう歌あるでしょ?あれヴェルディの歌じゃないの?"HOME"っていう曲らしいんだけど(笑)。
そのヴェルディが何かやる気になってるらしい。"We are HOME"っていったい飛田給や味スタのどこが君らのホームなのか(笑)。5億かけてフッキ獲ったからって、俺らの味スタで簡単に勝てると思ったら大間違いである。Jクラブを代表して、こういうチームには思い知らせてやりたいね。
しかしタダ券撒いても平均6~7千人しか動員できないクラブが5億ポンと出すってすごい。親会社の財力だけは勝てん。っていうかそこで勝ちたくない。
ではプレビュー。
エルゴラによる東京の予想スタメンはこんな感じ。札幌戦では受ける役割を1人でやってたおかげで1点しか取れなかったカボレだけど、今回は赤嶺と2トップだから点を取る方に集中できる。「赤嶺がどれだけボールを受けられるか」は「カボレがどれだけストライカーやれるか」とイコールだから重要。
余談だが札幌戦は大竹あたりにもっとDFラインとMFラインの間、つまりは城福語で言う「グレーゾーン」でボールを受けてもらいたかった。今回はそうならないように赤嶺を入れた、なら城福さんは天才。
あとは東京生え抜きの藤山浅利、フッキを怒らせる役目(いや冗談じゃなく)の佐原と、ダービーのスタメンとしては格好のメンツが揃ったね。
「フッキ効果で神戸に勝った」みたいな言われ方をしてるヴェルディだけど、ジャスティスの笛がヴェルディ寄りなのもラッキーだったと思う。イエローですらないプレーで嘉人が一発レッド食らうわ、那須のエリア内のハンドは流すわ、フクニシくんの悪質プレーに全く気づかないわで最悪。那須のプレーは不自然に手を上げて競ってたから、ちょっとアレな審判ならPKでもおかしくない。
だいたいフッキが1人でシュート12本打ったとか言うけど、FK全部自分で蹴って、どんだけ距離あっても全部シュートだもの。2ケタ行くよそりゃ。
むしろ、フッキを過度に警戒することによって他の選手が自由にやってるのが怖いなと思った。レアンドロがフリーでドリブルしたり、スルスル上がってくる福西に誰も付かなかったり。結果的に得点もフッキじゃなく河野のごっつぁんゴール。ちょうど吉本のゴールみたいな形。
フッキは1トップなのにポストそっちのけで自由に動くけど、ボールを受ける前のフッキに人が付いて行ってしまうと空いたスペースを使われる。それこそ闘将の思うツボというものだ。フッキの動きに関しては普通にゾーンで受け渡す。ボールを持ったら囲んでもOK。あんまりパス好きじゃないみたいだから(笑)。
とは言えあのアドリアーノを思わせるフィジカルが脅威なのは確か。なるべくフッキにボールを渡さないに越したことはない。とにかく出し所へのプレッシャーはしっかりやって、苦し紛れの縦パスは藤山のインターセプト、放り込みは佐原が競る。それが上手く行ってる間は前を向かせることもないでしょ。
出し所は主に服部や福西。プレスの掛け所ってやつだな。
フッキの話はこのくらいにして、全体の話を少し。
ヴェルディは4-2-3-1。弱点はやっぱりサイドバックとボランチとウイングの三角形のスペースでしょ。そこでボールを受けやすい。逆に言うと、引かれるとそこ以外にスペースが出来にくい。城福さんの意図なんだろうけど、ちょうど今ちゃんと梶山がそこに上がって受けろっていう形になってるよね。
そこから人もボールも動いてポゼッション率を高め、シュートで終わり、ヴェルディに攻撃の時間を作らせないようにしたいところ。怖いのはそこでのパスミス→カウンターかな。
福西に関してはいる時から異物感アリアリだったので別にどうでもいいんだが、土肥ちゃんにはしっかりブーイングしてやりたい。個人的にはね。エルゴラのインタビュー読みましたか?皆さん。未練タラタラですよ。「シオはまだまだ。ボクを残すべきだった」くらいのことも書いてありますから。
まあそういう話を聞きたくてインタビューしたんだろうけど、俺は聞きたくなかった。何かねぇ、言ってることが負け犬なんだよ。俺こういうの嫌い。戦力外通告の時点で塩田が完全に上だと思ってた人なんて誰もいなかったんだから、そんな負のオーラ出さずにプロらしくクールに受けて立って欲しいと思う。
Posted by メトカラ at 17:24 │Comments(2) │プレビュー&レポ
2008年04月07日
だからクライt(ry
まだ完全に酒が抜けない感じ。3日酔いとは年だな俺も。
試合の後、嫁と後輩と飲んでヘロヘロになり、カラオケに行ったはずなんだが気づいたら帰って来ていた。日曜は何もせず、飯食う時にアフターゲームショー見たくらい。ようやくMacに向かう気力が湧いたわけだが今さらレポでもないな。
札幌戦の感想を少しだけ。
札幌のほとんどの攻撃がクライトン経由なのは東京の監督も選手も分かってたはず、にも関わらず自由にやらせ過ぎ。砂川が入った時も「ああサイド攻撃ね」って分かりそうなもんだ。試合前も試合中も、もっとハッキリ対策を打って欲しかった。
相手の強みを効果的に消せないから、自分達の強みを出せなくなる。そうこうしてるうちにスタミナ切れでgdgdになってそのまま終了。試合直後に「札幌じゃなきゃ勝てなかったかも」と思ったのは俺だけじゃあるまい。
ラブリーな時間が少ないのは日替わりメンバーで熟成度がなかなか上がらんのもあるが、相手のやり方に付き合う時間が長過ぎるのもある。次もまた「○○頼みの糞サッカー」が相手だから、この試合はいい薬になったでしょう。
ブルーノはようやくデビューか。普通にいい選手なので拍子抜け(笑)。これまでモニと組ませなかったのはやっぱり相性の問題なんだろうな…と思った。似たタイプ同士って熟成に時間掛かるもんね。モニとブルーノだと例えば「どっちがチャレンジ行くんだよ!」みたいな。
メンバーを固定しない方針だと、どうしても短時間でフィットする組み合わせにせざるを得ない。それもどうかと思うけど。
こんなことばっか書いてると「私は競争によるチーム全体の底上げをまず考える。すぐに結果は出ないかも知れないが、どんな方法論にもデメリットはあるもの。中途半端にやると何も残らない」とか城福さんに言われそうだな(笑)。
Posted by メトカラ at 07:14 │Comments(1) │プレビュー&レポ
2008年04月05日
クライトン止めろ、以上 札幌戦プレビュー
札幌戦のメンバー変更は赤嶺復帰、浅利を中盤の底、ブルーノがモニの代わり、だそうです。恒例の日替わり布陣だけど、相手が相手だから何とかなるでしょう。ていうか、ホームで札幌に負けるようではかなりヤヴァイ。
一応、札幌vs川崎も観てみた。0-2で負けて、かつGK高木が高山ご乱心により一発レッド、さらにチョンテセの弾丸FK食らったキャプテンのボランチ芳賀が負傷。札幌にとっては踏んだり蹴ったりの試合だった。
守備は例の三浦戦術。攻撃はクライトンを起点にサイド(特に右の砂川や坪内)から攻めるか、もしくはシンプルに放り込むか。ダヴィがいればカウンターに切れ味ありだけど出ないという話。
いずれにしてもクライトンの所で起点を作らせないこと。極論、それさえ出来れば負けはしない。
でも東京には勝ちが必要だから重要なのは点を取れるかどうか。
今さらだが三浦戦術の攻略法を書くと、カウンター気味に攻めてもスペースがないから急がずある程度回してDFを引き出して、最終ラインとMFライン、つまり4と4の間で縦パスを受けたら周りが裏に飛び出していく感じだとチャンスになると思う。ちょっと引き出したり絞らせたり左右に振ったりして、縦パス当ててから裏、ね。中盤のプレッシャーは大したことないから。川崎も自由に回せてたし。
安易にサイドからクロス入れても跳ね返されると思う。結構いいDFいるし。ソダンとか。ブルーノの元相棒だね。当然ストッパータイプで競り合いが強い。
あと、珍しくセットプレーの守備がゾーンなんだよね。だからファーからニア(またはその逆)に大きく動く選手に合わせたり、ファーで折り返したりするのが得点になりやすい。まあ城福さんならしっかり研究してると思うけど。
明日は勝率のいい後輩を連れて行きます。ヤツを連れて行くと結構な確率でバカ勝ちするんだよ。しかも若手が活躍する傾向が強い。ってことは大竹初ゴールキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
Posted by メトカラ at 01:47 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2008年04月03日
変えすぎ 4節:東京0-3マリノス
選手のせいで負ける試合なんてほとんどない、と俺は思ってるんだが、たまーにこういう試合もある。ね、梶山くん。
こういう試合はあんまりレポ書く気分じゃないので感想程度。選手の出来不出来とかゴールシーンとは別の「アンチクライマックス」な部分を書くのが個人的な喜びなもんで。(あの番組復活しないかなぁ)
詳しくはうまねんさんのレポでもどうぞ。言いたいことはほぼ同じであります。
その梶山。自分の応援歌のように(笑)気の抜けたプレーを連発。気持ちの問題じゃないとは思うが、本調子じゃないならもっとシンプルにやって欲しかった。
いつものように顔を出してボールを受けるのに、キープできない、パスはミスする。完全に梶山のところで一度ブレーキになって、周りも動き出せない。もっとシンプルにやれば、あの程度の中盤のプレッシャーなら回せる力は今の東京にはあると思う。結果論だが、後半頭から梶山→栗澤で良かったかもね。触ってさばいて触ってさばいて、の栗澤リズムが欲しかった。
梶山は守備もイマイチ。山瀬の飛び出しをケアする役割はあったはずだけど。
まあ梶山に限らず、何だか噛み合わんなあという場面が多かった。さすがに5人もスタメン入れ替えるのは厳しかったと思う。梶山復帰と赤嶺→平山、でも結構な変化だよ。カボレ外す、DFラインいじる、はちょっとやり過ぎだったと思う。
てゆーか、ぶっちゃけカボレをベンチに置いてノブオがスタメンとか意味分からんって。佐原も大島に対して甘いしさ。大島封じはこの試合の重要ポイントだっつーのに。ここまで電柱対策はそれなりに吉本がこなして来たわけで、変える意味ってあったんだろうか?変化がベース?じゃあ積み重ねは毎回リセットですか?ってのが正直な感想。
プレビューでも書いたけど、ここまで理想主義にやらんでもいい。「選手を入れ替えながら結果を出す」ってのはベテランの監督でもなかなかできないことだ。
Posted by メトカラ at 01:43 │Comments(1) │プレビュー&レポ
2008年04月02日
たぶん羽生 マリノス戦プレビュー
目が覚めたのでプレビュー。誰も見ないなこんな時間。そう言えば最近プレビュー書く人増えてきたよね(笑)
東京の予想スタメンは分からん。何か大幅入れ替えをするって「こう戦う!」に書いてあるし、ただの情報戦のような気もするし。でもそんなにクオリティ落ちないのが今年のいいところなんでしょ? 変化をベースにする。可能なら当然それがベストだ。どんな監督もそれが出来ずに苦しんでるってのに。
ここまで誰を使ってもそれなりだったからね。入れ替えた選手がちゃんと役割を果たせるかってのはまずポイント。森村超ガンガレ。大竹と競って伸びて欲しい。
マリノスは鹿島戦1-2で負け。まあ内容もスコア通りかな。前3人にボールが収まらないようにタイトに守って両サイドと山瀬が上がってくる時間を作らせない、っていうオリベイラの作戦はかなり効果的だった。普通にマネすればいいんじゃないかな(笑)。
特にロペスは持ち過ぎるクセが仙台時代から直ってない。パス上手いんだけどね。球離れが悪い。今ちゃんが奪いまくってイライラさせたいね。
もう一人の外人ロニーは身長高くないし特別速いってワケでもなかったけど、すごい実績を誇る選手らしい。元セレソンなんて腐るほどいるが、実際かなり得点力高いという話。しっかりインサイドで蹴るのが印象に残ったから、正確なシュートが売りのシャドータイプってところか。
中沢、栗原、田中の3バックは鹿島にカウンターから裏を突かれて結構苦労してた。カバーが得意な松田はボランチやってるし、田中裕介って本職サイドバックだから、前やハイボールには強いけど裏は弱いってのもうなずける話。
マリノスの全体的な方向性として、桑原だから繋ぐってのももちろんある。が、気になったのは守備が鬼プレスじゃなくなってること。そう言えばロペスは仙台時代、守備しないことで有名だったな(笑)。東京はいつもより割と低い位置からしっかりビルドアップできるかもね。いつもよりパスの比率を上げてもいいと思う。小平の成果が問われます。
まとめると、狙うべきは「速いパス回しから2列目の飛び出し」。まさに城福サッカー。
そろそろ羽生の点が見たいんで羽生ゴールで1-0勝利と予想。
Posted by メトカラ at 03:45 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2008年03月24日
城福東京始まったな ナビ予選2節:東京2-0磐田
自称、最も詳しい磐田戦レポ。プレビュー書けなかったし、観られない人も多かったと思うので詳しく書くことにします。こんないい試合をDVDに残せないのも、フジテレビがバカみたいに未勝利17位の赤いチームの予選全試合中継とか言い出すからだ。ああもったいない。
東京の布陣は2トップにカボレ赤嶺、2列目右に大竹左にエメルソン、梶山浅利のダブルボランチに徳永藤山モニ浄の4バック&塩田。梶山と浅利が縦関係だから上から見ると4-1-3-2という感じ。
赤嶺がチェイシングとポストの役割で、カボレは常に裏に脅威を与え続けた。清水戦の教訓を生かしてか3バックの弱点を突いてか、サイド裏への長いボールでカボレを走らせることでジュビロのDFラインの押し上げを許さなかった。俺の好きな「シンプルに裏を狙って初めてパス回しが生きる」理論がバッチリできていて、一番の勝因になったと思う。
カボレにはいくつか決定機があった。まあ、だいぶ警戒されてるとは言え1点決めて欲しかったというのが本音。
一方ジュビロは「西もボールも動くサッカー」だとか「3-4-西-2」とか揶揄されるように(笑)、西がトップ下フリーマンで右に左に動いて絡むのがかなりウザかった。左の上田康太は中に入ってくるタイプだから入れ替わるだけなんだが、右の香車タイプ太田と西が一緒になって数的優位で縦に来るから前半の浄は守備に忙殺。長友だったら守り切れたかどうか…これを想定しての浄起用だったら城福さんは天才。エメルソンもそれに引っ張られていつも以上に守備の負担が大きかった。
逆に、対面の脅威がない徳永は時に攻撃的で、1人でズドドドドドって音を立てながらドリブル独走→ミドルシュート、っていう場面もあった。決まらなかったが、正直あれだけで1000円くらい払ってもいい(笑)。
ジュビロの新外人ジウシーニョはまだフィットしてないのか、中盤との絡みが少なくあまりボールを触れなかった。内山監督が言ってたように、中盤のセンターの枚数はジュビロの方が多いんだからもっとショートパスでじっくりビルドアップできたんじゃないかと思うけど、東京のプレスも赤嶺以下連動してたから我慢し切れず縦に急いでしまう。でも萬代は前田ほど収まるタイプじゃないからね。藤山に上手く対応されていた。
結局、前半はどっちかって言うと東京かな、っていう内容で終了。
前半は緊張してたっぽい大竹も、ジュビロの中盤が間延びしてくるとイキイキ。サイド寄りのポジションでプレッシャーが少なかったのも幸いした気がする。足元にもらうと簡単に奪われてフィジカルの弱さを感じさせる場面はあったけど、スペースで前を向いた時の切れ味はニューヒーロー賞確実レベル。後半ドリブルで抜け出して低いクロス→カボレが潰れる→ファーで赤嶺ゴール!の場面は見事だった。まさにカミソリのようなプレー。
プレッシャーが緩い状況とは言え、スタメンでこれだけの活躍ができるのは驚き。守備の貢献度も大きかった。清水戦では今は途中起用がいいって書いたけど訂正。どんどんスタメンで使って経験積ませる価値のある選手じゃないかな。
後半15分頃、無理の祟ったエメルソンが負傷退場。特に接触して…って感じじゃなかったが、肉離れの類いじゃないことを祈る。代わりにノブオ登場。ノブオはいつもよりトラップが上手だった(笑)。赤嶺の2点目も起点になったんじゃないかな?確か。
後半30分にはカボレout長友in。どんな布陣になるのかと思ったら、長友を2列目に置いて2トップはノブオと赤嶺。懐かしいね。ガーロ時代同様、さすがこの2トップは運動量が違う。前半割とシンプルに戦ってたこともあって、この時間でも全体的な運動量は落ちなかった。長友が入ってむしろ賑やかになった。ワイワイやってる感じ。
そうそう、ゴール裏の新しい歌詞のない歌(?)もいいね。勢いのある時間にピッタリな気がした。梶山のはしつこく何度もやってたからさすがに覚えたけど、タイミングが全然分からんので太鼓入れた方がいいんじゃないかと(笑)。
最後は赤嶺out平山in。平山は完全にキープ要員。不本意だろうが、きっちり役割を果たしてくれたのは偉い。またチャンスを与えようって気になるよね。ってことで2-0、まさかの完全勝利。ジュビロはここまで割と結果は出てたけど内容がいいわけじゃなかったから、勝てるんじゃないかとは思ってたけど、これほどいい内容で、とは思わなかった。
やっぱり、シンプルな攻撃を織り交ぜつつの「人もボ(ry」だね。特に最初はカボレを走らせて相手の押し上げを牽制するのがかなり有効。そうすることである程度楽にボールを回せるからスタミナ切れも防げるし大竹も生きる。このバランスをこんなに早く実現できたことに敬意を表したい。
まだ4試合だが、城福流の「小平でアピール即起用」は今のところ上手く行ってるね。ケガ人が何人か出てきたけどあまり不安を感じない。代表がいなくても戦力低下を感じさせない。
逆にジュビロはそのへんがよく回ってない印象。人が変わるとサッカーが変わってしまう。前田がいないのは痛すぎると思うし、名波やゴンが入らないと「ジュビロっぽい」サッカーにならないのはどうよって感じ。
うーん、序盤の城福東京は予想外の勝ち組っぷりだなあ。どこぞのビッグクラブのファンが可哀想で仕方ないわw
Posted by メトカラ at 01:59 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2008年03月21日
スーパーサブ大竹 ナビ予選1節:東京1-3清水
昔「スーパーサブ福西」ってタイトルの書いたな(笑)。
最後パワープレーしなかったね。2点ビハインドで平山out赤嶺inは「焦って放り込むな、自分達のサッカーを続けるんだ」っていうメッセージに見えた。サッカーを壊してまで勝とうとは思わない、って感じだろうな。さすが理想主義者。
劣勢になると放り込んで勢いづいて「ラスト○○分の戦いが最初からできないと」みたいな試合を何度もやって結局「東京らしさ」に頼った戦い方に戻ってしまう、っていうのがここ数年の歴史。それを繰り返したくないのは分からんでもないが…
では試合内容。お互いに相手の守備のやり方を研究していたと思う。
清水は東京のプレスを避けて、早めにトップにボールを入れる作戦。西澤の落としを矢島がドリブルで切り込んで、あっという間に先制された。矢島はポストの役割からある程度解放されて持ち味を出してたね。矢島のドリブルがどうのこうのってプレビューで書かなきゃよかったなあ。相方に西澤ってのはいいチョイスだったと思う。
東京はサイドチェンジのボールが目立った。徳永長友は正直どフリー。でもそこからのアイデアに欠けてすぐに寄せられ、クロスが上がらない。上がっても質が悪い。平山がいるんだから同点の場面の浅利みたいにシンプルに入れればいいと思うけど、どうしても崩さないと気が済まないらしい。サイドから攻めて結果的にCKが相手の4倍もあったけど、エメルソンって梶山とか栗澤と比べて特別いいボール蹴る程じゃないね。大竹の方がよっぽどいい。
その後よく分からんPKで2失点目。西澤vsモニだったけど、引っ張られたのをアピールするために倒れたって感じ? PKほどじゃない気はした。
平山は思ったより裏へ飛び出す意識があったと思うけど、出し手は裏に出す気なし。プレスを避けて中盤省略して長身FWにキープさせて押し上げる、っていう清水の狙いを消すために必要な作業が全く見られなかった。まあまだ繋ぎにこだわり過ぎなんだな。
後半頭からカボレを入れて2トップにして、平山はポスト、カボレはシャドーっていう役割分担になったら次第に裏を使えるようになって押し返し始めた。清水のラインも下がってようやくパスを回すスペースが出来始めたけど全体の運動量は落ちて人はあまり動かんなあ、という時間に大竹投入。これはいい交代だった。縦横無尽に動いてボールに絡んで目立ちまくり。清水が守備モードに入る前に1点取れれば良かったけど…。
城福さんの試合後コメントにもあったけど、ああいう時間帯だから大竹が効くってのは分かる気がする。今の状態で最初っからだと相手のプレスきついし守備の負担も大きいからね。
その後は清水は引いてカウンター。そこからセットプレーで3失点目。藤本のシュート気味のボールを高木和がピタッと止めたのは凄かった。で、そのまま引いた清水に守り切られて終了。
個人的に気になったのは、前半エメルソンが前に張りすぎて本田の横のスペースを使えなかったところ。4バックに対して2トップ気味になるのは悪いことじゃないが、むしろ後ろの栗澤にもっとそのスペースを使って欲しかった。空いたスペースにどんどん動く羽生の不在、は確かに感じたね。
今年の方向性を考えると、栗澤みたいな賢い選手にはもっと進化して欲しい。ボールがここにあってこういう人の配置になってます、じゃあリスクを冒しても「比較的」問題ないタイミングなんじゃないか?みたいな判断を3ボランチの両側2名が常にやんないと4-3-2-1なんて飛び出しありきのシステムは機能しないわけで、フェルナンジーニョやロクに前に出て来ない伊東テルを気にしすぎて、業を煮やして浅利が出て行くってのはどうよ?とちょっと思った。
大勢としては負けゲーム。PKじゃなければ、とかカボレが大竹のCKとかクロスを決めてれば、とか平山残してパワープレーやってれば、ってのはあるが、今はこんなもんじゃなかろうか。
今後の課題としては、やっぱりもっとシンプルにやるべきところはシンプルに、だね。サイドチェンジだけじゃなく裏を使わないとライン上げられっぱなしで全体的にスペースがなくなる。より多く走らないとパスが回らなくなる。ただでさえプレスで消耗するんだから、いかに走らないで済むかをもっと考えないとね。
大竹が目立つのは彼自身のクオリティもあるが、むしろチームとしての課題の裏返しなのだよ、みたいなオチだね、この試合のレポとしては。
Posted by メトカラ at 23:51 │Comments(2) │プレビュー&レポ
2008年03月19日
吉本作戦2 清水戦プレビュー
今のところ、日本平の天気は曇りか小雨程度で済みそう。観やすいけど屋根ないんだよね2階席は。
最近、清水は二酸化炭素の排出権を購入したとか。スタのゴミ対策は何か変わったことやってるんだろうか。興味深々。とりあえずタンブラー持って行って少しは協力しようかな。東京も真似してやればいいと思うけどね。少しは観客の意識も変わるだろう。負けたからってスタにゴミ放置して帰るヤツ見たりすると殺意抱くもんな。ただでさえ負けて機嫌良くないのにさ。
さて明日のプレビュー。エルゴラの予想スタメンはこんなんです。前回と違ってこれは当たると思う。代表が抜けたところに同じ役割の選手を入れただけ。守備にも攻撃にも特に破綻は無かったから当然か。カップ戦だからメンバーを入れ替えてっていう感覚は城福さんには無さそう、っていうか小平でアピールすればリーグ戦でも使うよ、っていう考え方か。健全健全。
それより「後半足が止まった時どうするか」について少しは考えてくれたかなあ。
清水はほぼ前節と同じメンツらしいけど、FWに矢島と西澤っていう予想になってる。長身FW並べて早めに縦に入れてくるのかな。矢島だけだとなかなか収まらないし。
ジェフ戦では負け内容の試合をスーパーミドル2発で勝った感じ。序盤ジェフの守備が混乱しててラインが低かったところを藤本で先制、その後押し込まれてPK取られて1点返され、そのままジェフペースで進むも最後にスーパーサブ岡崎、っていう試合。正直、攻撃はそんなに怖い印象はなかった。
市川がケガして、右SBは辻尾っていう大卒ルーキー。かなり攻撃的な選手だけど守備がちょっとヘタレ。伊東テルのカバーあっての起用だったと思うけど、東京戦ではどうか。
システム的に、ナオ&エメルソンの2シャドーは1ボランチの本田だけじゃケアし切れないから、伊東テルは中に絞って2ボランチ的に守備をする場面が増えるはず。だから辻尾のところは狙い目ですよ。長友や栗澤はどんどん飛び出して欲しい。特に清水はSBにあまりプレスを掛けない傾向があるから、長友の突破には期待。
まあ俺なら辻尾じゃなくて岩下使うけどね。ん?誰か忘れてるような…
あと、西部が蹴る時にかなりラインを上げてくるから、そこで競り勝ったらカウンターのチャンス。吉本は新潟戦みたいにがっつりよろしく。中途半端に距離だけ詰めると反転されて西澤名物のボレー食らうから(笑)。そう言えば矢島も体入れ替えて反転するのが得意な選手。こっちはその後ドリブルが多いかな。早稲田時代からポストよりドリブルのイメージが強い選手だね。
吉本的にはスタメン定着のチャンス。マジで頑張れ!モニちゃんとカバーやれよ!
Posted by メトカラ at 22:18 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2008年03月17日
考えながら走れ 2節:東京3-2新潟
月曜になってしまったので感想だけ。
試合が終わって一番思ったのは、3点取ったのにどうして後半スタミナ切れになっちゃってんの、ってこと。相手はレッズやガンバや川崎じゃない。3点は常識で考えてセーフティリード。ただでさえスタミナ無いのに、あんな消耗の激しいサッカーを続ける必要はさらさらないでしょ。
少なくとも、後半相手が気合い入れ直して前に出て来るのは分かってたはずで、平山入れて当てるとかロングボールで裏狙い、あたりで省エネかつリスクの低い戦い方で良かったと思う。戦い方は別としても、采配にそのあたりの状況判断が全く見えなかったのはどうかと。選手交代もどっちかって言うとチャンスを与えるの優先って感じだったし。
オシム語録にこんなのがある。
「賢いとは、できるだけ経済的という意味だ。自分勝手なプレーをせずに、とにかくシンプルなサッカーを心がける。日本にも多かれ少なかれ賢い選手はいるが、例えば先が読めるような選手が真のクレバーなプレーヤーといえるだろう。5秒先を読めれば40メートルのダッシュをしなくてもいいはずだし、力を蓄えられる。」
オシムにこの試合を見せて感想を聞いてみたい。ホントに。
サッカーは変わったけど、強くなるための肝心な部分を手に入れるのは先が長そうだね。少なくともヒロミ時代から前進してる気はしない。東京に必要なのは勝者のメンタリティであって、「人もボールも動くサッカー」はその手段だろうに。城福さんも監督としてはまだ若いってことなんだろう。御大と比べるのも酷っちゃ酷だけど(笑)。
まあ勝ち点3取れて良かった。吉本も自信ついたろう。
勉強材料としては非常に分かりやすい試合だったから、今後に期待します。
Posted by メトカラ at 11:26 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2008年03月14日
吉本に自信つけさせろ作戦 新潟戦プレビュー
新潟県では3/15〜16に酒の陣とか米の陣なんてイベントをやってるそうで。去年もその手のイベントに当たらなかったっけ? もはやターゲットにされてるな。「FC東京が来るタイミングに合わせてグルメイベントを開催せよ!」は地元PRの方法論の1つとして確立されつつあるようで(笑)。
ではプレビュー。一応エルゴラに載ってたのはこの予想スタメン。赤嶺はシャドーも出来る器用さを持ってるけど、平山1トップならともかくカボレだとちょっと疑問。赤嶺が出るのは嬉しいが、カボレを生かすならスルーパス出せるエメルソンの方がいいと思う。
あとは「国士舘ショック」のおかげかキショー対策か、吉本がスタメンらしい。モニとの相性はいいと思うから、今度こそいい結果を残して計算できる選手になって欲しいところ。
ちなみにモニ&ブルーノだとお互いにやりにくいと思う。モニはジャーンとの関係で今のプレースタイルになったわけだけど、ブルーノとやるならモニがストッパー的に、前にチャレンジするスタイルを勉強し直さないとダメだろうね。ま、モニを軸にするならって話ではあるけど。
あと佐原が戻って来たあたりで3バックも面白いと思う。徳永や長友の攻撃性を生かせるし。
話がちょっとそれたので新潟の話。
新潟は開幕で大宮に0-2で負けたけど、内容はほぼ互角。江角が神じゃなかったら結果は分からなかった。前後半とも20分くらいまではいいのに、マルシオリシャルデスの不在が響いてボールが落ち着かず、ペースを失っていった印象が強い。
予想スタメンはたぶん大宮戦と同じで2トップにキショーとアレッサンドロ、2列目は左にダヴィ(札幌のダヴィが移籍してきたわけじゃないよ念のため)右に寺川、ボランチに本間千葉、DFは左から松尾永田千代たん内田。
実はダヴィは別メという情報があってスタメンから外れるかもしれない。ちゃんと内田(訂正:田中輝)にプレス行ってたしパスも上手いんだけどね。2列目にいるはずのブラジル人が2人ともいないとなれば中盤が作れないから、キショーに蹴られて拾い合いな展開になるかも。とは言え大宮戦の課題も蹴り過ぎにあったと思うから、アトム松下河原あたりを2列目に入れて寺川をボランチで使う、みたいな小細工をしてくる可能性もある。
正直本間と千葉に配球役を求めるのは厳しくて、結局シルビーニョ放出が新潟的には痛かったと思う。
でも新潟の2トップの関係は思ったよりいい。アレッサンドロはまじめ外人でエジミウソンみたいな個人突破系じゃないし、キショーはエリア内でのキープ力が上がってて、そこからヒールパスなんて決定的なプレーもやるようになってる。
東京としては最初しっかりプレスやって蹴らせる展開を狙うんだろうけど、吉本がキショーに競り勝てなかった時のこぼれ球とカバーリングの意識は結果にダイレクトに響くポイントだからしっかりやって欲しい。吉本がまた自信を失ってサテ暮らしになってしまうのは、東京のCB層を考えると最悪のシナリオですから。
最近よく言うけど、東京がパスを繋げる時間はまだ多くなくていい。それにアウェーは過度に「自分達のサッカー」を意識する必要なんてない。カボレにどんどん裏を突かせて1点くらい取って、怖がって新潟のDFラインが下がったらパスを回して中盤制圧→羽生の飛び出しでゴール、みたいなW東京初ゴールでトーチュウ1面ゲットォオオオ!!(クラッキー風に)を激しく希望します。
Posted by メトカラ at 21:03 │Comments(2) │プレビュー&レポ
2008年03月09日
100%ならすごいんじゃないかsoカボレ 開幕戦:東京1-1神戸
久々の観戦で疲れて12時までダウンしてた。そこから飯食ってJリーグタイムの録画見てMXの録画見てまたちょっと休んでこの時間。生活リズム滅茶苦茶だが楽しいからいいのだ。今も頭痛がするが忘れないうちに書いてしまおう。
キックオフでポーンとサイドに蹴ったりせず、さすがヒロミ時代とは違うんだな、と思ったら梶山に戻したところで奪われていきなり冷や汗。でもそれで「神戸はやっぱ前から来るな」と感じた選手たちは無理に繋がず平山に放り込むことが多かった。
城福さんは最初蹴ってたのが不満だったらしいけど、その後ボールが回るようになったのはこの時間帯を蹴ってしのいで神戸のプレスに徒労感を与えたから。松田監督のコメントからも何となく伝わってくる。
今後たぶん東京相手にはプレスが常套手段になるはず。それでも蹴るのがイヤなら2トップにしてサイドに流れたり下がったりして受けさせないとなかなか縦パスは入らんと思う。平山のコンディションがいつもいいとは限らんし(笑)。
15分過ぎから東京のポゼッション率が上がり、味スタの観客に人もボ(ryを初披露。発展途上でも選手の質の高さでカバーしてた。羽生のメビウスの輪みたいな止まらない動きはさすが。エメルソンは予想以上にシンプルなスタイルで栗澤をブラジル人にしたような感じ(笑)。でも一番びっくりしたのはナオ。格段にルックアップのタイミングが早くなっていて、トップスピードでも狙ったパスを出せる選手に変貌していた。カボレがスタメンになったら誰を外すんだろう?
ボールが動き出すと神戸のディフェンスが遅れ、ファウルをもらえるようになった。何度かパスで崩した場面もあったけど得点はFKから。数日前に非公開でセットプレーを練習してたらしいけど、成熟度がまだまだな状況で勝ち点を稼ぐってのはこういうことだよね。城福さんはちゃんと準備のできる監督なんだろう。すごく安心した。
後半、神戸はボッティと須藤を入れて栗原を右に移動。城福さんはシステム変更に対応できなかったと言ってたが、特に形が変わった印象はなかった。たぶん4-4-2ボックスのまんま。ちょっとボッティは高めの位置だったかな。むしろ前半と違って長友が絞り気味下がり気味だったのが栗原をフリーにした要因で、カウンター食らいまくってるのに徳永が上がるのが怖かったらしい(笑)。
須藤が入ってますます藤山はレアンドロに対応しないといけなくなった。これは分が悪かったな。結果ラインがズルズル下がって、この時間にはカボレ投入でダブルボランチになってた東京は中盤が空いてしまい、梶山と今ちゃんは全く攻撃に絡めなくなった。失点後はガクンと運動量も落ちて、スタミナ不足を露呈。後半落ちちゃうのは今は仕方ないか。キャンプで走り込んでないんだから。
何とか中盤を作り直すために浅利かな、ブルーノも見たいな、って思ってたら大竹と祐介投入。前で収めて押し上げたかったのかも知れないけど状況は変わらず。とりあえず裏に浮き球出してカボレお願い状態。でもそのカボレがすごかった。以前はそんなに期待してなくて、スピードもあるのか、それなら獲ってもいいなくらいの感じだったんだが、あのぶっちぎった場面は…土下座だな俺。
総じて、未完成だけど今後に期待ってところ。みんな同じ感想だと思う。
全然逆サイド使えてないとかスタミナ切れとか采配が微妙とか色々あるけど、セットプレーとカボレのスピードである程度勝ち点は稼げる気がする。人もボ(ryをやれる時間帯はチームのレベルに合わせて少しずつ増やせばいい。相手あってのサッカーだからね。
しかしまあ、負けてもおかしくない試合ではあった。決定機はたぶん神戸の方が多い。ていうかボッティと嘉人スタメンならかなり強いよ神戸。何度も書くけど、新しいサッカーを定着させるためには内容よりも結果。その意味では開幕戦負けなかったのは良かった。ついてるぜ城福さん。
Posted by メトカラ at 03:58 │Comments(1) │プレビュー&レポ
2008年03月07日
でも結局カウンター 開幕戦プレビュー
やっと開幕。「こう戦う!」メールが来たりtotoを買ったりエルゴラに予想スタメンが載ってたり、さすがに前日ともなると感慨深い。また始まるんだな。グフフ。
で、プレビュー。開幕戦のプレビューって相手の前節の試合チェックできないからあんまりアテにならんので、ちょっと別の話も含めて。
東京の予想スタメンは、塩田、長友、モニ、藤山、徳永、羽生、梶山、今ちゃん、エメルソン、ナオ、平山、らしい。布陣図作るのめんどくさいから勘弁。一応4-3-2-1みたいだね。2006ガーロ体制の開幕と同じ。あの頃は3ボランチって概念が東京のサポーターになくて、植田くんが「今ちゃんがサイドハーフなんて!」って怒ってたな。あれは笑わせてもらった。あと伊野波がDFラインのカバーに入ったらみんな3バックだと勘違い、なんてのもあった。まあその後ホントに3バックやったけど。
その後支持率の高いヒロミにつなぐサッカーやらせようとしたとか諸々思い出すと、フロントが考えてる(考えるべきなのかは別として)サッカーの方向性って一貫してるんだなと思う。
正直、城福さんのサッカーもガーロのサッカーも大枠では変わらんのよ。「Moving Football」なんて別にヒロミが掲げてもおかしくないし(笑)。ただ、ガーロに拒否反応を示した人も城福さんは受け入れやすい。面白そうな練習を小平で披露して、観に行った人は確実に「これを続ければ…」と思ってるはず。確実にイメージ作るのに成功してるよね。
だからガーロの時よりは長い目で観てくれると思うけど、やっぱりある程度の結果は必要。特にホーム開幕戦は結果出さないと、ってことでようやくちょっとプレビューっぽい話題に入ってみる。
神戸は松田監督だからどうせ組織的なプレスからカウンター、みたいな戦い方だと思う。パスサッカーの東京がやりにくい相手なのは間違いない。ちょっと足元足元になるとすぐ奪われて大ピンチ。人もボ(ry的には「絶えず動いてスペースを作り続け、ボールを早く動かしてプレスを絞らせない」って考え方になるんだろうけど、たぶんそんなレベルに達してないしスタミナも持たない。セレッソ戦でもそうだったけど、もっと逆サイドや裏への大きい展開を増やした方が相手もボールエリアに密集しづらくなる。あとはカウンターも忘れずに。
要は目指すサッカーに拘りすぎないこと。小平でできないことは試合で出来ませんって。
規郎出るのかね?エルゴラじゃ内山になってたけど。どうせ組織的な動きをまだ覚えられんのだろう(笑)。当然嘉人も出ないしボッティもたぶん無理。チームの成熟度には差があるけど、勝つチャンスではあるね。新しいサッカーは片鱗見せるくらいにしといて、セットプレーとカウンターで点取ればいいです。2-1とか。
Posted by メトカラ at 23:06 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2008年02月24日
近視眼 PSM:東京0-0セレッソ
開幕まであと2週間だけど、完成度はまだまだだと思った。バランスが悪い。難しいサッカーをやろうとしてるんだから当たり前か。これから代表をフィットさせる作業もあることだし、最初の数試合で負けが込んで迷いが生じて…なんてことにならなきゃいいけど。
一番気になったのはスタミナ切れの早さ。運動量を求めてるから仕方ないみたいな解説があったけど、逆に言うと90分運動量をキープするためのトレーニングを十分にはやれてないんだろう。人もボ(ryを叩き込むのに必死でフィジトレにあまり時間を割けなかった、ってとこかもね。守備練習もまだあんまりやってないみたいだし。
最初の時間帯は近くの選手ばっかり見て、動いてパス、動いてパスで局面を打開しようとし過ぎるところがあった。「連動してないプレー以外禁止」みたいな(笑)。練習ならそれでもいいけど、PSMでも試合なんだからさ。もっとシンプルに祐介に当てるとかサイドチェンジとか後ろに戻してクリアさせるとか、簡単な打開策でもOKな場面は多かったと思う。特に低い位置だとカウンターが怖いし。
途中から祐介にもボールが入り始めて、逆に連動した攻撃が増えてきた。かなりセクシーじゃなくてラブリーな攻撃もあって楽しかった。
カボレがいればもっと縦パスも入るようになるんだろうか。縦パスが入らないのにアタッキングサードの仕掛けがどうとかさ、それ以前だろって感じ。いっそ2トップにして縦パスの選択肢を増やせばいいんじゃないかなあ。ガーロの時みたいに。そうすれば片方がサイドに流れたりしてボールを受けやすい。
狭いところでパスコースを作るのに必死になるより、シンプルに前線に当てて飛び出していけと。
まあ、何試合か観るうちにバランス良くなってはいくんだろう。大竹も18歳の頃の憂太よりはよっぽどいい。序盤は何とか耐えて、選手やサポーターが「このままでいいんだろうか」って思い始めない程度には結果を出して欲しいね。で、後半ダッシュで上位争い。だといいけど(笑)。
Posted by メトカラ at 19:26 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2007年12月09日
まるでJ1 天皇杯:東京2-1鳥栖
俺的にはとっっても面白い試合だった。組織的なチームが相手だと、それに対して東京どうする?みたいなワクワク感がある。しかも、ちゃんと修正して勝ったんだから言うことなし。おお、J1じゃんって感じ。
鳥栖は組織とハードワークが素晴らしいチームだ、というのはよく言われること。でも、J2でやる時とはちょっと守備のやり方が違った気がする。FWはチェイシングやるけど、後ろはサーッと引いて飛び込まずブロックを作っていた。ちょっと大宮系? 東京の縦に速い攻撃への対策だったんだろうね。で、東京が考えていた鳥栖対策、つまりプレスを避けるために右サイドの裏目がけて蹴っていたのが文字通り裏目に出た。結果的に急ぎ過ぎ。ただ、梶山からのフィードは精度が高く、ナオや流れたノブオから何本かクロスは上がった、けど鳥栖はみんな戻ってる、みたいな状態。
逆に鳥栖の攻撃には結構やられた。キムシンヨンは藤田がいないせいか、いつもみたいなドリブルは少なく、サイドに流れてボールを受ける役割。特に規郎の方に流れることが多く、数的優位を作られてモニが引き出され、開いたDFの間をジョズエが突く、という形で崩された。あげくボランチ衛藤まで飛び出してきて失点。割と速い攻撃が多い中で、あのタイミングであの位置にボランチがいるのは少し驚き。パターン練習の賜物だろうな。
その後、梶山のスーパーミドルで10分後には同点。鳥栖はすぐ引いて飛び込んでこないので、ルーカスが1.5列目でボールを受けられる、ミドル打つスペースがある、と「これしかない」感のある形。タイミング的にもすぐに追いつけたのは大きかった。「何だよあのシュート、あれ入っちゃうのかよ」と鳥栖は思ったろう。俺らは今さら驚かないけどね。ふふん。
後半、東京は的確に修正。鳥栖の引いた守りに対して、DFラインやボランチから直接蹴らずにある程度つないでからサイドに展開するようになった。ボールを回すことで徳永が上がる時間も作れて、前半より分厚い攻撃が見られるようになった。
一方、前半の東京の攻め方を見て梶山へのプレッシャーを強めてきた鳥栖は当てが外れた。ボールがよく動き、オイオイ東京が鳥栖をい な し て る よ、まるでJ1じゃん(笑)みたいな。ボールを奪えなくなった鳥栖は急に思い出したかのように疲れが見え始め、ミスが増え、完全に東京ペースになった。
鳥栖が疲れて自滅したように見えるけど、むしろヒロミの采配が当たった方が大きい気がする。あのまま上手く行っていたら、鳥栖は気合いとアドレナリンで走り続けただろうね。
60分になる頃にはもはや鳥栖はカウンター頼みになっていたけど、相手のコリアンFWは荒削りながら「勢いで何かやりそう」な脅威があり、なかなかDFラインは上がらないのに梶山と今ちゃんはどんどん前に出ていく。バイタルぽっかり状態。でもヒロミの采配は的確。東京を分かってるよね、やっぱり。セリフにすると「わかったわかった、そんなに攻めたいならガンガン行け、浅利と池上にバランス取らせるから」って感じ? 結果的にボランチが4枚ピッチ上にいたわけだが、しっかり攻守で役割分担する形になっていた。
最後は平山のトドメの一撃&鬼キープ。平山より強いDFは疲れた鳥栖にはいなかった。梶山のミドルにしても個の力だし、イメージ的にも安易に「組織vs個」とか言いたくなるけど、内容的にはちゃんとヒロミの采配通りに選手が役割を果たして、チームとして戦って勝った試合だったと思う。
明らかに「このチームで少しでも長く」っていうモチベーション効果なワケだが、これがフロントのご乱心の副産物かと思うと少々フクザツ(笑)。
Posted by メトカラ at 22:22 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2007年12月07日
面白い方のJ2 天皇杯鳥栖戦プレビュー
規郎がサイドバックで前には栗澤、2トップはルーカスとノブオだとか。ノブオがFWで先発って久々だなあ。元々FWとしてナビスコでMVP取った男だからね。動き回ってボールを引き出す役をやってくれるから、ルーカスがストライカーやれるのがいい。
一方鳥栖は今年急成長の藤田がケガでお休み。たまにテレビで見ると必ず点取ってるんだよね。ポストも割と上手いし。いないのは明らかに戦力ダウン。代わりは誰だろう? 最終節観てないから…ジョズエ?誰それ? ちなみにキムシンヨンという韓国人のFWには、東京サポならきっと「祐介」を感じますよ。パワフルドリブル。
鳥栖はしっかり前から追っかけて、奪ったら1~2タッチで繋ぐサッカー。で、くさび落としてサイドに出したら縦へGO!みたいな。たぶん、J2でも結構面白いサッカーするんだな、って感じると思う。
東京としては、鳥栖の早めの縦パスを警戒。縦を切って遅らせて、受け手にがっつり行く。奪ったらチェイシング怖いからとにかくシンプルに。すぐノブオをやナオを見るといいと思う。
そうやってラインを上げさせないようにすれば、後は個の差を出せる気がする。
まあでもJ2とかJ1とか関係なくて、タイトル狙いに行くわけだから5回戦じゃ負けられんのですよ。準決勝敗退くらいなら悔しくもなるが、こんなとこで負けたら選手も客も冷めちゃうから来年に繋がらないでしょ。「(愛媛や横浜FCに負けた)レッズがACミランに勝つ可能性が0%じゃないのがサッカーだ」とか言うなら、東京が天皇杯優勝する可能性はもっとあると思うワケですよ。
「自分の給料はフロントのミスで経営が厳しいからであって、正当な評価じゃないんだ」ってちょっとは思ってるっしょ? なら、タイトル獲ってやるから賞金みんな俺らによこせくらいの試合を見せてくれ。
Posted by メトカラ at 22:11 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2007年12月02日
明日からは友達です。あ、まだ天皇杯があるか(汗) 最終節:東京1-0甲府
優勝するくらいの監督はいいこと言うね。オリベイラも三浦俊也も。これくらい芯が強くないと、各方面からのプレッシャーには勝てないんだろうな。
しかしレッズには笑わせてもらった。レッズの2位癖は今に始まったことじゃないが、注目度の分だけ恥も悔しさも大きいだろう。それを考えるだけでほうとう3杯はいけそうだ(笑)。
で、ひっそりと行われた甲府戦。
甲府はモチベーションの高さがそのまま球際の厳しさにつながっていた。東京なら空回りするとこなんだが(笑)。ルーカスや憂太に当てようとしても潰されて簡単に奪われ、仕方なく蹴ってもルーカスは競り勝てない、裏に走る選手がいない。状況の読めなさはいつも通り。「前半我慢して後半頭から憂太外してノブオだな」と思ってたら前半のうちに交代。ヒロミによるとケガしたみたいね。
ノブオが入り、ガラッと状況が変わった。
ノブオが裏に走ったりサイドに流れてボールを引き出し始めると、甲府はDFラインが下がり始めてプレスが効かなくなった。プレスが効かないと走る距離も増えるので疲労も早い。チャンスを作れるようになると東京もイキイキし始め、中盤で奪うことも増え始めた。
いつも思うんだが、気持ちの問題より戦術的な問題を解決するのが先だよね。うまく行ってないのに「球際を厳しく」とか言ってもムダ。うまく行ってれば「行けるぞ!」って勝手に体が一歩早く動くもの。精神論を並べるよりも、選手がやる気を空回りさせない状況を作ることが監督の大事な仕事だと思う。
内容は良くなったけどそのまま引き分けかな…と思ったらPKもらえた。久々の幸運。勝てば官軍。
後は大木監督の長い挨拶に涙し、他会場の結果に大喜び。
やっぱり最終節は色々あって楽しいね。1強独走で終了みたいなリーグじゃなくて良かった。
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2007年11月25日
まるでジー(ry ホーム最終戦:東京1-2大宮
今さらですが大宮戦レポ。
流れとしては、キープ力とパスセンスに優れた憂太梶山栗澤を配置した東京が「パス回しのためのパス回し」に終始した前半、たまにサイドにボールが出てクロスが上がっても中はルーカス1人。そのうちナオが中に入って来てようやくFWの役割をやってくれたのが後半頭の先制につながった。
でも、本来ならその役割は憂太が担うべきで、ナオはもっと右で張ってサイドチェンジを引き出すべきだった。憂太が替えられたのはそれが理由だと思ったけど、左で引きつけて空いた右からクロスを上げ、ルーカスがニア、栗澤がファー、憂太がマイナスに入っていく的な約束事は全く感じられなかった。ジーコジャパンかお前らはと。個人的には嫌いなサッカーだった。
八田は良かった。高さと強さはさすが。でも失点に絡んだミスは意識の問題で、お尻に火のついた大宮があそこでプレッシャーを掛けてくるとは思わなかったんだろう。経験不足だから厳しさが足りないんだな。せめてナビスコ予選あたりで使っとけばもっと戦力になった気もする。タイプ的にはモニと合いそうだと思った。
伊野波は「やらかすキャラ」なのであんなもんだと思うが、最後の失点はむしろチーム全体として集中力が切れていた気がする。
結局最後までモニの不在、もっと言えばエバウドの不在が響いた。CBの層の薄さはフロントも感じてたと思うが、茶野とか那須みたいな「いい選手」じゃなく「獲れる選手」を獲りに行って欲しかった。欲を出すのは勝手だが、獲得できなきゃ0点だからね。
そして試合後の何とも言えない雰囲気。プロスポーツの世界に別れは当然だけど、来年は選手とファンが納得できる形で終わらせて欲しい。まさかフロントは「嫌われ役を買って出てる」気分になってないか? バランス感覚のない人間が自己防衛で陥りやすい心理状態ってやつ(笑)。
いや、ユニは気に入ったぞ(笑)。確かにバーゼルだけど(笑)。
Posted by メトカラ at 17:40 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2007年11月24日
主役はナオで 原トーキョー味スタ最終戦プレビュー
こんな時間なんでちょっとだけ。
味スタでヒロミを見るのも最後。ヒロミサッカーの集大成を…って選手もサポーターも思ってるはず。予想スタメンには憂太、梶山、栗澤と「コネコネ団」が揃ってるが、だからこそナオに主役になって欲しい。苦手な中での仕事はあまり考えないでいいはず。ナオの右サイド攻撃はヒロミサッカーの看板だったわけで、ナオが躍動してこその集大成でしょ。もう一度「あれ」を見せてくれ。で、気持ちよくヒロミを送り出そう。
土肥も福西も負傷中だけど、明日はイベントの手伝いあるだろうから来るはず。もちろん文丈はベンチにいる。てゆーかホーム最終日は全員来るんだよな。あいさつあるもんな。他にも退団する選手はいるだろうから、名残りを惜しむ雰囲気に浸りたいね。そのためにはちゃんと勝ってくれないと。負けたらフロントへの不満渦巻く殺伐とした味スタになるかも知れんし。あー嫌だ嫌だ。
え?大宮の話? …ああ、できれば残留して欲しいんだよね。近場アウェーだし、まだNACK5スタも体験してないし。大丈夫。明日は広島もきっと負けるから、安心してやられてくれ(笑)。
Posted by メトカラ at 03:22 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2007年11月19日
さすがに今回は常務降格とか数%減俸程度じゃ
「自分達も身を切って」ってことにはならないと思うよ。だって痛くないだろ? クビにされる選手や監督やコーチくらい痛がってるところを見せてくれよ。いや、クラブミーティングだか何だかで公開処刑させろって言ってるわけじゃなく、強化部長とは別に外部からGM呼ぶとかさ。フロントと現場のパイプ役って東京には必要な気がする。別に辞めなくていいから少しは変わってくれないと、ソシオもビグフレも更新しないぞ?
間違っても「ビッグネーム獲得」とか「アマラオ新コーチ」とかでお茶を濁したりしないように。毎回毎回「そろそろ組織化します」でごまかせばOK、な例のテキトー連中とは違うんだから、人をナメたことやんないでね。しっかりした対応を期待してます。
ただ、個々には色々仕方のない事情もありそうな気はする。以下推測。
土肥は第2GKで腐らせるような選手じゃない。俺がフロントでも、ちゃんとレギュラーで使ってくれるところを探すと思う。ていうか絶対探せ。まあ廣永も上がってくるし、自分の息子くらいの年齢(すまん言い過ぎた)の選手達とベンチを争うってのは酷。
福西は…高年俸がネックってトーチュウに書いてあるけど、本当にそうかも。他とのバランス考えるとね。まさか「ボールは動かせるけど自分が動かないから」ってことじゃないだろう(笑)。彼の悪いところはプレスをサボることで、攻撃ではむしろ周りは動きやすいはずだし。ここはポジティブに、今ちゃん残留のメドが立ったのだと信じたい。
ヒロミは仕方ない。フロントの院政下で結果を出せるタイプじゃないと思う。昔みたいに自由にやれたら良かったのにね。俺はそれを望んでた。
長澤コーチと文丈コーチに関しては、城福さんの目指すサッカーがヒロミとは全く違うからまとめて、ってことなのかも。ヒロミは人間的にカリスマ過ぎて、切っても根が残ってしまうタイプなのは何となく分かる。コーチ2人の更迭は指導能力の評価じゃなくヒロミ信者だから、っていう説はどうだろう? そうでもなきゃ、あれだけ若手から信頼されてる2人が結果だけを理由に切られるワケがない。
まあ、決まってしまったものは仕方ない。でも、毎年リセットで方向転換っていうここ数年の流れはもう終わりにしてくれ。いったい東京の何を愛すればいいのか分からなくなるから。
Posted by メトカラ at 17:06 │Comments(2) │プレビュー&レポ
2007年11月18日
森村池上憂太梶山 32節:東京1-1ガンバ
レッズ引き分けだってさ。わざわざお膳立てしてやったのに。だらしねーな。おかげでガンバにトドメも刺せなかった。肘打ち君のモチベーションが低かったんだろうか?プロのくせに「サッカーやる気しない」なんてほざいてたらしいが(笑)。
さて、今日の試合。
最初は4バックっぽかったガンバは、東京の右がウイングタイプじゃないと知るや3バックに変更。でも森村の出来も悪くなかったから、特にリチェーリ投入の必要性は感じなかった。森村は多少フィジカル負けや判断ミスもあったけど、それなりにボールを受けて徳永の上がりを促したりしていた。とりあえず「ルーカスの足元潰しとけばおk」な状況は改善。
池上も良かった。ちょっとビックリ。左右にミドルパスを蹴り分けるセンスがあるんだね。守備もしっかりスペース埋めてたし、回数は少ないけど上がる場面もあった。「守備強化型宮沢」「展開力強化型浅利」のどっちかって感じ(笑)。次節は今ちゃん出場停止らしいから、また使って欲しい。
そんなわけで、ガンバがジェフ戦に引き続き「手堅く勝ち点3」な戦い方だったのも幸いして、思ったよりボールは動いていた。
前半は終了間際にカウンターから失点。後半も含めて、今日のモニは1対1で全部負けていた。2トップだけなら相手が悪いとも言えるが、DFの山口にすら抜かれる始末。イエローが妥当な場面で一発レッドを食らう運の悪さも含めて、今年は完全にダメ年なんだな。まあそういう年もあるさ。とりあえず移籍とか偉そうなこと言えない立場には追い込まれたらしい(笑)。
後半は予定通り憂太と梶山を順に投入。でもその後モニが退場して10人になって、ガンバが完全に引いてしまったのはラッキーだった。憂太も梶山もいて、10人だし走らないといけなかったから偶然の産物なんだろうけど、何と言うかボールも人も動(ry
というわけで引き分け。審判がマトモなら勝ってた、ってほどじゃないが、勝てそうな雰囲気は確かにあった。
しかし憂太とルーカスのワンツーは得点源になるね。憂太や梶山がいるとルーカスがストライカーをやれる。今日のルーカスは怖かったろう。この状態だとナオも自由にやれるかも。中央あってのサイド攻撃ってか。
おや?ちょっと来年が楽しみになってきたぞ?
Posted by メトカラ at 22:54 │Comments(2) │プレビュー&レポ
2007年11月18日
森村池上憂太梶山 ガンバ戦プレビュー
赤嶺はケガ、ナオは頭痛か? ガンバ戦はルーカス1トップ、トップ下と右サイドは森村と栗澤らしい。どっちがどっちかは分からん。で、何と池上がスタメン。早い話が「U22代表とケガ人の影響でフレッシュな選手のモチベーションが頼り」という状況なんだな。
それならいっそ小澤も小山も使ったらどうだって感じだが、東京にとってもホームだし、もし引き分け以上ならガンバを絶望に追い込める可能性もあるわけで、観客の満足度に関わる大事な試合。まさか「たぶん勝てないから来季のために若い選手を…」ってことじゃないはず。そんなもんアウェーでやれって話だもんね。
さてガンバ。4バックか3バックか。3バック説濃厚(しかも加地はCB)だけど、西野の性格を考えると4バックもアリ。東京は1トップだし。さあどっちかな?
もしガンバが3バックなら、森村の出来にもよるが、東京は早めにリチェーリかノブオを右サイドに入れてサイド裏をガンガン狙う作戦に切り替えるのがいいかも。その後4バックにして対応されても、今度は梶山と憂太を入れて中央にDFの意識を集中させて…みたいなオプションがあるのは心強いね。いつもの「当てが外れて浮き足立つ」現象を防げそう。
布陣と選手交代の駆け引きは見所だね。
千葉戦のガンバはかなり守備意識が高かった。ジェフがプレスに来る前半は必要以上に人数を掛けて攻めず、いなすためのパスワークに終始。後半ジェフの運動量が落ちたところで攻勢に転じ、2点取ったら引いて守る。終盤ジェフは猛攻をしかけたけど、あれだけ引いてるとさすがに手詰まり。その時には巻を交代させていて、エリア内で競る選手がいなかったのも痛かった。
ジェフは全く悪くなかったけど、あれだけゲーム展開をコントロールされると並のチームじゃ勝てないな、と思った。
東京の問題は守備。前にプレスに行くのか引いて守るのか、状況によって変えないといけないと思う。「こう戦う!」の浄コメントを見るとある程度引いて守りそうだけど、先制されたらどうするのか。ルーカスは一生懸命追っかけてるけど後ろはバレー&マグノを怖がって引きっぱなし、じゃ奪えない。そのあたりの意思統一はポイントだね。いつもながら。
今年1年で森村はどの程度成長してるのか。池上はこのレベルで通用するのか。楽しみではあるけど、ホームだからね。結果を求められる試合でいきなりってのはつらいなぁ。
東京っていうチームの性格を考えると、相手が強豪でも常に勝ち目はある。でも、逆にボロ負けでも怒れないな、この状況だと。まさかそれが若手起用の狙いだったりして(笑)。
Posted by メトカラ at 01:44 │Comments(1) │プレビュー&レポ
2007年11月11日
いかにも川崎vsレッズって感じの
川崎vsレッズをBS1で観た。
等々力でやってんのに、のっけからレッズ側のスタンドを映してたNHKは反省しなさい。
内容は完全に川崎。ワシントンもポンテも全く持ち味を出せなかった。まずは川崎が養父(やぶ)のゴールで先制。でも審判が雰囲気に流され、微妙な判定が全部レッズ寄りになってしまったのが最悪。極めつけはワシントンのシミュレーションを見破れず、PKで1-1。「勝たせてくれない何か」が発動したようで(笑)。
あと、ワシントンが川崎の選手(森だったらしいw)に鼻を狙われて怒りまくり、「もうやんないもん!」って自分から勝手にベンチに下がったのには笑った。勝手にピッチを出たらカードの対象らしいんだが、周りの必死のフォローで何とか「ケガの治療」扱いにしてもらったみたい。
田中マルクス肘打ちトゥーリオの件といい、レッズは「お目こぼし運」みたいの持ってるよなあ。まあアウェーをホーム状態にしてしまうスタンドの力かもね。全体的には面白い試合だった。さすが強いチーム同士って感じで。
川崎は残念だろうけど、俺らにとっては引き分けでOK。ご苦労だったぞウンコターレ。
これで次節、東京がガンバの望みを打ち砕き、レッズの優勝を「他力」にできる可能性が浮上。まずは引き分け以上で試合を終わること。そんな力は東京には無い?いやいや分からんよ?「デポり」「デポられる」(最近言わないね)ことこそハラハラ東京の本質ですからw
Posted by メトカラ at 21:30 │Comments(2) │プレビュー&レポ
2007年11月09日
書くことねぇなあ 新潟戦プレビュー
間に天皇杯があって、しかもJFLやJ2とやった後の試合だから、前節とはチーム状況もだいぶ変わってると思う。新潟は鳥栖に負けた後だから、ホームのリーグ戦で何とかしようと思うのは当然。モチベーションは高いと思う。
そういう時は裏が狙い目。DFラインから裏に蹴ってもいいし、栗沢をハブにボールが動き出したら必ず誰かは裏に走って欲しい。ナオは当然として、ルーカスも赤嶺もゴールに背を向けてばっかりじゃなくてどんどん飛び出していけば、チャンスは作れるはず。
足元足元で奪われ方悪くてカウンターから失点したりすると、ビッグスワンも盛り上がっちゃって、東京のメンタルもサゲサゲになっちゃうから。シンプルに裏のスペースに出ていこう。
今は簡単にメンタルが落ちちゃうからね。とにかくシンプルに。で、絶対先制されないこと。規郎は守備重視で。
そのくらいしか書くことないね、ホント。あ、寺川先発らしいよ。
Posted by メトカラ at 22:46 │Comments(1) │プレビュー&レポ
2007年11月04日
落ち着け 天皇杯4回戦:東京2-1TDK
大敗の後だけに、気合い空回り状態の前半。スペースがないのに縦に急ぐことが多かった。それでも平山に放り込めば何とかなったと思うけど、親切に顔を出してくれるルーカスの足元ばかり。当然そこは狙われていて、すぐに挟まれ囲まれキープできずに奪われた。
格下相手だと応援してくれないゴール裏も手伝って、前半はかなり破滅的な雰囲気だった(笑)。敵に拍手したお客さんに文句を言う前に、ちゃんと応援団としての機能を果たせって。まあ俺もプレビュー書くの忘れてたけど(笑)。
後半、栗澤が入ってからだいぶサッカーらしくなった。そもそもTDKが引いてくるのが分かっていたなら、最初から栗澤を使って落ち着かせれば良かったと思う。今ちゃんの「バックパスに周りの選手が苛立って」っていうコメントを見ても本当にメンタルの弱いチームだと感じるし、監督もそれをコントロールできずに試合に臨んでるんだな。
負けてるわけじゃないのに次々と攻撃的なカードを切り、浄まで交代させて急きょルーカスに左サイドをやらせるような采配は危なっかしいよホント。まずお前が落ち着け。
つけ入る隙はいくらでもあった。ホンダFCクラスならボコボコにされてたかもしれない。
クラシコの後、リーグ戦を戦う前にJFL13位と公式戦を戦えたのはすごくラッキー。これで何とか持ち直せるかな?メンタル的に。
(追記)
タイトル入れるの忘れてたw
俺も落ち着けw
Posted by メトカラ at 19:01 │Comments(1) │プレビュー&レポ
2007年10月27日
ナビスコのことばっか考えてるから負けるんだよ クラシコプレビュー
さて、ホームのクラシコですよ。ここで勝ってさらに勢いづいて、連勝街道まっしぐらでガンバ倒したりなんかして、フロントの判断を難しくしたいね。いや、ヒロミ続投っていうより、ヒロミ切るなら名将クラスじゃないとサポーターが納得しないんじゃないか的な(笑)。
ではプレビュー。
新潟戦でも川崎はジュニーニョと中村のチームだった。新潟もいいサッカーやってたんだけど、2人への対策が甘い時点で敗色濃厚。やっぱりこの2人がいないチームは「ベストメンバー」ではないね。だって怖くないもの。
川崎の最近の布陣は、左に久木野という元FWの速い選手を使って、右の森は下がり目の位置に置いた変則4バックが多い。新潟戦では途中から井川を右に入れて森を左に移動させていた。井川もそれなりに上がってたけど、全体として「左で攻めて右で守る」という感じ。
でも結局一番怖いのは中村からジュニーニョへの一発のパスと、ジュニーニョがDFを引きつけて作ったスペースへの中村の飛び出しなんだよね。
ボランチのケアはルーカスだけだと中村を自由にさせてしまうので、高い位置取りの今ちゃんと挟んで奪うような形を作りたい。4-1-4-1みたいな形がいいんじゃないかと思う。さらにリチェーリが久木野を引っ張ることができれば徳永も上がれる。川崎を5バックにしてしまえ。
突出した選手がいるチームを相手にするなら特に、まずカタチ上の不安を取り除くことは大事だと思う。今回は「まず自分たちのサッカーを」って言葉は聞きたくない。
あとは先制点。川崎相手だといつも言うけど「ビハインドで前掛かり」こそジュニーニョの餌食。先制してしっかり守って焦らせて、森がレッドもらって…が理想の展開。で、関塚さんお決まりの「勝たせてくれない何か」発言キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!! を期待。
勝ったらレポのタイトル同じで行きます。
Posted by メトカラ at 12:05 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2007年10月22日
今野-浅利 最強説 29節:東京1-0名古屋
観ていてそんなに思わなかったんだけど、ピッチが「粘っこかった」らしい。両チームともロングボールが多かったのはそのせいか。崩しの形みたいなものはほとんど観られず、人によっては実につまらない内容の試合だったと思う。まあ東京のホームじゃないから、別に面白いサッカーである必要はないわけで。勝ったからOK。
俺としてはけっこう「蹴り合いでガツンガツン」みたいなサッカー好きだから、それなりに楽しめた。でも主審がユルめの基準だったからちょっとヒヤヒヤしたよ。結局ケガ人も出たし。
名古屋はヨンセン1トップの4-1-4-1。1ボランチには山口慶、右SBに増川。放り込みにはモニや藤山が上手く対応したけど、ヨンセンがサイドに流れたり引いて受けた時には起点を作られた。だからヨンセン自体は怖くなかったけど、2列目からキムジョンウや中村直志が飛び出すのが脅威だった。特にキムジョンウ。相手が今ちゃんや浅利じゃなけりゃ大活躍だったに違いない。
前半の東京については、ダブルボランチのバランスが悪かった。今ちゃんはボールを追いかけて動き回ってたし、福西は中央の攻撃によく顔を出していた。それ自体はいいんだけど、ヨンセンが下がって受けるスペース、2列目が飛び出すスペースを上手くケアできなかったのがマズかった。前線にボールが収まって攻撃の時間を作れるならともかく、赤嶺は前線で張っていてあまりボールを受けに顔を出さず、単発のカウンター中心でリチェーリ頼み。
赤嶺やルーカスは守備に関してはよくやっていたんだけど、どうしても守備の時間が長くなって、少しずつラインも下がり始めた。
ちょうどその時間帯に福西が痛んで浅利と交代。たぶんケガしなくてもハーフタイムに同じ交代になったと思う。浅利の危機管理力はさすが。ヤバい、と思ったところに必ずいる。スペースを埋める選手が入ったことで今ちゃんのダイナモ度もアップし、プレスでボールを奪うことが増えた。
名古屋の攻撃もミスが多く、点入りそうもないなこりゃ、って感じで前半終了。
赤嶺はハーフタイムに怒られたらしく、後半はいつものように動いてポストをやるようになった。起点ができたことで今ちゃんのダイナモ度はさらにさらにアップ、攻撃にもバンバン絡むようになって、左サイドをえぐってルーカスのゴールをアシスト。
その後はプレスを避けて放り込む名古屋に対して結局引いて守ることになり、クリアボールをキープするために平山投入。平山はポスト直撃の惜しいシュートがあったけど追加点は奪えず、守り切って勝ち。
後半の名古屋の交代策は意味不明だった。放り込みをやるのにどうして玉田を入れてFWの枚数を増やさなかったのか謎だし、そうか玉田じゃなくて杉本か、と思ったらそのままサイドに置いてるし、増川の高さは平山対策でもセットプレーでもパワープレーでも使えそうなのにベンチに下げてしまうし。勝ちに来てるんだかそうじゃないんだか分からん。
いいサッカーしてるのに、何かしら変なことやっちゃうんだな。「これが若さ名古屋か…」と終盤になって思いました。
あと再確認したのは、東京はいかに今ちゃんを活かすかが勝敗に直結するってこと。もうね、豊スタの近距離で今ちゃんの鬼神っぷりを見て鳥肌立ちまくりだったわけですよ。
ケガした福西はどのみち出場停止だけど、梶山のいない残り試合、そして天皇杯も、相方は福西でもなく伊野波でもなく浅利がベストだと思う。頼むぜヒロミ。
そう言えばヒロミは復帰1年で交代らしい。続投の目安が3位て(笑)。どんだけ高望みなんだと。いくらお金をかけたって、補強を当てられる「目」を持たない限りリーグ戦上位は無理でしょう。城福さんってJクラブの監督経験あるんだっけ?またバクチですか?
そろそろ気づいてくれ。(補強のやり方も含めた)クラブの経験不足を補ってくれるベテラン監督を探そうよ。
Posted by メトカラ at 18:46 │Comments(3) │プレビュー&レポ
2007年10月20日
電池切れそう 名古屋戦プレビュー
現地のホテルから書いてます。
ACアダプタを忘れたので終わりまで書けるかどうか…(笑)。
名古屋は清水戦ですごくいい内容だったのに0-3で負けてしまった。いいプレスからサイド攻撃。小川っていうルーキーは結構思い切りのいい選手で、嫌な存在になりそう。4-1-4-1だったんだけど、1トップの玉田が左右に流れてボールを引き出し、2列目が飛び出してくる。1ボランチ+4バックで守る清水は数的同数でマークがハッキリせず、引き気味でどんどんミドルを打たれていた。
でもまあ、そこは名古屋(笑)。ジェジンの決定力を見せつけられる度に消極的になって、最後は引いた清水にただパスを回すだけになっていた。あんなにいいサッカーしてたのになあ。
ヨンセンが戻ってくるらしいから玉田と入れ替えか、2トップにするのか分からない。吉村は出場停止で、1ボランチは藤田俊哉かな。東京は守備の時はルーカスに1ボランチをマークさせ、後ろの6人で相手1~2列目の5人を守る、っていう決め事をまずハッキリさせたいね。そこが大前提。
その上で、縦パスの出しどころにしっかりプレスを掛けたい。あとは、リチェーリや規郎がしっかり脅威になって、サイドで優位に立てれば勝てると思う。ヨンセンに高さで勝てるDFはいないから、セットプレーあたりで1失点は覚悟。その前に先制して、名古屋のパフォーマンスを落とす。で、平山で勝ちに行く、と。
味噌カツうまかった。明日はひつまぶしと小倉トーストの予定。
Posted by メトカラ at 19:51 │Comments(1) │プレビュー&レポ
2007年10月12日
中位の悲しさ
エルゴラで「FC東京、期待はずれの理由」というコラムを読んだ。
簡単にまとめると、「毎年ゼロからスタートするんじゃなく、何かしら蓄積させないと強くなれないよ」という話。迷走の始まった05年は功労者ケリーを切って低迷し、せっかく持ち直したのに翌年はポゼッションサッカーに転換。それを半年で元に戻したと思ったら、今年は監督を戻したくせにその意向と合わない大型補強で失敗。何がしたいの?みたいな文章だった。
このコラム、ヴェルディ担当の人から「どうしてFC東京って帳尻合わせなんですか?」と話を振られて書いたとか。お前が言うなと。最近人の文句を言う余裕ができたらしい。
で、久々に2ちゃんねるを見たら来季構想の話で盛り上がってた。さっかりん見たら、サポーター有志による「天皇杯がんばろうぜ企画」もできたようで。何この「リーグ戦は中位で終わりました、さあ次」みたいな雰囲気(笑)。あの…まだクラシコだって残ってるんですが。俺名古屋遠征も行くつもりだし。
残留争いは嫌だが、中位病も雰囲気が緩んじゃっていかんね。やっぱ優勝争い。
ところで「天皇杯がんばろうぜ企画」。選手やスタッフに声を届ける権利付き青赤マフラー販売、って感じか。ペッ。でも縁の下の力持ちにメッセージを贈れるっていうのはいいね。ただ売りたい儲けたいだけじゃないし、(時期はともかく)企画としては面白いと思う。参加しようかな。どうしようかな。俺の分の偽物マフラーはスタッフ分に回してもらおうか。
来年はオフィシャルでこういう企画をお願いしたいです。いつまでも横から持ってかれてる場合じゃないよ。
Posted by メトカラ at 15:28 │Comments(2) │プレビュー&レポ
2007年10月07日
意味ナス(早野乙) 28節:東京2-1マリノス
MOTは平山か塩田かってとこだけど、みんな良かった。ってことは、ヒロミが一番勝利に貢献してるかもしれない。あと、決定機を決められなかったりGKが血迷ったり…なマリノスにも1票。
俺の祈りが通じたのか、東京はプレスを避けてロングボールを蹴って、小宮山の裏にリチェーリを走らせるのが目立った。カウンター中心に戦おうってことで左には規郎。中央が空かないように、ルーカスを下がり目にして河合を抑える役割も与える。赤嶺は1人残ってチェイシングでDFラインからのロングボールの精度を下げさせる。後ろは必要以上に前に出ず人口密度高めで、こぼれを拾ってはポーンと裏に蹴る。整理されたリスクの少ない戦い方で、マリノスに得意のプレスをやらせなかった。
大島に収まらないマリノスはちょっとパスを繋ぎ始めて盛り返したけど、全体的に見ると前半は東京ペースだった。暑さの割に福西も走っていたし、不満といえば「規郎打てよ」くらい。
後半早々、ちょっと出足が鈍ってセカンドボールをマリノスに拾われ、すかさず逆サイドに流されて伊野波と山瀬弟が1対1。伊野波はファーを切り、塩田はニアにポジションを取ってたけど上に決められた。守備陣の一瞬のスキを突かれ、しかもシュートコースが良かった。ここは伊野波を責められないと思う。
マリノスは後半から田中隼磨を入れて那須をリチェーリ対策に回したんだけど、すかさずヒロミにリチェーリと規郎を入れ替えられた。はいムダ!みたいな。左の方が得意なリチェーリはその後アシストを決めたわけで、早野には心からお礼を言いたいと思います(笑)。
先制されて流れが悪くなりかけた東京は平山を入れ、その5分後には同点。さらに、いつもより走って疲れた福西に替え浅利を入れて今ちゃんの位置を上げ、放り込みのこぼれ球を拾わせた。平山の高さ、強さはマリノスの守備陣に余裕で競り勝ち、完全に東京ペース。
平山投入はようやく方程式化してきたね。いいことだ。
終盤、逆転は時間の問題だな、その前にタイムアップにならないといいけど…と思ってたらナオが決めてくれた。起点は塩田のフィード。土肥ちゃんとは違う特長をしっかり見せてくれた。
ロスタイムには平山の鬼キープでロスタイム4分中3分を稼ぎ、味スタは大盛り上がり。実にいい勝ち方でした。
帰りにアマラオを見た。早くコーチにでもなってもらって、平山を鍛えて欲しいね。平山にアマラオのスピリットが注入されたら最強だな、などと考えた幸せな10月6日でありました。
Posted by メトカラ at 16:49 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2007年10月07日
ストラップ買った!
もちろん道端で"パチ男"こと○クヤマンから買ったワケではありませんw


両方とも携帯に付けてジャラジャラ言わせることにした。
スパイクには「13」。
あとSOCIO限定のペアグラスと嫁にストールを買った。
ミニタオルマフラーも買った。
次勝ったらFCTのTシャツとネックレスを買う事になった。
他にも調布で色々と散財してから帰りました。
勝つと財布のヒモが緩みますね。
でも兜の緒は締めときましょう。
Posted by メトカラ at 01:17 │Comments(1) │プレビュー&レポ
2007年10月05日
繋ぐな マリノス戦miniプレビュー
これから予定があるので少しだけ。
マリノスは前節大宮に敗戦。引いてブロックを形成する大宮の組織的守備と、カウンターから吉原の裏狙いに手を焼いていた。それによってプレスが無効化されたのも痛かったと思う。
要は、今のマリノスはプレスからショートカウンターを狙うチームなので、その対策をしっかりやれば怖さは半減するはず。東京なら、リチェーリが小宮山の裏を狙うとか、赤嶺や平山に放り込むとか、そういう割り切った戦い方が必要。
間違っても、中途半端に繋ごうとして福西に預けたりしない方がいい。福西のところは100%狙ってくるから。繋ぐくらいなら右コーナーのフラッグ目がけて蹴って、リチェーリと小宮山でスピード対決を狙うべき。そうすればマリノスのラインも下がってプレスも怖くなくなる。
可能性の低い攻撃で相手ボールになっても、そこからプレスを始めればいい。ボール持ってたらプレスできないもんね。マリノスに持たせるくらいの展開を狙いたい。
味スタの芝のこともあるしね。
シンプルにやったもん勝ち、な試合になる。どう考えても。
Posted by メトカラ at 18:51 │Comments(2) │プレビュー&レポ
2007年10月01日
もっと「ラグビー」を 27節:東京2-3千葉
東京のラスト30分の猛攻を評してアマルが「ラグビー」と言ったらしい。美しくボールを繋いで流動的な動きで相手を崩すのが「サッカー」なら、確かに俺が観たいのはラグビーかも(笑)。
では試合内容を少しだけ。
マンマークで守る相手に足元で繋ごうとするのは間違い。奪われてカウンターになるくらいなら、蹴って相手に渡して、プレスをやり直す方がマシ。最初の5分くらいは良かったけど、東京はボールの失い方が悪くてズルズルラインが下がり、プレスが効かなくなった。
ラインが下がった理由として、ヒロミも選手も「蹴られた」ことを挙げていたけど、そんなにジェフが蹴ってきてるとは思わなかった。どちらかと言うとカウンターが怖かったんだと思う。
後はサイドの攻防で負けたことも敗因。2トップだと中央が空きやすいからナオや栗澤が中に入ってくる。少なくともナオには右サイドの高い位置で張って、山岸を引っ張る役割があったはず。ボールに触りたくて下がってくるなんてどこのブラジル人だ。
その意味でもルーカスはトップ下が正しかったし、左は最初から規郎かリチェーリだったかもね。水野にもしっかり決定的な仕事をやられたわけで。やっぱり東京みたいなチームが3バックを相手にする時は両サイドを突いてウイングバックを守備に引っ張るのが基本。
勝っているチームを動かしたくないのも分かるが、それだとせいぜい4連勝が限界なのかも。
後半は平山投入後に勢いが出て2点返した。これまで何度も見てきたけど、東京にはああいう底力がある。「マンマークで中盤を自由にやらせてもらえなかったんで、後半頭から、平山に放り込んでこぼれ球を拾うやり方に変えました」なら、スコアは逆だったかもしれないわけよ。
やばいなと思ったら平山投入。もう常套手段で。ササがいた時っぽく。
今の平山なら、ササ級の活躍も期待できるんじゃないか?
Posted by メトカラ at 15:20 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2007年09月30日
名古屋さんの隣はもらった ジェフ戦プレビュー
さて、深夜のプレビュー。
ジェフは前節、芝荒れまくりの駒場で大宮に勝った。でも内容はそんなに良くなかった。どちらかと言うと大宮の自滅。ロングボールが多かったのは多分ピッチコンディションを考慮してのことで、ジェフ本来のサッカーは細かくワンタッチで繋いで流動的に…なやり方のはずだから、そんなに蹴ってはこないと思う。
ということで東京はしっかりプレスやりましょう。奪ったら切り替えを速くして、マンツーマンを振り切った選手に出せればチャンスを作れる。要は東京らしいサッカーをちゃんとやろうということ。
マリオハースが退団して以来、ジェフには縦パスを収めて周りの走る選手を使うようなタイプがいなくなった。足元でパスを回すことが多くなって、何その中途半端なポゼッションサッカーwみたいなチームに成り下がって低迷。一時は降格すんじゃねーかと心配したもんだ。(嘘です東京の心配ばかりしてましたw)。
でもその後、レイナウ~ド~♪を補強して、また昔っぽさが戻って来つつある。レイナウドって得点力は微妙だけど結構視野が広いんだよね。サイドもちゃんと見てるし。確か柏時代中盤もやってたよね?なのでレイナウドには注意。というかレイナウドに縦パスを入れさせないように注意。できればスタメンじゃないことを祈る。
そうそう、青木もいい選手になってきた。
東京は藤山の足が微妙というウワサもあるけど多分出るでしょう。保険で伊野波にやらせてるらしいけど、今ちゃんのCB起用、じゃなくて良かった。
あとは変わらないらしい。個人的には赤嶺1トップでルーカストップ下にして2列目左は規郎かリチェーリがいいと思う。当然3トップ気味にした方が3バックのサイドのスペースを突きやすい。その場合は栗澤よりもスピード系ってことで。
ただまあ福西使いたいんだろうから、ボランチが両方上がった時のカバー役も必要か。サイドの選手にそれを求めるのも変な気はするけど。
ポイントは東京の右サイド。山岸はたぶん下がりめでナオに対応するはずだから、徳永のオーバーラップで数的優位を作りたいところ。上がりやすくするためにはラインを高めにする。ラインを高く保つにはカウンターを受けないようにシュート打って終わる。
シュート打て!だね。結局。
Posted by メトカラ at 03:21 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2007年09月24日
負け組なのでネガってみる 26節:東京2-0清水
連休は東京を離れていたので清水戦はさっきビデオで観たところ。しかもTBSのヘンテコ中継なので肝心なところを観てないかもだけどまあ一応。
ダイヤモンドだと4バックで守りにくい。前の3人を4人のDFでってことにするとサイドが空くし、かと言ってサイドバックを相手のサイドハーフに対応させるとボランチが最終ラインに吸収される。ラインコントロールを上手くやってゾーンで対応できるかどうか、っていうのはポイントだった。
結局、東京は縦パスを入れさせないようにプレスで攻撃を遅らせ、ジェジンに収まりそうになったらサーッと引く、っていうある程度守備的な戦い方を選択。これが功を奏して何とか守り切り、攻撃陣が少ないチャンスをモノにしてくれた、ってな感じの試合。
中盤の支配率は清水が上だったと思う。逆に言えばあのピッチコンディションで中盤を省略せずにミスを連発してくれたのは助かった。ピッチに苦労してたテクニック系の選手を後半頭に下げて、動ける戸田ら(笑)を入れたハセケンの判断は正しいけど、逆にその後のカードが切れなくなった。早い時間に西澤を投入して放り込まれたら厳しかったかもね。ていうか最初からもっと放り込んで良かったのに。わざわざ藤山を機能させてどうするw
あとはヒロミも言ってたように、ルーカスをトップ下にして伊東テルをケアさせたとか、ナオが練習通りに「DFとGKの間に低くて速いクロス」を入れてオウンを誘ったこと、福西の相変わらずの決定的な仕事っぷり、あたりが試合を決めた要素かな。
あと塩田の安定感も忘れちゃいかんね。
俺の赤嶺も予想通りの活躍で喜ばしいね。エバウドはダメっぽいけどモニが復調で今ちゃんもボランチ固定。あげくなんと4連勝なワケだが、今後に向けて不安な事が1つだけある。東京に合わないのにクオリティが高すぎてつい使っちゃう選手の存在が東京のサッカーを壊さないかどうか。
まあ言わずと知れた福西のことなんだが、福西がいるとどうしてもプレスからのショートカウンター的な戦い方にブレーキがかかる。リーグ終盤戦は迷ってないもん勝ちですから。
この試合でも、キープできる福西に安易に預けようとしたところを狙われてカウンター食らう場面があった。ああいう綻びは見逃しちゃいけない。カウンターが怖くてズルズル下がってプレスが効かなくなる、みたいな敗戦が1試合でもあるとまた上手くいかなくなりそうだからなあ…。
Posted by メトカラ at 18:49 │Comments(1) │プレビュー&レポ
2007年09月16日
鬼じゃないプレス 25節:東京2-0横浜FC
内容的には色々言いたいこともあるが、とにかく平山ゴールでお腹いっぱいの試合だった。もう20回近くあのゴールシーン見たよ。あとでBS-iで録ったやつをiPod用に変換してアップしようかな。
いちおう試合内容。
思ったよりプレスは効いていなかった。東京の陣内で時間とスペースを与えない、という最低限のことはできていたけど、高い位置で奪ってカウンターをバンバン仕掛けるほどではなかった。そのレベルまで行かないと、「繋ぐサッカーってリスキーだな」という怖さを植え付けられない。
この時点でまだ12位、残留を争う東京としては、もはや方向性に選択肢のない横浜FCに対して「このやり方でいいのか?」という迷いを生じさせること、そして他のチームに対しても「横浜FCなんてプレス掛ければ勝てるんだな」と示すことはすごく大事だった。
そういう意味ではかなり不満、な試合ではありました。
東京は特に、誰が誰にプレスを掛けるのかがハッキリしてなかったと思う。特に相手サイドバックとボランチには「何となくゾーンで」みたいな対応で初動が遅いから後ろが連動しない。そんなんで高い位置で奪えるワケがない。
4-4-2 vs 4-2-3-1でやるなら、ボランチはトップ下の相手選手を見ないといけないから、2トップが相手ボランチに、ナオと栗澤がSBに、CBから蹴らせれば成功、くらいの整理が必要だったと思うけど、実際は2トップで最終ラインを何となく追いかけて、ナオ&クリにはSB?ボランチ?どっちに出すんだ?という追い込み上の迷いがあった。結果、ヤマタクやマルコスパウロを起点に何度か攻め込まれた。特にマルコスパウロがフリーで縦パスを入れてからの展開は何とも危険な匂いがした。
オールコートプレスでやりたいなら、こっちも4-2-3-1にして1トップがCB、ウイング2人がSB、トップ下がボランチを見る、っていうことで、いつもの役割分担になるから分かりやすい。相手から見てもマークがハッキリするので何とも言えないけど、昨日はあまり中を使えてなかったからその方が良かったかもしれない。
実際、今ちゃんが前に出た時にはプレスも効いてたし、ぽっかり空いた中央から外への展開が上手く行ってたと思う。この辺は今ちゃんと福西のコンビネーションの問題でもある。この試合で梶山不在の影響を挙げるとすれば、今ちゃんの上がりが少なかったこと、これに尽きると思う。
ただまあ、福西の上がりで1点取れたことを考えると、サッカーって分からんね。
その後は数々の決定機を止められ、そのストレスを平山ゴールで晴らして試合終了。
いずれにせよ、現地で見る限り、BS-iで水内が言ってたほど東京のプレスは効いてなかった。例えば鹿島やガンバのパス回し相手なら普通にいなされていた気がする。
次の清水戦に向けては少々不安。じっくり戦い方を考えたいところ。
結果的には3連勝。何かしらグッズ買おうっと。
そう言えば、凍結されてた平山グッズってどうなったんだ?
Posted by メトカラ at 16:55 │Comments(2) │プレビュー&レポ
2007年09月14日
横浜FC終了のお知らせ 横浜FC戦プレビュー
梶山は最後の試合に自分の力で東京とU22を勝利に導いてるわけだから、日本中が梶山の復帰を待っている。「梶山のためにも」とか何とかで、東京にもU22にもいい影響を与えるはず。ナオがケガした時には「焦りで潰れないといいけど…」と心配にもなるが、梶山なら大丈夫。
梶山がケガがキッカケで一皮むけたりなんかしたらどうなってしまうのか。調子の波がなく、コンスタントにハイパフォーマンスを披露する選手になってしまったら…普通に海外にでも行ってしまうんじゃないか。むしろそっちの方が心配だ(笑)。
前置きが長くなったのでプレビューの分量は削ってお送りします。
横浜FCはポゼッションサッカーになった。広島戦を観たら本当にそうだった。広島の中盤の守備がルーズだったのもあり、かなりボールを保持できていた。まあ結果はいつも通りで、広島2トップの決定力に屈した形だったけど、中盤でのパスワークは「ほぉ」と思わせるレベル。横パスもしっかり蹴ってパススピードがあるし、縦パスを単純に返さず3人目に渡す意識が人を動かす。ジュリオレアルという監督はきっと優秀なんだろうな。
横浜FCはここから絶望的な残留争いを戦わないといけないわけで、それが「新監督を信じるしかない」っていう開き直りになったんだろうな。ポゼッションっていう新しいサッカーで勝って勢いに乗るのが、"唯一の"残留への望みなんだと思う。
だから東京のやるべきこともシンプル。ちょっと自信つけちゃってるパスワークを上回るプレスの勢いで、J2レベルの最終ラインにカウンターを仕掛けること。
悲しいかな、せっかく手応えをつかみかけたタイミングで鬼プレスのチームと当たるとは。しかも、場所は国立。ああ、フリエ復活も夢だったか。
プレスを怖がって蹴った瞬間、横浜FCの降格がほぼ決定しますよ。
Posted by メトカラ at 23:26 │Comments(1) │プレビュー&レポ
2007年09月11日
ヒマなので平山の話
「平山は高校時代がピークだった」という話をときどき聞くんだが、皆さん本気で言ってるんでしょうか。どんだけ早熟なんだと(笑)。まあ確かに、平山は高校時代はバンバン点取ってたからね。
でも、今の平山を見てるとゴール以前の問題の方が大きい気がするんだ、…っていう話。たぶん長文なのでスルー推奨。
優秀なポストタイプって言ったら、日本には他にも巻とか矢野とか高松とか森田とか船越とか我那覇とか田代とか赤嶺とか赤嶺とかいるけど、こいつらはとにかくよく動く。180くらいの選手なのにサイドに流れて足元で受けたりする。
それは他の国でも最近の傾向としてあるし、ましてや中盤重視の日本サッカーだと当然だったりするんだけど、サイドから崩してクロスが上がっても、長身FWがエリア内にいないんじゃあ点は増えないでしょ。クロス上げてるのがその長身FWだったりするし(笑)。
クロスやCKからの得点が多い理由って、「どうしてもボールを見ざるを得ないから、死角から飛び込む選手を捕まえきれない」っていうのはよく言われるけど、「背の高い選手に合わせるのか?オトリになって潰れるのか?っていう二者択一の駆け引き」も実はかなり大きいと思う。特に山なりじゃなくてストレート系のボールを入れられると、合わせる選手を軌道から予測しにくいからね。
クロスの精度ばっかり問題になるけど、「いやーそれ以前に…」って思うことも多い。
方や、平山は日本にはいないタイプ。敢えてすごい選手に例えるとコラーとかヤンカーとか。要はゴールマウスから近い位置で張って、放り込んだボールをガタイを生かして競り合ったり、DFを背負いながら収めるのが仕事。エリア内が主戦場だから、クロスにエリア内にいないなんてこともない。
日本だとよく「動かないとパス出せないだろ」っていう中盤の論理になるけど、このタイプは「競り勝ってやるから信じて蹴れよ走れよ」っていうFW発想の?論理なんだと思う。
日本代表とかJリーグじゃなかなか難しい。守備もやんなきゃだし。使いにくい。
余談。ある外国人(ていうかカレー屋のスペイン人w)の話では、日本人のFWはどうしてあんなにゴールから遠ざかるのか理解できないらしい。「MFの翼くんに点を取らせるためだよ」と言ったら爆笑していたけど、笑い事じゃなく、日本は藤田俊哉が通算100ゴールを挙げる国なんだよね。
なので、国見の頃がピークだったんではなくて、国見の頃は小嶺御大に生かされていたのだよ、ということ。最近平山は点を取ることに躍起になってるが、そのためにプレースタイルを崩したりしないといいんだが。
ヒロミやソリマチも、あまり競争競争言わないで欲しい。タイプが違う。同じ戦術で平山かデカモリシか、ってちょっと違うんじゃないの?
Posted by メトカラ at 19:55 │Comments(1) │プレビュー&レポ
2007年09月09日
負けたのは視聴者
今度はU22のサウジ戦。
サウジはカタールに負けてるってことで、引いて守ってカウンターの日本と、ガンガン来る攻撃的なサウジ、っていうイメージだったんだけど、何せ35度くらいあったらしいから、サウジも省エネモードだった。両チームとも3人で攻めて7人で守るってやつで、たまに相手のミスからカウンターで攻め込む程度の前半。
後半最初だけサウジは飛ばしてたけど、日本が何とかしのいだら結局前半のペースに戻った。で、そろそろ勝負の時間帯かな、って頃にサウジが退場者出して、結局サウジが人数を掛けて攻撃的に来ることは無かった。
サウジは勝ちたかったろうけど、まだ4試合もあるし、下手に攻めてカウンターで日本に勝ち点3渡したらまずいからね。グループから1チームしか突破できないわけで。
日本も日本で、最初っからアウェーで引き分けなら悪くないし、カタール戦に向けて消耗したくないしで、そっちがその気なら別にいいもんねでボール回し。
選手交代についても、両チームとも守備的だった。青山投入は守備の運動量強化とリスクの低いサイドへボールを運ばせるためで、最後の平山投入も、セットプレー用に高さ足しとくか、くらいの感じ。ロスタイムとか、攻めたかったのは平山だけっていう状態(笑)。
全く面白い試合ではなかったけど、最低限の結果は出した。しかもその結果すら、選手の出来とか采配の妙とかじゃなくて、両チームの置かれる状況とピッチコンディション(審判含む)に自然と導かれたものなわけで、何と言うか、まあいいんだけど、起きてて損した気持ちは拭えんなあ(笑)。
もう5時だよオイ。一応トーチュウ待ってから寝るか。
Posted by メトカラ at 04:44 │Comments(0) │プレビュー&レポ
2007年09月04日
広島戦の備忘録(笑)
広島戦のレポを書いてないので書こうかと思ったんだけど、他のブログを見て回って、だいたいのことは書いてあるので別にいいや、と。
なので、他のブログには書いてなかったことを書きます。
「勝つ気があるのか」「気持ちが見えない」って負けたら書く人多いけど、結構な割合でシステムや戦術のせいだったりする。今の東京で言えば、赤嶺をスタメン起用することや今ちゃんを中盤で起用すること、もっと基本的なところでは「プレスから素早く前線へ」っていう戦い方が「気持ちが見える」要因になっていると思う。
さらには、広島がパスサッカーだったこと、3バックだったことが5-0っていう大勝に繋がった。去年パスサッカーをやってみて思ったのは、引いた相手だと支配できるけどプレッシングサッカーには脆いってこと。ガーロ時代にボールを支配して勝ったのは…京都くらいしか思いつかないね。戦術的な相性っていうのは本当にバカにできない。
あと、東京お得意の4-2-3-1っていうシステムは、両サイドが高い位置を取ることに意味がある。3バックの横のスペースを攻めやすいこと、サイドが相手より1枚多いことで、効果的なサイド攻撃ができる。そこでセンターバックの間が空くと、今度は中央からボランチの飛び出しを捕まえきれず…。そういう基本的な攻略法がハマった試合でもあったのが広島戦。
今のJリーグで下位のチームを見ると、ポゼッション志向なチームが多い。これはJでプレッシングサッカーが主流なことと関係が深い。プレスの中パスを回してボールを支配するなんてのは、中途半端な選手層でできるやり方じゃない。そもそも、今はブラジルでさえ一部のビッグクラブを除いてそんな戦い方は流行ってない。早めに前線に預けて、ポストからサイドバックの上がりが重要視されてる。ガンバならともかく、拮抗したJで勝ちに行くならポゼッション志向は間違いだと思う。
ちなみに、横浜FCが最下位にいるのは引いて守ってるから、中途半端なポゼッションでも通用してしまうのが理由。異論もあると思うけど、去年の京都と似てる。
ところで今J2では、引いた相手に対してポゼッションを志向するチームが増えてる。それに呼応して、過密日程の中、一生懸命プレスをやるチームも増えてきた。ヒマな人はJ2の試合を観るといいよ。数年前より格段に面白い。
ここ数年の東京はガンバになりたくて失敗したのか、それとも何か勘違いしてるか。どっちだろうね。
来年は間違わないことを祈ります。
Posted by メトカラ at 00:26 │Comments(3) │プレビュー&レポ
2007年09月02日
今年はもう大丈夫 24節:東京3-1神戸
久々のホーム勝利でホクホク。
神戸とそんなに差は無かったと思うけど、勢いが違った。あれだけ「本来の東京」なサッカーができた上に、ルーカスがまるでブラジル人のような決定力を発揮すれば、負けるはずないっしょ。さあここからノリノリで行きますよ!…というところで2週間空くらしい。いつもこうだな(笑)。
スタメンは当然、前節と同じ。ヒロミは勝ったチームは本当にいじらないね。
前半はプレスの掛け合い、ボールの拾い合い。見応えのある中盤ガチ対決。中盤にはスペースが無いから、両チームとも奪ったらカウンター狙いだったけど、もっと意識的にサイドチェンジを狙っても良かったかな。東京で言えば、左サイドでボールを奪ったら、そのまま人の多いところで縦に急ぐよりもナオの裏にポーンと蹴れば良かったと思う。
カウンター以外では、広島戦と違って相手も4バックだから、東京はサイドバックの上がりを待って数的優位を作る正攻法で攻めていた。でもそこでサイドを崩せても、相手も4バックだし時間がかかってるから相手DFも多い。そこにあの精度のクロスじゃ…。むしろ神戸にとっては、DFラインと1トップのギャップに飛び出してくる今ちゃんや梶山が脅威だったろうな。神戸も一生懸命ラインを上げてたけど、ボランチの飛び出しはかなり得点の匂いがした。
結局前半はセットプレーで1点ずつ。ロスタイムに追いついた時には「いい時間帯に追いついた!」とか言いつつ前半終わると「このままの勢いで逆転したかったけどねー」なんて複雑な心境の観客席。
後半。福西がどこか痛めたらしく、早々にルーカスと交代。それが当たって2ゴールですよ。赤嶺-ルーカスの2トップだと、ルーカスがストライカーに専念できるからいいね。てゆーかさ、いつもそのくらい決めなさいよ!いきなり助っ人みたいな活躍されても素直に誉める気になれないでしょ!
ルーカスの2ゴールはどちらも赤嶺のアシスト。2トップの関係で点を取るなんて、アマラオ-ツゥットとかアマラオ-阿部ちゃんくらいだもんね。東京じゃ珍しい。この試合では見られなかったけど、赤嶺は平山と組むとしっかりシャドーストライカーやるもんなあ。便利な選手だ。オシムはFW選びに悩んでるらしいが、果たして…
後半30分くらいで、神戸の中盤が空いてくると浅利を投入して梶山の位置を上げた。そこからはポゼッション。梶山のキープから人もボールも動き、東京がゲームを支配。神戸はオロオロ後ろから追っかけるだけでボールを奪えなくなった。その間にルーカスの2点目が決まって勝負あり。
お疲れの赤嶺と交代した平山に1点取らせてあげたかった。でもまあそれはゼイタクな話。平山は悔しそうだったけど。
今や東京の選手層も幅が出てきたから、相手や時間帯に応じて放り込みやパス回しもできる。でも基本路線は「プレスから縦に速いサッカー」ってことで決まりにして欲しい。そのためには赤嶺スタメン起用だよね。あと、モニは外してもいいが今ちゃんのボランチ起用は継続で。
まあ、今シーズンの残りは残留目指すとかホームで勝つとか明確な目標があるんだからそんなに間違わないとは思うけど。
しかし、ここ数年の「フロントの目指すサッカーにトライするもののシーズン後半お尻に火がついてようやく勝ちに行く」みたいな流れは何とかならんのか。フロントが変な方向性を持ってるのはありがちだけど、もっと現場は抵抗(≠敵対)してくれよ。
もし監督を替えるとしたら、実績があってフロントにモノ言えるベテラン監督がいいな。日本人でも外国人でもどっちでも構わんから。
あ、広島戦のレポどうしよう。別にいいよね?
Posted by メトカラ at 01:43 │Comments(2) │プレビュー&レポ
2007年08月29日
トップ下は栗澤で 広島戦ひと言プレビュー
試合前日にアクセス数が増えることは結構なんだけど、いつもプレビュー書けるわけじゃないのよ。うちCATVだから録画できないし、終電で帰宅するような状況だと太肉とか行けない確率高いし。
もちろんリアルタイムで観たいので努力はしてみるけどさ。
仕事中にブログ更新できるようなヌルい環境だったら書くんだけどね。プレビュー期待して来てくれた人には、「どうせ書いてないんでしょ」くらいの期待値だと俺も気が楽です。
ひと言だけ書くと、広島相手は安易にサイドにボールを出させないことが一番。トップ下が栗澤なら大丈夫だろうけど、福西なら不安。そんなところかな。
Posted by メトカラ at 02:09 │Comments(2) │プレビュー&レポ
2007年08月26日
手応えアリ 22節:東京2-3レッズ
全体として内容は東京の方が良かったけど、勝負所での個人の差で負けた試合。でもモニ使って今ちゃんボランチなら引き分けには出来たんじゃないかなあ。運良く勝ってれば勢いが出ただろうから惜しいけど、ちゃんと東京のサッカーだったと思うので不満はなし。シーズン最初からこういうサッカーならこんなに苦労しなかったのにね。
東京は最初っから飛ばして、すごい勢いでプレスに行ってた。モチベーションが高かったのはもちろん、赤嶺のチェイシングがあるから後ろが連動して動ける。ルーカスも、赤嶺に引っ張られるように動いて、本来のDFWっぷりを発揮。
2トップだったとは思うんだけど、ルーカスは中盤に降りてきて仕事をすることが多かった。実質赤嶺の1トップ、というかリチェーリとナオも含めた3トップみたいな形。レッズは3バックの両側のスペースを突かれて苦戦。5バック状態になっている時間帯もあった。プレスを避けるために蹴ることが多くなったけどワシントンはいない。先制する30分くらいまでは完全に東京ペースだった。先制点は赤嶺。
でもその数分後に追いつかれ、さらにその数分後に逆転された。
30分も鬼プレスやればさすがに疲れるし、ちょっと安心したのもあったかも知れない。ちょっとDFラインが下がり気味だったところをやられた感じ。2失点とも、ナオと徳永の間が開いたそのスペースで、サイドチェンジからフリーで受けた平川のクロスから。
ナオは多分平川担当じゃなかったと思う。かと言って徳永が悪いワケじゃない。敢えて原因を挙げるとすればラインコントロール。ラインが高ければ徳永も平川を自由にさせなかっただろうし、ナオも戻りやすい。「モニ使えば…」っていうのはそれが理由だね。
今の東京はビハインドになると動きが落ちる。負けグセって怖いね。あげく、またもやセルフジャッジ系と言えなくもない失点。浅利がポンテに付いて行けなかった。かたや、ここまでいい所なしのポンテは「ここぞ」っていうポイントで抜け目なさを発揮して決勝ゴール。これぞ強豪と下位チームの差って感じ。
もつれて倒れたのがモニで、ポンテに付くのが浅利じゃなくて今ちゃんならあるいは…
その後、梶山の素晴らしいFKから今ちゃんのゴールで1点差に迫ったけど、さすがにレッズ相手に3点は取れなかった。悔やむべきは失点の多さ。でも、この内容なら3回やれば1回は勝てるんじゃないか?と思わせてくれるものはあった。
広島戦もこの調子でやって欲しい。今の広島はパスが多いからプレスも効きまっせ。
選手交代について。
相変わらず意図のハッキリしない選手交代。福西投入はいらなかった。決定的な仕事のできる福西を入れたい気持ちも分かるが、平山入れた後にやると他の選手が迷うでしょ? まったく。
平山にロングボールを競らせて、運動量のある赤嶺と栗澤に拾わせる。それだけでビシッと方向性が決まる。さらに勝負に出るとすれば、エバウド入れてセットプレーの高さを加えつつ、今ちゃんをボランチに上げるべきだった。
平山投入ってのは、それだけでメッセージなんだよ。「とりあえず」入れる選手じゃない。放り込みだ!って決断して使わないと機能しないって。
「スペシャリスト入れたいからベンチ7人に増やせ」って主張してたヒロミだが、残念ながらベンチのスペシャリストを使いこなせてないと思う。
最後に、梶山凄すぎ。パス回してビルドアップするのがバカバカしくなるほどのキープ力。運動量も多くて守備の貢献度も高かった。こんな選手がいるのに13位。どう考えてもおかしい。
赤嶺スタメン、梶山-今野のダブルボランチ、福西はベンチスタート。この3つを守ってくれれば残留は余裕。名古屋さんの隣りでフィニッシュ、も夢じゃないぞ!
Posted by メトカラ at 02:59 │Comments(2) │プレビュー&レポ
2007年08月18日
さあ残留争いだ 21節:東京0-1柏
いつもは気合いが入ってなかった、というわけじゃないが、今日はいつも以上に気合い入ってたし、気持ちを出しやすい戦い方だった。負けちゃったけどね。後は最適な人の配置と、ブラジル人を始めとした決定力の問題。ようやく足元を見つめて、これから残留に向けて戦っていく方向性は見えた、と前向きに考えられそうな。
では内容。
試合開始から、ロングボール中心に攻める東京。赤嶺がよく動いて、そのスペースを中盤が使うのが効果的だった。特に最初の梶山の3人目の動きは「お、今日は違うじゃん」と思わせた。ああいうのを増やしていけば強いチームとも戦えるんだけどね。
ノブオもよく動いていた。やっぱり前線に動きがないと後ろも連動しない。かつてガーロが愛した赤嶺とノブオの運動量が、徳永のオーバーラップも引き出し、放り込みサッカーとは思えない厚みのある攻撃を実現したのだった(笑)。
東京のこぼれ球への意識は強く、プレスが売りの柏と中盤でガツガツ奪い合い。前半のうちに、浅利と山根、両チームの潰し役が黄紙をもらってたのは象徴的だった。今ちゃんはフランサにほぼマンマーク。中盤に下がってくるフランサに付いていって、味方が奪ったらそのまま攻撃参加、はなかなか面白かった。
全体的に、ロングボールで柏のプレスを避けてるうちは良かったけど、ヘタに繋ごうとし始めると奪われてカウンターっていう展開。前半の前半は東京、前半の後半は柏、でも0-0で前半終了。
後半早々にPKで失点した後、1/3過ぎたくらいで憂太と平山を連続投入。相変わらず意図の分かりにくい交代をするなあ。ノブオやリチェーリが疲れてきたのは分かる。柏のプレスが若干弱くなってきて、中盤でボールを持てるようになってきたのも分かるけど、指揮官はもっと「こうやって戦え」って方向性を示す交代をしなきゃ。
平山に当てて拾うのを徹底するなら、モニ入れて今ちゃんの位置を上げるとか3バックにするとか、メッセージの強いやり方じゃないとね。特に東京は。憂太が悪かったとは全く思わないけど、あげく福西まで入れてヘタに繋いでカウンター食らうわ、せっかく平山が競っても周りに赤嶺しかいないわで、ヒロミの発した中途半端なメッセージそのままの内容になってしまった。
20本シュート打ったけど、このやり方なら当然だしカウンター対策の意味もある。もし終盤セカンドボールをもっと拾えていたら30は打てた。いくらルーカスでも、ルーカスでさえ、ルーカスとは言え、1点くらいは、ねぇ?
しかし、モニが本調子じゃないからって、今ちゃんをボランチで使わない理由が分からん。小さなデメリットを気にして大きなメリットを逃してる気がする。選手起用に中途半端さを感じるよね。たまには、後半開始から3人交代とかズバッとみのもんたやってみなよ。俺らガーロのおかげで耐性あるから意外と平気だって(笑)。
あと、まだ社長出てこなくていいです。そんな時期でも状態でもありません。終盤戦で降格圏に突入したら誰が何やってくれるんですか。専務が坊主にでもしますか? そこの君、もうほとんどなってんじゃんとか言うな!残り少ないからこそ貴重なのだよ! …いや、別に俺が同じ境遇で気持ちが分かるとかそういう意味じゃないです。ないんだからね!
これはヘタすると誤解受けるな…。リアルな俺様は茶髪を美容室で手入れするオシャレさんなのだ。そのくらい普通だろと言われればそうなんだが。
横道にそれたな。それじゃ本題に。残留争いがんばりましょう!さようなら!!
Posted by メトカラ at 23:59 │Comments(4) │プレビュー&レポ
2007年08月18日
赤嶺がスタメンだからといって 柏戦プレビュー
予想スタメン作るほどの情報はないんだが、かなり入れ替えるらしい。でも致命的なのが、今ちゃんはやっぱりCBだということ。今ちゃんのボランチ起用、すなわちあの中盤のグダグダ感の解消っていうのはヒロミの中ではそれほど重要じゃないのか。本気でそう思ってるならクビでもいいや。
俺の中では、ルーカスと福西を外して、藤山が戻ってくるから今ちゃんと梶山を一列ずつ上げてトップには赤嶺、で良かった気もする。携帯サイトではリチェーリだのノブオだの浅利だの、恥も外聞も捨てて勝ちに行くと思わせつつ実はターンオーバーみたいな(笑)。
モニはダメでも我慢して使えよ。モニはもっと危なっかしい頃があったはずなんだけど、ヒロミは意地でもモニを使ってたはず。絶対勝たないといけない試合ってのはもっと後だ。それまでに、欲を捨てて2003まで時間を巻き戻すのが今のヒロミの使命じゃないのか。繋ぐサッカーがダメだから放り込みって、どっちも主食じゃない。俺達はプレスからのカウンター気味のサイド攻撃でお腹いっぱいになりたいのに。
ここでとりあえず柏の話。
広島戦は結構いい試合だった。シンプルな繋ぎからFWの質の高さで勝負する広島に対して、プレス→フランサに当ててサイドに展開→サイドのスピードで攻める柏、っていう流れ。柏としては相性のいい相手だったか。フランサはボールを受けたらほとんどワンタッチでさばくかと思えば、頻繁に中盤に降りてきて「え?そこに出すか?」っていう俊輔も顔負けの展開力を見せる。
当然、東京としてはフランサをどうするかが問題。特に、フランサが何を狙っているか読むのが大事。柏はさすがで、縦パスが入ったら菅沼もチュンソンも太田も走り出してる選択肢の多い状態なワケだけど、中盤に下がって来たフランサが受ける時の体の向きをサイドバックがちゃんと見てないと、裏に出されて決定機を作られる。
でも、フランサみたいな欧州リーグで培った判断の早さを持つ選手を相手にするなら、縦パスを入れようとする選手へのプレッシングが一番シンプルな対策。せっかくメンバーも変わったんだから、最終ラインからしっかり追っかけて、下がってくるフランサにパスを出しにくい状況を作ること。
ルーカス-福西じゃできなかった「高い位置からのプレス」を思い出そう。
攻撃はどうせ放り込みなんだろうから、言うべき事は特にない。今年の柏は古賀っていういい補強をしたから、単純な放り込みじゃダメ。平山以外はサイドに流れて受けた方がいい。で、そのサイドのサイドバックが猛然とオーバーラップして数的優位で攻略、っていうやり方がいいかもね。
…と、言ってはみたものの、中2日なんだよね。どういう意図で選手を替えるにしろ、今の東京が組織的にどうこう、っていう練習はできないと思う。少なくとも連係面では後手を踏みそう。
まあ、味スタ対策だか何だか知らんけど、これだけ変えたらどうなるか分からない。ヒロミが監督になったら2003年の迫力が戻って来る気がしてたけど、携帯サイトに「パスを繋ぐサッカーは一度封印」とか書いてあるのを見ると、正直ガッカリだね。
「そんなの目指してたのかよ!」と。
Posted by メトカラ at 01:52 │Comments(1) │プレビュー&レポ
2007年08月16日
模索せよ「夏の東京」 20節:東京2-5磐田
BS-iで11時半くらいから情報シャットアウトでテレビ観戦。
試合は全てにおいてジュビロが上。ジュビロは前節4-0で負けて、ファブリシオがいない、でもホームだ、俺たちがやらなきゃ、的なメンタルが随所に見られた。すごく気持ちのいいサッカー。相手が気合い入ってる時に当たってしまうのも東京らしいというか(笑)。
さて試合内容。
ラインを上げてたのは最初だけ。やっぱりプレスが連動してない中では無理があるね。4-2-3-1同士でマークはハッキリしてたはずなんだけど、ボランチに対するプレスが甘くて、そこから一気にサイドへ展開されて数的不利。トップに収まらない以上、規郎とナオはもっと下がってサイドバックの上がりをケアして、ボランチは早々に浅利を入れて守備的に戦うのもアリだったかも。
基本的に相手にも両ウイングがいるから、逆サイドもケアしなきゃいけなくて単純にスライドできない。ボールサイドが数的不利になると、CBが釣り出されてボランチが最終ラインのカバーをする。もしくはボランチがサイドの守備に回る。必然的にバイタルは空いて、ミドルで3点取られ、攻めに出たところをカウンターで失点、っていう展開だった。5失点目は前田のストライカーっぷりを誉めよう。5点も取られたけど、まぐれとかミスとかじゃない失点ばかり。自滅にしてしまうのは酷かな。
とは言え、前田の凄さを見せつけられるとルーカスのショボさが目立つ。
最近のルーカスは夏バテ?起点にならないどころか守備もしないので、一発を期待して途中投入ならともかく、組織の一員としては失格。ましてや向いてない1トップで使うのはやめた方がいい。好みを差し引いても赤嶺スタメンが妥当。赤嶺と平山と2トップっていうのも夏の戦い方としてはアリかもね。
赤嶺と平山はしっかり結果も出したね。憂太にしても、簡単にはたいてすぐ動いてまた触ってリズムを作るっていう(福西にはない)トップ下らしい動きができていた。守備も福西より頑張ってたし、最初から憂太なら磐田ボランチの自由度も下がったろうな。コンパクトなら福西の移動距離も短いから何とかなるんだろうけど。
この試合は途中出場の選手を見てるのが気持ちよかった。
そうそう、平山が落として赤嶺が決めた場面で、思わず「それ見ろ!」って言っちゃった(笑)。この時点では既に勝つとか負けるとかどうでも良くて、彼らがスタメンじゃないことの判断ミスを責めたい一心というか(笑)。
もはや、ルーカス-福西の中央ラインには全く魅力を感じないんだよな。動かず守備もせず、ハイボールには勝てず、サルのように足元でもらおうとして潰される。ごくたまにファールはもらえるけど、メリットはそれくらい。まあ全部言い過ぎなわけだが(笑)、いい加減つまらなくなってきた。
しかし、太田のクロスに前田が折り返して成岡が決めた4点目はキレイな形だった。あんないかにも練習通りのゴールを決められて、東京の選手はさぞ屈辱だったろうな。最後に2点返したし、いい薬と次への希望が両立する敗戦、になるといいけどね。
メンバー入れ替えとか期待しちゃうなあ。もうルーカス中心のダラダラサッカー飽きたよ。観てるこっちが夏バテしそうだ。エアコンの効いた涼しい部屋で観といて好き勝手言ってますけど、やりたい事が上手く行かない時はボトルネックにメス入れたらいいんじゃないかなあ。それが普通でしょ?
Posted by メトカラ at 02:30 │Comments(4) │プレビュー&レポ
2007年08月15日
不感症
最近、ずっと購読していたトーチュウをやめようかと考え中。
特にスポーツ紙ならではの「意気込み系」の記事を全く楽しめなくなってしまった。『ノリオ ○試合連続ゴール狙う』的な記事を見ても、踊ってるのは見出しだけで、俺の心は寝起きのまま。練習試合の記事でも、目指すサッカーが機能してたのかしてなかったのか、さえ分からない。「ゲームのツボ」に期待してるのは「その時長澤コーチから飛んだこの一言が流れを変えた」的な、トーチュウしか取材できないような「ツボ」なネタなわけだが、書いてあるのはネット見てればもう知ってることばかり。正直、今の俺には実につまらないよ松岡くん。
唯一面白いと思ってるのは前田治東京論と、アマラオコラム。ぶっちゃけこれが載ってる日だけ買えばいい。でも、前田さんの記事にしても、(MX録画するので当たり前なんだが、)ほぼ一度聞いた話。俺は前田さんのサッカー観に影響を受けてるので、だいたい書いてあることが予想できたりもする。
何だか不感症になってしまった。毎日東京のことを取り上げてくれる、っていうだけじゃもう面白くないんだな。
不感症と言えば、ササの話。ワンチョペがクビになった時点で、ササが戻って来てくれるんじゃないかっていう期待はあったはずなのに、そんなにトキメキがなかった。一時期はササマンセーだったけど。むしろ、東京に戻るより幸せだろう的な、俺らしい達観ぶった気持ちの方が強い。昔は誰か移籍するなんて話にはかなり感じるところがあったんだけどね。
そう。一歩引いて「俺は全部知ってるぜ」的な物の見方を好む俺が、でも心の中では東京にのめり込んでます愛してます、っていうツンデレ感が最近ないんだな。それが面白かったのに。前節の負け方は普通は相当悔しいはずなんだが、なぜか他チーム同士の試合を観てるような、「課題はコレとコレ、負けたけど方向性は間違ってないよね」みたいな感じで普通に書けた。他のブログとは随分温度差を感じたもんですよ。
最近はタイムリーなネタに反応して書いてないしね。書いても面倒くさそうに書く。トゥーリオの肘打ちも華麗にスルー。昔はレッズサポ率No.1の東京ブログだったんだが(笑)。試しにレッズ煽ってみ?凄いアクセス数になって面白いよ。余談ですけど。今そんな気力ないわ俺。
…べ、別にプレビュー書かなかった言い訳してるんじゃないんだからね!
ふう、やっぱりムリヤリ感があるなあ。キレがない。コクがない。東京が面白くないから俺もつまらない奴、ね。極端な話。
どんだけ面白かったんだ昔の東京のサッカーは。2003〜2004あたりのビデオでも見直してみるか。
言っとくが別に凹んでるわけじゃないよ。男だから生理とか来ないし。
Posted by メトカラ at 01:48 │Comments(2) │プレビュー&レポ
2007年08月15日
あ、明日ジュビロ戦じゃん! 磐田戦プレビュー
プレビュー書かなきゃ。また怒られちゃうもんね。
しかし何も…、えーと、えー…と、うーん…。勝つよ!
本当だもんね。適当じゃないもんね。
負けたら坊主にします。モニが。
Posted by メトカラ at 00:15 │Comments(1) │プレビュー&レポ
2007年08月12日
お い ル ー カ ス 19節:東京1-2大分
プレビューは?ねえプレビューは?と各方面から言われました。すまんね。朝まで飲んでたのよ。今日は二日酔いで、あの暑さの中でもビールを飲む気にはなれず、むしろ冷静に観ることができた。席から見回すと、まあみんな飲む飲む。酔っぱらいだらけ。それで逆転負けだもんね。審判もアレだったし。皆さん怒り心頭だろうな。
さて試合内容。
噂のモニによる高いライン設定は確かにその通りだった。裏を狙われてもそれなりにコンパクトにできていたのはモニ効果かも。ルーカスには相変わらず縦パスが収まらず、シュートも少ないからカウンターのリスクも大きく、ライン上げる余裕はあんまりなかったはずだけど、それでも頑張ってクリアとかのタイミングでスッと上げていた印象。ラインが高いと、ルーカスが競り負けてもこぼれ球を拾える。前半の前半は東京優勢。
ただ、あれだけルーカスがハイボールに競り勝ってくれないと、徐々にグラウンダーの短いボールが増えてダイナミックさに欠ける展開になった。この試合の大分のプレスはかなりハードで、網にかかってはカウンターを食らい、それが高松に収まってしまうと2列目やサイドが飛び出してきてピンチになった。
でも何とかしのいで前半リードで終了。
この日のルーカスは深谷にほぼマンマークされて苦戦。運動量も少なかった。MX前田さんも言ってたけど、特に横の動きが少ないからマークが剥がれない。あれじゃいくらキープ力あってもボールは受けられないよ。
ルーカスは守備面でも、いつものチェイシングをやってくれずに簡単に裏に蹴らせていた。ルーカスが出し所をケアしてくれれば、2失点目、あんなにキレイにロングボールが高橋に通ることもなかったかもしれない。
コンディションは全体的に大分が上回ってたけど、それ以上にルーカスのコンディションの悪さは酷かった。1トップの役割をまるっきり果たせてない。明らかにチームの足を引っ張ってたと思う。
ルーカス-福西の中央ラインは深谷・藤田あたりに潰されて、後半はほとんどサイドに配球できてなかった。ナオ、規郎、福西をフレッシュなFW陣と交代させたのは正解。ただ、もう少し早めに動いて欲しかったのと、調子の悪いルーカスを最後まで使ったのはちょっとね。
願望も含めて言えば、後半頭から赤嶺使って、ガーロに叩き込まれた「サイドに流れてポスト」やらせたら、唯一キレていたナオはもう少し後まで使えたかも。
試合後のブーイングはかなり大きかったけど、方向性は間違ってないと思う。ちゃんとポストができれば両サイドはかなり怖いだろうし、コンパクトだから福西の運動量の少なさも気にならない(笑)。
この試合はむしろ大分が良かった。審判のミスがなくて引き分けだったとしても、内容は明らかに大分でしょう。しかし、あの気温湿度での鬼プレスや出足の良さ。素晴らしい。シャムスカマジックって呼ばれてた頃の「チームが一つになってます」感を思い出した。補強も当たったようだし。
東京が磐田戦に向けてとりあえずできることは、シュート打て!の意識づけ。6本ってアホか?あの頃のサッカーに戻って来たって言うなら、その4倍くらいは打ってもらわないとね。あと藤山が復活したら今ちゃんはボランチで。
Posted by メトカラ at 02:03 │Comments(2) │プレビュー&レポ
2007年07月27日
堪え難きを堪え… 親善試合:東京0-0ソウル
今さらですけどソウル戦のレポ。
モニは復活を予感させたし、浅利は俺が見た浅利の中で一番良かった。コンパクトにできていたので中盤のプレスも割と効いていたし、ソウルの詰めの甘さに助けられたとは言え守備は普通に合格点。
問題は攻撃。あれだけラインが高く、裏に広大なスペースが広がっていたのに裏を狙わなかった理由が最後まで分からなかった。左が森村だったせいも少しはあるのかな、よくまああれだけ上手く行かないのにパスばっかり回そうっていう気分になるもんだ。
前線で精力的に動いていたナオはほとんど無視で、ルーカスや憂太に当ててもフィジカル負けで、しっかり収まるワケじゃないから横パスが増えてカウンターを食らう。それでもパス。たまにいい形で奪うけど、それでもパス。何本か上手く繋がるとようやくサイドをじっくり崩してサイドバックがクロス。ウイングいる意味なし。その頃にはエリア内には東京の倍くらいの数のDFがいて、余裕で跳ね返される。そりゃそうだ。
でもたまにボランチのところからダイナミックなサイドチェンジのボールが出ていた。あれは良かった。誰だろうって見たら浅利。たまに最終ラインから裏に蹴っていたのは藤山。浅利と藤山は外しちゃいかんね。彼らの臨機応変さは東京にとって一服の清涼剤。
後半は赤嶺やリチェーリが入ってだいぶ前線に動きが出た。ミスは多かったけど、後半の方が俺的には面白かったかな。それでも繋ぎグセは完全には直らず、パサーが全員いなくなってキッカーは池上、あげく平山まで入れたのにやり方を変えて攻めようとはしなかった。トップに中盤で受けさせてまで、やり方は変わらず、足元の横パスでサイドから。
でも守備は良かったからそのまま0-0で終了。収穫はやっと買えた早稲田のタオマフくらい。
個々は色々考えてるんだろうけど、何かこう、チームとしてバカ。優秀な人がたくさんいるはずの会社が、なぜか変な事をやるのと似てる。こういうのって結構どうしようもないんだよね。上が悪い、なんて単純な話でもないし。「改革だ!」なんて息まいても違う所にひずみができるだけ。
今は大崩れしないようにモチベーションを保って、いいきっかけを待つのみ。サポーターも堪えるのだ。きっかけって何だって? まあ補強が大当たりするとか、誰か怪我して赤嶺がスタメンになるとか…。いや赤嶺にはそのくらいの力があると思うよ。この試合はちょっとアレだったけどね。「5試合ぶりなんて普通です」の誰かよりよっぽどいい気がするけど。
全体的に、ボロクソに言われるような試合じゃなかった。1000円だったらまあ、元も取れたんじゃないか。早稲田の試合もちょっと観られたし。
もし誰かが前半「ナオをもっと生かそうぜ、ルーカスもたまには飛び出せ」と声を出して、1点でも取って勝ってたらだいぶ評価も違ったんだろうな。それでもみんな「プレス&イケイケドンドンカウンター」のサッカーが好きなのは変わらないと思うけどね。
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2007年07月14日
見極め ナビスコ準々決勝:東京2-4マリノス
ルーカスが最初の決定機を決めてさえいれば試合は決まってたと思う。極端な話、ルーカスには2回の決定機があったわけで、両方とも決めてりゃ4-4。おいエース。ブラジル人。ちゃんと仕事してくれよ。君はやっぱMFがいいんじゃないかなあ?もっと1トップに相応しい選手もいることだし。
まあ今さらルーカスの決定力について悪態をついても仕方ないし、とりあえず全体の流れを。
試合の入り方は良かった。マリノスは点を取らないといけないから当然ラインは高く、その裏を狙う作戦が上手く行っていた。ただ、ルーカスとリチェーリの動き出しが乏しくスピード感には欠け、雨の割に手数を掛け過ぎ。
それに気づいたのか、マリノスは徐々にプレスを強め、東京が中盤でボールを失い始める。外人も結局1人しか使わず、それなりに連動したオールコートプレス。奪ったら大島の頭を狙って…っていうシンプルな攻撃もプレスの勢いを加速させ、セカンドボールもほとんどマリノス。結局大島のポストプレー経由で山瀬に先制された。
この状況ですごく疑問だったのが「何でプレス&大雨の状況で繋ごうとするのか?」ってこと。確かにマリノスがこれだけプレスに来るとは考えにくかったけど、実際そういう状況になってるワケよ。もっと前線に動き出しを要求して、中盤を省略して裏にボールを出していけばいいのに。そうすればマリノスはなかなかラインを上げられず、膠着状態に持ち込めたんじゃないか。
少なくとも1点取られたら気づけよ。4点取られて捨て身で攻め始めるまでずっとこの調子だもの。わざわざ網にかかりに行ってどうすんだ。アホかと。
そういう試合中の相手の戦い方の見極め、みたいな部分が勝敗を分けたと思う。昔から東京はそういうの苦手だったけど、福西クラスなら状況を読めると思うんだけどね。もっと周りに指示出してくれよ。「俺に集めるのをやめろ!」って(笑)。
まあヒロミも福西90分使って、ただでさえこぼれ球拾えないのに浅利下げて、交代で入れるの憂太だもん。プレスの中、意地でも繋ぐサッカーやれってか。ハーフタイムコメント見ると分かってた風なんだけど、実際切ってるカードはおかしいよ。後半頭から福西とリチェーリ下げて赤嶺とナオ入れる、くらいの光る采配を見たかったな。
そう言えばナオは良かったね。状況とピッチコンディションを考えて、中に切れ込んでシュート、っていう自分がやるべきプレーが分かってた。あと赤嶺。やっぱり最初から見たい。赤嶺がいると得点の可能性を感じるし、チーム全体が動き出す印象がある。何より応援してて楽しい。
阿部ちゃんの時も思ったけど、ヒロミはいい選手を敢えてスーパーサブで使う派ですか?また出てっちゃうぞ?
Posted by メトカラ at 23:55 │Comments(2) │プレビュー&レポ
2007年07月14日
ナゾ外人 マリノス戦プレビュー
エウチーニョって誰?Jに出てない外人の特徴なぞ知らん。マルクスも出るってねえ。この選手、既にマリノスのオフィシャルから姿を消してるのよね(笑)。いるうちに使っちゃえ!ってか。まあリチェーリも似たようなもんだけど。
日頃使ってない外人が2人も出ればサッカーも変わるだろう。少なくとも今さらプレッシングサッカーをやろうとは思わないはず。いきなり外人使ってプレスが機能するなら今年の東京の苦労は何なんだって話。というわけで、やっぱりマリノスのプレスを過度に警戒する必要はなし。
マリノスがどうやって攻めてくるかは不明。外人を活かそうとするのか、放り込んでくるのか、正直分からないな。違う戦い方で目先を変えるのもアリだし、大島は東京のDFに競り勝てるし。とりあえず早野次第。俺が早野なら放り込むけど。
それよりも東京がどういうスタンスで試合に臨むかが重要。
低い位置ではリスクを避ける、悪い奪われ方しないように早めにサイドに展開、シュートなり何なりで攻め切って終わる、等々、リスク管理をしっかりやりたい。その辺りの意思統一ができていれば、点を取って試合を決めてやろうっていう余裕もできる。特に最初っから引き過ぎないこと。引き過ぎると外人を調子に乗らせてしまう。
最初のアウェーで1-0で勝った、っていう状況でどう戦うか。もうこれに尽きます。いつも通りやればいいなんて単純に考えてると、選手個々の意識にズレが出て、早いうちに追いつかれてしまう。試合前の意識付けと、試合の入り方がいつもより重要。ヒロミの真価が問われます。
しかし楽しみだなあ。ホーム&アウェー、しかもアウェーゴールありっていうルールが最高。2戦目とか絶対盛り上がるもんね。ナビスコカップは予選突破するに限るなあ。
(補足)マルクスとマルケス間違ってる俺ww
Posted by メトカラ at 02:31 │Comments(1) │プレビュー&レポ
2007年07月08日
ナビ準々決勝:東京1-0マリノス
マリノスは予想通り前半10分くらいまでは蹴らなかった。プレビューの最後で書いたように、蹴り始める前に猛プレスを掛けて先制パンチをお見舞いすべきだったんだけど、最初っから「引いてカウンター」が見え見えの東京は、中盤のスペースで仕掛ける山瀬功のドリブルに手を焼いてたね。
こちらがストロングポイントを出す気がないのに、相手がそれに応じた戦い方をしてくれるワケないでしょ。また試合の入り方を間違ったな。
でも何とかその時間をしのぎ、東京がカウンターを繰り出し始めたら、後は想定内の蹴り合い。ここで顕著になったのが、ポストが機能するマリノスと機能しない東京の差。サイドを走らせるだけの単純な東京の攻撃に対して、マリノスは大島から中盤を経由してサイドバックが高い位置に上がり、分厚い攻撃を仕掛ける。でも東京は守備意識マンマンだから中央で跳ね返す。
やっぱりちょっと分が悪いなーと思いつつ後半突入。
キックオフ直後、マリノスの放り込みのこぼれ球が運良く藤山のところに飛んできて、ダイレクトでクリア。それがカウンター気味の攻撃になり、しかも福西の足元にうまい具合にピタっと収まり、最後はフリーの規郎がズドン。ラッキーと規郎の絶好調が重なったゴールで、待望の先制点。
その後もう1点でも取れれば楽勝だったんだけど、あまり積極的に行かなかったね。シュート8本は少なすぎ。このへんが強豪になれない理由、ってところでしょうか。ホームで気抜けしないからいいと言えばそうなんだけど。
以上。ほぼプレビュー通り。プレビューの書きがいがあるっちゃあるんだが、逆にレポで書く事がない(笑)。何とも典型的な展開の試合だった。これはサポじゃなきゃ楽しめないな。
ともかく勝ったのは素直にうれしい。準決勝行けたら今度は何のグッズ買おうかな〜
Posted by メトカラ at 23:25 │Comments(3) │プレビュー&レポ
2007年07月07日
準々決勝は実質10分間 マリノス戦プレビュー
アジアカップで抜かれたのはマリノスは中澤、東京は今ちゃんと伊野波。バックアッパーの質を考えると圧倒的に東京の方が痛い。ただまあ、勝負を決めるのはそんな事じゃないと思うから別にどうでもいい。むしろ、スタメン2人、ベンチ2人の計4人にチャンスが回ってきたことをポジティブに考えようかな。
特にモニはこの試合でしっかり勘を取り戻して欲しい。東京が苦しんでる原因の半分はモニ(残り半分はワンチョペ獲るって決めた人)だから、この試合でマリノスを抑えたからって許されるワケじゃないけどね。
前回の対戦もそうだったけど、お互いにプレスを嫌がって「蹴り合い裏狙い合い」みたいな試合になりそう。そんな時は浅利の危機察知能力が活きるね。浅利がいると、蹴られたり裏取られたりしてプレスが掛からず引き気味になっても、バイタルで「何で誰も行かないんだよ!」ってことにならないのが○。
あと福西。蹴り合いやってると中盤にスペースができるから、そんな時こそ持ち前のキープ力を発揮して、サイドバックが上がる時間を作ってくれ。明日は福西が攻撃のキーマン。
タイプ的に、ヒロミサッカーの方向性とは必ずしも合ってない2人だけど、こういう試合こそ活躍できるはず。
あとは先制点。どちらかに点が入ると、蹴り合いの膠着状態がガラッと変わる。リードされると攻撃的に行かざるを得ないから、最終ラインの裏にスペースが空く。勝ってる方は特にやり方を変えずにどんどん裏のスペースに放り込めばいいだけ。前半に点が入るようだと4-1みたいなバカ試合になりかねない。この前は福西のゴールが終了間際だったから1-0だったけどね。
似たような戦い方になると思うけど、どっちが有利かと言えばマリノス。ポストが得意な大島がいるマリノスと、ハイボール苦手なルーカスが1トップの東京じゃ、やっぱりマリノスに分がある。早い時間から赤嶺に準備させたいね。
先制点がカギだからセットプレーの得点力の差も気になる。栗原だってセットプレーで結構点取ってる印象あるからなあ。
というワケで、もし俺が東京サポじゃなかったらtotoで「1」つける試合。でもサッカーには偶然があるから面白いワケで、だからこそtotoがギャンブルとして存在できるのよ。偶然でも何でも先に1点取りさえすればいいんだから、東京が勝つ可能性だって十分ある。
「何だメトカラ神頼みか」と言われないように最後に一言。
仮に結果が1-1や2-2なら東京有利。アウェーゴールが怖いマリノスはなるべく失点を避けたいから、ホームとは言えどうしてもメンタルが消極的になる。きっと立ち上がりは、逆に1点でも取っておきたい東京のペースになるはず。そこで点が取れれば、もう準決勝進出は決まったようなもんだ。
明日は最初の10分が勝負。そこに全てを賭けろ。
Posted by メトカラ at 23:22 │Comments(3) │プレビュー&レポ
2007年07月04日
中断後の理想布陣
中断期間に入ったとは言え、週1でカップ戦があるからここまでのベースは変えないと思う。でも、そこから8/11味スタ大分戦までは1ヶ月近くの時間がある。いくらなんでも、その期間でモニが戻って来ないとシャレにならない。とりあえずナビスコはこれまでの布陣で戦って、FCソウル戦でモニがスタメン復帰、っていうシナリオでしょう。
あと俺的には、ルーカスのトップ下起用が得点力アップのために不可欠。昔から言ってるけどルーカスは1トップ向きじゃなく、1.5列目からのドリブルやパス、ミドルシュート(特に左寄りの位置からインステップで巻いて蹴るやつ)に特長がある。意外と視野が広く、カウンターからのロングフィードで起点になれるのも何度か見たことあると思う。
どうしてハイボールに競り勝てないルーカスを1トップで使うかと言うと、それはやっぱり守備。東京のサッカーでいかに「ファーストディフェンダー」の役割が重要かってこと。ウイングやトップ下がルーカスに連動して高い位置でプレッシャーを掛けて奪うのが東京の王道サッカー。
ルーカスはここまで6得点。このペースなら11〜12点ってところ。エースがこれじゃあ、頑張っても中位。やっぱりルーカスはトップ下がベストだと思う。
で、1トップは当然赤嶺。ユニ買ったし。バナー作ったし。赤嶺ならファーストディフェンダーも立派にこなせるし、ハイボールの競り合いもルーカスより強い。あとはやっぱりお得意のニア飛び込みで泥臭く点を取ったり潰れたり。目がいいからエリア内でちゃんと仕事ができるんだよね、これも昔から言ってるけど。まあ正確にはボールしか見えてないっていうか(笑)。一瞬早くボールに触ることができる。阿部ちゃんとか、他のチームだと播戸とかなぜか岩政(笑)にもこのへんのセンスを感じるけど。
…と、いうことでこの布陣でよろしく。ちょっと前までは左ウイングは浄も上がりやすいし栗澤かな…と思ってたけど、最近規郎が覚醒気味だからこんな感じ。ベンチは平山(できればササ復帰)・ノブオ(リチェーリ)・福西(憂太)・栗澤(憂太)・伊野波(浅利)・吉本(できれば誰か補強)・塩田。
ササがいればこれ以上のスーパーサブはいないんだけどねぇ。
そう言えばサカダイに「ササ復帰の噂」と書いてあった。この前は「ブラジル人MF」とか。MFはいらんだろう。あ、でも「左利きでプレースキックが得意でサイドバックもこなす」なら必要かも。
追記:ナビスコは今ちゃんいないんだった…ナビスコでモニの復帰あるかも? トーチュウに書いてあったけど、ストッパータイプなら吉本もアリ。
Posted by メトカラ at 00:54 │Comments(1) │プレビュー&レポ
2007年07月01日
福西が走った20分間 18節:東京2-1鹿島
MOTは土肥ちゃん。今日も何点防いだことやら。PKも土肥ちゃんの読みが当たって野沢が焦ったんじゃないかと妄想。まあ運も良かった。セットプレー絡みで2点決めたし。結果を左右したのはこの辺の要因なんだけど、一番印象に残ってるのは後半始まって20分くらいまでの福西のプレス。あれは新鮮だった(笑)。次は40分やってくれよ。そしたらマリノスにも勝てる。
全体的に6〜7割は鹿島のペース。鹿島はどんどん放り込んで田代やマルキーニョスに当てて来た。背の低い東京CBコンビは頑張ってたけどやっぱりツラいね。仮にジャーンがいたら簡単に跳ね返せたと思うんだけど、彼らだといちいち体を当てて回り込んで拾って…っていう難しい処理をやらなきゃいけない。こぼれ球を拾うために梶山&伊野波も引き気味になって、中盤を自由に使われた。福西も相変わらずプレスのスイッチを入れてくれない。
そんなわけで青木、本山、中後はフリー状態。FWに当ててはどんどん飛び出して来た。
うーんちょっと解説が必要か。
リチェーリと規郎は鹿島のサイドバックにある程度プレッシャーを掛けていて、ルーカスとの連動で「蹴らせる」ことに成功する場面もあった。そういう時は放り込みの精度が落ちるからセカンドボールも拾える。でもさっきも言ったようにボランチ→FWに当てる→中盤の飛び出し、みたいな攻撃を全く捕まえられず、ことごとくピンチになった。前線に残る福西とボランチの距離は空いていて、FWが落としたボールを相手の中盤に拾われ余裕で前を向かれて「おいおい何で誰も行かないの!」っていう場面が多かったけど、まあそういうことだと思う。失点したのもそういう組織的な問題が大きくて、伊野波が切り返しに引っかかったなんてのは結果論。
ゾーンとは言え、ある程度担当を決めてやらないとフリーな選手ができてしまう。この試合はサイドを押し込もうぜ作戦なわけだから、ウイングがサイドバックにプレッシャーを掛けて3ボランチを残りの中盤で対応して、野沢と2トップを4人のDFで見る形だったはず。最初はそういう意図も感じた。
ところが鹿島の放り込み作戦によって梶山&伊野波が引いた位置に下がり(かつ福西が守備をさぼって)、3ボランチを起点にFWに当てて飛び出し、っていう形を作られた。
でも鹿島の狙いがこうだから結果的にこうなった、仕方ないね、じゃもちろんない。それは後半の東京がキッチリ改善して見せてくれた。
後半、東京は見違えるようにプレスが連動し始めた。ルーカスからサイドに追い込む形だけじゃなく、福西→梶山・伊野波がボールの出し所にしっかり走ってプレスを掛けるようになった。特に福西のボールへの猛ダッシュにはビビった(笑)。これで鹿島も狙いすましたクサビのミドル〜ロングボールを出せなくなって、モタモタしてる間に奪われてカウンターを食らうようになった。カウンターからのサイド攻撃で東京のセットプレーが増え、ルーカス、規郎と立て続けのゴールで逆転に成功!
「蹴ってくる相手は出し所を潰せ」の法則ね。中盤を省略されるから下がる、じゃなくて、省略される前に奪いに行く。これぞ攻撃サッカーですよ。
しかし終わってみると、やっぱりCBコンビがあの身長じゃつらい。
今ちゃんをボランチに専念させるためにも、モニが完全復活するとかエバウドがフィットするとか吉本が成長するとか、そんなことが前提じゃいかんだろう。ワンチョペの代わりを探してるヒマがあったらCB探しましょう。ケガ持ちとか若手とかじゃなく、計算できる選手を。J2レギュラークラスの中堅〜ベテランとかで、渋い補強を期待します。
Posted by メトカラ at 02:24 │Comments(2) │プレビュー&レポ
2007年06月30日
クサビにがっつり 鹿島戦picoプレビュー
3バックをテスト、って本気だろうか。まあ冗談だろう。
鹿島はトップに当ててからのパス回しで、その間にサイドバックが上がってくるブラジル流のサッカー。東京としては出し所とクサビを徹底的に潰すのがマスト。毎回言ってるが、福西はちゃんと相手ボランチにプレッシャー掛けるように。名古屋戦を観て思ったけど、鹿島はちゃんとプレッシングサッカーができれば勝てる相手。クサビが入らなければサイドバックは上がれない。
俺は24番のユニ着て参戦します。赤嶺をスタメンで使わないのが悪いんだバカヤロー!と思わせない試合をして欲しいね。
Posted by メトカラ at 03:29 │Comments(2) │プレビュー&レポ
2007年06月23日
これで開き直れる、はず 17節:東京2-6ガンバ
昨日は仕事で帰宅が12時近く。フロ入ってビール飲んでたら強烈な眠気が襲い、プレビューもtotoネタも書けずじまい。別に言い訳する必要もないんだが、まあそういうことで。
で、今日の試合。どっちも守備が上手く行ってなかったから、4点差は攻撃力の差。さすがガンバ。レッズサポもガッカリしただろうな、ってのだけが救いかなw
まずは試合の流れを軽く。
ガンバが相手だから、プレスからカウンターで裏狙い。ある意味甲府戦と同じで東京の強み=ガンバ対策ってことで、東京が勝つ可能性も割とあったと思う。ただガンバくらいになると中途半端なプレスはいなしてくるから、しっかり90分連動したプレスを続けられるか、っていうのがポイントだった。
「走り勝つ」なんて携帯サイトにも書いてたから多少期待感はあった。
でも始まってみると、やっぱりイマイチだった。最終ライン、サイドバック、ボランチにはほぼノープレッシャーで、狙いすました縦パスが遠藤二川に入ってしまう。ガンバはこの2人がボールを持った時に後ろからどんどん出て来るから選択肢が多くて、簡単に周りを使って結局フィニッシュまで持って行かれるから「プレスしてもムダ」感が出始める東京。
とは言え、たまに奪った時の東京のカウンターには切れ味があった。中澤聡太とシジクレイっていうラインコントロールがヘタな最終ライン相手だから2点も先に取れたけど、2-0なのに勝てる気がしないという不思議な感覚。その後普通に1点返され土肥ちゃんのおかげで何とか1点リードで前半終了。
後半になると防戦一方で、面白いように失点を重ねる東京。引いて守っても絶対勝てないのは試合前から分かってたはずだけど、何しろ前線がチェイシングやってくれないから後ろも連動できない。失点するたびにテンションが落ちて動きも悪くなる。ナオは1人で裏を狙う動きを繰り返してたけど、それを有効に使う方向で意思が統一されてないからムダ。結局福西とルーカスを中心に遅攻。これなら中盤も戻って来るから中澤聡太でもボロが出にくいわな。それでもルーカスがもう1〜2点取れそうな感じはあった。
土肥ちゃんが3〜4点防いでる印象はあったけどそれでも6失点。中盤の守備がザルだから、DFと相手FWの能力差がそのまま得点差になりました、という試合。荒川さんが言ってた通り、本当にチャレンジ&カバーのハッキリしない最終ライン。人数はいても誰もチャレンジしないからフリーの選手を使う余裕を与えてしまう。相手が弱けりゃ中盤である程度抑えられるから目立たないけど、ガンバレベルが相手だとこうなるんだな。まあいいきっかけになるといいけど。
とりあえず、もし俺が監督ならモニを入れて今ちゃんを上げ、"WALKMAN"福西をスタメンから外す。たぶん福西がいると、得点は増えるけどその2倍失点が増える。あくまでタイプ的な問題だけど。
あと守から攻の判断が遅い伊野波も外していいかも。本当に上位に行きたいなら、ちゃんと東京のサッカーを実践できる人材を使わないとね。モニは純粋なストッパータイプじゃないから不安と言えば不安だけど、高さ問題もあるし。
というかこの絶好のタイミングでメンバー入れ替える決断ができないならヒロミは監督失格。
しかし今年の補強くらいの失敗ってそうそうないよなあ。使ったお金も考えるとさ。来年こそちゃんと地に足のついた補強をやって欲しい。
てゆーか、出した選手戻せばそれで良くね? ジャーン、宮沢、阿部ちゃん、戸田、増嶋、ササ。怖いくらいに今の東京に必要なピースばかり。すげーなフロント。頼むから戻せる選手はちゃんと戻してね。
Posted by メトカラ at 21:25 │Comments(2) │プレビュー&レポ
2007年06月21日
404 格下に楽勝できません 16節:東京2-1甲府
甲府はワンパターン。細かいパス交換からの崩ししか攻め手がない。バレーがいたころは高さやゴール前での強引さもあったけど、今は茂原あたりのテクニック系が中心で、ますます「そればっか」な印象が強いチームだった。
当然東京は奪ったら素早くルーカスや両サイドを使う攻撃でチャンスを量産。甲府対策ができてた時点で勝利はほぼ確定。そりゃそうだ。東京が本来持っていた特長と甲府対策が一致してたワケで、これで勝てきゃおかしいってもんですよ。
が、実際はそう楽勝じゃなかったのよね。
試合前の不安要素としては家本の存在があった。変なことやんなきゃいいんだけど…と思ってたらやっぱり…いや、あれはリチェーリが悪い。1枚めは余計だし、2枚めもPKが頭をかすめた時点でダメ。足は掛かってたかもしれんが、スピードにまかせて掛かりに行ってるようにも見えた。既に1枚もらってるんだから、「うーん審判次第かな」なプレーはしちゃいかんよ。やっぱ罰金!
あとノブオ。運動量、攻守の切り替えは素晴らしい。年齢を考えると拍手モノ。しかしあの場面は「もし赤嶺だったら決められたのに」って言われちゃうよね。おかげで最後まで苦労したんだから。
オシムが言うように運動量や動き出しの良さは日本人の特長。それが売りのFWなんていくらでもいるのよ。だからわざわざ後半バテるベテランを使うのにはそれなりの理由がいるでしょ?「ナオが戻って来たら控えでいいや、今シーズン終わったら戻って来る阿部ちゃんと入れ替わりでいいや」なら別にいいけど、そうじゃないならちゃんと決めてくれよ。トラップもクロスもミスし過ぎ。キレるよマジで。
昨日書かなかったけど伊野波も良かった。福西も攻撃面では持ち味を発揮して点に絡んだ。ただ相手アンカーのマークが甘いのは相変わらず。変わって入った栗澤と比べるとやっぱり守備は見劣りするね。
そうそう、憂太投入をキャンセルして栗澤を入れたのは良かった。1人少なくなる直前だったから助かったよ。まさか10人になるのを想定してたワケじゃないだろうけど(笑)。またトーチュウ松岡さんお得意の「預言者」ネタで記者ブログ書かれちゃうぞ?
まあ栗澤に関しては前節の教訓を生かして、もし追いつかれた時の平山フォロー役だろうね。で、相手も10人になったからホッと一安心でモニを試せた。しかし最後まで危なかったね。眠らない街歌いだしてからCKって心臓に悪い。ふー危なかった。
個人的な意見かつ結果論だけど、ボールに行けなくなった後半は平山入れてササ的な使い方しても良かったと思う。そうすればもっと楽に勝てたかな。2005後半のあのやり方はガス欠対策の一つの答えだよね。
Posted by メトカラ at 10:54 │Comments(2) │プレビュー&レポ
2007年06月20日
奪ったら大きく 甲府戦Preview
おそらく東京のメンツは同じ。中2日ということを考えて、特に前線に動きを出す人材(栗澤、赤嶺)は使って欲しいけど、どうせ変えないんでしょ。ただ平山やリチェーリが生きる気もしないでもない。ヒロミのことだ、ベンチまで同じメンバーに違いない。
で、甲府。
ジェフ戦を見る限り、増嶋は甲府でも増嶋だった。縦パスやスルーパスの対応が一歩遅れるけど、最後に体を張って防ぐ場面もある。ただ東京にいた時のように「試合に入れてない」感じが無かったから、きっと成長してるんだろうな。
甲府と言えば、狭いエリアに人数を掛けて、試合中にワンタッチで鳥かごをやりながら動き出しを待つサッカー。奪われてもそこに人数がいるからすぐに奪い返す場面も多い。今年はバレーがいないからちょっとサッカーの幅が狭くて負けが込んでる。
相手としては、奪ったらとにかくすぐに大きく展開する。ジェフは妙に接戦をやってしまったけど、ガチで中盤勝負のつなぐサッカーをやってしまったからだと思う。奪ったらすぐ巻に当てるか新居の裏に蹴るかすればもっと楽に勝てたはず。てゆーかちゃんと対策やれば勝てますよ。他のチームみたいに。
甲府で注意すべきは藤田、茂原、宇留野あたり。ロクに補強してないチームとは言え、このへんはかなり上手い。特に藤田は上手いだけじゃなく突破力もある。レッズの山田っぽいよね、プレースタイルが。見た目は徳永っぽい(笑)。
東京も、奪ったらすぐにルーカスに当てるか規郎やノブオを走らせるボールを蹴るといい。変に福西や梶山に預けようとするとプレスの餌食。ルーカスは下がり過ぎないでちゃんとFWやるように。
守備面。甲府がつないでくるってことは、東京はちゃんとプレスやんないとダメ。中2日ってのが響かないといいけど。早めに選手交代して、ターゲット平山、走れリチェ、勝ってたら引き過ぎ防止に浅利で負けてたら平山のフォロー用に栗澤。そんなとこだろうね。
しかし福西でいいのかなあ。特に林健太郎にプレッシャーを掛けられるのか不安。ルーカスだって後ろが連動してくれないとDFラインまで追っかけなくなる。それでトゥーリオの縦パスを許したのがレッズ戦の1失点めだったわけで。これレポで書こうかどうか迷ったんだけどトーチュウにも書いてたくらいだから事実でしょ。
「なぜ福西か」を敢えて挙げるとすると、決定的な仕事ができるから。甲府の高いラインの裏に飛び出して点を取って